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皆さん、こんばんは。6月23日、夜10時になりました。
いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介します。
BS大分放送より、タイトル【危険なコンビニワープ 赤信号待てずに駐車場をショートカット 交通違反 警察と弁護士に確認すると 過去には子供の死亡事故も】というタイトルです。
記事ですね、ちょっと長いんですが、全文紹介しようと思います。ちょっと長いんでね、全文読んでみましょうかね。
赤信号でイライラ、コンビニの駐車場を突っ切ればショートカットできる。
こんな思いで交差点に入らず駐車場を通り抜けて近道する危険行為、コンビニワープが問題視されています。
あなたの家の周りで見かけませんか?危ないと感じていても専門家は簡単には取り締まれないと話します。
なぜでしょうか?実態を取材しました。
コンビニワープの名所と呼ばれている大分市内のとある三サロ交差点。
歓声な住宅街の指導から片道2車線の国道につながる交差点で、朝の通勤ラッシュ時はおよそ13台から15台が指導で赤信号を待つ列を作ります。
筆者が計測した時点では赤信号の待ち時間は1分43秒、一方で青信号はわずか27秒でした。
最高日の車は青信号が変わるギリギリのタイミングで交差点に進入します。
そのようなT字路の左側に広がるコンビニの駐車場。誘惑に駆られやすいのかもしれません。
次々と車がスピードを緩めずそのまま国道へワープしていきます。
この日は朝8時から9時までのたった1時間で5台がショートカットをしていました。
付近には中学校があり、自転車で通学する子どもたちの姿も多く見られるためヒヤリとしています。
近所で働く人の言葉。
ショートカットする車がめちゃくちゃ多いんですよ。非常識な人がたくさんいます。時間に余裕のない方が多いんですかね。
私自身もここの駐車場からバックで出ようとしたら横から通り抜けする車にぶつかりそうになったことがあります。
国道には中央分離帯があり、反対車線の車がコンビニを利用するためには指導側の出入口も必要です。
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片方の出入口を塞いでしまうと売り上げに影響する可能性があります。
関係者によりますと、このコンビニの駐車場内でこれまで通り抜けによる人身事故は幸い発生していないとのことですが、
大分県警察ホームページのみんなの事故防止マップで過去の交通事故を検索すると、
このコンビニの周囲の行動では車両同士の出会い頭の衝突など記録が残っている2007年以降で25件も交通事故が起きていました。
コンビニワープの横行がさらなる事故を助長しかねません。
違法ではないのでしょうか。
交通事故トラブルに詳しい深田法律事務所の深田茂人さんですかね、深田弁護士に聞いてみました。
コンビニワープは違法でしょうか。
明らかに違法ですという話にはならない。難しいところです。
まずコンビニワープという行為自体を規制する法律はありません。
駐車場の形状など個別の事情によって当然異なりますが、
コンビニ側がコンビニワープを容認していないとしても通行を一切禁止にしているわけではないですし、
コンビニに寄ろうと思ったんだけどもちょっと用事を思い出してまたすぐ出ようと思ったという言い訳も聞くので、
不法侵入にあたる可能性が低く立憲も難しいです。
ちょっと長いのでやっぱり飛ばしましょうかね。
ちょっとここで飛ばして飛ばして、過去の事故の例を紹介しようと思います。
実際に駐車場でショートカットをしようとして死亡事故も発生しています。
2020年3月、大分県宇佐市にある飲食店の駐車場で当時3歳の女の子が軽トラックに跳ねられ死亡しました。
軽トラックを運転していた男性は近道をしようとしていて、女の子に気づいてブレーキを踏んだが間に合わなかったと話していたということです。
女の子は飲食店で家族と食事した後、車に戻ろうと歩いていたところで起きた悲劇でした。
警察はコンビニワープについて絶対にやめてくださいと訴えます。
大分県警交通部交通指導課安藤達夫次席のお言葉です。
絶対にやめてください。
駐車場をワープしても目の前の信号機が青になるのを待つ車と比べて目的地に着くまでの時間はほとんど変わりません。
コンビニワープは車や人の動きを見落として重大な事故につながる可能性が高いです。
私有地の駐車場内を警察が取り締まるのは厳しいですが、事故が起きたら当然処分します。
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また、道路から駐車場に入るとき、出るときの一時不停止は違反の対象になります。
駐車場に歩道が隣接している場合、車両は歩道に入る直前で一時停止をしなければなりませんが、
筆者が目撃したコンビニワープ車のほとんどは一時停止をしていませんでした。
安易に取り締まりが難しいらしいと鷹をくくると痛い目に遭うかもしれません。
時間の余裕、心の余裕を持って改めて安全運転を心がけましょう。という記事でございます。
ちょっと長い記事でありましたが、紹介しました。
コンビニワープ、皆さん想像できますかね?
