タイヤの溝の役割
はい、みなさんこんばんは。6月8日、日曜日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて、安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ということですが、本日は日曜日ということで、車の運転や道路交通法に関する雑学というのをお届けしようと思います。
本日お届けする雑学はですね、これから6月ということでね、多くの地域で梅雨入りを迎えるにあたってね、
みなさんに是非とも知っておいていただきたいなと思う雑学を一つ紹介しようと思います。
ただこれはね、本当に雑学で終わらせてはいけない。
是非ね、免許を手にしておられる方、車運転しておられる方はね、もう当たり前の知識としてね、知っておいてほしいなぁと思う。
そんな内容でもありますのでね、是非とも最後まで聞いていただければなと思います。
はい、本日の雑学はですね、タイヤの溝の役割というところに関してです。
みなさんにちょっとお尋ねしたいなと思うんですけど、ハイドロプレーニング現象という言葉をご存知でしょうか。
これね、自動車学校でおそらく一度は聞いたことがある言葉ではないかなと思うんですけどね、
これがどういう現象なのかというのをまず説明しようと思います。
車というのはね、当然タイヤが道路に接することでね、そこでグリップ力を発揮して車を移動させるということができるわけなんですが、
そこにね、雨が降ったりして水たまりができるとですね、そのグリップ力が低下をしてしまうわけなんですね。
で、そこで水たまりのあるところをそのタイヤのグリップ力が限界を超えてしまうとどうなるかなんですが、
もうね、グリップ力が全くなくなってしまうという可能性もあるんですよね。
そうなるとグリップ力が全くなくなるとどうなるかなんですけど、
要はハンドル切っても曲がれませんよ、ブレーキ踏んでもスピードが落ちませんよというね、そういう現象が発生する可能性があります。
これをね、ハイドロプレーニング現象というんですが、
イメージとしては車がね、水上スキーと同じような状況になります。
要は水の上を滑走するような状況と言えばね、なんとなくイメージできるんじゃないかなと思うんですよ。
皆さん子供の頃とかね、よく石を川とか池とかに横を投げてね、水切り遊びっていうのをしたことあると思うんですけど、
あれね、石って重たいのに水の上をピョンピョンって跳ねるじゃないですか。
あれと同じような感じに車がなってしまうんですよね。
なんで、水の膜の上を滑走するような状況になります。
これがなぜ起こるかというと、スピードを出しすぎることによって水はけが悪くなって、
車が水の膜の上を滑走するような状況になるということです。
それを防ぐためにはどうするかなんですけど、一つはやっぱりスピードを出しすぎないこと。
スピードが速くなればなるほど、そのハイドロプレーニング現象というのは起きやすくなります。
ある実験ではですね、100キロを超えるとやっぱりね、水たまりの深さとかによってはね、
そういったハイドロプレーニング現象が起こりやすくなるというデータというか、実験の結果が上がっております。
これがね、100キロとなると高速道路ぐらいでしかね、なかなか出すことはないと思うんで、
じゃあ一般道走るぐらいならそんなに気にしなくてもいいのかなと思う方も多いかなと思うんですけど、
これが実はね、ある状況下によっては一般道路でも十分60キロぐらいでも起こる可能性があると言われております。
これがどのような状況かと言いますと、タイヤの溝がね、すり減っている時です。
あのタイヤの溝ってね、何の役割をしているかというと、要はね、その水はけなんですよ。
溝のないところはしっかりとアスファルトなりコンクリートに密着した形で、その間の水が溝を通ってタイヤの外側というか後ろ側にね、排水をするというそういう機能がタイヤの溝にはあるんですね。
で、えっと梅雨のシーズンとかになるとですね、スタッドレスタイヤをそのまま履いているとね、スリップしやすいというお話聞いたことあるかどうか皆さんわかんないんですけど、
スタッドレスタイヤって一般的に溝の幅がちょっと狭いタイヤが多いんですよね。
ゴムの材質が柔らかいものが使われているものも多く、その分ね、雪道とか凍結路面でしっかりとグリップ力を発揮するといった、そういった製品です。
溝が少ないとね、その排水の機能が落ちて、ハイドロプレーニング現象が起きやすくなるといったね、そんな実験の結果もね、報告されております。
なのでね、あのタイヤの溝がね、しっかり残っているかどうかというところはね、定期的にチェックをしていただきたいなと思います。
梅雨の準備
特にこれからね、雨が多くなってくる梅雨のシーズンに向けてはですね、タイヤの溝がしっかり残っているかなというところもね、日々点検をしていただいてですね、
そういったハイドロプレーニング現象とかスリップによる事故というのをね、防いでいただきたいなと思います。
これちょっと余談なんですけど、実はね、あのタイヤの溝が全くないものっていうのもあるんですよね。
