1. IVS2024 KYOTO SESSIONS
  2. The Continent of Hope: Start..
2024-09-14 45:49

The Continent of Hope: Startups Pioneering Africa's Frontier

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This panel discussion brings together leading investors, entrepreneurs, and public institutions to explore the vibrant startup ecosystem in Africa. Featuring representatives from SBI, Novastar, and VunaPay, along with insights from JICA, the session will delve into the opportunities and challenges faced by startups on the continent. Participants will gain a deeper understanding of the innovative solutions emerging from Africa and the role of global partnerships in driving sustainable growth and development. Join us to discover why Africa is the new frontier for startup innovation.


■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

アフリカのスタートアップ企業は次々と成長し、新たなビジネス機会を生み出しています。投資家や企業はアフリカの市場に注目し、そのダイナミズムと可能性を実感しています。アフリカは経済成長とスタートアップの増加が著しい地域であり、多くの若者が希望を持って雇用創出に奔走しています。特にナイジェリアのプライベートエクイティファームの投資家の姿勢や、アフリカのスタートアップが日本にもたらすリバースノベーションの可能性に焦点が当てられています。アフリカのスタートアップエコシステムでは、情報の非対称性やパートナーシップの重要性が明らかになっています。投資を通じて現地の情報を活用し、新たなビジネスチャンスを見出すことが重要だと語られています。また、アフリカのスタートアップ市場の可能性を探り、若者たちに現地での体験の重要性が伝えられています。

アフリカへの関心の高まり
渡辺 珠子
それでは皆さん、こんにちは。このセッションは、アフリカの未来を切り開くスタートアップ企業の動向ということで始めさせていただきます。
一番最初にちょっとお伺いをしたいんですけれども、このセッション、英語でやってほしいというリクエストがあったんですが、日本語でやるのと英語でやるのと、皆さんどっちがいいかちょっと手を挙げて教えてください。
英語がいい人、日本語の方がいい人は、そうなりますよね。すみません、英語の方には申し訳ないですが。
では、英語と日本語をミックスでやらせてください。
では、アフリカの未来を切り開くスタートアップ企業の動向ということで始めさせていただきます。
このセッションのモデレーターを務めます株式会社日本総合研究所の渡辺と申します。よろしくお願いいたします。
私は今日登壇いただいている皆様とちょっと違って、アフリカで現地で活動しているわけではなく、日本から調査、コンサルティングとしてアフリカを見ているという立場でございます。
過去5年間、東アフリカの某国のスタートアップエコシステムをつくるお仕事をさせていただいておりました。
私もアフリカの現地の話を皆さんから、今日登壇の皆さんから聞くことを非常に楽しみにしています。
ではですね、一番最初に松野さんからお願いいたします。
松野 公哉
こんにちは、VunaPayのコーファウンダー、CEOの松野と申します。僕はちょっと英語でやらせていただきます。
こんにちは、VunaPayのコーファウンダー、CEOの松野と申します。僕はちょっと英語でやらせていただきます。
こんにちは、VunaPayのコーファウンダー、CEOの松野と申します。僕はちょっと英語でやらせていただきます。
こんにちは、VunaPayのコーファウンダー、CEOの松野と申します。僕はちょっと英語でやらせていただきます。
こんにちは、VunaPayのコーファウンダー、CEOの松野と申します。僕はちょっと英語でやらせていただきます。
渡辺 珠子
ありがとうございます。では続いて、Novastarの山内さん、よろしくお願いいたします。
山内 理希
ありがとうございます。じゃあ私も英語で。
ありがとうございます。
渡辺 珠子
ありがとうございます。では次、山田様、よろしくお願いいたします。
山田 昌平
初めまして、SBIインベストメントの山田と申します。
今、SBIインベストメントで国内外の投資を担当させていただいています。
1年7ヶ月前までは、JVICという国際協力銀行というところにまして、日本企業のですね、海外展開を主要にするということで、M&Aファイナンスという例えば武田さんがシャイヤーを買ったというディールであるとか、あるいはサントリーさんがジムビームを買ったとかですね、
日本の大企業が海外の大企業を買収するというサポートをしていたんですけれども、ニューヨークに駐在する期間を得まして、3年3ヶ月くらいニューヨークにいたんですけれども、アメリカの経済を見る中で感じたのがスタートアップがアメリカの経済のダイナミズムを作っているということを深く感じまして、
