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2023-10-04 25:47

#27 - 写真とデザイン【いつものデザインのはなし】

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第27回目は「写真とデザイン」📸✨ デザインを行う上で必ず関わることになる写真素材🎞 ご支給いただいたり、カメラマンにお願いしたり、 はたまた場合によってはデザイナー自身で撮影することも。 もちろん趣味としても、写真撮影って楽しいですよね☺️ これまでのカメラへの関わり方の思い出を紐解きながら これからのデザインへの落とし込み方まで、 ザックリと深掘ってまいります!💁🏻‍♀️ ▼CONTENTS ———————————————— () - 導入とSONYα7レビュー () - カメラマンにお願いする境界線 () - トイカメラとポケットカメラ () - 写ルンです () - ネガフィルムの現像話 () - 手触り感のある絵作りの意識  ———————————————————————— ↑時間をクリックするとジャンプできます!

【番組概要】
🕛第2・4水曜12時ごろ配信しています!(月2回配信)
このラジオはフリーランスのデザイナー、
「つる」と「ばちこ」がお送りするデザイントーク番組です。
ふだんのデザインの話から日常のことまで、
ざっくばらんに語り合っています。

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【つる】
フリーランスのグラフィック/Webデザイナー。
ロゴやフライヤー、Webサイトの制作などを行う。
シンプルに整理されたデザインが好き。
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【ばちこ】
グラフィックデザイナー / WEBデザイナー / イラストレーター
いくつかの会社勤務を経て、フリーランスでやんわりと活動中。
長崎うまれの大阪経由なので方言が変です。(西寄りではあります)
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サマリー

フリーランスのデザイナーである鶴とパチコによる「いつものデザインの話」の第27回目のエピソードでは、デザインにおける写真の重要性について語られています。デザイナーとしての視点から写真の撮り方や使い方について深く掘り下げられています。高校生の頃、友達と一緒に写真を撮るために遠いカメラやフィルムカメラを使っていました。自分で現像する経験もあり、現像室で写真の調整や合成写真の作成などを行っていました。デザイナーとしてアナログな経験を通じて手触り感を感じられる写真を意識しています。また、スナップカメラやiPhoneでの写真撮影にも興味があり、デザインとの関わり方について考えています。

デザインの中での写真
いつものデザインの話
このラジオは、フリーランスのデザイナー、鶴とパチコがお送りするデザイントーク番組です。
普段のデザインの話から日常のことまで、ザックバランに語り合っています。
はい、始まりました。いつものデザインの話。今回は第27回目になります。
パチコさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回のテーマですが、今回のテーマは、写真とデザインになります。
写真とデザインね。
はい、デザイナーたるものね。写真はもう日々取り扱うじゃないですか。
うん、絶対的にね。
今まで、あんまりちゃんと写真とデザインっていうところには言及してこなかったので、
確かにね。
ちょこちょこ機材の話とかで、どういうカメラ持ってるとかっていう話はしてきたけど、
カメラどうやって撮って、それ自分の素材としてどうやって使ってるとか、
なんかこう提供された写真を調整してるとか、
いろんな対処方程が対応してるじゃないですか、写真に対して。
プライベートでもね、たぶん撮るだろうし、
そこら辺のデザイナーの写真に対しての価値観というか、考え方、捉え方、
そういうのを少し深掘っていけたらなって思っています。
深掘りましょう。
撮影技術の向上
深掘りましょう。
そうしましょう。
早速なんですけどというか、前話したところの続きというか、
まちこさん以前、機材の話のときに、ソニーのα7を買ったって言ったじゃないですか。
で、そこからちょっと修行しますなんて言ってて、どのくらい経ちた?
もう3、4ヶ月くらい経ちました?
経ったね。経った経った。
経ちました?
うん。
いかがですか?
写真もそうなんだけど、実は動画撮ることのほうが。
あ、そっかそっか。
多いかも。
写真はあんま撮ってないんですか?
写真も撮ってるけども、割合で言うと、もしかしたら動画半々かな、でも写真と動画半々。
写真に関してはどうですか?
