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2025-03-31 35:13

140: 書籍「人生の経営戦略」の学びが深い!

いい本でした!めっちゃおすすめです。

本の内容を人にわかりやすく伝えるのって難しいですね。


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サマリー

書籍「人生の経営戦略」は、人生を戦略的にデザインする方法を経営学の視点から解説しています。著者は時間資本、人的資本、社会的資本、金融資本の4つの資本を理解し、長期的な目線で人生を計画する重要性を考えさせます。このエピソードでは、「人生の経営戦略」における長期的な視点の重要性と、自分の資本のポートフォリオ戦略について語られています。特に、リスクとリターンのバランスや、ライスワークとライフワークのバランスが効率的な時間の使い方に与える影響が強調されています。書籍『人生の経営戦略』では、流動性知能と結晶性知能の重要性が語られ、経験を活かした活躍の仕方が提案されています。読者は本書を通じて自身の考えを整理し、人生の後半戦に備えるヒントを得ることができます。

人生の経営戦略の導入
最も苦しく、最も面白いプロジェクトは人生だった。人生の迷いに経営学で答えを出す。人生の経営戦略っていう本が若干話題になっている気もして、僕も実際に読んですごい良い本だなと思ったので、今日はこれについて話していこうと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。 前回の放送でも少しだけ取り上げたというか、お話に出てきたんですけれども、人生の経営戦略っていう本、山口周さんが書かれて、今年の1月に発行された本ですね。
これはさっき言った通り、経営学についての考え方を人生の中のいろいろなものに転換して考えてみて、経営戦略を立てていこうぜ、みたいなやつになっております。
一応、木児をすべて羅列してチャットGPTに加わして、すごい短い要約をお願いしてみたところ、この本についてはですね、人生を成り行きではなく戦略でデザインする方法を経営戦略や組織論の知見から分かりやすく解説してくれる一冊です。
計画、実行、適応、学習、成長のすべてを自分で選ぶための実践的なフレームワークが詰まっています。
とのことです。
で、僕はこれを読みたいなと思ったのは、そもそも著者の方が結構いい本を書くなと思っていたのもあるし、なんか僕は結構キャリアとか人生の目標みたいなもの、結構アンチというか。
アンチ。
アンチ。
アンチというか。
アンチなの?
アンチではないけど、自分はその考え方できないなみたいに思ってたんですよ。
どっちかっていうと、今自分が持っている興味関心について、目の前の興味関心について飛びつきたい性格でして。
で、飛びついたとしても、そこでちゃんと自分の努力とか時間のかかっているのをコントロールした上で、きちんと自分の力に増しますというか。
自分の能力に転換することができれば、別にそんなに長い目線で何やりたいみたいなこととかを考えてなくても、結果的にはなるようになるし。
そうやって興味取り分で動いていった方が結果的に自分は結構新しいものを身につける努力っていうのを簡単にできるなというふうに感じるので。
僕にはそんな長期的な目線でどういう方向に人生進めたいとかを考えなくてもというか、考えるやり方向いてないなと思っていたので、若干アンチだったみたいなところがあったんですね、もともと。
ただ、カナダに来てからちょっと考え方が変わった面はあるかなっていう気がしていて。
やっぱなんかすごい具体的な例になっちゃうんですけど、カナダでエンジニアとして就職成果をさせたいみたいな時には、自分の努力だけではどうにもならないものがあって。
政治的な流れしかり、もうちょっと具体的にビザの都合になったりなんだったり、でもそれのいろいろ感じたわけですよ。
それを感じてみたときに、やっぱ自分の努力だけではどうにもならないことっていうのがあって、しかもそのどうにもならないことを自分、短期間のうちに解決しようと思ってもやっぱりどうしようもならないタイミングってたくさんあるんだなと思って。
っていうのをいろいろ体験してみたときに、やっぱりなんか自分の興味取り分でいろいろ目の前のことに飛びついていろいろ考えるのもいいっちゃいいけど、
それを中心にするとしても、より長い目線で見て自分がなりたい方向性とかやってみたいことがあるんだったら、より長期的な視点で計画というか進み方を考えて時間配分をしていったほうが、
なんかちゃんと人生の後半戦において納得できる人生歩めるんじゃないのかなーみたいなことを感じていたときにちょうどこの本があったって感じですね。
もう人生の後半戦か、我ら。
全然後半じゃない。
前半、多分ね前半のピークに差し掛かろうとしてるぐらいじゃない?35とかぐらいがねピークみたいな。40とか。
30、40とかがたぶん仕事一番乗ってるときになるのかなと思うんですけど、たぶんなんか人生、僕たちの世代だともう何歳まで生きるんですかね、90歳とか100歳とか生きると思うので、
