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はい、皆さんこんばんは。12月3日、夜10時になりました。いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、実は今ですね、ライブ配信をしております。はい、ただね、まあライブ配信ではあるんですけど、いつものね、ニュース界を今日は配信しまして、
もしコメントなどなければですね、あのだいたい10分ぐらいで切り上げようかなと考えております。
ということで、早速ニュースを一見紹介いたします。今日もね、ニュース何紹介しようかなって、ちょっとさっきね、ちらっと見たんですけど、
まあ飲酒運転のニュースだとか、引き逃げの事故のニュースっていうのが非常に多いですね。はい、まあそんなね、飲酒運転や引き逃げがダメというのはもう当たり前ですのでね、
改めて取り上げるということはあまりしておりません。はい、本日紹介いたしますのはですね、車のニュースよりタイトルがですね、
なぜ教習所でポールを用いた従列駐車を教える? 公道にはポールないのに、路上ではあまり役立たない教習が必要な理由とは?
というタイトルでございます。はい、記事ちょっと長いんですが、全文紹介しようと思います。
自動車教習所の技能教習で難しい項目として挙げられるのが従列駐車です。 これを学ぶとき、教習コース上に設けられたポールを目印にしてステアリングを切るように教えられます。
しかし、免許を取得し路上に出るとポールのようなわかりやすい目印などないのが当たり前です。 なぜそんな教え方をするのでしょうか。
運転免許を取得するためにほとんどの人が自動車教習所に通います。 もちろん、公道に出て役に立つ知識や技術がほとんどなのですが、一部の教習ではこれは必要なのか、
意味はあるのか、と内容に疑問や不満を感じる部分も少しばかりあります。 その一つが、公道には設置されていないポールを用いた従列駐車です。
実際には、Cピラーと何本目のポールが重なったら目一杯ステアリングを切って、というような教え方をするケースも見受けられます。
この教習について、かつて自動車教習所で指導員を務めていたある方は以下のように話します。
言い訳ではありませんが、教習所はあくまで路上で走行できる資格となる普通免許の取得を第一の目的にしています。
限られた教習時間を有効に使うため、またできる限り最短で全ての教習生の皆さんに免許を取得していただくため、目安を事前に教えているんです。
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前提として、教習所で合格イコール即路上でもスイスイというわけではなく、あくまで教習所で学ぶのは基本的な運転技能のみとなっています。
そうした中で日々いろいろな教習生を相手にする教習所としては、個人の能力や体格差、性別などを考慮した細かいカリキュラムを構築するのはほぼ不可能です。
必然的に誰でも試験に合格できるような教え方となり、10列駐車も簡単にできるようにポールを設置した教習となっています。
実際の路上は状況が全て違うため、ご自身で対応してもらうしかないのですが、第2段階を経て仮免許を取得、路上教習へつなぐための試験に合格することを念頭にした教え方になっているのです。
そして、あのポールも実際の障害物を想定したもので、運転席から見える位置に配置したものなのです。
実際にコンクリートブロックなどを設置したら、教習者が傷だらけになってしまいますから、このように教習所は最大公約数的に基本的な運転技術を教えてもらうための機関となったわけなのです。
限られた技能教習時間の中では、なかなか個別指導は難しいと、先ほどの愛市とこのニュースでは紹介されておりますが、その方は言っておられるということです。
まだ続きがありますね。まだ記事の続きです。
同様に、教習所に設けられている狭いS字カーブやクランクも、実際の路上ではまずお目にかかることはありません。
これらの教習はどのように役立つものなのでしょうか。
ここで学んだことを、実際の路上でもすり抜けや狭い路地での取り回しなどで応用してほしいと考えて作られているのです。
決して教習性に嫌がらせしているわけではないのは、ご理解いただきたいですね。
ポール同様に行動にないS字やクランクが設置されているのも、応用力として狭い道での車両間隔やステアリングの操作方法といった運転技術を身につけてもらうためなのだそうです。