写真に関しては、もうね、ほんとにフォーカスが早すぎる、まじで。めちゃくちゃありがたい。
それ前も言ってましたもんね。カリッカリでもうなんか。
あの、瞳フォーカス、瞳オートフォーカスっていうのがあるんだけど、ほんとに目にパチってめっちゃ合うから、割と捨て写真が少ない。
あ、そうなんだ。
うん。
あ、そうですよね。たまに撮ったやつ見て、ぼけてるとかピンと合ってないなって結構ね、今まではあった?
そうなんよ。
うん。
でも、なんであとちょっとここなんだよみたいな。
確かにね。すごいありますよね、それってね。
こういう時に限って、iPhoneのライブ撮影がありがたいって思う。
あれもほら、自分でシーン選べるからね、ライブごと。
そうですね。
その瞬間の前後1、2秒を撮ってくれてるからさ。
あ、そうね。そういうので、バックアップみたいなのがあるってことですね。
そうそう、でも、難しいなと思って。
でも、その点、アルファセブンに関してはもう一発でピンと合ってくれているという。
そうそう、結構合いがち。
合いがち。
うん。
合いがち、面白い。そうですね。
うらやましいな。
ほんとにありがたい、あれは。
あれって暗所は強いんですか?暗所に暗いところで撮影って。
うん、結構強め。
うん。
なんかほんとに、それこそね、設定いろいろごちょごちょしてとかかもしれないけど、
でも、基本的にはもう走ってすぐ。
へー、そうなんだ。
うん、あれはありがたい。
へー。
アルファセブン、最高。
いいですね。そうか、すごいうらやましい。
特に、子供とか撮影してると、もうすごいすぐ絵になるね、あれね。
なるほどね。
うん。
そっか、動きもね、ある被写体を撮るっていうときも、そういうカメラの性能、精度、重要ですよね。
そう、カシーってめっちゃ。
はー。
いやだ、ロマンチックってね。
うっとりするんじゃない?
うん。
まあ、あとはもうね、自分の腕次第になっちゃうから、そこは鍛えなきゃいけないんだけど、シンプルにね。
うん。
やっぱ、そこはプロのカメラマンじゃないからさ。
そうですよね。
そう。
仕事としての写真
そこはなんか、自分の中で、ある程度、やっぱ千匹はありますよね。
写真を依頼とかもあるわけじゃない?仕事してる中で。
ある。
ただまあ、自分はプロのカメラマンじゃないからってところでの、なんかそういうのってあります?
うん。そこ分けてる、めちゃくちゃ。
分けてますか?
何かのイベントの様子を一瞬切り取るとか、そういうのは受けようし、
あ、でも前、ライブ写真とか撮れに行ったことあるよ。
え、うそ?
そう。ライブでステージやってる人がバーって。あれも忙しい。
それはでも、結構カメラマン的な仕事ですね。
でも、めっちゃ忙しかったよ。
でも、それそんなないけど、物撮りはもうやっちゃう。
なんか商品を撮影したい時、なんかカタログとかパンフレットとか、あとホームページ、
オンラインショップに載せたいですよ、みたいな時の、そういう背景真っ白とか、
ちょっとニュアンスな壁入れるとか、なんかちょっとした商品写真の画像を撮るとかだったら、受けちゃう。
けど、なんかもっと高度なこと求められると、もうお願いする。
あー、そうですよね。
そこを、明確な基準っていうか、これはもうカメラマンに任せるしかないな、みたいな。
あ、なんか商品だったら、こう、なんか空気感をうまく作んなきゃいけないやつ。
うーん。
なんかの、でっかい広告の、なんかメインのキービジュアルみたいなやつとか。
うんうんうん。
なんかとか、あとはもうオシャレなポートレート的なもの、なんかはもうお願いした。
あー、そうですね。
うんうんうん。
あれですよね、ライティングとかの精度が求められてくると、
あ、そうそうそう。
それはもうカメラマンの仕事ですよね。
うん、そうって言いたかった。
うーん。
基本的に、まあその、何、自然光でできるぐらいの範囲内っていう基準が自分の中にあるんですよね。
あ、そういうこと?