日本のスタートアップを支援することで、日本の経済に寄与したいなという思いでSBAに入ったんですけれども、
今月末に少し英語ができるということもあって、日本国内外のスタートアップの投資を担当させていただいてまして、1件目に投資したのが核融合、それからアメリカ西海岸のフィンテック寄与とか、最近だとロボットの会社にも投資しています。
ただ一番今日誇らしくここでご紹介したいなと思っているのは、私の横に座っている山内さんの関係のおかげでアフリカ最高、かつ最大のベンチャーキャピタルと戦略的な資本提供を昨年11月にしたということで、
今日はアフリカのみならずですね、アメリカからアジアからヨーロッパから広く投資を見ているものとして、アフリカのマーケットをどう見ているかということをお話しできればなと思っています。
よろしくお願いします。
渡辺 珠子
ありがとうございます。では最後、フワさんからも自己紹介いただくんですが、フワさんからはアフリカの現状を少しお話しいただければというふうに思います。お願いします。
不破 直伸
私も日本語でちょっとお話しさせていただきます。ジャイカのフワと申します。私自身キャリアとしては皆さん面白いことにほぼ全員金融なんですよ。
投資家は投資から金融は当然なんですけど、私も今ジャイカで入った8年目ぐらいなんですけど、金融機関からスタートしています。
投資銀行で資金調達、大企業から中企業ぐらいまで資金調達、エクイティとデッドでしてまして、その後、友人と一緒にスタートアップをやり始めて、妻の仕事の関係でアフリカに行ったことを転機にジャイカに入り、今8年間ぐらいジャイカでスタートアップ支援しています。
ジャイカのスタートアップ支援というと、ハンズオンのところ部分と資金支援の部分をしておりまして、この一番下の部分、ワッシャーさんとかサナジーとか個別投資もしますし、あとケップルさんとかにファンドムファンズとかで出資とかもしています。
国自体はウガンダから始まり、エチオピアに住んで、今ナイジアに住んで2年半ぐらいになります。
私の自己紹介は一旦これぐらいにして、アフリカの概要なんですけども、切り口どうしようかなと今ちょっとお話を伺いながら考えていて、皆さん日本人が多いということで、日本から見たアフリカというと、なかなか遠いイメージ、文化的にも距離も遠いですし、ネクストフロンティアというとインドだろうなと思うんですけど、
今アフリカへの投資、これはスタートアップへの投資、およびアフリカのスタートアップに投資をするファンドへの日本企業様の投資、非常に増えています。
なぜこういうのが起きているかと言いますと、アフリカのエコシステムは今成熟してきていまして、もちろんマクロ的に見ると人口14億人います。
これインドとほぼほぼ同等規模の経済になっていると。
企業様の見方も大きく変わってきていまして、私今JICA、支援をする機関なんですけども、対象が大きく変わっています。
支援という見方から、市場、ビジネス市場という見方に大きく変わってきています。
ですので、今マーケットに関心を持つ日本企業様は非常に増えてきています。
例えば先月とか先々月、日本の大手の久光製薬さんとかが現地のスタートアップと連携してサロンパスをナイジアで販売したりとかしていまして、
いかにスタートアップが持っている力、ネットワークを活用して日本企業がそこに自身の商品、製品を販売していく。
そういった動きが非常に強まってきている流れになってきています。
そういった中で今日のパネルもですね、日本企業様の視点、
アフリカのスタートアップの視点、どういうふうに今後進んでいくのかというのを議論させていただきたいなと思っているところです。
アフリカの実情とビジネスチャンス
不破 直伸
すみません、モデレーターじゃないですけど、ちょっとモデレーターのまとめしちゃいました。
はい、よろしくお願いします。
渡辺 珠子
これだいぶ私たちの声聞こえてますかね。
私たちがあんまりお互いの声を聞こえてない気もするんですけど。
大丈夫?聞こえてないです?
もうちょっとだけ。
本当ですか。
こうすれば聞こえますか。
マイク近づけて話さないといかんらしいです。
すみません。
ではですね、今日皆さん多分アフリカに関心があってここにいらっしゃっていると思うんですけど、
実際アフリカに行ったことがあるよという方はどのくらいいらっしゃいますか。
ありがとうございます。
素晴らしいですね。
結構アフリカへの関心とアフリカ経験者が多いということで。
今日最初にですね、アフリカのスタートアップのセッションなんですけれども、
まず初手としてなぜアフリカなのかというところから皆さんにお伺いしたいと思うんですが、
まず松野さんからですね、なぜアフリカを事業する地として選ばれたのかというところを教えていただけますか。
松野 公哉
はい。
渡辺 珠子
ありがとうございます。
これはビジネスする人としてやっぱりチャレンジしがいがあるところだということだと思うんですが、
一方で投資する側としてアフリカを選ばれた理由というか、
アフリカで事業しておられるところをちょっと教えていただければと思うんですが、
山内さんお願いいたします。
山内 理希
ちょっと日本語に切り替えます。
アフリカ、もともとずっと投資銀行で10年間やっていて、
上場株とか利益を生み出すのはやってきたと、20年間。
ただやっぱり世の中が良くなってないよねっていうのはこの世代みんな感じていることだと思っていて、
日本に座っていると中国が伸びてインドが伸びて東南アジアが伸びて、
もう日本がどんどん30年間伸びてないっていうのを目の当たりにして裸感があるっていう生活をしてきて、
