恋の葛藤
暑い夏は過ぎ去った 急な寒暖差に
まいってる暇もないくらい 恋をしている
あれは雨の日だった 傘のない僕らは
ビルの下に隠れ 話をしてたんだ
好きだと言っても 信じてくれそうにないから
君の話を聞いているフリしてたんだ
どんな言葉も君は 魔法をかけるような声で
僕は夢見心地で
とてかないそうもない恋に 吸い込まれてしまっているみたいだ
どうせいつかは終わる物語 でも届けと願ったり
あの日だってそうさ 好きをただ飲み込んだ
まるでジェットコースターのようさ 上がれば落ちてく
未来への願い
未来が見えない 可能性が見えない
僕じゃダメなの
そんな世界線だってあるよな
平行世界では 君の手に触れている時間があるのなら
僕と変わってよ いつまで夢見てるの
どうして時計の針は 一定のリズムを刻んでいるはずなのに
君と過ごすと
こんなにも早く過ぎ去って しまうのだろう
いついつまでに気持ち伝えれるかなんて
分かるはずもない だけどこれだけは言える
君と僕の距離が5センチを切ったなら
ありのままのメッセージを伝えようと
解かないそうもない恋に吸い込まれてしまっているみたいだ
どうせきっといつかは終わる物語
でも届けと願ったり
方程式がもしも定まってるなら
神様僕にだけは教えて
切って伝えて その先に未来が
この暗がりの中にあるのなら