そう、自然光の中である程度できるかできないかみたいな。
うーん。
あの、その、ライティングってことですよ。
あの、要はだから、照明器具とかをバシバシ使わないといけないようなところで、やっぱりすぐにカメラマンの出番ですよね。
どうしよう、持ってるよ。
え、ライティングも持ってるんですか?
あ、そうなんだ。どのくらいの機材?
どのくらいの、あ、でもLEDのやつで、まあ、暖色・寒色切り替えて、あの、光量もちょっと調節できるやつが、一応2つある。
え、そうなんだ。あ、それはちょっとあの、想定外というか。
ごめんごめん。
僕、普段そこまではちょっとできてないんで。
うーん。
まあ、物撮りもあんまやってないし。
そう、物撮りしたいのよ。
あ、そうかそうか。
どっちかっていうと結構。
あ。
その、なんかホームページ作るとか、なんかカタログ作るとか、なんか、ま、依頼して、もちろんそれで撮ってもらうのもありなんだけど、ほら、浮かんでるイメージがあって、
えー、例えばじゃあ、なんか、じゃあ仮にね、ハンドメイドでなんか、こうやってる人がいたとして、
うんうん。
で、その人の、なんか、手仕事を感じるような道具ってあったりするんじゃん。
うんうんうん。
それを、こう、もうその場で、こう、バッて撮りたかったりするから、でもそこまでこう、カメラマンさんにお願いを、なんか、その、ほら、こっち見てない現場だったりとかすると、ほら、撮れなかったりするから。
うんうん。
でも、空気感あんだよな、その、実際現場行ってみて、撮りたいのに。
あー、そうですよね。
そういうときは、やっちゃう。
えー、あー、そうなんだ。
うん、物撮り、背景シロ、もしくは、ほら、切り取って使う素材用の写真、ぐらいだったら、もう撮っちゃう。
あ、ほんとですか。
うん。
えー、すげえ。
それの機材持ってくんですか?
持ってく。
わー。
ちゃんと。
そうか。
リュックにまるまる収まるように、ちゃんと。
あー、ほんとね。
なるほどね。
いや、それすごいな。
ちょっと、おみそれしましたね。
おみそれ、いやいやいや。
そんなにちゃんとやってるとは。
見習いたいですよ。
見習いたいって。
でも、あいにくそんなに、僕は写真撮るっていうことはないので、
んー、あー、そう?
うん。
たまにちょこっとね、なんかイベントの写真撮るとか、ぐらいなんで。
うんうん。
なんか、けっこうもう、すごい、ばっちり、もうマニュアルで、いろいろ細かく設定してやりますよ、みたいな感じだったから。
あー、ほんとですか。
イメージ的に。
うーん。
まあ、それは理想ですけどね。
あー。
そこまでは、ちょっと。
いけてないなーっていうところはありますね。
うーん。
あー、でもちょっと、自分の話じゃなくて、むしろそういうなんか、あのー、今仕事の話ですけど、
うん。
なんかこう、スナップ写真とかのほうが、僕好きで。
あ、そうね。
そう。
前、撮ってたもんね。
うん。
スナップ写真とかは、なんかいろいろこう、楽しいなと思いながら、
うんうんうん。
今まで撮ってきたんですけど。
うん。
マチ子さんは、写真遍歴としてはどんな感じですか?写真遍歴というか、カメラ遍歴っていうのかな?
うん。
どのくらいからその写真とか、自分で撮ったりとかするようになりました?
あ、それは何?ちゃんと一眼とか、そういうの手にしてっていう話?
うん。まあ、でも一眼じゃなくても、たとえばすごいちょっと高性能なコンデジとか、
うん。
まあ、でも携帯とかのね、カメラでも全然いいんですけど、
うん。
なんか写真を撮るってことを、なんか意識して、
うん。
高校生?
うん。
高校生のとき、どんな感じで?
