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2024-09-24 30:39

2,800万人が訪れる2025年大阪・関西万博で日本のWeb3とFintechはどのように変わるか

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■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

2025年の大阪・関西万博に向けて、新たにEXPO2025デジタルウォレットが正式にリリースされ、日本のFintechとWeb3の進展に寄与することが期待されています。この万博は2820万人の来場者を迎える予定で、完全キャッシュレスの導入を実験し、デジタル経済圏の拡大を目指しています。2025年大阪・関西万博では、Web3ウォレットやSBTを活用した新しい観光サービスの普及が期待されています。また、万博を通じてデジタル決済が進化し、日本のFintechとWeb3の成長が促進されるでしょう。2025年の大阪・関西万博では、地域の観光と連携しながら、Web3やFintechの革新が期待されています。また、スタートアップと大企業の協力が進むことで、新たなビジネスチャンスが生まれることが重要です。

大阪万博の開始
Seihaku Yoshida
はい、皆さんよろしくお願いします。ちょっと隣で全力で踊っている中でですね、非常にちょっと辛いシチュエーションでのセッションになりますが、皆さん是非よろしくお願いします。
今日ですね、まさにちょっとお話をさせていただきたいのは、この7月1日からですね、来年の大阪万博に向けてエキスポ2025デジタルウォレットというのが正式にリリースをいたしました。
これ本当にですね、日本のFintech、Web3の発展にとっても非常に重要なサービスになるのではないかというふうに考えておりまして、
まさにですね、この日本でも一番の有識者の皆様とぜひお話を、この件についてお話しできればと思います。
はい、じゃあもちろんよろしければですね、皆様の一言ずつ自己紹介と、またこの万博に関する思いを伺えたらと思います。じゃあ川本さんから是非よろしくお願いします。
Kenichi Kawamoto
はい、皆さんこんにちは。大人に負けないように頑張りたいと思います。
私、2025年日本国際博覧会協会、いわゆる万博協会で企画局長というのをしています。川本と申します。よろしくお願いします。
大阪関西万博、来年の4月13日から始まるんですけど、皆さんご存知でしょうか。
今日で残り282日、あと282日から始まる大阪関西万博、大阪の夢島というところであります。
京都からもそんなに遠くないんで、皆さんぜひお越しいただきたいと思います。
今一生懸命、我々に準備をしてまして、大江根銀具っていうですね、一周2キロの世界最大級の木材建築物も、8月か9月には一周できるということで、来年の4月13日から10月13日までありますので、ぜひ皆さんお越しください。どうぞよろしくお願いします。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。じゃあ伊沢さん、ぜひよろしくお願いします。
Akio Isowa
三井住友フィナンシャルグループの伊沢と言います。我々、僕はずっとデジタルやってまして、10年くらい前から今オリーブって言って割と流行ってるやつとか、ずっとやってきてますので、今までの蓄積をすべてこれに注ぎ込もうと思っております。
私は大阪生まれで、門まで育って18歳までおりまして、前の万博の時はめちゃくちゃ行きましたので、あれが非常に印象に残ってますので、今回のもそういうような皆さんの印象に残るような万博になるようお力を尽くしたいと思ってますので、よろしくお願いいたします。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。じゃあ神田先生、よろしくお願いします。
Junichi Kanda
皆さんこんにちは。衆議院議員で、今金融庁の大臣政務官を務めております神田純一と申します。
もともと日銀から金融庁に出向した時にフィンテックを担当しまして、それからマネフォワードというスタートアップに転職をして、現在衆議院議員になって1期目ということです。
金融庁ではWEB3とかフィンテック、それから内閣府で新しい資本主義とかを担当してます。
大阪関西万博は新しい日本のこれからの未来の姿をしっかりと世界に示す大事な場だと思っています。一緒に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。よろしくお願いします。本当にですね、多分日本のフィンテックWEB3の領域の中でも本当に第一人者の皆さんに今日お集まりをいただきました。
とはいえですね、この万博もあと300日というような状況でございますが、そもそもEXPOのオレットってどういうものなのっていうところって、まだまだそんなに普及をしていない場合もあるのではないかなというふうに思っております。