なんかやっぱその人生で一番波に乗ってる向こう側の時間もちゃんと快適に過ごしたいなみたいな。
その快適に過ごせるかどうかって実はなんか若いときにちゃんと適切な方向に適切なコストを配分して努力していただくかが結構大きいんじゃないみたいなことをちょっと感じていたので、
ちょうどこれ本を手に取ったみたいな感じなんですよね。
なるほど。
ちなみに2人はそういう人生の経営戦略について考えたことありますか?
たぶんなべちゃんはね起業する、30歳に起業するっていうことを考えて生きているから、わりかし計画的にあると思うんだけど、私もどちらかっていうとその目の前にあること重視で進んでいくところありつつ、
あまりキャリアに対して強く持ってるものはないけど、人生においては早く結婚して早く子供を産みたいっていう圧倒的主婦計画を持っているので、それくらいかなって感じ。
だからちょっと考え方は違うかもね。仕事にどう向き合うかっていうよりかは、その過程をいつまでに築きたいかみたいな、そういうところが一番ベースとして人生戦略としてはあるかな。
僕さっきちょっと話しながらミスリードだったかもしれないですけど、僕も別に仕事を全振りしないわけでもなくて、ただやっぱなんかその仕事以外にやりたいことがたくさんあっても、結局仕事ってどうしてもついてくるものだから。
まあそれはそうだよね。
そうなんだよね。
その2つをちゃんとバランスが取れた上での望ましい姿を実現するのってやっぱりよりむずいなみたいな風に思っていて、みたいな背景もありましたけど、なべちゃんはもう仕事一辺倒ですか。
いやそんなことないよ。プライベートに考えて、自分も子供欲しいなって思うから、まあそういうプライベートのことも考えたりするし、
あと仕事の、今ね企業社ばっかりだから仕事のことの方が非常に大きいけど、でも5年後とか10年後とかどうなってるかみたいなのを半年にかよりは考えて、今その計画からどれくらいずれてるかとか、
まあその計画に合わせるためにどうやってやると今いいのかなみたいな、どこまでできてないといけないのかなみたいなのを逆算して考えたりとかするかな。
さすがですね、社長ですね。
この本も実はそういうふうに仕事100%だけじゃなくて、ちゃんとプライベートも大切にした上でいい人生を送ることをなんか目的としていろいろ論じてるんですよ実は。
引用するとですね、なんかそもそもこれ本がいろいろな計画のテクニックを用いて人生のことについて語ろうとしてるんですけど、その前段階としてのお断りとしてこういうことを言っていてですね、引用します。
私たちは正しい目標を書いてしまうと偽りの目標を設定してしまいます。
そして偽りの目標を設定すればどんなに論理的に正しい戦略を設計してもプロジェクトは必ず破綻します。
ここに個別戦略論の是非を云々する前段階としてプロジェクトの目的について思考する理由があります。
ということで本書では人生というプロジェクトの長期目標を次のように設定します。
時間資本を適切に配分することで、持続的なウェルビーングの状態を築き上げ、いつ余命戦国をされても自分らしい良い人生だったと思えるような人生を送る。
これを目的として設定して、上でいろいろなことについて語ってるんですね。
なので別に仕事を100%で上立させたいみたいな人じゃなくても、この本は結構学びがあるかなという感じでございます。
資本の話が出たので、いろいろ読んでいく中で印象的だったもののいくつかトピックをピックアップしていこうかなと思うんですけれども、
その中の一つが人の持てる資本の種類についていろいろ論じていたことがあってですね。
これ実はネット界隈で有名なケンスーさんがこの本のスクショを引用してツイートしたのがバズっているので知ってる方もいるかもしれないんですけれども、
人生というプロジェクトを考えることにおいて、人がどうのコントロールできる資本、
ウェルビーングにつながる資本って4つぐらいありますよみたいなこと言ってるんですよ。何かわかりますか?
4つか。4つは何だろうな。
全ての人に平等に与えられているもの。
時間?
です。まず時間資本が1つ。それ以外の資本としては人的資本。
自分のスキルとか知識とか経験ですね。自分自身に対しての能力的な資本。
次にあるのが社会的資本。信用とか評判とか、人とのつながりとか、友人関係家族関係とか、社会的なつながりも資本としてとらえれますと。
もう1個わかりやすいのが金融資本。金ですね。不動産とかも入りますけど。
その時間資本、人的資本、社会資本、金融資本の4つが人が人生というプロジェクトを考える上において操作できる資本ですよっていうことを言っています。
言われればそれはそうだなっていう感じなんですけど、この本の中で述べられていて、いろんな人が多分影響を受けてたなと思うのが、この4つの資本の中で自分が一番初めに何とかできるものって時間資本しかない。
一番最初に何とかできるものって。しかもその時間資本をいきなり社会的な信用とか金融資本につなげるってことも本当は実は難しくて、