あの、すごいしょうもないんやけど、
うん。
あの、USBで、その当時ね、何だっけ、あの、こんぐらいのね、超そうね、5センチ、
うん。
5センチ四方ぐらいの、デジカメがあったの。
あー、なんか遠いカメラというか、
うん。
遠いカメラ。
高校生の頃の写真撮影
うん。
そうそうそうそう。それをたまたまお父さんに買ってもらって、
うん。
で、もうほら、授業中、携帯とか持ってっちゃいけなかったから、
うん。
ていうか、出しちゃいけないとか。
うん。
だから、この、これカメラだったらいいやろって思って、
あー、なるほど。
これ授業中持ってって、
うん。
で、その授業の様子とか、
うん。
えー、その学校の様子とかをバシバシ、
遠いカメラとフィルムカメラの使用
あー、はいはいはい。
撮って、家持って帰って、パソコン持って帰って、
うん。
パソコンにUSBでつなげて、
うん。
その画像を取り出して、それをまたプリクラちゃんに貼るとか。
あー、なるほどね。
そう。
なるほどなるほど。
あ、めっちゃいいっすね。
そうかそうか。
うん。
しかも、独特なこう、ちょっとフィルターもかかってるような感じ?
うん。
うん。
遠いカメラってね。
そうそう。
うん。
そう、それが一番最初だったかもしれない。
もちろん、携帯の写真っていうのもあるけど。
うん。
はっ!もっと思い出した!
あ、なんかありました?
私思い出した。
うん。
うん。
あの、ゲームボーイでさ、なかった。
あー、うわ!持ってました?
僕も持ってた。
あれが、確かにあれ結構厳体験ですよね。
あれ厳体験だ。
うん。
あれが一番厳体験だ。
うん。
もう、超あらやのなんかドットみたいな写真しか撮れないんだけどね。
そう。
寒熱地に印刷されるやつでしょ、確か。
そうそうそう。
あ、名前なんだっけあれ。
あれ、ゲームボーイポケットカメラ?
あ、うん。
なんかそういう名前だったっけ?
黄色いやつだよね。
あ、いやいやいや。
そう。
え、あれ面白いよね。
うん。
私大好きだった、あれ。
あ、分かる分かる。
うん。
僕結構あれ、遊んでた。
そう。
うん。
ゲームボーイ、ポケットカメラ?
うん。
なんかそういう名前だったっけ?
黄色いやつだよね。
あ、色んな色はなかったっけ?
あ、ほんと、私黄色だった。
あ、ほんとですか。
うん。
僕、なんか色はちょっと覚えてないんだけど、
うん。
なんかミニゲームみたいなのとかもなんか入ってました。
入ってた入ってた。
そう。
面白かったですね。
そう。
え、あれ面白いよね。
うん。
うん。
なんかゲームボーイでカメラ撮れるみたいな。
あ、そうそうそう。
なんかああいうのがね、やっぱりそのカメラとかそういうデバイスに親しむきっかけになってるっていうか、下地になってる感ありますよね。
そう、あるあるある。
うん。
あ、よかった、思い出して。
あ。
確かに。
そう言われてみたら自分もそうだわ。
うん。
いつものデザインの話。
それが現体験?
あ、現体験?
うん。
あ、僕も多分それ現体験。
あはは。
で、その後、同じように高校生の時に遠いカメラ。
うん。
使ってました。
はい。
遠いカメラで。
うん、すごいね。
うん。
遠いカメラで。
何のだろう?
いや、ちょっとね、名前までは思い出せないんだけど、やっぱちっちゃいカメラでUSBでつないで、パソコンに取り込んでっていうタイプだったんだけど。
うんうんうん。
そうそう、なんか学校に持ってったりとか。
なるほどね。
学校の帰り道をちょっと撮ったりとかっていうのをして。
あ、そうそうそう。
懐かしい。
うん。
デジカメもね、自分のとか買うってなったら、高校生の時にちょっと高いから。
うん。
遠いカメラだったらね、数千円とかでね、買えるからっていうので。
なるほど。
うん。
ね、ロモとかね。
あ、そうね、ロモね。ロモ懐かしいですね。
ね、4つ、4つのやつとか。
うん。
そうね。
うん。
遠いカメラもね、デジタルタイプとフィルムタイプのときもいろいろありましてね。
そうそうそうそう、いろいろ。
あ、懐かしい。
うん。
すごい懐かしい。
ね。
あ、でもそれこそ、修学旅行とか、めちゃめちゃうつるんです世代で、私も。
あ、そうか。そうですよね。
たしかに、たしかに。
こう、カチッ、チャッチャッチャッチャッチャッ。
うんうんうん。
あ、あれは通ってますよね。
うん。
あれ、つるちゃんは通って?