そしてこの応用力を身につける教習項目がもう一つあります。
それが所内で行う切り返し方向変換です。
前進と後進にステアリング操作を組み合わせることでバック駐車の基礎にもなりますし、実際の路上でもUターンの仕方にバリエーションが増えることになるといいます。
特に日本では狭い商業施設の駐車場もバック駐車が多いこともあり、何十年も必須とされている技能教習になっているのだそうです。
最近はバックカメラが装着される車が増えていますが、後進は視覚も多いですし、バックではステアリングが車の動きと相反するのを覚えるのは慣れが必要です。
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こうした経験の積み重ねが元となり、行動に出て様々な場面に遭遇した際に応用力として生きてくるのです。
必ずしも教習所で習う項目が全て行動で生きてくるというわけではなく、指定時間で最短で免許を取得できるようなカリキュラムになっているため、内容によっては役に立たなかったと感じることもあるかもしれません。
しかし、そこで学んだ基本的な技能が行動に出た際に何事もなくスムーズに走れることに繋がっているのを改めて実感してみるといいかもしれません。
ということでちょっと長い記事ですが全文紹介いたしました。
一番メインで取り上げているのは縦列駐車についてですね。
ポールを使った縦列駐車の方法。
運転席から左後方を覗いた時にこのポールがここに見えた時にハンドルを切ると入るんだよ。
そんな教え方をしている指導員全国に結構多くいらっしゃるんじゃないかなと思います。
このニュースの記事で出てきた元教習指導員の方が言うには
自動車学校というのはあくまでも免許を取るというところをゴールにしているんですよ。
だからその免許を取るための試験に受かるためにはこういう方法が最短の道なんですよということらしいですね。
私大反対ですこの考え。
そもそも指導員が、自動車学校が免許取得を目的にしてちゃダメだと思うんですよね。
何を目的にしているかというと、それはもちろん交通事故を起こさないドライバーを育てること。
ここをゴールにしないといけないと私本気で思います。
だからこのポールを使った教習というのもできる限りしないようにしたいなと思います。
できる限りというところにちょっと言い方を考えるんですけど、私は基本的にこういうポールを使った教習というのはしません。
これは10列駐車といってこういう駐車場にバッグで車を止めるための練習だから
どの辺でハンドルを切ったらいいかとか。
もちろん目安というかね、だいたいこの辺でという目印じゃなくて感覚的な話はしていきますよ。
感覚的な話はするんですけど、単純にこのポールがここに見えたところでという話は極力しないようにします。
ただそうするとですね、10列駐車なんかはやっぱり本当に難しいと感じる方も非常に多いわけで
中にはね、それを2時間やっても3時間やってもうまくいかないという子も当然出てくるわけですよ。
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で、これが街中行ったらね、どうかな、10列駐車する機会もそこそこあるかもしれないですけど
我々の住む島根県でじゃあ免許取ったあと10列駐車しますかってなったら
まあぶっちゃけすることないですよね、10列駐車なんか。
私免許取ってもう20年ぐらいになりますけど
10列駐車って本当にね、枠の中にバッグで10列駐車をしたっていう経験は正直ゼロですね。1回もないです。
じゃあそこで免許を取った後することがない10列駐車にどれだけ時間をかけて練習するかっていう
私の本音としてはね、そこにもう2時間でも3時間でもかけてできるようになってほしいなという思いはあるんですけど
そうするとやっぱり教習生の子にとっては時間も必要になる。
当然それだけ時間を使って練習するということは人によっては追加の料金が発生するということもあるんで
できない子に関しては正直ね、そういったポールを使ったっていうのも絶対にやらないと生きることは正直できないです。
ただできる限りこういったね、いわゆる目印教習って呼んでるんですけど目印っていうのはしないように心がけております。
記事の後半でもありましたようにね、あのS字コース、クランクコース。
