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はい、みなさんこんばんは。4月1日、夜10時になりました。いわみTVのお時間です。
この番組は、教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べ、
みなさんに改めて、安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、今日もニュースをいろいろ見ておったんですが、話す内容についてはもう決まっておりました。
前回のyoutubeでも少し触れたんですけど、本日4月1日より、実は道路交通法の改正が一つあるんですね。
大半の方には、関係のない法改正と言ってもいいと思うんですけど、関係ある人にとっては大きな変化と言えるんじゃないかなと思って、
そのニュースを探していたんですけど、ちょっとねなかなか法改正だけを紹介するニュースがないなぁと思って、
まずはどのような法改正なのかというのを紹介しようと思いますが、高速道路での最高速度が変わるというお話です。
もしかしたらね、本日ニュースなんかで目にしたという方もおられるかもしれませんが、これがすべての車ではなく大型のトラックに適用される法定速度の変化ですね。
これまで大型トラックというのは高速道路での法定速度が時速80キロだったんですが、本日4月1日より90キロに引き上げとなりました。
これによってトラックの最高速度が上がる。それによって物流業界の移動の速度が速くなるということで、
いわゆる2024年問題への対応ということで、これ結構閣議決定から法の施行までかなりスピード施行だったんですね。
これまでにないなっていうぐらいのスピード感で法律が施行されたという、
2024年問題に対して何とかしなきゃという政府の意図というのは感じました。
以前からトラックの速度引き上げをしてくれという声が上がっているというのが聞いたことがあったので、さぞかし喜んでいるのかなと思いきや、どうやらそういうわけでもないようで、
そのニュースを探していて見つけた記事をちょっと1つ今から紹介しようかなと思います。
プレジデントオンラインというところの記事で、タイトルがトラックの最高時速90キロかは天下の愚策、職業ドライバーが現場の首を絞めるだけと怒るわけというタイトルです。
これ記事を紹介してもいいんですけど、この記事めちゃくちゃ長いんで、これ記事読み上げるだけで多分10分ぐらいかかります。
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興味ある方はコメント欄にリンクを貼っておきますのでご覧いただければいいかなと思います。
この記事のところどころに見出しがいくつかあります。10個11個ぐらいあるかな。その見出しだけ紹介しようと思います。
この国は荷物の心配しかしていない。見出しの2つ目。法定速度の引き上げは100回あって一理なし。
3つ目。長くなる制動距離。 4つ目。性能向上は理由にならない。
5つ目。阪神拘束で起きた悲惨な事故を忘れてはいけない。 6つ目。肉づれのリスクが高くなる。
7つ目。あらゆる面でリスクや負担しかない。 8つ目。荷主からの早く持ってこいという強要につながる恐れ。
次が9つ目かな。早く走るほど燃費の悪化で損をする。 そして10個目。現場から聞こえるそうじゃないの声。
11個目。これの何が働き方改革なのか。 そして12個目。これが最後ですね。こんな改革もうやめてしまえ。
ということでこの最後の見出しについての記事だけちょっと紹介しようかなと思います。
あげなければならないのはトラックの速度ではなくドライバーの賃金だ。 現場を知らないトラックに乗ったことのない人たちが一部の企業や組織に都合のいいように
机の数字だけでルールを作る不条理。 その結果二の次にされるドライバー。もう一度言っておく。
当事者であるドライバーを疲弊させる働き方改革ならばもうやめてしまえ。 という文言でこの記事が締めくくられております。
この最後にあった二の次というのが関数字の1、2ではなく荷物の2。 二の次と書いてあります。
うまいですね。ザブと一枚というのはまあ冗談ですけど。 まあそんなねドライバーのことを考えるんじゃなくてもうとにかく荷物をいかにして早く
運ぶかそんなことしか考えてない法改正だと この記事の筆者は言いたいようです。
記事をどころどころ紹介しようかなと思うんですけど、 法律で最高速度を10キロ上げることによって
物理的には東京大阪間の移動が1時間半短縮できるそうです。 ただやっぱり10キロ最高速度が上がるっていうことはそれだけ
運転手の負担もやっぱり増えるんですよね。 スピードが上がるということはそれだけ遠くの状況も目を向けて
何かあったら早めにブレーキを踏まなければいけない。 ブレーキを踏むということは当然ね制動距離が長くなったり肉ずれを起こすリスク