ちょっとここのところですね、もしよろしけば鎌田さんの方で少しご説明の方をお願いできたらと思います。
Kenichi Kawamoto
はい、ありがとうございます。大阪関西万博、先ほど申し上げたように来年4月13日から始まりますけども、実はこれ会場でですね、全面的なキャッシュレスを導入するという実験というか大事をやります。
なので、基本的にですね、会場内では現金が使えないということになっています。
今、日本国内でそういうキャッシュレスを導入している場所っていうのがいくつかありまして、例えば楽天モバイルとかですね、あるいはアモエルパークとかあるいは東京ドーム、そういうところではキャッシュレスを導入してるんですけど、
大阪関西万博、これ来年の4月13日から半年間、約180日間に行われる、それから2820万人の人が来るという、そういう大規模かつ長期間にわたって、こういう全面的なキャッシュレスを導入するということですね。
まさにこの万博のコンセプトであります未来社会の実験場というんですけど、これをモチーフにしてですね、日本社会に日本のキャッシュレスをどんどん進めていく、そういうきっかけにしたいというふうに思っています。
それから万博で全面的なキャッシュレスを導入するということでですね、来場者、来ていただける方々にとっても便利な利便性を実現する、いろんな取り組みを準備をしています。
具体的には例えばその決済可能なブランドが60ブランドぐらいを用意するということで、主なビザとかマスターとかそういうクレジットカード、それから国内の主なブランドの流通系とか交通系とかですね、そういう電子マネーも使える、あるいはコード決済も使えるということで、
大体皆さんの財布の中にいろんなクレジットカードとか、あるいはスマホの中にペイペイとか何とかペイとかいろいろありますけれども、そういったものは大体使えるということになっています。
WEB3とFintechの進展
Kenichi Kawamoto
それからこの万博業界ではですね、キャッシュレスを推進するための理解を促進しようとか、あるいは万博の開会前から盛り上げていく金を醸成していこうとか、さらには万博のテーマがデジタルとか、あるいは未来への行動とかそういうことなんですけれども、
そういったものを来場者の方々により理解をしてもらって、万博に参加をするということを目的にして、去年の11月からですね、EXPO2025デジタルウォーレットというのを始めました。
その中で万博の独自の電子マネーサービスであるところのMACPAY、これはSMBCグループさんにご提供いただいているということですけれども、会場でキャッシュレスの手段の一つとしてご利用いただくということができます。
このEXPO2025デジタルウォーレットですけれども、このMACPAYなどのWEB2の金融サービスと、それからブロックチェーンを活用したWEB3サービス、これを両方一つのサービスでアプリで提供するという、ある意味革新的なサービスになっています。
このWEB3はですね、ブロックチェーンを基礎とした次世代のインターネット概念ということなんですけれども、これまでのインターネットのあり方を変えるという点とか、あるいは社会課題の解決、そういったものに活用するとか、あるいは経済成長、そういった可能性から今注目を集めているということは皆さんもご存知だと思いますけれども、今後大きな成長が期待されるということになっています。
それからWEB3時代のデジタル経済圏、これを力強く拡大していく、そういう奇抜拡大と考えているのがNFTであります。改ざんができないデジタルの資産という、そういう独自性を生かして万博独自のデジタルコンテンツというのを提供することで、利用者の皆さんにですね、新しい技術とかサービスをまさに実感、体感していただきたいというふうに考えています。
このExpo Digital Wallet、2025 Digital Walletのサービスの中で事業連携サービスというのがあります。これが昨年の11月から、この右上のところですね、これがスタートをしています。
最新の技術でありますブロックチェーン、これを使ったNFTを活用して万博の開会前から、いろんな企業と連携したり、あるいは自治体と連携したりして、デジタルでウォレットを通じてですね、万博と利用者がつながる、そういう連携サービスを実施をしているというところであります。
このサービスは、パネリストでありますハッシュポートさん、こちらにご協賛をいただいているということなんですけれども、このあなたのデジタルIDということで、この機能を譲渡ができない、非代替性のデジタルですね、トークンであるSBT、これを利用していろんな特別な証明書付きのデジタルアイテムを活用したサービス、これを展開していただいているということであります。
Expo 2025 Digital Wallet、こちらはですね、今月7月1日からサービスをバージョンアップしました。今までの事業連携サービスに加えて、金融サービスを加えています。
その一つが、電子マネーであるミャクペ、左上にあります。それからポイントのミャクポ、右下にあるミャクミャクリワードプログラム、これがステータスに応じていろんなサービスを受けられる、そういう新たな金融連携サービスというのを拡大をしています。
