富山県の死亡事故
はい、みなさんこんばんは。11月13日、木曜日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。本日は富山テレビのニュースです。
タイトルが、「またも右から左に横断中の死亡事故。乳前町で82歳男性が軽乗用車に跳ねられ死亡。」というタイトルです。
記事全文紹介いたします。
13日未明、富山県乳前町の県道で、82歳の男性が軽乗用車に跳ねられ死亡しました。
事故は、またもドライバーから見て歩行者が右から左に横断中に起きました。
13日午前1時半ごろ、乳前町宇和野の県道で、近くに住む無職の82歳男性が軽乗用車に跳ねられました。
男性は病院に運ばれましたが、出血性ショックで死亡しました。
現場は片側1車線で両側に歩道があり、見通しの良い直線道路でした。
男性は車側から見て右から左に道路を横断中に跳ねられたとみられ、
警察は軽乗用車を運転していた女性会社員から話を聞くなどして、事故の詳しい状況や原因を調べています。
県警によりますと、こうした夜間に高齢歩行者が犠牲となる交通事故が増えているといいます。
今年、県内で起きた交通事故で死亡した22人のうち、高齢者は18人と8割を占めています。
また、死亡した22人のうち8人が道路を横断中で、さらにそのうち7人が車から見て右から左に横断中だったということです。
県警はドライバーに対して、夜間の運転時は車の速度を落としてハイビームを活用するよう呼びかけるほか、
歩行者にも反射剤などを身につけ、早めに自分の存在を知らせることで交通事故に遭わないようにしてほしいとしています。
という記事でございます。
運転手への注意
はい、横断中の歩行者が車に跳ねられてしまうという事故ですね。
車の運転手ももちろん気をつけてほしいんですけど、やっぱり歩行者の皆さんにも、ぜひとも気をつけてほしいなと思います。
まずはですね、車の運転手側がぜひ気をつけてほしいなと思うことなんですが、
このニュースでも何度も言われていたようにですね、運転手から見て右側から横断中の歩行者を跳ねてしまうという事故がね、
おそらく富山県内で相次いでいるということじゃないかなと思います。
これね、富山県に限らずおそらく全国的に見ても、どっちから渡る歩行者を跳ねる率が多いかと言われたら、
もう圧倒的に右が多いんじゃないかなと思います。
日本の道路はね、左側通行ですので、やっぱり左寄りを運転しますよね。
そうなると左側の歩行者ってね、意外と見落としにくいというか、見つけやすいというか、注意を払うことができるんですよね。
ただ、右側から横断してくるとなると、やっぱりね、歩道が遠い分、ライトの照射範囲なんかも狭くですね、
自分の目の前に来た時にはもう車道のど真ん中ぐらいまで来ているということになると思うんで、
より見落としやすいという状況になりやすいんじゃないかなと思います。
だからこそね、車の運転手の立場であれば、ニュースの最後にあったようにですね、
車の速度を落としてハイビームを活用する。これがやっぱり大事じゃないかなと思います。
夜はね、視界が当然昼間に比べると見えにくいわけですから、それでね、交通量が少ないからといってスピードをあまり出しすぎちゃうとね、
何かあった時に止まれなくなるというのはね、まあ容易に想像できると思います。
夜間はね、スピードを落としてハイビームぜひとも活用して運転をしていきましょう。
そして歩行者側の皆さんがね、ぜひとも気をつけてほしいなと思うことなんですが、やっぱりね、これ道路横断中って、
まずどっち注意向けるかというとね、まずやっぱり右側注意向けるんじゃないかなと思うんですよ。
子供にね、道路を横断するときなんて教えるかというと、右を見て左を見てもう一度右を見てっていう言葉聞いたことないですか。
あれなんで右を最初に見て、しかもね、もう一度右をって言うかというと、自分の近いところを走る車って右側から来る車なんですよ。
まあ左側通行なんでね。歩行者から見て、道路に向かっている歩行者から見て、手前のレーンを走ってくる車っていうのは右側からね、やってくる車ですよね。
なのでやっぱりね、右側しっかり注意して渡ろうねという風にね、教えるようになってるんじゃないかなと思います。
で、道路を横断していくと、当然ね、半分渡り終えたところで今度はね、左側からやってくる車がね、来ないかなというのもね、注意を向けなければいけません。
そこで例えばですね、左右両方ともどれぐらいでしょうかな、300メートル離れている地点に右も左も車が来ているとします。
300メートルあるから大丈夫だろうと思ってね、横断を始めたところ、道路を半分渡り終えたところで両者が200メートルずつ進んだとします。
そうするとね、まあ半分渡り終えてるんで、右から来る車との接触は避けられるんですが、まだね、道路半分残っている段階で左側の車はもう100メートルまで接近してきているということになりますよね。