る、る、通ってます。
あ、通ったよな。
小学校、中学校ぐらいのとき使ってました。
あ、そうなんや。
うん。
そうかそうか、よかった。
うん。通ってね。
うん。
あ、あれ逆、今、あれなんか、リバイバルとかあったじゃない?ブームで。
うん、あった。
まあ、今もたぶん使ってる人とかいるんだけど。
うんうんうん。
なんか、いいっすよね。
あれもいい。
うん。
一個ね、眠ってるやつがあるんだよ、つるんです。
え、眠ってる?
現像してないの。
うそ?
ねえ、生きてるから。
うーん。
え、それをなに、現像しない理由があるんですか?
うん、ずっと忘れてただけ。
え、じゃあ、現像すればいいの?
どこでできるのかなって、なんかもう最近になって。
あ、でも、普通に写真屋さんに持っていけば。
写真屋さん、近所にあるっけね?
ないよ。
なんか、あんまり浮かばないんだけど。
淀橋とか。
あ、そっちか。
うん、淀橋とかにも持っとったら、全然現像してくれるけど。
あ、そういうとこに行けばいいんだね。
うんうんうん。
あ、なんか町のカメラ屋さんに行かなきゃいけないのかと思った。
あ、そんな、そこまで、うん。
そっか。あ、そっか。今度探して持ってくよ、そしたら。
もうたぶんね、15年ぐらいほったらかしなんだよね。
あ、じゃあ、なかなかに懐かしい、あれなんじゃないですか、思い出なんじゃないですか。
自分で現像する経験
でもさ、10年以上たっても、現像できるもんなのかな?
あ、密閉されて、フィルムがね、観光って言うんだっけ?
してなければ、できんじゃない?風化してるのかな?どうだろうな。
ちょっと心配もあって、どうしようかなって、ずっと思い出た。
あ、でも、別に高い、現像高いもんじゃないし。
そうね、そうね。持ってきます。
はい。何の宣言?まあでも、見せられる写真とかあったら見せてほしい。
うん、わかった。劣化してなかったよ。
そうか。あとは、なんかフィルムカメラ、写るんですとかじゃなくて、一眼とかでフィルムカメラみたいなとこは使ってたときありましたか?
一眼のフィルムか、お父さんが使ってたな。
あ、お父さん、やっぱりそういう世代ですもんね。
うん、そう。それの、もう使えなくなったやつで、それこそちっちゃい頃、遊んでた。
ああ、そうね。
とかあるけど。
ああ、なるほどね。キャノンの2個。
うちのお父さん、あれ何だったんだろう?昔のはわかんない。
ああ、そうですか。
今、お父さんも一眼を持ってるやつは、キャノン。
それは何?デジタル?
うん、デジタル。
それはそうですね。
え、何?まさか、フィルムを今でも使ってるの?
いや、まさか、今は使ってないんですけど、でも、同じように父親が持ってた、キャノンの、いわゆる銀円カメラって言うんですけど、フィルムの一眼カメラ。
そののもらって、撮って、写真屋さん持ってったりとか、あとは、大学生のとき、写真部に入ってたんで、自分で現像とかもやったことありました。
え、すごいうらやましいね、それ。
あ、ほんとですか?
やったことない。
なんか、ドキドキしますよね、現像室の暗い。
やばいやばいやばい。
なんか、液体につけて。
そうだ。
ピンセットで。
そうそうそう。
なんか、ああいうのって、結構アナログに、今だと、フォトショップとかで、ここを明るくしてとか、やるじゃないですか。
現像室で、自分でちょっと、トレーシングペーパーなんか、そういうの当てたりとかして、切った紙を当てて、そこだけちょっと暗くなるようにとか、そういうのをやるんですよ。
え、そうなの?