じゃあ最後の地球の成長があるアフリカにどうやって日本企業とか日本の経済は関与できるのかというところを追求してきたときに、
アフリカって上場市場とかないので直接行って投資するしかないんですよね。
ボタンを押して株買えるわけではないので。
投資家として情報格差っていうのはアフリカ一番ある。
それは間違えたら失敗するけどそこに入り込んだら成長取り込めると。
そういったところを考えています。
今のご質問はなぜアフリカっていうと、精神学でできないイノベーションとかがやっぱりアフリカであると。
例えば日本ってドローン飛ばせないですよね。
アフリカは選択肢がないのでドローン使って薬届けたりっていうのをやってるんですよね。
そういった精神学じゃできないようなテクノロジーを使って世の中を良くしていくというところを
ちゃんと見て触れて感じられる市場であるというふうには思っていて。
たぶん現地にいる人たちはみんなそれを感じていて、
それをなるべくちゃんと発信していくことが重要なのかなというふうに思っています。
フワさんがおっしゃった通り援助の対象じゃなくなってきているというところ。
ビジネスでどういうふうに取り込めるかってなったときに、
我々がやっているベンチャーであったりとか、
投資っていうのが今まさに注目を浴びてきているのかなというふうには思っています。
渡辺 珠子
ありがとうございます。
援助で底上げしなきゃいけないところはある一方で、
ビジネスでそういった人たちをインクルージョンできる部分がだいぶ増えてきているということかなと思いますが、
山田さんは東京ベースで投資されているわけですけれども、
アフリカに注目されている理由とか、実際にご覧になってみていかがですか。
山田 昌平
多分私がこの中で一番アフリカ初心者だと思うので、
アフリカに私がどういう最初の認知を持っていたのかと、
アフリカに行く前に、
アフリカに行った後にどういう認識が変わったのかということと、
今なぜアフリカなのかという3点でお話したいと思うんですけど、
1点目は、僕がアフリカに最初について、
原初の記憶は、小学校の時に見たハゲワシと少女という、
数段で撮られた写真があるんですけど、
もう栄養不足で死にそうになっている女の子、小さな女の子の後ろに、
ハゲワシがいつ死んだらこの子を食べるかというような写真があって、
1996年にピューリッツアー賞を取ったんですね。
その時のアフリカの認識は、悲しみの大陸といったような認識で、
とにかく貧困が蔓延しているから援助してみんなで助けなきゃいけないよねと、
だからマイケル・ジャクソンがWe Are The Worldを歌ったと思っているんですけど、
そこから僕の認識は始まっているんですね。
昨年の9月、2023年の9月に初めてアフリカの大陸に渡って、
ケニアとナイジェリアで、いろんなビジネスマンの方に会ってきたんです。
僕はとにかく驚いたのは、世界クラスで見て、
本当に優秀な人たちがアフリカでビジネスを始めているんだなということに気づけたんですね。
山内さんしかり、松野さんしかりはそうだと思いますけど、
私は現地でプライベートエクイティファームとかベンチャーキャピタルとかスタートアップに会ってきました。
彼らがどういうバックグラウンドかというと、
アフリカの大陸で生まれ育ったんだけど、成績が優秀だったが故に、
イエール大学に行けた。主席でアメリカ、日本にアメフリカに戻ってきた。
アフリカの雇用創出の挑戦
山田 昌平
アフリカのアマゾンやった。経営陣やった。ナスダックまで持ってった。
で、ノバスタに入った。
あるいはプライベートエクイティファームの投資家は、
アメリカ、英国のロンドンビジネススクールに出ました人とか、
ハーバードビジネススクールに出ました人たちが、
この大陸を何とかしようとして仕事をしているんですね。
僕が一番感動したのは、プライベートエクイティファームのナイジェリア人でしたけど、
朝5時に起きて仕事を始めると。
夜9時まで一回仕事をして辞めて、10時からジムに行って、戻ってきてまた仕事をして、
夜の12時に寝ると。
なんでそんなに働いているんだと。
言ったら、この国に雇用が必要なんだと。
だから僕がこのプライベートエクイティファームできちんとした正しい投資をして、
このナイジェリアという国に正しい雇用を生み出す、僕はそれが仕事なんだと。
言ったんですね。
こんなにワーカホリックな奴がアフリカにいるのかと。
感動したんですね。
僕を意気投合して途中からブラザーと呼んでくれて、
アフリカに初めて兄弟ができて嬉しく思ったんですけど。
そういう人たちがたくさんいました。
数字の話からすると、最後3点目ですけど、
今この瞬間に生まれてくる新しい子供たちの半分がアフリカから出てきます。
2050年の100億人と言われている人口の25億人がアフリカの大陸を占めます。
2100年までいけば、世界でトップの20の大きい都市の13都市がアフリカから出てくると言われています。
それぐらいファンダメンタから一気に伸びる。
ケニアもこの10年でGDPが2倍に伸びると言われています。
戦後の日本の復興を見るかのような熱気を現地で見たんです。
その時、ここは希望の大陸なんだなと思ったんです。
とにかく若い人たちが希望にあふれて、この国大陸をどうにかしようと思っているとなった時に、
この国、この土地に通したいなと。
数字を超えて思ったというのが僕の足元の体験という感じです。
スタートアップの魅力
渡辺 珠子
ありがとうございます。
やっぱりすごくやりがいがあるんだなということを皆さんから感じたところなんですが、
フワさんはそういう意味だとアフリカを援助する立場の組織としても見ておられるわけですが、
アフリカのスタートアップの魅力というのはフワさんから見るとどういったところにあると思われますか?