そうなるとやっぱり左側の車が来るまでに横断が間に合わなかったとなりやすいんですよね。
だからね、右はそうでもないって言ったらちょっと違うんですけど、左はね、やっぱりより一層遠くまでね、安全確認をした上でもしちょっとでも不安があるようならね、ぜひとも横断を控えるという判断もね、していただきたいなと思います。
これが特にね、高齢の方となるとやっぱりね、歩く速度も若い人に比べて遅いという方が多いと思いますんでね。
人によってはね、まだまだ足は元気だって言ってね、若い頃と同じような気持ちで横断始めたんだけど、よいしょよいしょって渡ってるとね、あっという間に車がやってくるという可能性も十分ありますんでね。
道路の横断というのはね、極力避けてほしいなと思います。
歩行者へのアドバイス
ましてやね、横断歩道のないところだとね、やっぱり運転手も注意が向かない可能性も高いのでね。
どうしても道路を横断するのであれば、最低でも横断歩道のあるところ、そうじゃなければ、そうじゃなければというかね、できれば信号機のあるところ、それでも不安のある方はですね、かなり遠回りになるかもしれないんですけど、
ぜひともね、歩道橋のあるところなどをね、活用していただきたいなと思います。
歩行者の皆さんもね、自分の身を守るためにどうすればいいかなっていうところはね、ぜひとも気をつけて道路を横断していただきたいなと思います。
はい、ということでちょっと長くなりましたが、本日のニュースに関しては以上でございます。
ここからコメント返しを、何件あるかな、5、6件あったかな、はい、お返事をさせていただこうと思います。
まずはですね、一昨日かな、11日にアップロードいたしましたMSD歌の回ですね、そちらに2件コメントいただいております。
まずはしのやんさんよりコメントいただいております。
先生、歌お上手です、というコメントとともに拍手の絵文字を下さいました。
はい、ありがとうございます。
歌ね、私も好きで、このMSDという毎月11日に歌う企画にね、もうほぼ1年連続で参加をさせてもらっております。
もし興味があればですね、過去の11日を全部遡って聴いてみてはいかがでしょうか。
昨日のライブ配信でもね、ちょっとまあちょっとだけ口ずさむ場面もありましたが、またこれからもね、歌の企画というのはどんどん参加していきたいなと思っております。
しのやんさん、コメントありがとうございます。
そして同じくMSDにたしずんさんよりコメントをいただいております。
今回も安定の高音、ハモリも楽しそうでいいっすね、というコメントをいただきました。
はい、たしずんさんありがとうございます。
今回も安定のと言われると、どうですかね、高音安定してますかね、とは言いつつもね、
実はこれね、もう何度も何度も収録を重ねてね、今失敗したなと思ったら止めてもう1回撮り直してっていうのをね、何回も繰り返しました。
でね、やっとうまく撮れたかなーと思った頃にはもう収録開始してどれぐらい経ってたかな、1時間ぐらいは経ってたかな。
たしずんさんはね、あの一発撮りで収録をされたということでね、本当に一発撮りとは思えない安定の、たしずんさんもね、本当にクオリティの高い歌をね、楽しませていただいております。
たしずんさんのMSDもね、もしよろしければ皆さんぜひ聴いてみてください。
たしずんさんコメントありがとうございます。
そしてたしずんさんはもう1件、えーっとどこだったっけな、こちらか、はい、もう1件コメントをくださっております。
ナンバー665、積雪2センチを甘く見るなよ、という配信間にもたしずんさんよりコメントをいただいております。
コメントです。
雪でノーマルって怖すぎでしょう、と思いますね。
昔いた会社で、積雪の多い地域によく配達に行っていたので、何度もスリップさせた経験があります。
というか、学生時代に原付で雪道を走っていて、派手に点灯したこともあります。
ましてや、お客さんを乗せたバス、ちょっと考えられないです。
というコメントです。
はい、ありがとうございます。
これがね、長野県のニュースじゃなかったかなと、記憶しているんですけどね。
まあ、うっすらと雪が積もっているという、そんな状況でね、バスがスリップしてお客さんも何人か乗っていたという、そんな事故だったんですよね。
雪道ってね、2センチぐらいなら大したことないよって思う人、この辺にもね、割といらっしゃると思うんですけど、
それはあくまでもスタッドレスタイヤを履いている上で、2センチならなんてことないよね、っていうだけであってね。
これがノーマルタイヤとなるとね、やっぱり積雪路面走るのはね、ちょっと怖いですよね。
まあ、ノーマルタイヤで雪道はね、絶対やめましょうね、皆さん。
雪道での運転の注意
もう朝起きて、やばいタイヤ変えてないけど雪積もってると思ったら、車で出勤というのはね、諦めましょう。
それかね、もし時間があるのであればもちろんね、自分でタイヤ交換をした後、出勤という風にしていただきたいなと思います。
