交通事故の未然防止
はい、みなさんこんばんは。9月15日月曜日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習者の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、
私の個人的見解を述べることにより、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。
本日は毎日新聞より、タイトルが【自分がやらなきゃ!とっさの判断で重大事故防ぐ!29歳に感謝状】というタイトルです。
記事全文紹介いたします。
交通事故を未然に防いだとして、埼玉県警西入馬署は、9日、川島町の会社員、下柳勝彦さんと読むのかな。
はい、29歳に感謝状を送った。
道書によると、8月14日午前1時15分ごろ、坂戸市片柳の国道で、バイクの単独事故が発生。
車を運転中だった下柳さんが、車道中央に倒れていたバイクの20代男性を発見し、意識がなかったため、119番した。
下柳さんは、走行中の車に手を振って合図をするなど、交通誘導を続けながら、警察の到着を待ち、
男性は交通事故に巻き込まれることなく、足の殺火傷すり傷ですね、などの軽傷で済んだという。
感謝状を受け取った下柳さんは、周りに誰もいなかったので、自分がやらなきゃ、とすぐ行動できてよかった、と振り返った。
小西署長は、とっさの判断と勇気ある行動で、重大な事故を未然に防いでいただいた、と感謝した、という記事でございます。
事故処理の協力
はい、えーと、1ヶ月ほど前ですね、8月14日の午前1時15分ごろということなんで、もう深夜ですね、夜中ですね。
夜中にバイクが単独事故を起こした。で、そのバイクに乗っていた方がね、道路中央に倒れていて、もう意識がなかったということなんで、まあ動けなかったという状態ですよね。
まあそんな状態でね、あのやっぱりずっと放っておいてしまうと、道路中央なんでね、どっち側からでもね、やってくる車とさらに接触をしてしまうという可能性が非常に高い中で、
まあその現場にね、たまたま通りかかった方だと思うんですけどね、この下柳田さんと読むんだと思うんですけど、こちらの方がね、通りかかって、
えー、走行中の車、やってくる車にね、手を振るなとして、ちょっとここ今人が倒れてますよーというのをね、周りの人に知らせる。
で、まあ当然、110番通報、119番通報もされたということだと思うんですけどね、その警察が到着するまでの間、
その被害者の単独事故を起こした男性の下でね、警察が来るのを待ったということで、単独事故だけで済んだという、まあそういった案件ですね。
いやこれね、本当に素晴らしいことじゃないかなと思います。
まあこれね、皆さんだったらね、どうするかっていうのをね、ちょっと想像してほしいなと思うんですけど、
まあ夜中ね、車を運転していて、えー、単独事故で倒れている人がいるっていう。
まあそこでね、どういう行動をとるか。
まあ119番通報とかね、110番通報をするというところまではね、する人も多いんじゃないかなと思うんですけど、
そこからはね、まああの近くで見守るとかね、まああるいはその運転手をね、なんとか安全なところへ移動させようということで、
うん、まあちょっと頑張ったりというところをするという人がね、えー、大半じゃないかなと思います。
もしかしたらですけど、これ人によってはね、あのもう見てみぬふり、見てみぬふりをしてですね、
その現場から立ち去ってしまうという人がいても、まあおかしくないような状況ではないかなと思うんですよ。
うーん、まあ当然ね、これあの被害者、えー、単独事故で倒れている人がいたらですね、
えー、119番、110番通報するというのはね、ぜひともしていただきたいなと思います。
ましてやそのね、事故の運転手がね、意識がないという状態なんでね、
もうその通りかかった人が通報しないと、他にね、えー、その本人が通報するというのが到底できないような状況なんでね、
うーん、ぜひとも見かけた人がですね、えー、速やかにそういったね、行動をとっていただければね、えー、嬉しいなと思います。
はい、まあこれね、あのー、私、過去のえー、ニュース回でもね、紹介したことがあるんですけど、
私ね、これあのー、実際に教習の、学科教習なんかでもよく使う言葉の一つでですね、
えー、「情けは人のためならず。」という言葉があるんですね。はい。
私この言葉がね、非常に好きなんですけど、えー、これね、結構意味を勘違いして覚えやすい言葉としてね、私は紹介するんですよ。
皆さんこの、「情けは人のためならず。」という言葉の意味、正しく、えー、理解していらっしゃいますでしょうかね。
うーん、これね、あのー、どのように勘違いされやすいかというとですね、
その情けをかけるというね、その人のために何かを、えー、してあげるという行為は、その人のためにならないからしない方が良い、という風にね、
えー、誤って覚えやすい言葉じゃないかなと思うんですけど、えー、本来の意味はそうではなくですね、えー、その人のために、情けをかける、何かをしてあげるということは、
えー、その、恩がですね、巡り巡って、最終的には自分のもとへと帰ってくるんですよ。
だからその、情けをかけるという行為は、その人のためじゃなくて、えー、まあ、巡り巡って、自分のために、えー、情けをかけるという行為は、えー、すべきだ、というね、そういった意味合いがあるんですよね。
はい。えー、私ね、この交通事故の現場に出くわした時にはですね、是非ともこの言葉を思い出して、えー、進んで協力をしてあげてほしいなという形でね、えー、教習でも説明をしております。