不破 直伸
アフリカのスタートアップの魅力っていろいろな視点からまた見れると思うんですけど、
僕も個人の話をさせていただきたいなと思っていて、
アフリカとの接点が2つあって、個人としては妻の仕事で移ったことがきっかけで、
主婦で最初ウガンダに入りました。
その後ウガンダでジャイカーさんとお付き合いがあり、そこからスタートしているんですけれども、
結婚して子供が生まれてだいぶ見方が変わりましたね。
正直、さっき山田さんの話で、ナイジアの優秀な人たちがすごい働くってあったんですけど、
僕自身、投資銀行を働いていた時、皆さんご存知だと思うんですけど、働くわけですよ。
それを環境で子供にずっと今後接したいかって言われると、そんな環境、そんな背中は見せたくないなと。
自身がどういう背中を子供に見せていきたいだろう、どういう世界を子供に見せたいだろうって考えたときに、
人口って増えていくんですよね。
先ほど山田さんおっしゃったとおり、2050年で地球上の4人に1人がアフリカから生まれますと。
ただ、よく見てみると、当時アフリカ行く前だったんですけど、失業率ってすごく高いわけですよ。
人口増えたところでショックなくて、アラブの春とか起きたじゃないですか。
そういう世界を作っていきたいですか、子供に見せたいですか、残したいですかって言われたときに、
いや、もっと我々できることあるよねって思い、今ジャイカーに思いでいます。
ビジネスの面白さは2つあって、山内さんもおっしゃっていたリバースノベーションの話。
アフリカのマクロを見てみると、日本のマクロを見てみると、日本ってだいぶ進んでは入れて、ただ高齢化社会が進んでいますと。
規制と成功体験の共有
不破 直伸
今ストロー現象で、首都圏および都市部というのは人口が増えているものの、地方を見てみるとアフリカ化してるんですよ。
電気、水まだ問題ないですけど、インフラの問題、30年問題ってもう2000年から始まっていて、トンネルが崩れたりですとか、加速化が進んでいる中でインフラ位置ってほぼ難しくなってきている。
でもアフリカほぼ同様です。さらに進んでいます。都市部はインフラ、崩壊しはしてないですけど、地方行ってみると電気がない、水がないっていうのは当たり前。
そんな中でビジネスの種、日本に持ってくれるようなリバースノベーションのビジネスの種というのはアフリカに転がっているんですよ。
山内さんおっしゃったようにドローンもそうですし、水のないところを電気通す、遠隔診療もそうです。コロナの時に遠隔診療が始まったのも日本よりアフリカの先です。
そういった規制が若干緩いところもあるんですけども、インフラ環境は整っていないアフリカだからこそ日本よりも先に発達しているところがあって、それを日本に持ってくる。
日本に将来的に役に立つようなビジネスが転がっていて持ってくれるようなことをもう少し貢献したいなと思って今アフリカにいます。
渡辺 珠子
ありがとうございます。
トヨタ通商さんがジップラインをゴトーレットで試しにやっておられるとか、アフリカのスタートアップのテクノロジーとかビジネスモデルを日本に持ってきているという事例もちょっとずつ出てきているかなというふうに思います。
今はですね皆さんからアフリカこれだけ魅力があって勢いがあるスタートアップも結構たくさんいるんだよというお話を伺っては来たんですが、やっぱり事業をしてみるとか投資をしてみるとなるとやっぱりそれなりにいろんなご苦労もあると思いますし、皆さんなりにこのご苦労の乗り越え方があると思うんですが、今度はちょっとその辺りを伺っていきたいと思うんですけど、
最初にじゃあやっぱり松野さんからいきましょうか。この中で唯一ビジネスを実際にやっておられる立場としてアフリカでやっていくのやっぱりいろんなご苦労もあると思うんですが、具体的にはどんなご苦労とかリスクがあってご自身でそれをどう具体的に解決したり乗り越えてこられたのかというところをちょっとご紹介いただけますか。
山内 理希
松野さん、ご自身のリスクがあってご自身でそれをどう具体的に解決したり乗り越えたのかというところをちょっとご紹介いただけますか。
最初の時ってアフリカのベンチャーエコシステムの3分の1以上が我々一社で占めてて、それだけやっぱりベンチャーというアセットクラスがまだ出来上がってない時から始めて、今ピークで2022年って5.8ビリオン、7千億くらいで日本と同じくらいになってきております。
その過程を見れてこういう風な形で発信できるようになってきて、もう援助の対象じゃないよねっていうところまで来るのはすごいやっぱ苦労があって、今松野が言った通り規制もコラプションと毎日戦っている。
ただ日本と違ってフワさんがおっしゃっていただいたようにスタートアップの周りで規制ができてきているっていうのもあるんですよね。やっぱりスタートアップがアフリカのマスマーケットの人たちの生活を変えていっている。
日本みたいに大企業とか少ない分、そこってやっぱりベンチャー投資をやる醍醐味があるなっていうのはようやくここ最近になってきてましたけれども、それまでいろんな苦労を経験してきているっていうのは確かにあるかなと思います。
渡辺 珠子