これもね、よく教習生の方から質問が来るんですよ。
先生、道路出てこんな道って本当にあるんですか?ってね。
聞かれることあるんですよ。私そうやって聞かれたらこう答えるんですけど
いや確かにこれと全く同じような道っていうのはそんなに多くはないかもしれないよね。
でも道路で車を動かすんだったらこれぐらい通れないとダメだよ。
この道が通れるぐらいの技術は身につけておかないとやっぱり道路出るのは怖いよというふうに言っております。
実際道路出たらですね、狭い道で対向車来ました。ちょっと2台ギリギリ行き違いできるかなどうかなっていうような場所で対向車が来るっていうようなこともしょっちゅうありますんで
そういう時に絶対にぶつけることがないように通る。
状況によってはこれはちょっともう2台は通れないから手前の広いところで待っておこうという判断ができるようになってほしい。
そのための練習なんだよというふうに言うようにしております。
ということでね、自動車学校のコースの中でね、S軸ランクを通れるかどうかっていうところが問題じゃなくて
やっぱりその後に事故を起こさないドライバーになってもらうためにはやっぱりこれぐらいは通れるようになってほしいよねということでね、S軸とかクランクというのも練習しております。
S軸クランクっていうのも正直目印あるんですよ。ここをこういうふうに合わせれば通れるんだよって。
あるんですけど私絶対それは使いません。もう第一段階の段階でそういう目印っていうのを教えたら路上出るまでに必要な技術が身につかないと私は考えておりますので
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第一段階で目印っていうのは絶対に使わないようにしております。
といった感じで、私は教習のゴールとして免許を取らせることをゴールじゃなくて、事故を起こさないドライバーを育てることをゴールにして日々この業務に取り組んでおります。
ということで本日のニュースは以上でございます。
ということでちょっといつもよりだいぶオーバーしちゃいましたね。せっかくライブ配信なんでコメントとかあればそういったやりとりなんかも楽しもうかなと思ってたんですけどコメントは今のところありませんね。
ちょっと延長ついでに昨日の感想っていうのを簡単に紹介しようと思うんですけど、昨日12月2日土曜日ですね夜10時からYouTubeいわみTVのライブ配信をいたしました。
このスタンドFMでもあの告知を何度かさせていただいた通りですね、元ジャパネット高田のババユージさんをいわみTVにお迎えしてもうほぼほぼフリートークをしました。
楽しかったですね。私もあのラジオ好きのみとしてね、ラジオを通して聞いていたババさんの声がですね、もちろんパソコン越しではあるんですけど直接会話をするということができて本当に楽しかったです。
緊張してね、言葉詰まったりとか話の流れがちょっとタドタドしくなったら申し訳ないなと思ってたんですけど、もう全然そんな心配いらないぐらいもうババさんがとにかく喋ってくださって、もう本当に楽しかったですし、本当にためになる内容も非常に多かったです。
今ですね、その動画をちょっと見返しながらですね、いわみTVのホームページへ載せるためにね、いろいろと編集作業をしていたところなんですが、もうちょっとしたらホームページの方に載せれるかなと思います。
ぜひいわみTVのホームページの方もご覧いただけると嬉しいなと思います。
2週間後、12月16日にはですね、またコラボを企画しております。教習所チャンネルさんの皆さんをいわみTVにお迎えしてですね、YouTubeでフリートークをしていこうと思っております。
またね、こちらも本当に楽しみですね。あのババさんとは違った楽しみを持っております。どんなトークになるのか。もう台本なんか一切作りません。本当にフリートークで好き勝手喋りながら、向こうにも好き勝手喋ってもらおうと思います。
ぜひとも12月16日、この日は夜9時からライブ配信をスタートする予定となっておりますので、12月16日夜9時、YouTubeチャンネルいわみTVの方へぜひともリアルタイムでお越しいただいてですね、何かしらコメントを残していただけると嬉しいです。
はい、ということで本日はちょっと普段より長くなりましたが、以上で終わりにしようと思います。はい、ということで本日は以上です。ありがとうございました。おやすみなさい。