よく交差点の角にコンビニとか飲食店が建っている場所って多いと思うんですよ。
交差点を曲がる前側の道路から駐車場に入ることもできるし、
交差点を左折した後の側の道路からも入ることができる。
そのような場所では、わざわざ交差点を左折しなくても、
駐車場を突っ切ってしまえば目的位置へと向かうことが可能なんですよね。
そこでコンビニをワープして時間をショートカットしようという車が多いということで、
それを問題視するという記事でございました。
記事の中にもあるように、コンビニワープそのものを禁止する法律というのは、
今のところ道路交通法ではないんですよね。
ただ、これも記事の中であったんですが、
駐車場、敷地内に入る前に歩道であるとか、
あるいは路側帯、白い白線だけの場合もそうなんですが、
そういった歩行者が通行する場所を横切るのであれば、
そこを通過する前に一時停止というのが義務となっております。
また駐車場などの敷地から道路へ出る場合も、
やはり歩行者が通行する場所を横切る前には一時停止というのが義務となっております。
当然、それをきちっと行っていれば、コンビニワープ自体は違反とはならないですね。
ただ、やっぱりここで警察も絶対にやめてくださいと投げかけているように、
これは危険な運転につながりかねない行為ですので、
やっぱり避けるべきではないかなと思います。
そもそもこのコンビニワープをする人の目的というのが、やっぱり時間の節約だと思うんですよ。
赤信号を待って交差点を左折するよりは、この駐車場を突っ切って行った方が早く目的地へ行ける。
その早く早くという意識が、やっぱり事故を招きやすいんじゃないかなと思うんですよね。
本来コンビニの駐車場って、そんなにスピードを出して走る場所じゃないので、
周りの車とか歩行者とかも、まさかそっちの方向からその方向へ向かって、
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このスピードでやってくるなんて想定して歩いているような歩行者って少ないので、
そこでやっぱり危険の発見が遅れると、どうしても事故につながってしまう。
過去には、そういった駐車場内で3歳の女の子が事故に遭って亡くなるという悲劇も起きておりますので、
そういった早く行こう早く行こうという、自分の都合だけを考えて、
そういった駐車場を通過するというのは避けるべきでしょう。
私の教習、創芸で通っているような場所でも、
これをやろうと思えばできる交差点、何軒か思い渡ります。
ですが、やっぱりそういった行為は避けるべき。
今まで私もやったことはないですし、これからもやろうとは思いません。
駐車場内というのは、車を停めるために、
皆さんゆっくり安全確認をしながら運転する場所ではないでしょうか。
そういった自分の時間の節約のためにショートカットをするというのは、
絶対に避けていただきたいなと思います。
といったところで、ちょっと記事も長かった分、
本日はニュースの紹介だけで10分経過いたしましたので、
フリートークの時間はありませんが、終わりにしようと思います。
ちょこっとだけ宣伝。
明日土曜日夜10時は、いわみTV、YouTubeを行います。
本日は、よその自動車学校さんとコラボを実施する予定となっておりますので、
ぜひYouTube、いわみTVの方もチェックしてください。
それでは本日はこのあたりで。ありがとうございました。おやすみなさい。