まず、ミャクペですけれども、こちらはSNBCグループさんにご提供いただいておりますけれども、万博会場の中だけじゃなくて外でも使えると、万博独自の電子マネーですけれども、ちゃんと外でも使えるという風になっています。
この会場内でこのミャクペという音なんですけど、ちょっと私よりもっと可愛い音が鳴るんですが、その音を鳴ると、ビザのタッチ機能決済とかですね、それからID決済、そういったものに対応して、全国でもすでに230万台、これぐらいの超える決済端末で利用できるということですので、
このデジタルウォレットのアプリをダウンロードすると、チャージをすると、その230万のテンポで使えるということですので、ぜひ皆さんお楽しみにしていただきたいと思います。
それから、ミャクペを利用される方は、万博の会場内で顔認証というのができまして、事前に顔情報を登録していると、まさに顔パスでお買い物ができるということで、これまさに画期的なサービスを受けることもできます。
それから、左下のミャクポ、ポイントのミャクポですけれども、こちらは理想大銀行さんにご提供いただいておりますけれども、会期の前からですね、各協力者のサービスを実証していただく、そういう万博の給運情勢キャンペーンというのが、SDGs、あるいはポイントのプログラムを貯めていただくと、利用者がこのミャクポにポイントに交換できるというふうになっていまして、
そのミャクポはですね、このポイント交換サービス、あるいはポイント交換景品とかですね、あるいはその入場のチケット、万博のチケット、それから会場内のパビリオンのいろいろなサービス、そういったものと交換をするということができますので、ポイントを皆さんどんどん貯めていただきたいと思います。
それからそのミャクーンですけれども、これはNFTですが、SBIホールディングスタンこちらが提供していただいてまして、万博のオリジナルのNFTとかですね、あるいはNFTを獲得することができると、それからその獲得したNFTで転送とか転売、そういったものができない、そういう仕組みになっていますので、利用者の記念品として利用できる、あるいはそのミャクーンのサービスの開始を記念して、
先着5000名様まで特別なミャクーンをプレゼントするということになっていますので、ぜひ皆さんこの機会にミャクーンをゲットしていただきたいと思います。
それからその同じくミャクミャクリワードプログラムですけれども、これはミャクペとかミャクポを利用したりですね、あるいは万博に参加をすることでいろんなステータスが上昇していくということで、このデジタルウェルトを利用することで、ステータスに応じたいろんな万博のオリジナルの特典を受けることができると。
7月から第1弾がスタートして、第2弾はこの秋、10月ぐらいを予定しているんですけれども、まずそういったミャクーンのサービスを獲得することができると。
それからハッシュポートさんでですね、ご提供いただいている、右上の画面も変わりましたが、事業例系サービスもこの度バージョンアップされているということで、そちらについてはすみません、吉田さんからご紹介いただきください。
万博におけるWeb3の発展
Seihaku Yoshida
はい、ありがとうございます。まさにですね、このエキスポ2025デジタルウォレットっていうのは決済のものだけではなくてですね、やはり中にWeb3ウォレットが入っていて、本当にこのWeb3ウォレットの大規模普及につながるようなサービスになっているっていうのは非常に大きなポイントであると考えております。
基本的にはですね、今私たちが提供しようとしているものはですね、万博に関わるような店舗、博物館、観光施設、そういったところをですね、しっかりと巻き込んで、この広い機運情勢っていうところを実現ができればなというふうに考えております。
万博をですね、目的に実際に訪れたタイミングで、地域のお店ですとかコミュニティが発行するSBTの会員証っていうのを取得をいただきます。そういった会員証をですね、使っていろんなサービスに参加ができるようにしていくっていうところは、一つ大きなサービスの方向性として考えております。
Kenichi Kawamoto
ありがとうございます。今ご紹介になった万博の事業連携サービスですけれども、このSBTを発行したりですね、あるいはサービスを拡大したトークンディスカバリープログラムというのを今展開をしていくということで、会期の前から、もうすでに今からですね、万博の機運情勢に取り組んでいく、いわゆる自治体さんもご協力を得て、いろんなイベントと連携をするということにしています。
それからですね、会期中もですね、会場内において、大阪のヘルスケアパビリオンというのがあったりとか、あるいは関西の広域連合が作る関西パビリオンというのがあるんですけれども、そういったことも含めてですね、全国の自治体が万博での中でいろんなイベントを開催をします。