そこのところでちょっとだけお伺いしたいんですが、特に規制のところ、いろいろコロコロ変わって苦労されているっていうこともあったんですが、一方でスタートマップっていう新しい存在があるからこそ規制を考えるきっかけになるっていうところもあるっていうお話なんですが、逆に例えば松野さんとか山内さんから現地の当局に提案するとか改善提案するみたいな動きも結構あったりするんですか。
松野 公哉
そうですね。政府は実際にスタートアップについて非常にプロアクティブに取り組んでいます。
例えば、新しいデータ保障の制約を考えているグループの中で、小さな農家の支援を目指しているファンについて何かについても取り組んでいます。
そういったことについても取り組んでいます。
私はこの特定のマーケットの中で、多くのプライベートセクターやプライベートセクターのコラボレーションが起きています。
渡辺 珠子
面白いですね。山内さんいかがですか。
山内 理希
そうですね。分かりやすい例はいくつかあるんですけど、本当にEVの普及のためにケニアの政府がEVの関税を撤廃したりとか、それを我々の投資先、トヨタ通商と投資しているところが出てきて、
SBIさんも今回出資してくださって、それが本当にもう政策になってきているんですよね。
JICAさんと一緒に提言とかもできますし、本当にスタートアップが、例えばカーボンクレジットを売るとかでも、我々の投資先がケニアの政府とかと連携して、ようやくグローバルでカーボンクレジットが売れるようになってきて、
カーボンクレジットを売ったら、彼らが提供しているサービスを5割ぐらい下げられるから、より低所得層にリーチできるといったこととか、本当に大変ですけれども、それがやる価値があると。
直近でも我々が通している会社が、ワイトハウスに行ってバイデンと面談したりとか、そういったことは本当に他のマーケットじゃなかなか見れないようなことができているかなと思います。
渡辺 珠子
自分たちのビジネスだけじゃなくて、本当に国を作っている実感があるということですよね。
今のところちょっとフワさんにもお伺いしたいんですけど、こうやってスタートアップ周りから政府に政策を突っ込みにいくという立ち位置だと思うんですが、そのあたりでのやっぱりご苦労とか成功体験をちょっとご紹介いただけますか。
不破 直伸
でもこれ、ちゃんとした提案という意味ではやってないですけど、やっぱり日々気づいたこと、他の先進国と比較して提言することと、あとスタートアップから上がってきて提言することって2つが大きくあって、
1つは、でもスタートアップのさっきの苦労の話に戻ると、結構僕もハンズオンでスタートアップのところで一緒に事業地って支援してるんですけど、AIってよくスタートアップ使いたがるんですよ。
使える範囲って結構限られていて、アフリカですと例えば医療関係のAIのスタートアップって、アイディアベースとかプロトタイプってよく出てくるんですよ。
ただ、例えばレントゲンをスキャンして、どこに病気があります、ここら辺が99.9%この病気です、医療診断書も作りますというスタートアップが出てきたとしても、ほとんどのスタートアップってその国のデータ使ってないんですよね、プロトタイプ作るときって。
海外の教育用に作られたデータ、例えばスタンフォード大学とかに教育用に使えるレントゲン写真っていっぱいいろんな部位のがあって、それを使ってプロタイプAIを勉強させて作ってるところって結構あるんですよ。
でも実際にナイジェリア、ケニアとかでそういったのを実装させようと思うと、病院持ってないんですよ、レントゲン写真を。
3ヶ月くらいしたら捨ててしまってありません。
公立病院はほとんどそうで、レントゲン写真持ってるのは私立病院なんですけど、高い値で売ってくるんですよ。
そうするとスタートアップすると十分に医療の耐えうる分、勉強させることができない。
なので実社会実装もできないっていう事例もあって。
例えば今政府機関に動いてもらおうとしているのは、政府機関としてそういったデータベース全部買い取って、勉強用とビジネス用にデータベース作ろうよって話は提言したりとか、そういうミクロの話はしています。
農業の話で言うと、ケニアとナイジェリアはちょっと違っていて、僕らがサポートしているアグリテックのスタートアップは、テロリストに襲われて農地で働けない農家がいっぱい出てます。
そういった課題もあったりですね。なかなか目に見えないところは出てきます。
情報の非対称性とパートナーの重要性
不破 直伸
1個成功って言うとちょっとおこがましいんですけど、私がイチオピアに行った時に資本市場の提言はしていて、キャピタルマーケットを作りましょう。
あと特にデッドマーケットが弱かったので、デッドマーケットをもっと作っていきましょうって提言をしたら今動いてます。
それはすごくいい自画自賛な提言だったと思います。
渡辺 珠子
面白いですね。山田さんにもアフリカならではの難しさとかご苦労とかもお伺いしたいんですが、
山田さんは特にアフリカに限らず、世界のいろんな地域でのスタートアップや投資のエコシステムを見てこられたと思うんですけれども、
そういったところと比べてみると、アフリカならではの難しさとか、それの乗り越え方みたいなのってあると思っておられますか。
山田 昌平
2点あって、1点目は、投資をする事業をするってことの本質を考えたときに、情報が全てだと。
どういう情報を持って意思決定するか、どういう情報を持ってビジネスするかってことが極めて重要だと思っています。
