津島市の事故の概要
はい、みなさんこんばんは。6月20日金曜日夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、
私の個人的見解を述べることにより、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。
本日は、これはどこだ?名テレ、名古屋テレビですね。タイトルが、
【免停中なので警察への連絡は控えていただけませんか?】
【事故現場から立ち去った男を逮捕】
【愛知、津島市】
というタイトルです。記事、全文紹介いたします。
衝突事故を起こした男は、
【免停中なので警察への連絡は控えていただけないでしょうか?】
と言い、その場を立ち去ったと言います。
無免許過失運転地症と道路交通法違反引き逃げの疑いで19日に逮捕されたのは、
住居不詳、作業員の56歳の男です。
警察によりますと、男は今年2月、
愛知県津島市売原町の信号のない交差点で乗用車を運転中にワンボックス車と出会い頭に衝突しました。
この事故でワンボックス車を運転していた岐阜県海津市の男性50歳が首に軽い怪我をしました。
男は事故直後、相手の男性に、
【免停中なので警察への連絡は控えていただけないでしょうか?】
【車の修理は私の方でやらせていただきます】
と言い、自分の氏名と連絡先を伝えて立ち去ったということです。
相手の男性はその直後に警察に通報し、警察が行方を追っていました。
男は警察の調べに間違いありませんと容疑を認めているということです。
という記事でございます。
運転の免許停止について
皆さんこの記事を見て、聞いて、どのようにお感じになったでしょうかね。
車を直すから許してくださいってね。
それで済むと思ったんですがね。
免停中ということはね、やっぱり過去に何かやっちゃってるわけですよ。違反化事故かね。
何日間の免許停止処分というのが下されて、その間は運転できませんよっていう、
それを破って運転してまた事故を起こしてるってことはね、
なんか反省してんのかなっていうのを感じますよね。
反省は少なくともこの事故を起こすまではしてなかったんでしょうね。
免許停止中なのに運転しちゃってるっていうぐらいですからね。
何もなければ大丈夫だろうっていう安易な考えで運転をしてしまっているんだと思うんですけどね。
これね、免許停止になってしまった以上、やっぱり車の運転はしちゃいけないですよね。
その日数が過ぎればね、また運転認められるわけですからね。
やっぱりその過去の過ちっていうところをしっかりと反省する姿勢を見せてほしいなと思います。
今回ね、免許停止中に交通事故ということはもう間違いなく免許は取り消し処分になりますね。
これは無免許運転に該当しますんでね。
そうなるとね、結核期間といって、またね、何年間免許取れないという期間が定められた上で、
免許をまたね、取るっていうことであればその結核期間が空けて、
またね、試験を受けるなり自動車学校に入るなりっていう手続きを取らないといけませんのでね。
結果的にまたね、運転できないという期間が長引いてしまったということになってしまっておりますんでね。
何もなければいいや、じゃなくてね、やっぱりその定められた処分というのはね、きちっと従っていただきたいなと思います。
教習指導員の講習
あと何か言おうと思ったんだけどな、なんだっけな。
まあいいか。ということで本日のニュースに関しては以上といたします。
本日はおそらく新しくいただいたコメントはないかなと思います。
ちょっと雑談をしましょうかね。時間もまだ短めですしね。
今日ね、金曜日、私は朝からですね、ちょっと出張というか、
よその自動車学校さんにね、お邪魔をしてですね、講習を受けたというか、
一応立場上は講師という形でね、お話をしに行ってきたわけなんですけど、
その講師もね、私と去年マスダのMランド、マスダというところにお邪魔したんですけど、
そのMランドの方も講師としてお二方おられてね、一応3人で講師という形での講習だったんですけど、
実質内容的にはね、なんか検討会みたいな形でね、みんなで意見を出し合うみたいな形の講習だったんですね。
私もそこでね、何点かは意見を述べさせていただきつつ、皆さんの意見も聞いてね、非常に勉強になったなと思いました。
これね、年に一回、二回かな、教習指導員という資格を持った人たちで、
こういうね、自動車学校、よその自動車学校さんの講師をお招きして行う講習と、
技能検定員という資格を持った方々もね、同じようによその自動車学校さんから講師をお招きしてという形の講習をやるんでね、
年に二回講習があるわけでね、そのたんびにね、非常にいい勉強させていただいているなと、いつもいつも感じさせられます。
今日はね、私が講師という立場でそのMランド、マスダにお邪魔したんですけど、
また来週はですね、浜田の自動車学校さんからお一方ね、講師としてお招きして、私の勤務しております岩見の方でね、同じ形で講習を行います。
そこでもね、私が一応講師という立場なんですが、あの課題、議題が一つ与えられておりますんでね、
その議題を述べた上で、皆さんどう思いますかというのをね、検討するという形の講習にしていこうかなと思います。
まあこれね、自動車教習所ってね、検定する上でなんかこういうことをやると限定になりますよ、こういうことをやったらもう試験一発で不合格になりますよっていう項目がいくつかね、定められているんですけど、
なんかこれをどういう状況で限定にするのか、どういう状況で試験中止とするのかというのをね、話し合うみたいな、そんなテーマなんですよ。
一応ね、法律で定めてはあるんですよ。定めてはあるんですけど、なんかはっきりとした定理がないというかね、具体的にスピードが何キロならとかね、そういった明確な定理がないので、
それがね、個人の主観で変わっちゃいけないよねということで、具体的にこういう状況だったらもうこれは限定しましょうとか、こういう状況だったら中止にしましょうとかね、
そういった統一を図るといった、そんな講習ですね。あとはね、教習の項目、技能教習の項目もいろいろあるんですけどね、それを効果的により教習生の技術を向上させるために、
意識を高めるためにどういうふうに教習を進めればいいかといったところもね、検討する予定となっております。
いい講習にしたいですね。今日はね、私マスダの方にお邪魔して、勉強させていただきました。
皆さんどうですか?この教習指導員という仕事、興味ありませんか?私と一緒に働きたいという方、もしおられたらね、ご連絡お待ちしております。
はい、ということで本日は以上で終わりといたします。最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。