そういう意味では万博に来て終わりということじゃなくてですね、会場の中でパビリオンとかイベントに参加した来場者の方々に特別なところでSBTを発行するということで、万博の会場からいろんな各地の観光の名所、観光地、そういったところとの連携を進めていって、このSBTと自治体独自の施策を組み合わせて、いろんな来場者を今度それぞれの地域の観光地に誘導していく、そういういろんなユースケースを作っていきたいというふうに思っています。
今、いろんな自治体と連携を模索している、検討しているところなので、今後どんどん発表していきたいと思いますので、ご期待いただきたいと思います。
こういうふうに事業連携サービスとSBTとか、あるいは拡充のサービスをすることによって、万博でWeb3サービスを使った自治体のいろんな観光地の遊客とかですね、あるいはサービスを自治体の事業者の皆さんで新たなネットワークサービスを使うということによって、万博をひとつのきっかけにして日本をWeb3のサービスがどんどん成長するというのを期待しているところです。
Seihaku Yoshida
はい、ありがとうございます。やはりですね、この万博が、ウォレットがしっかりと普及をしてですね、そしていろんな地域自治体ともこうやってNFTの連携ができるというのは、やっぱり非常に貴重で重要な機会であるというふうに思っておりますので、ここはぜひですね、いろんな自治体さん、企業さん、スタートアップさんとも連携をしてやっていきたいなというふうに考えております。
Kenichi Kawamoto
そうですね。はい、よろしくお願いします。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。当然ながらですね、こういったWeb3の新しい取り組みというところも行われているわけですが、やはり決済のところというのは非常に重要な一つのモジュールとして今回組み込まれておりますし、むしろこの万博ウォレットの主役といっても過言ではないものだと思っております。
ここの部分、もしよろしければ伊沢さんの方からお話をいただけたらと思います。
Akio Isowa
じゃあこれで資料に沿っていきましょう。
このマクペですね、今お話ありましたけど、独自の電子マネー、プリペイドの電子マネーです。
これは銀行口座、クレジットカード、マクペギフト、いずれからでもチャージすることができます。
使う方は会場の内外でコード決済、いわゆるMPMってやつですね。マージャントプレゼントモードもありますし、ビザのIDでも決済できます。
会場の中だけですけど、会場の中だけは顔認証で決済ができます。つまり顔だけで物が買えるということであります。
その時だけ、メアクペっていう音がします。
ちなみに会場内でコード決済した場合もメアクペって言うんで、つまり会場内だけでメアクペっていう音が聞くことができます。
これはイメージ、キッズアニアのキッズであります。つまりそこに入った時にその決済を使うことで没入感を得られるということですね。
キッズアニアのキッズは実際のお金ですけど、メアクペは電子マネーということであります。
これをどんどん使っていくと、利用者だけの特別な体験ということでイメージ図にしてあります。
見ていただいてわかるように、例えばミャクミャクと写真が撮れるとかですね。
いろんな体験ができるようなことを今準備をしております。
顔認証ですけど、顔認証はセキュリティー記事される方いらっしゃると思いますけど、
これはご本人が同意された人だけが使えるようになってますので、ご本人が同意されて、
しかも顔情報は日本国内のクラウドサーバーにあって、かなりセキュリティー高くなってますので、
これはご安心して使っていただければと思います。
ご覧いただいてわかるように顔だけ、顔のみで決済します。
顔だけで決済してて、これだけ大規模にやるところはいまだかつてありませんので、
万博の中全部できますんで、万博の中の買い物はこれで全部できます。
当然使い残した分については、そのまま外でビザのタッチ決済、これができます。
IDの決済もできます。
したがいまして、どんどんチャージいただいて、使い残した分は普通通り外で使っていただければいいわけであります。
さっきもありましたように、これは7段階のリワードプログラムがありますので、
どんどん使っていただくとステータスが上がっていって、いろんな体験もさらにできると。
こういうことになっております。
ぜひどんどん使っていただいて、ちなみに7月1日にリリースしてますけど、
思ったよりみなさんダウンロードしていただいておりまして、もうすでに使っていただいております。
ですから今日ご覧いただいた方々、ぜひ使ってみてください。
チャージしたりするのが、ちょっとまだUX悪いんですけど、
どんどんどんどん今からバージョンアップしてUXよくしていきますので、
ぜひどんどん使ってみてください。
はい、私からは以上です。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。
本当にですね、マクペっていうのは今考えうる、
一番スムーズな決済のUXっていうのは、
組み込まれているものなんじゃないかなというふうに思っているんですけど、
どういったユーザー体験を感じ取ってもらえると良さそうですか?