で、日本から見たときに、ありとあらゆる土地において、クロスボーダーになった瞬間に情報の非対称性ってのがありますよねと。
なったときに、アフリカは圧倒的に情報がないです。
だからこそパートナーが必要だと思うんですね。
僕らもアフリカの投資を20年以上あるベンチャーキャピタルの我々の会社の歴史として数件やってきてますけど、
失敗してるところももちろんあります。
ベンチャー投資なんて8割失敗するんでしょうがないんですけど、
いろんな方に会話に話を聞いていると、今足元で調子が悪くなっている会社について、
1年前にこうこうこういう自由でもう悪くなると思うよって予言している人がいるんですよ。
その通りに悪くなっている会社があります。
それを聞いたときに、やっぱり僕らが現地で必要としているのはパートナーなんだな、
適切な情報を日本ベースで投資している我々に届けてくれるパートナーが必要なんだなと思ったんです。
現地での情報収集と投資の成功
山田 昌平
僕はアフリカの土地を回ってベンチャー界隈に話を聞いたときに、
アフリカで起業した起業家が一番最初にドアをノックして話を聞いてもらいたいと思うVCが
ノバサーなんだっていうことをたくさん聞いたんですよ。
それは投資をしてようがしてなかろうがいろんなサポートをしてくれたんだ、あの人たちが、
っていう声を方々で聞いたんです。
そうなったときに彼らに情報が集まるんだなと思って、戦略的な資本提供をして、
私も取締役に入らせていただいて、日夜山内さん中心にやり取りさせていただいているんですけど、
こんなに情報が入ってくるんだっていうふうに驚くぐらいリッチな情報が入ってきます。
反動体がケニアで起ころうとしているとか、例えば。
誰も知らないですよ、そんなこと。めちゃめちゃ面白いじゃないですか。
その結果として僕らが今投資した会社が、ルトさんっていうケニアの大統領が訪米したときに連れて行ったうちの2社に我々が投資をできるっていう枠をもらえたっていうこと。
あるいは我々がその中で投せたっていうことは、このパートナーシップのおかげだと思っているんですね。
この場に投資家の方とかたくさんいらっしゃると思うんで、
必要なのは仮に現地に自分たちが拠点を置かないんだとすれば、
適切なパートナーを見つけて、その方からいかに現地のライブな情報を取って投資なり事業をやっていくかっていうのは極めて失敗しないという観点で重要なんだろうなと思っています。
渡辺 珠子
ありがとうございます。そういう意味では日々情報が集まっているという山内さんのところなんですが、
情報もやっぱり良し悪しがあると思うんですよね。
どうやってその中からキラリと光るものを見つけたりとか、リスクを回避するために情報を使うとかって、
いろいろあると思うんですけど、情報を取るとか、情報を理解するとかっていうときに、
自分たち自身でやっておられるのか、それこそ情報を取るところは現地のパートナーと一緒にやっておられるのかっていうところと、
今のパートナーっていう話があったんですが、これちょっと後から松野さんにもお伺いしたいと思うんですけど、
やっぱり現地で足を目指してやっていくってなったら、
現地の方と信頼環境を築いてパートナリングしていくって大事だと思うんですが、
そういうパートナーをうまく見つけていく、一緒に成長していくようなパートナーを探すっていうところの
なんかティップスみたいなのもあったら合わせてお伺いしたいなと思います。
山内 理希
ありがとうございます。私こう偉そうにここで座って話してますけど、
私は多分日本人でアフリカの現地のファンのりんのが多分唯一で、
私のチームメイト、みんな現地人の人とかがすごい優秀です。
やっぱり彼らが圧倒的な現地の信頼を持っているっていうところの情報のクオリティですよね。
やっぱり今までアメリカ、中国、東南アジアそうですけど、
日本の企業ってやっぱりインナーサークルに入れなくて失敗して引いちゃうんですよね。
それがあって日本は30年間成長がなくて取り残されていくみたいな。
最後のこの成長エンジンのアフリカを同じ過ちを犯したくないっていうところで、
今このパートナーシップになってますけども、
今回SBIさんが60億円ぐらいのコミットしていただいて、
これアフリカのVCの歴史で最大です、コミットメントで。
我々25社投資して、今60ミリオンの低所得層が我々の投資先のサービスを日々使ってます。
これアフリカの人口の1,2%です。
まだ1,2%です。
ここをちゃんと徹底して、
もちろんベンチャー投資とかって利益とかみんなを儲けるのが投資のイメージですけれども、
ベンチャー投資のあり方って日々の株価とかに左右されない自分の価値観に合うような投資をするっていうのが本来の醍醐味だったので、
それを徹底して、これをやっていけばちゃんといい案件とか情報が、
我々が常に行かなくても入ってくるっていうようなのが結構うまくいってるのかなっていうふうには。
日本企業のアフリカ進出の提案
山内 理希
松野ブラペとか投資してないですけど日々話しますし、VCとして投資が全てじゃないと思うんですよね。
そういったエコシステムを作っていくっていうのがすごく重要かなというふうには思います。
渡辺 珠子
そういう意味だと投資先情報だけじゃなくて、エコシステム全体にも目を配って日々知る、理解するってことを繰り返しておられるっていうことですよね、きっと。
松野さんいかがですか?