昔のテクニックっていうか、昔はそうやってやって、部分的に明るさ調整したりとか、合成写真みたいなのを作ったりとか、そういう切り張りの、やってるっていうのが、現像室で。
現像室で。
そうなの?あたし知らなかった、それ。
あ、ほんとですか?
あたし、その辺、全く介無、知識が。
そっかそっか。
そうなんや。手順でいうと、あれってどうすんの?フィルム、まず根が出すじゃん。
そうそうそう。ちょっとね、だいぶウロウロになっちゃったんだけど、なんかそのフィルムを納める、瓶っていうか、ケースみたいのがあるんですよ。
そこに巻きつけていくんですよね。
スリットっていうか、穴にきちっと当てて、プルプルプルプルって入れてって、それを液体につけて、何回か工程を踏んで、乾かしてみたいな。
乾かすの?
そうそう、フィルムを乾かして、で、どうやるんだっけな。ちょっと自分で振っておいて、だいぶウロウロになっちゃったんですけど。
で、その後、フィルムをセットして、それを当てて、冠熱紙に、冠熱紙か写真紙に当てて、拡大して写すみたいで。
拡大して写すんだね。
そうそうそうそう。
へー。
冠熱は自分で、映写機みたいな感じで、当てて、それを現像させるみたいな工程だったはず。
おもろ。
マジな写真家の人が聞いてたら、すごい恥ずかしい適当な説明になっちゃってるんですけど、だいたいそんな感じ。
わかりやすい。
だいたいそんな感じ。
うん、大丈夫。
あ、そういう感じなんだ。
そうそう。
へー。
デザイナーと写真
意外にちょっと、そういうアナログなとこ通ってきたのは、デザイナーとしてはいい経験になったかなって、今思うんですよね。
めっちゃいいやん。
うん。
そのトレーシングペーパー以外に何か使う?
トレーシング、トレーシングペーパーだったかも、ちょっと今あれなんですけど。
早ぶいの?
早ぶいんだけど。
なんか使ってたっけな。
ティッシュ。
ティッシュ、ティッシュ。
なんか液体とかもいろいろ使ってたんだよな。
あ、そんなに種類があるの?液体。
うん、液体もね、なんかその定着させる液とかなんかいろいろあって。
これはちょっと後ほど調べてほしい。
うん、わかった、調べる。
久しぶりにそんなこと思い出したから、調べるよ。
っていう感じでしたね。
おもろ。
いいね、そんな経験。
うるわましいよ、私はそれが。
あ、そうですか。
うん。
なんか今でこそ、そういうワークショップとかあったら行きたいよね、なんかね。
あー、たしかにね。
うん、ちょっと行きたいかも。
わかる。
原造室ね、あるところに行かなきゃいけないっていうね。
そうそうそうそう。
やっぱそうやってね、本来、まあそうやって時間をかけて絵作りをしてきたものがさ、
まあね、もうあんなすぐパッて。
そうね、テクノロジーのね、進歩のね。
どういう気持ちなんやろうね、昔のカメラマンさんとか特に。
そうですね。
なんか昔の仕事とかだと、本当写真撮った後、それをね、データとして送るわけじゃないから。
そうだよね。
なんかこう、今からバイク便で写真送りますみたいな。
あ、それそれそれ、ほんまそれ。
そういう世界だったわけじゃないですか。
それそれ。
その頃のカメラマンさんとかに話し聞いたりとかするときがあったんですけど、
なんかそういうすごい、大変だなと思うけど、なんかいい時代だったよなとか、そういうのね。
あの写食のときもそんな話したと思うね、写食の話題のときも。
あったあった。
なんかそういうの撮ってきたかったなって思いますよね、少しね。
そうね、ちょっと手触り感ね。
いつものデザインの話。
ちょっとデザイナーと写真ってとこに話戻すと、そこは同じようなことはできないかもしれないけど、
なんとなく手触り感を感じられる写真みたいなのを意識したりは最近でもするかな。
ただきれいな写真じゃなくて、一眼で撮った写真じゃない写真とか、
なんかそれこそ今フィルムカメラ使って、それをデジタル化して、その使うとかっていうのは、
ひとつデザインの差異というか、差を作るためには用いるいい方法なのかなって思ってますね。
そうそうね、今いろいろデジタルでできちゃうからこそだよね。
そうそうそう。
ねえ、いいね。
何か取り組んでることがあんの?