これはスリックタイヤじゃなかったかな、だったと思うんですけど、主にはね、そういったモータースポーツとか、要はスピードを競う車に取り付けられることが多いんですけど、
溝を全くないタイヤを履くことによって、よりね、コンクリートにしっかりと密着して、よりスピードを出すために作られた、そんなタイヤです。
ただこれね、やっぱり溝が全くないとなると、もう本当にちょっとした水の上でもね、すぐにスリップを起こしやすくなるということで、
まあなかなか一般の公道で履いている車っていうのはまあおそらくいないかなと思うんですけど、そういったモータースポーツではね、対応されているようです。
そのタイヤの溝っていうのがね、ないとどうなるのかというところもね、改めて皆さんに知っていただいた上でね、これからの梅雨のシーズン、事故を起こさないように気をつけていただければなと思います。
はい、ということで本日はタイヤの溝の役割についてお話をさせていただきました。
はい、それではここからはコメント返しを何件かしようと思います。
まずはですね、先週の日曜日かなこれ、いつだっけ、いつの回か忘れたんですけど、
はい、ナンバー543ですね、これいつだっけな、全然1日じゃない、7日前か、うんうん、1週間前ですね。
先週の日曜日の配信、主にコメント返しをした回なんですが、そちらお返事をしたコメントにさらにお返事をいただきました。
ひろぽんさんからコメント返しへのお返事です。
私にもコメント返し話してくださりありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いします。というコメントです。
はい、ひろぽんさん改めてね、お返事もわざわざありがとうございます。
ひろぽんさんはね、あのガルチャレというイベントを企画された方の一人なんですが、私もね楽しく参加をさせていただきました。
はい、ということでね、また次回作なんかもあればね、楽しみにしておりますよ、といった感じのお返事をさせていただいたところなんですけど、もしまたね、次回、
あ、なんかね、再度ガルチャレっていうのをね、また企画されておられるそうですね。
もう1回みんなでガルガンチュアを歌おうというね、そういうイベントなんですけど、
私もちょっと時間を見つけてね、収録できればね、してみようかなとは考えているんですけど、ちょっとね、今のところまだ収録はできてないですね。
はい、ということで、ひろぽんさんコメント、お返事ありがとうございました。
そしてここからはですね、とほさんから何件かコメントいただいておりますね。
はい、とほさんね、今日私の配信に連続でいいねをいっぱい付けてくださったんでね、お休みでまとめて聞いてくださったのかなと思っております。
いただいた順にコメント紹介させてください。
まずは、ナンバー546。事故は速やかに警察へ報告を。という配信回です。
こちらに2件ほど、とほさんからコメントをいただいております。
まず1件目です。
何とも言えないですね。警察がいいならいいですが。警察入れておいた方が間違いないですよね。
もし後からいろいろ請求されても困りますし。というコメントです。
はい、ありがとうございます。
こちらはね、収録をした当日にね、自動車学校にやって来られた高齢者講習を受講される方のね、ちょっと会話などを聞いて配信のネタに使わせてもらったわけなんですが。
要はね、あの車とぶつかったのに警察に言わずにそのまんま自動車学校に来ちゃった。
で、後からその相手の方がね、警察と連絡をしてですね、ちょっとなんか後から警察の方に来てくださいと言った。
まあそういった電話があったということなんですよね。
これはね、警察入れておいた方が間違いないというコメントなんですけど。
あの入れないといけないという決まりなんでね。
もう事故を起こした以上警察への連絡は義務ですので。
皆さんもね、後回しでいいかじゃなくてね。
もう事故を起こしてしまったら速やかにね、警察に連絡を入れておいていただきたいなと思います。
ただね、この時に関しては、まあその事故を起こしてしまった方もね、この後高齢者講習を受けないといけないという事情を説明したところ、
じゃあまあその講習が終わってからでいいですよというのはね、警察の方から言われたそうなんで。
まあそれならそんなに焦っていく必要もないのかなといったちょっと曖昧なお返事というかね、私の見解をお伝えさせていただいたところなんですが。
はい、皆さんは事故があったらね、速やかに警察へ報告を届け出てほしいなと思います。
リスナーのコメントと返答
そして同じ回に返信という形でもう一つコメントをくださっているんですけど、
おそらくこれはね、コメント返しでちょっと触れたiPhone8、私が今使っている機種に関してというところじゃないかなと思います。
トホさんのコメントです。
iPhone8から防水対応で、8は名機種だと思います。
最近は性能向上が鈍化しており、1世代前の機種かハイモデルでも安いものを購入するようにしました。
というトホさんのコメントです。
はい、ありがとうございます。
私がね、今現在iPhone8を使用している。
ただまあバッテリーがね、もうだいぶ劣化してきてね、充電しなければ半日も持たないかもしれないといったそういう状況ですので、