松野 公哉
そういう意味だと、現地のコンテクストについては、
自分たちがどのようなエコシステムを作っているのか、
どのようなエコシステムを作っているのか、
どのようなエコシステムを作っていないのか、
どのようなエコシステムを作っていないのか、
どのようなエコシステムを作っていないのか、
どのようなエコシステムを作っていないのか、
渡辺 珠子
そういう意味だと、現地のコンテクストとグローバルのコンテクスト、
両方理解できる人が中にいるっていうのはすごく強いですし、
インナーサークルに入る上でもそのあたりが武器になるのかなという印象を持ちましたが、
ふわさん、今のパートナーをうまく見つけるとか、
コラボレーションしていく、コミュニケーションしていくっていう上で、
知っておいたほうがいいティップスみたいなのもしあったら。
不破 直伸
これ在家の視点というよりは、あくまで一個人として思っていることをお話ししていくと、
アフリカのエコシステムとかアフリカ投資、アフリカとの関係性をどう作っていくかを、
いつも日本の企業様とお話ししている際にお伝えしているのが、
山田さんも先ほどおっしゃった、言語の壁というのが一つあって、
あと、召喚集の壁、情報の非対称性、
こういったところが、今後日本企業がアフリカを検討する際に、
乗り越えなきゃいけないところだろうなと思っているんですよ。
じゃあ一番いい情報、質の高い情報を取るために、
じゃあ今まで日本語で一番話すのが心地いいので、
日本の人たちだけと話していて、話している日本人の人たちって、
質の高い情報、本当に一番の情報を持っているんですか?
コネクションを持っているんですか?
自分に問うてみると、ケースバイケース。
むしろ英語圏で、そこのジバのマーケットに根付いている人たちと話したほうが、
圧倒的にコネクションと情報が入ってくる。
それを日本企業の人はもう少し分かってほしい。
ですので、言語の壁というのはあるんですけども、
ジバのネットワークに入り込むような形で今後動いてもらえると、
より日本企業が、今閉塞感あるってずっと30年間言われてますけど、
大きく変わっていくんじゃないかなと思っているところです。
要点まとめてみますと、
言語の壁と文化の壁、今温泉に使っている中だと僕は思っていて、
それをどう乗り越えていくかって一つ、
今後の日本の経済成長の鍵になってくるんじゃないかなと思います。
渡辺 珠子
特にさっきおっしゃっておられた、
アフリカの成長を日本に取り込もうとする時には、
そのあたり大きな鍵になるのかなという印象を持ちました。
あと時間が少なくなってきたので、
最後に、今日アフリカに関心がってきてくださった皆さんが、
こんだけいらっしゃるので、
クロスボーダーで活躍する日本のスタートアップ、
ないしは日本の投資家になっていく、
っていうためには、どういったことをまずやったらいいか、
知っておいたらいいかっていうのを、
皆さんから最後ちょっと一言ずついただきたいなと思うんですが、
ここはちょっと山田さんからスタートをお願いできればと思います。
山田 昌平
ものすごくシンプルな答えでお答えしたいなと思うんですけど、
まずやっぱり一つ投資を例えばしてみるとか、
事業を始めてみるっていうことで、
大きく世界が変わるんじゃないかなと思ってて、
別に大きなものじゃなくて全然よくて、
僕も正直1年、
2011年11月、正確に言うと2022年の4月に、
山内さんからお話をいただくまでの間って、
本当にアフリカの素人でした。
そこから一つやろうってなった時に、
徹底的に調べ始めて、
最終的に一件投資を通せたわけなんですけど、
そのプロセスの中でものすごい情報量が入ってきますし、
一つ旗を立てた瞬間に、
この人たちってアフリカで投資をする人たちなんだ、
アフリカにコミットする覚悟がある人たちなんだってなった瞬間に、
ものすごいいろんな情報とか、案件とか、
企業とかっていうのが来てくださるんですね。
今はもうSNS上で、
LinkedInで簡単に繋がれる世界なので、
僕も180人とかもうわけわかんないぐらい、
アフリカの人とか申請来るんですよ。
それ厳選するのが難しくて、
結構申し訳なくてそのまましちゃってるところもあるんですけど、
そういうふうに、今このタイミングで入れるっていうことが、
すごく重要かなと。
なぜかっていうと、