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というところも高くなる。 法律が90キロで走っていいって言ってるんだからその荷主からもっと90キロ
バンバン出して早く持ってこいよという意見も出てくるのではないかといったことがね かなり長い記事で綴られております。
トラック業界速度が速くなれば移動が短縮できるから 喜んでいるのかなと思いきやどうやらそういうわけでもない
らしいです。もちろんこの記事の意見がトラックドライバー全ての意見というわけでは もちろんないとは思うんですけど一概に喜ばしいだけではない
だなぁというのはね まあこれ改めてねあの私の指導員という立場で考えてみたらまあこの記事に書いて
あることまあそりゃそうだよなーって考えたらまあ当然といえば当然の意見なんですが トラック業界の方はね速度上げてくれと言っていたというイメージがあったんで
今回の法改正は喜ばしいんではないかなと思っていたんですけど どうやらそういうわけでもなさそうです
まあここでねえっと皆さんに改めて考えていただきたいことというのもね まあいくつかはあるんですけどまずあの最高速度普通車に関しては100キロ
ですね高速道路はあのもちろん標識表示のないところでの話です 標識表示のない高速道路に関しては100キロまで出しても ok
ただこれは100キロ出さなければいけないというルールではありません なんでねあのまあ自分自身が安全だと思うスピードで走っていただければいいん
じゃないかなと思います ただ高速に関してはあんまり極端に遅すぎるとそれはそれでやっぱり危ないので法律上一応最低
速度ということで高速道路に関しては50キロ以上という決まりもあります なんでまあ70キロ80キロぐらいで走るんであれば全然問題はないかなと思うんですけど
あんまり極端にゆっくりすぎるスピードというのもちょっと気をつけつつ 自分が安全だと思うスピードで走っていただければいいんじゃないかなと思います
はい あとはねまあこの2024年問題どう対応するかなんですけどね
あの まあ皆さんもね通販とか利用してね荷物を持ってきてもらうことって
まあ多々あると思うんですようちにもしょっちゅう荷物届きます はいまあそれをね
なんだろうな我々ができることまああんまりせかしすぎないことぐらいじゃないですかね まああの
日時指定でねできるだけ早くとかではなくもうあのお届けの時間は指定しないとか まあそれぐらいしかできないような気はするんですけどね
はいまあ難しい問題ですねこの2024年問題というのはねはい まあ大半の方にはね影響のない法改正かもしれませんが一応こういう法律の改正が
あったんですよということを紹介するためにね 本日はこういった記事を紹介いたしましたはい
ということで本日のニュースに関しては以上でございます いいかね少しだけ雑談をしようかなと思うんですけどさっきねちょっと
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をっていう出会いがありましてあの私今ね仕事ちょっと早めに今日あの朝バスに 草原に行ったんでねちょっと早い時間に切り上げたんですけど
夕方今ね家に帰る途中途中でもちょっと道外れるんですけど とある公園の駐車場で今収録をしてるんですね
まあこの公園の駐車場って割とねこのスタンド fm の収録で利用すること多いんです けど今日ちょっと時間帯が早かったんでねあの割と公園の利用者さんの車がちょっと
頻繁に出入りしてたんでなかなか他の方の声とかね車の音とか入りそうだなと思って まあしばし
まあ記事を探したりちょっと収録をまだ始めないでいたんですね そうするとねあの目の前をねあ知ってるっていう方が通ったんですけどその方がね
あのボイシーまあスタンド fm をされている方なんですけど えっとねまぁ近所に住んでいるお坊さんでねこちらねスタンド fm のフォロワーさんはね
何いらっしゃったかなかなり多くいらっしゃるんですよ 武田政文さんという方なんですけど
ボイシーのフォロワーが2064人いらっしゃるんですよ 物心ラジオという番組をしておりまして仏教と心理学のお話をされている方です
はいこの竹田政文さんがねあのお子様連れてね目の前を歩いていったんでね 車から出たこんにちはーって言ってちょっと声もかけさせてもらったんですけど
はいそういったねボイシースタンド fm 会でも有名な方にたまたまであったという エピソードでしたはい
はいということで4月1日年度も変わりましたね 新生活を迎えられた方も多いかと思いますはい
体調に気をつけながら新生活に早めに慣れていきつつ 自分のやりたいことに向かって頑張っていきましょう
はいそれでは本日の配信は以上です最後までお聞きいただきありがとうございました ここまでのお相手はいわみ tb 日高でした