そろそろ新しいものに変えたいな。
でもまあ新しいとはいえ、そんなに最新機種というところにこだわりはないんで、
まあ安いものにしようと考えています。
といったところに対するお返事だと思うんですけどね。
そうなんですね。iPhoneって8からが防水なんですね。
それ知らなかったですわ。
知らずにずっと使ってました。
8は名機種なんでしょうね。
まあ私もかれこれもう何年だろう、5、6年使ってますからね。
まあそんなに最新機種にこだわりのない私としてはね、全く不便を感じておりません。
ただまあ最近はね、ちょっとバッテリーの劣化と、あとはね、
まあアプリを起動した時に、いろいろとちょっと動作が遅かったりとか、
途中でね、そのアプリが落ちてしまったりといったところもあるんでね、
さすがにそろそろ機種変をしないといけないかなといったところに、
トモさんからコメントいただきました。
iPhone8は名機種らしいですね。
はい、ありがとうございます。
そしてもう2件ほどトモさんからコメントいただいていたかな。
続いて、ナンバー545、
罪のない子供の命を守るために、という配信回です。
こちらのトモさんのコメントです。
たまにこういうニュースを聞きますが、悲しい事故ですよね。
反面教師、というコメントをいただきました。
はい、ありがとうございます。
当事者からすると、本当にもういたたまれない、悔やんでも悔やみきれない、
そんな事故だと思うんですけど、これを目にした周りの方はね、
いい意味でこれを反面教師にしていただいてですね、
自分が同じ事故を起こすことがないように取り組んでほしいなと思います。
そのためにね、私もこの記事を紹介しておりますんでね。
本当にこの子供さんを亡くした親の気持ちとかを考えると、
本当にやるせない気持ちにもなるんですけど、
そういう人も皆さんはね、同じような過ちを犯さないように取り組んでいただきたいなと思います。
はい、そしてもう一つ、トホさんからコメントいただいております。
ナンバー543、たくさんいただいているコメントへの返事、という回ですね。
こちら先ほど紹介したヒロポンさんのコメントもついておりますが、
トホさんのコメント、これがね、YouTubeで紹介した、
車の中に常備しておくと便利ですよ、といったところに、
YouTubeでね、お相手をしてくださった杉本先生が、
予備のメガネを置いています、というふうに言ったんですね。
ただそこに対してチコリタさんのコメントでね、
あのメガネっていうのはこんなところに置いておくとレンズが悪化する可能性があるよ、
という注意喚起のコメントをいただきました。
そこに対してトホさんからのコメントです。
私は車内に予備メガネを置いてますが、
使い古したものを置くようにしていますよ、というコメントです。
はい、ありがとうございます。
トホさんもメガネを普段使っておられるんですかね。
ということは、やっぱりね、いざメガネが、何かしらレンズが割れたりとかしてね、
壊れたら車の運転もできないという状況だと思うので、
予備を置いているということなんですけど、
そういったね、高温による劣化というところも考慮して、
ということですかね。
使い古しのものを置いているということで、
最悪ね、熱でちょっと使い物にならなくなっても、
まあいいか、ぐらいのそんなものを置いておられるという意味ですかね。
私もね、予備のメガネというのはね、一応持ち歩いております。
車の中に常備はしてはないんですけどね。
普段仕事で使っているバッグの中に予備は一つ忍ばせております。
それもまあ、私はもう使い古したやつですね。
車の中にメガネを置いておられるという方多いかもしれませんけどね、
その熱で変形したりとかレンズの質が悪化したりという可能性もどうやらあるらしいのでね、
その辺はご注意いただければなと思います。
実はね、そういったお話、昨日のね、土曜日のYouTubeライブでも少し触れております。
そちらのリンクも改めて貼っておこうかなと思いますので、
まだね、YouTubeをご覧になってない方は是非ともチェックをしていただければなと思います。
はい、ということで本日コメントお二方かな。
はい、いつも皆さんコメントありがとうございます。
はい、今週また明日からね、平日が始まりますが、
ライブ配信おそらく水曜日にできるかなと思っております。
はい、私ちょっとね、関水木戸2泊三日でね、末に泊りの出張で仕事があるんですけど、
水曜日はね、特にその講習自体はね、もう夕方4時5時ぐらいには終わると思いますんで、
そっからね、どっかで飯を食って、あとは宿に泊まるだけという日程ですのでね、
おそらくライブ配信は可能かなと考えております。
はい、ということで今のところ水曜日、だから何日になるんだ?
月下は水、9、10、11か、6月11日水曜日にライブ配信をしようと考えております。
もしお時間の合います方はリアルタイムでお越しいただいてコメントを入れてくれると嬉しいなと思います。
はい、ということで本日の配信は以上といたします。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。