はい。まあ、交通事故の現場でね、単独事故となると、やっぱりその、運転手ってね、本当に孤独なんですよね。
うーん、まあ、たとえ意識を失っていないとしてもですね、やっぱりあの、事故を起こした直後ということでね、まあ、何らかの怪我を負っているという可能性もある中で、
なかなか自分一人でね、事故処理とか、えー、警察への通報とかね、えー、一人で全部やるっていうのはちょっと難しいという状況もある中で、えー、たまたま通りかかってくれた人がね、いろいろ、えー、協力をしてくれるとですね、
本当に、あのー、まあ、助かるというか、心強いというかね、うーん、一人じゃないよっていう、えー、まあ、その気持ちだけでもね、本当にありがたいなと思うと思うんですよ。
うーん。で、まあ、そうやってね、協力をしてあげることによってですね、まあ、もしかしたらゆくゆくは自分が将来ね、事故を起こした時にも周りの人に手助けをしてもらえるということでね、
えー、ぜひともそういった交通事故の現場に出くわしたらですね、ぜひとも進んで協力をしてあげましょうねということをね、えー、教習でもお伝えするようにしております。
情けは人のためならず
ぜひともですね、えー、今回の私の配信を聞いた皆様もですね、えー、もしも交通事故の現場に出くわすようなことがあればですね、えー、ぜひとも進んで、えー、その事故を処理をね、協力してあげてほしいなと思います。
はい。えー、ということで、えー、本日のニュースに関しては以上でございます。
えー、ここから、えー、コメント返しなんですが、本日ね、新しくいただいたコメントというのはないかなと思うんですけど、えーと、
昨日ですね、あの私、公開収録という形で、まあ夜10時頃からですね、ライブ配信で、えー、ニュース会を収録したんですが、えー、そちらにね、リアルタイムでお越しいただいた方が何人かいらっしゃいました。
で、その中の一人でね、えー、ちこりーたさんもね、リアルタイムで、えー、収録のね、要するに聞いてくださっておりましてですね、えー、その収録の後、アフタートークでね、ちょっと20分ぐらいお話をさせてもらったんですけど、
この、えー、アフタートークが終わった後、えー、ツイッキーでですね、Xの方で、えー、ちょっと一つね、コメントをくださいましたので、そちらを紹介させていただこうかなと思います。
えー、ちこりーたさんのXでのコメントです。
有料講習。小部屋で事故のビデオを見るだけなんだけど、他県ではちゃんと講習があるの?
写真を撮った後、案内された部屋で、エンドレスでビデオが流れてて、自分が見始めた場面まで来たら、部屋を出て帰ります。
というコメントです。はい、ありがとうございます。
えー、皆さんね、免許更新という手続き、えー、されたことがあるよという方もね、多いんじゃないかなと思うんですけど、これどのような流れでね、進めますかね。
うーん、これ結構都道府県によって違うのかなというのがね、このコメントを見てね、私も、うーん、あ、そうなんだって思ったんですけど、
あの私はですね、ま、あのこれまで免許更新何度かね、手続きをしたことがあるんですけど、えー、私はね、島根の運転免許センターで免許更新の手続きをします。
はい。で、ま、書類をね、いろいろ書いて提出して、えー、ま、視力検査とかね、えー、写真撮影とかが終わったらですね、えー、ま、講習の部屋に案内されましてですね、
えー、その講師の方が来られて、えー、ま、大体ね、10分、15分ぐらいお話をされますかね。うーん。で、ま、その後は10分、15分ぐらいの、えー、ビデオを流して、それが終わったら、えー、帰るという形なんですね。
ところがこれがね、えー、チコリータさんの住む都道府県ではですね、えー、このコメントを、ま、そのまま読み取るとですね、あのー、えーと、写真撮影が終わった後は、部屋に入って、もうずーっとビデオが流しっぱなしになってるということなんですね。
で、ま、大体30分ぐらいのビデオなのかな。うーん。えー、自分が見たところまで来たら、えー、部屋を出て帰るということなんでね。うーん。
ま、ずーっとビデオを見るだけの講習という形なんですかね。うーん。ま、これはね、その都道府県とかね、警察署とか免許センターの、えー、講師の担当の方がね、どのように講習をするかというのはね、うーん。
ま、おそらく考えてされておられるんだと思うんですけど、その講師の熱量というところでね、うーん、講習のやり方というところに差が出てくるのかなーと感じました。はい。
ま、その、もしかしたらね、場所によってはですね、その講師の方が、えー、30分間もうずーっとおしゃべりしますよというところもあるかもしれないですし、えー、場所によってはですね、チコリタさんのようにもう30分ビデオを見て終わりというところもどうやらあるようですね。はい。
まあね、どっちがいいかって言われたらね、それはまあ、人によって考え方っていうのはいろいろあるんじゃないかなと思うんですけどね。うーん。ま、でも私はね、ビデオを30分ただ見て、はいおしまいよりはね、やっぱりその、講師の方の言葉っていうのをね、ぜひとも聞きたいなと、うーん、私は思いますね。はい。うーん。
はい、ということで、えー、チコリタさん、コメント、えー、ちょっとね、Xでいただいたコメントを勝手に紹介させていただきましたが、はい、コメントありがとうございました。
講師の影響
はい、えー、ということで、えー、本日はこの辺りで終わりにしようと思います。最後まで聞いていただきましてありがとうございました。ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。