Akio Isowa
やっぱり物を持っていて、カードを出したりスマホを出したりしなくてもいい、
顔だけで物を持ったままパッと買えるっていうのは、
やっぱり今ない感覚だと思うんですよね。
ぜひそれを体験していただくと、
多分日本で顔認証決済みたいなのが増えていくきっかけになるんじゃないかなと思うんですね。
Seihaku Yoshida
そうですね。ありがとうございます。
まさにですね、今こういったWeb2、Web3の連携、
またデジタルペイメントの新しい形っていうところで、
少しお話をさせていただいたんですが、
こういった万博をきっかけに、
社会課題の解決に向けた取り組み
Seihaku Yoshida
日本のWeb3の領域、Fintechの領域って、
それぞれどういった形で変わっていける可能性があるのか、
ぜひ神田先生にお話を伺えたらと思っております。
もしよろしければクリッカーの方。
ありがとうございます。
Junichi Kanda
今、FintechおよびWeb3の普及に関する期待というお題をいただきました。
私、金融庁の方に2015年から2017年まで出向で行ってたんですが、
まさにその頃に電子マネーを、
日本のキャッシュレスの決済を増やしていこうという取り組みをやってきました。
まさにこのグラフを見ていただいてわかる通り、
2015年ぐらいって20%いってなかったんですね。
それを10年間で40%にしようという目標でやってきていて、
今、2023年39.3%ができました。
もう来年2025年40%これはもうほぼ達成が見えてきています。
まさにこの電子マネーだけではなくて、
デビットカードあるいはコード決済なんかが増えてきているというのが近年の特徴です。
金融庁あるいは政府がですね、
このWeb3そしてブロックチェーンやNFTの世界は非常にこの
Eコマースあるいは決済はもちろんですけれども、
新しいこのコンテンツビジネスあるいはエンタメの世界でも非常に重要だということで、
いろんなところを今規制緩和あるいは制度変更しています。
例えば税制でですね、暗号資産、
一定の資金調達などで使ったガバナンストークンなんかは、
気末時間評価しなくていいですよと持ち続けてくださいということ、
あるいは監査もしやすくしたり、
それからDAOですね、
分散型自立組織DAOの法制化も進めています。
それからステーブルコインの法制化は去年やりましたので、
これからは暗号資産の中でステーブルコインと一緒に使い勝手が良くなるという世界観になっていきます。
Seihaku Yoshida
暗号資産の事前審査なんかも今スピードアップをしているところです。
Junichi Kanda
今年の3月にジャパンフィンテックウィーク2024というイベントを1週間にわたってやりました。
過去最大規模のフィンテックのイベントを金融庁主催でやっています。
来年の3月もですね、すいませんこれ真ん中が私です。
左側もちろん岸田首相ですけれども、
来年の3月の3日から7日もやはりこのジャパンフィンテックウィーク2025をやる予定ですが、
まさに大阪万博の直前のこのイベントで盛り上がって、
その勢いで大阪関西万博になだれ込んでいくと。
いろんなステークホルダーがこういうイベントを通じて、
今日もまさにそうですけれども、イベントを通じてどんどん交流を深めて、
新しいアイデアをお互いブラッシュアップして次のユースケースにつなげていく。
まさにこの大阪万博はですね、
Web2とWeb3のウォレットを2800万人の来場者が使うという非常に意義深い、
過去最大規模の実証実験という感じになると思います。
実証実験とどまらず実際のその後の皆さんの生活にWeb3ウォレットがちゃんと入っていくと、
こういう世界観でぜひ広がっていただきたいなというふうに思っています。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。
本当に今先生がおっしゃっていただいたように、生活の中にやっぱり入っていくっていうところって、
何かしらやっぱりきっかけがないと結構難しいなというふうに私たちは思っております。
そういった意味では、まさに万博っていうのが初めてWeb3ウォレットを持って、
じゃあNFT受け取ってみよう、SBTでこのIDを発行してみようというようなきっかけのイベントになるとすごくいいなというふうに考えております。
こういったところも含めてですね、このデジタルIDの文脈、Web3の文脈、キャッシュリストの文脈っていうところがあると思いますが、
金田先生、もしこういう社会課題の解決のきっかけに万博がなっていくといいなというところ、
もしFintech Web3視点で何かございましたら、ぜひお願いいたします。
万博における地域連携と技術
Junichi Kanda
さっきも万博だけにとどまらないで、いろんな地域と連携していく、あるいは万博に来た人が周りの観光に向かっていくという話がありました。
NFTなんかはまさに地方創生に非常に親和性が高いと思いますし、Web3ウォレットも含めてですね、
やはり地方の課題、地域の課題を解決していく、あるいは地域を元気にしていくっていうところに向かっていっていただきたいなというふうに思っています。
