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#108 見える化と、グループ・コミュニケーション。
2026-03-31 10:29

#108 見える化と、グループ・コミュニケーション。

今回は、『見える化と、グループ・コミュニケーション。』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「見える化と、グループ・コミュニケーション。」について。

人と人とが話したり、関わったり。1対1もあれば、1対多、多数の中の一員としてのコミュニケーションもある、私たちの生活。そのポイントを知ることで、何が起きているのか、どうすれば良いのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

第2回目「心の仕組みは、世界共通。誰もが持つ、親・成人・子ども。」

第8回目「承認欲求を満たし合う、コミュニケーション3つの法則。」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#76-SP4 コミュニケーション3つの法則と、3つのドア。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

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いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

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サマリー

今回のエピソードでは、心理学の観点から、「見える化」と「グループ・コミュニケーション」について解説します。特に、組織やグループ内での手続きが滞る原因を、交流分析の「交差交流」という概念を用いて説明し、シンプルな「見える化」がグループの「成人」を刺激し、円滑なコミュニケーションを促進する鍵となることを紹介しています。

はじめに
こんにちは。
明治大学で生涯学習講座の講師をしています。
遠藤美保です。
この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学を、ポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマは、こちら。
『見える化と、グループコミュニケーション。』
今回は、「見える化と、グループコミュニケーション。」のお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも、自然とつながっています。
その見方、活かし方をご紹介します。
今回は「見える化と、グループコミュニケーション。」について。
人と人とが話したり関わったり、一対一もあれば一対多、多数の中の一員としてのコミュニケーションもある、私たちの生活。
そのポイントを知ることで、何が起きているのか、どうすれば良いのか。気づくヒントが得られます。
第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」
第2回目「心の仕組みは、世界共通。誰もが持つ、親・成人・子ども。」
第8回目「承認欲求を満たし合う、コミュニケーション3つの法則。」とも、リンクするお話です。
背景と実践
皆さま、お仕事だったり、プライベートだったり。見える化、していますか?
あるいは、されていますか?
以前、様々なバックグラウンドを持つ方が集まる環境でサポートをしていた時のこと。
社会人としての基礎はあったとしても、個別のルールや暗黙の了解などはそれぞれ違う。
誰かにとっての当たり前が、他の誰かにとっては当たり前ではない。
そもそも、どれが当たり前で、どれが当たり前ではないのか、お互いによく分かっていなかったりもします。
そんなある時、苦労したのが倫理について。
必要なものやことについて申請。
然るべきルートを通り、それぞれの承認をいただいて決済。
物を買ったり、ことを勧めたり、シンプルに言えばそれだけ。
ただ、どうもその流れがでこぼこ、うまく流れない。
流したはずが、え、まだ?
止まっていたり、思わぬところに流れたり。
どうなっているんだ?と気をもんだり。
今回っているはずですが、フォローしてみます。
と余計な動きが増えてしまったり。
うーん、よろしくない。
どうしたものか。
ふと気づけば、その手続きの担当になっているメンバーが数名。
育成も兼ね、まずは手続きのプロセス全体を任せている流れ。
どの人もその数名には話しやすいらしい。
あれこれコミュニケーションを図っています。
ここがハブになっている。
そんなわけで泥臭く見えるかを試してみることにしました。
手続き自体はシステム化されていましたので、本来はそれで十分なんですが。
使ったものはよくあるホワイトボード。
デジタルなシステムはあれど、あえてアナログな方法を使いました。
上の方に横長の線、そこにいくつかの縦線。
それは手続きのポイント。
付箋に関係者ならわかる簡単な名称を書き、貼るだけ。
進むに従って付箋を進んだところまで貼り直す。
進捗を見えるか。
全員の共有情報です。
手続きを任されているメンバーたちは進捗を確認、
都度付箋を貼り直し、進めてくれます。
順調に行ってるとか、あ、ここフォローしなきゃとか、
お互いの進捗もチェック。
必要情報を共有し合い、自発的な動き。
グループ全体、任せている方々も進捗がわかるので、本来の業務に集中、
スムーズに流れるようになりました。
実のところ、任せている方々もそこでのやり方がよくわからないまま、
手探りで進めていた時期、
わからないところだらけで暗中模索、苦労されていたようです。
基本的な手続きの流れ、意外とここに苦戦されていた気配あり、
その対策にもなるかと期待した見えるかでした。
コミュニケーションの法則
さて、今回のお話、コミュニケーションの法則から考えてみます。
法則は3つ。
第一法則は、誰もが心の中に持つ、親・成人・子どものうち、狙い、
狙われたところから反応、やりとりが続くもの。
相互に補うと書いて、相補交流。
第二法則は、違うところから反応、やりとりが一時停止するもの。
交差点の交差と書いて、交差交流。
第三法則は、表面上の社交的なやりとりと心理的なやりとりが別に繰り広げられるもの。
表裏の裏の面と書いて、裏面交流です。
うまく流れない倫理、流したはずが、
え、まだ?
止まっていたり、思わぬところに流れたり、
どうなってるんだ?と気をもんだり、
今回ってるはずですが、フォローしてみます。と余計な動きが増えてしまったり、
うーん、よろしくない。第二法則の交差交流あたりでしょうか。
グループの「成人」
グループとして、組織としての手続きがうまく流れない。
グループや組織にも、私たちの心の中の親・成人・子どもと同様のものがあります。
倫理は通常の手続き。問題がなければ、それぞれのポイントを通過しスムーズに流れる。
成人対成人の相補交流と言えるかも。
ところが、流したはずが、え、まだ?
止まっていたり、思わぬところに流れたり、気をもんだり、余計な動きが増えてしまったり、
実際チェックを多く受け、差し戻しなどもあったりなかったり。
これは成人対成人の相補交流でスムーズに進めるつもりが、
審査者の親から申請者の子どもへのチェック、指摘があって流れが一時停止した交差交流に思えます。
そんな中、進捗を見えるか、手続きの流れやチェックポイントなども共有されるようになり、私たちの成人への情報が蓄積。
あるべき姿、本来の成人対成人のやり取りへと移行、狙い狙われたところから反応してやり取りが続く、スムーズな相補交流が行われるようになったと言えるのでは?
見えるか、情報共有がグループの成人を刺激したようです。
他かが見えるか、されど見えるか、方法はシンプルに付箋を張り直しただけ、とは言え、それだけでもグループの成人を呼び覚ます鍵になる、そう実感しました。
まとめと番組からのお知らせ
では、今回覚えていただきたいポイントは、見えるかとグループコミュニケーション、見えるかはグループの成人を刺激する、まずは気づくこと、そしていつもと違う変化を味わってみませんか。
ここまで聞いていただきありがとうございます。最後に番組からのお知らせです。気づくと変わる心理学をまた聞きたいと思った方は、お聞きのポッドキャスターアプリで番組フォローとレビューをお待ちしています。
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