米中で今テック戦争起きてますよねと。
で、アフリカのスタートアップに話を聞いて、
僕はすごく面白かったのは、
もう中国の金を受け取った瞬間に、
欧米からのお金を受け取れなくなると。
アフリカっていうこのスタートアップですら、
米中で潜壁がされてるんですよ。
そうなった時に、
アジアで中国で金受け取れないってなったら、
どこのアジアの国が僕らをサポートしてくれるって言うんだと。
なったら、日韓、シンガポーぐらいしかないですよね基本的に。
ボリュームで言ったら圧倒的に日本なんですよ。
今このタイミングで、
アジアの投資家として、あるいはアジアの事業者として、
あるいは技術を持った国としてアフリカに行くっていうことが、
どれだけ高く評価されるかということを考えた時に、
アフリカのスタートアップ市場の可能性
山田 昌平
今なんだろうなというふうに思っているので、
とにかく小さな一歩でもいいと思うんで、
始めてみるってなった時に、
アフリカのトップのっちの企業との協業とか投資とかっていう機会が、
一気に広がる可能性がものすごくあるんじゃないかなと思っています。
渡辺 珠子
ありがとうございます。
知性学的にアフリカのスタートアップ市場を見るというのは、
個人的にめちゃくちゃ大好物なんで、
本当はそこを掘りたいんですけど、
ちょっと次のコメントをいただきたいと思うんですが、
山内さんお願いできますか。
山内 理希
最後に一言で、
今日来てくださっている方、
学生とかもいると思うんですけど、
前例がないことをやるって結構怖いっていうか、
前例がないので否定されるし、孤独ですけど、
やっぱりそれをやり通していけば、
SBIさんとかいろんな方サポートいただいて、
この1年で100億円くらい動員できたかなというふうに思います。
もともとやってた仕事、
投資銀行で100億円ってそんなに大きくないんですけど、
アフリカネコスエースにとっては、
何十人何万人の人々の1日の生活を変えられるっていうのが魅力で、
反対側にクリプトのイベントとかありますけど、
やっぱりベンチャー投資で見て触れるもの、
新しい産業を作っていくっていうことを、
今後の若い人たちには、
それができる市場の一つにアフリカっていうのがあるっていうのは、
ぜひ感じていただければなというふうに思います。
渡辺 珠子
ありがとうございます。
松野さんからもぜひよろしくお願いします。
松野 公哉
ありがとうございます。
渡辺 珠子
若い人も日本から松野さんのところに来てくださるといいですよね。
フラさんからもぜひ一言お願いいたします。
実際の現場の重要性
不破 直伸
なんかみんながいいこと言ってなかなか発言しづらいなと思ってるんですけど、
私から結構シンプルに一言を申し上げると、
現場を見た方がやっぱりいいんだろうなと思います。
これが全てです。
山田さんも渡航されて大きな違い、
自分自身が持っているステレオタイプのイメージと、
実際の現場は大きく違ったと。
私自身もそうでした。
アフリカ行く前、日本でずっと働いていたんですけど、
アフリカに何が起きているか、
実際見てみて、課題とソリューション、見てみると非常に面白いです。
大きくもう少しスケールをしていきますと、
大企業様、実際に役員の方々、部長クラスの方々が来て、
投資決断、連携決断をされています。
実際に見て、いけると思って決断いただくのが一番いいんじゃないかなと。
スタート地点はやっぱり、
ノバスターさんとかSBIさんとか、
スタートアップの中で言うのもなんですけど、
投資じゃないです。
まず来てください。
そこからのスタート地点だと思います。
以上です。
渡辺 珠子
ありがとうございます。
というわけで、ここにいらっしゃった皆さんはぜひ、
東アフリカでも、西アフリカでもいらっしゃってください。
セッションのまとめ
渡辺 珠子
今日はアフリカでいろんなチャレンジがあるけれども、
すごく国を作るという実感が持てるというのが、
スタートアップ界隈で働く意義なのかなということが
よくわかるセッションだったかと思います。
時間になりましたので、
今日はこの辺でセッションを締めさせていただきたいと思います。
皆さんご参加いただきどうもありがとうございました。
45:49

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