今はまあ、特に最近はね、そこまでやってないんだけど、
フィルムじゃないにしろ、スナップ用のカメラとかで撮った写真とかでもまたニュアンスが違うじゃないですか、
パキッとしてるっていうよりかは、もう少しアーティスティックな絵作りができるっていうか、
なんか場合によっては、そういうカメラを使ったほうがいいよなっていう時とかね。
ありますね。
ありますよね。
ありますよ、空気感を伝えたい時はありますから。
ちょっとそういう用で、なんか高級コンデジとか、欲しいのいろいろあるんですよね。
何欲しいの?
リコーのGRっていうシリーズ、GRっていう高級コンデジの定番モデルっていうのがあるんですけど、
それ欲しいなーってずっと思ってたんだけど。
写真撮影とデザイン
何ができるの?
でも何ができるっていうか、もう本当にスナップシューターっていうか、スナップカメラなんですよ。
あ、もうそれなんだ。
そう。
なんかそういうのを使って、なんか絵作りとかしてみたいなっていう。
うわ、めっちゃいい。
つるちゃんのね、撮る写真めっちゃ好きなんよ、結構。
ありがとうございます。
そうそう、なんかその切り取り方がうまいっていうかさ、なんかすごい、なんかみじみ出てるのよ。
そうなのか。
なんと説明したらいいんだろうね。
何回、何枚かね、見させてもらったことがあるんですけど、とても良いのですよね。
どうもありがとう。
うん、そう。
感覚でやっちゃってるからな。
なんか、今一つ自信を持ってるとこではないんですけどね。
ほんと?自信持って?
うん。
もうちょっともうこれから少しずつまた経験をね、積めていきたいなと思うし、
また、でも逆にそのテクノロジー的な写真作り。
iPhoneで撮る写真とかっていうのも、わりと重要ではあるじゃないですか。
そういうのも、もう少し勉強したいなとは思ってますね。
iPhoneで撮る写真ね。
まあ、確かにな。
画角も違うし、絵作りというか、その加工とかも全然違うし。
まあまあ、確かに。
ある意味では、一番現代的な、身近にある写真じゃないですか、iPhoneとか携帯で撮る写真って。
そうそう。
だから、そういうのを使ったデザインっていうのも、一つあるからね。
そうだよね。だってほら、スマホの画面だってもう縦でね、キービジュアル作んなきゃいけないとかだからね。
あ、そうですね。
そうそうそう。
そういうことを考えると、そうだね。
そういうのを意識しながら。
だってほら、あれだよ、なんだっけ?ほら、まっすぐ構えるんじゃなくて、
なんかひっくり返して下からこう撮ったほうが、なんかいい感じに撮れるとか、よく言うもんね。
ありますね。
それ、動画のテクニックとかなのかな?
動画も写真も。
あ、写真も?
うん、とか。
そうそうそう。なんかそういうのがね、現代的な写真のテクニックですよね。
そう、とか、その1倍で撮ったら、あれだから、0.5の広角にしたほうがちゃんと正しいサイズ感で撮れるとか。
あ、そうそうそう、そういう感じね。
なんかあるよね。
それそれ。
そうそう。
なんか、そういうの学びたいなって思ってますね、今ね。
カメラのね、特性をね、使ってね、っていう感じですよ。
ちょっとなんか取り留めない感じになってしまったからと思うけど。
あ、そう?いやいやいや、まあまあ、広くね、広い範囲での写真とデザインとの関わり方みたいな、
そうですね。
そういう話でしたね。
でしたね。こんな感じで大丈夫かな。
うん。
じゃあ、今回はこんな感じで、写真とデザインという話で、ちょっとお送りしました。
そうですね。今度はまた、じゃあなんかピンポイントで突き詰めてみましょうか。
わかりました。
ね。
それでは、今回はこんな感じで終わりにしようと思います。
はい。
それでは、みなさんさよなら。
さよなら。
25:47

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