その時に大事なのは、今どんどん進んでいってますけれども、マイナーカードなんかできちんと認証してセキュリティーが高く安全安心で使えるというところ、
まさにこれを大阪関西万博で実証していただきたいなというふうに思っています。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。
本当に万博のウォレットっていうのは、基盤としては橋ウォレット基盤という、橋本が開発しているウォレット基盤を使っているんですが、
まさに顔認証ですとか、マイナンバーカードとの連携というところは、私たち日本でウォレットを提供している企業として特に重点を置いているところではございますので、
ぜひ先生が今おっしゃっていただいたようなですね、方向に向けて、このウォレットをきっかけにですね、いろいろとサービスが広がっていくといいなというふうに考えております。
そうですね、少しお時間も近づいてまいりましたので、最後にですね、まさにこの万博に向けたメッセージと言いますか、
おそらくここにいらっしゃる皆様って本当に最先端のテクノロジーの開発を行っているスタートアップの皆様ですとか、
これから新しいチャレンジをされる大手企業の皆様が中心だと思いますが、
ぜひですね、こういったご来場者の皆様へのメッセージと万博に向けた期待というのを一人ずつ頂戴できればと思います。
スタートアップと大企業の協力
Seihaku Yoshida
じゃあ、墓本さんよろしくお願いします。
Kenichi Kawamoto
はい、ありがとうございます。
大阪関西万博っていう名前は、これは実は通称でして、正式名称は2025年日本国際博覧会です。
もちろん大阪関西が中心ですけれども、日本全国の人たちに盛り上がっていきたいというふうに思っています。
次ではさっきから申し上げているような地域の地方の観光との連携とかですね、
あるいは今日お集まりの皆さん方の、事業者の皆さんの新しいサービスの提供のきっかけになる、そういったものを期待しています。
そういう意味でこのデジタルウェアレット、あるいは墓本さんにもいろいろ取り組んでいただいている事業連携サービスをきっかけにしてですね、
これが万博を契機に日本全体のWeb3サービスのユースケースになっていくというのを期待しています。
どうぞ皆さん、大阪関西万博ぜひお越しください。よろしくお願いします。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。伊沢さんよろしくお願いします。
Akio Isowa
はい、今日のこのまさにさっきのミャクペなんかはハッシュポートさんと組んで、
ハッシュポートさんの上に乗っかっているわけですけど、我々SMBCグループは真ん中にオリーブとかありますけど、
金融サービスでデジタル化やってますけど、その周りの緑っていうのは実はほとんどがスタートアップと組んだ新しいビジネスをやっています。
今僕の下に8社合弁会社を作っていて、その年収の合計が80億ぐらいなんで、まだまだちっちゃいスタートアップばっかなんですけど、
スタートアップさんと我々が組んで新しいビジネスを今どんどん広げていっています。
ぜひ今日の聞かれている皆さんも、俺と組もうぜという人がいれば私まで言ってきてください。
いくらでも広げていこうと思っていますので、今回の大阪万博なんかはそういうチャレンジが皆さんの身近になるようなものになったらいいなと思っています。
私からは以上です。
Seihaku Yoshida
ありがとうございます。
じゃあぜひ最後、神田先生よろしくお願いします。
Junichi Kanda
はい、最後ですね、もしかしたら自己紹介で言えばよかったのかもしれませんが、
実は私、河本さんも伊沢さんも私も同じ大学の出身で、同じ時期に体育会系のスポーツをやってました。
特に河本さんと私は陸上部で先輩後輩の間柄で、まさに3人体育会系の熱い情熱を持っているんですね。
さっき一生懸命キャッシュレスの説明しましたけれども、キャッシュレスだけれどもパッションフルで、
キャッシュレスバッドパッションフルで我々しっかり頑張っていきたいと思いますので、
ぜひ皆さんも我々に負けないパッションで大阪関西万博に向かっていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
Seihaku Yoshida
いやーもう最後、もう完璧な締めをいただきました。ありがとうございます。
本当にハッシュポートもスタートアップとして万博に関わらせていただいているんですが、
やっぱり今回の万博というのは本当にスタートアップの方といろいろ関わりながら、
大企業スタートアップが協力をしながら進んでいるというのはすごく大きな特徴ですし、
ぜひ本日ご来場いただいている皆様とも、このエキスポウォレットをきっかけにいろいろコラボレーションしていけたらと思いますので、
今回はスタートラインとしてぜひいいご縁にできたらと思っております。
少し長くなりましたが、このセッションは以上とさせていただきます。
皆さんありがとうございました。
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