もう雪道でノーマルタイヤの運転は諦めてください。
学生時代、原付で雪道を走っていて、これも危ないのでやめましょうね、皆さん。
これね、私も実は経験あるんですけどね。
広島のね、壁に住んでいた頃なんですけどね。
一人暮らししてたんですけど、アパートからね、職場まで原付で走ればね、5分ぐらい。
歩いても20分ぐらいで行ける、そんな距離だったよなと思っているんですけど、雪道でね、時間を節約したいなという思いで原付で出勤しました。
行きはね、まだそんなに路面に積もっているというわけでもなく、ちょっとちらつき始めたなという感じだったんですけど、仕事終わって帰る頃にはですね、雪景色でした。
言うてもね、5センチぐらいだったかなと思うんですけどね。
雪積もったから諦めて歩いて帰るかってね、歩けばよかったんですけど、何を持ったか、その当時の日高はですね、原付に乗ってゆっくりゆっくり走り始めたんですよ。
平地は良かったんですよね。
上りがちょっとね、強めにスロットル回して、降臨が横振り始めて、でも何とか上り切ったんですよ。
下り、どうにもなりませんでした。もう下りはね、ブレーキかけてもずっと滑っていてね、そのまま横滑りして倒れました。
皆さん、雪道での二輪車は諦めましょう。
コメント返しと運転の心得
たしずんさんコメントありがとうございます。
そしてそして、おやじさんからも2件コメントをいただいていたように記憶しております。
ありますね。まずはナンバー670。
ウォッシャー駅は水道水でもいいのか?という雑学回としてね、紹介した日曜日の回にコメントをくださっております。
日高さん、こんばんは。
今日3ヶ月ぶりにウォッシャー駅を補充しました。私も水道水は使用しません。
あと、ウォッシャー駅がない状態で作動させるとモーターの焼き付きを引き起こすらしいので注意してください。
というコメントです。はい、おやじさんありがとうございます。
タイトルにね、載せている質問。ウォッシャー駅は水道水でもいいのか?という質問なんですが、
これ結論から言うとね、水道水のみというのはあんまりおすすめはしません。
ウィンドウォッシャー駅を買って補充しましょう。
そして、おやじさんより後半でね、ウォッシャー駅がない状態で作動させるとモーターの焼き付きを引き起こすということです。
皆さんこれもね、ぜひ気をつけましょうね。
残り少なくなってね、ちょっと窓汚れた水出したいなっていう時にね、
あら、水が出ない。なんとかちょっとだけでも出ないかなってずっとうーっとね、回し続けるとモーターが焼き付く恐れがあります。
はい、なんでね、もうちょっと引いて、あ、もう水出ないなと思ったらすぐ諦めましょう。
はい、空回しをするのはNGです。はい、おやじさん追記の注意喚起ありがとうございます。
そしてその次の回ですね、ナンバー671。そこで追い越すと危ないよね。
という配信会にもおやじさんよりコメントいただいております。
日高さん、こんばんは。追い越しや進路変更は非常に高度な運転技術が必要です。
私はどうしても必要な時以外はしません。少しでも危険を感じたら行動しないことです。
というコメントです。はい、おやじさんありがとうございます。
もうこれはもう一言一句、はい、同意でございます。
追い越し、進路変更、本当に必要な時はすることもゼロとは言いませんけどね。
進路変更なんかは当然交差点曲がりたいなという時にはしなければいけませんし、
追い越しに関しても危険だからしない方がいいよと言いつつも、ものすごく遅い高齢者の方とかがいてね、
なおかつ直線が長く対向車も当分いない、安全に追い越しができそうだなという時にすることはありますけど、
そんな状況以外でね、無理やり追い越すというのはね、私はもうしません。
もうちょっとでもね、対向車が見えたらもちろんのこと、この先どうかな、カーブになってて対向車いなければ大丈夫そうだけどっていう場面でも絶対に追い越しはしません。
カーブの先から対向車来たら、どうします皆さん、怖いでしょ。
なのでね、もうちょっとでも不安がある時は追い越しはしません。
もうこれがね、事故を起こさない鉄則とも言えるんじゃないかなと思います。
そして何度も繰り返し言うんですけど、1台2台追い越しても到着時間は変わりません。
ぜひともこれをね、一人でも多くの方に知っていただきたいなと思います。
はい、親さんコメントありがとうございます。
ということでスタンFで5件お返事をさせていただきました。
その他については新しくいただいたコメントはないかなと記憶しております。
はい、ということでコメント返しもね、昨日ライブ配信でね、コメントの返事してなかったんでちょっと溜まっておりましたね。
はい、皆さんいつもたくさんのコメントありがとうございます。
はい、それでは本日はこの辺りで終わりにしようと思います。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTVひだかでした。
いわみTVひだかでした。