本の流れとしてはまず時間資本を自分の人的資本に進化させた、変換できた上で、その人的資本をもって社会的資本と金融資本を獲得できるんじゃないですかっていうことを言っていたんですね。
これは言われれば確かにそうかもとは思うんですけど、放送の概要欄にもケンスーさんのツイートのリンクを貼っておくんですけれども、
人生の波と計画
それを図として示されたときに結構納得感があるなと思って、人生において何か困ったときに必要になるのって、最初大体金だと思うんですけども、
その金って手に入れたいと思ったときに一瞬で手に入るかというとそうでもない。
ただ、より良い人生を送っていくためにお金を100ヶ月。
ただ、自分の今一番自由になる時間的資本から直接金融資本に入れ替えることはできない。
ということをいろいろ考えると、やっぱり若干長期的な目線を持って、この資本の流れっていうのを意識しながら努力しないと、
必要なときに必要な資本が手元にないっていう状況が起きちゃうねみたいな。
っていうのを、なんかですね、僕はこの本を読んで思いまして、それを踏まえると、やっぱなんかもうちょっと長期的な視点で人生考えた方がいいのかなって思ったなっていう感じです。
このさ、たぶん人間の本能として時間資本を金融資本に変えたいっていう願望あると思ってて、
たぶん一番堅実的にやる方法が、さっき小倉くんの説明した方法で、
なんか時間資本を金融資本に変えたいという人間の願望をうまく使ったビジネスが大量発生してるなーっていうことを今思ってて、
今時間の稼ぐとか稼ぎを得るとかさ。
そうね。あとそういうなんか若干詐欺に近い情報商材とか。
そう。
あるね。
基本そういうのはちょっとありえないんだなみたいな。
だからまあ、そういう自分が本当にコントロールできる資本っていうのが時間資本しかないですよみたいなことを念頭に置いた上で、
なんかいろいろ考えたり物事捉えたりするのと、それを知らずに物事を考えるのでは、なんか結構無用な努力を重ねてしまうというか、
本当はそこコントロールできないんだけどそこに執着してしまって、時間も解けるし、自分の心も落ち着かないみたいなのがあるなと思って。
なんだろう、いい意味での諦めというか、やっぱり人生長いんで、自分がなんとかなるコントロールできるものに対してはちゃんと執着してというか、正しい執着をして努力した方がいいと思うんですけれども、
9%コントロールできないものに関してはそういうものだと思って捉えた方が、なんか心そんなに荒立たないし、
ウェルビングだよねーみたいなことを思ったりしましたという感想ですね。
なんか私が思ったのは、だからこそこの図を知るっていうところが人生というプロジェクトをコントロールする上で大事かなと思ってて、
多分直接的に考えることってあんまないんですよね。
願望っていうのは先にお金が欲しいって入るから、それをコントロールするためにその時間をお金を稼ぐために使いたいっていう脳の働き方をすると思うんですよ、人間って。
ただこうやって資本の流れを説明されることによって、
じゃあ時間、この時間っていうのをまずはスキルとか知識に変えていくところに時間を費やして、最終的に金融資本として手に入れていこうみたいな考え方ができる図なのかなと思っていて、
なんか理解することが一番正しい判断する上で大事なのかなっていうのが思いましたね、聞いてて。
いや、まさにそれを感じてました。さすがの言語化力です。
ありがとうございます。なんか褒められた。
ITトリオ。
そうで、あとそういうことですね。あとはトピックとしてはいろいろあるんですけれども、やっぱり今言ったようなことも踏まえた上で、結構全体感として人生の波を捉えるのも大事なんじゃないですかっていうことも言っていましてですね。
ちょっとお話、さっき最初にも話しちゃったと思うんですけども、この山口さん曰く人生の夏は30代40代なんじゃない?みたいなことを言っていて。
自分の仕事において使いたい能力を身につけるし、結構社会的なチームをついてくるんで、結構そこでいろいろと活躍できるのが30代40代じゃないですか。
っていうことを言っていたので、結構その考えをもとに、そういうこれから来るであろう人生の夏に向けてピークを調整していくみたいな考え方もできるんじゃないかってことを言ってですね。
20代の時に結構目の前の、目の前にぶら下がっている、何て言うんですか。
長期的視点の重要性
20代の時に、その時にもう興味関心があるから、その20代の若いうちの興味関心だけ100%時間を注ぐよりも、もうちょっと長期的に見て30代とか40代のピークでより活躍できたり、使える技術能力っていうのを身につけるために、
もうちょっと時間配分をコントロールできると、そういった人生の波にうまく乗れるんじゃないかということを言っていて。
ただそれをするには、やっぱり若干長期的な戦略を持てなきゃいけない。
そういうのを持っていないと、割と短期的に合理的なものだけに焦点が当たってしまって、長期的な合理的、長期の合理をつかむことができないですよっていう。
しかも、そういう視点を持っていないと、自分が周囲からすれば短期の不合理に見えることを行って、長期の合理を得るっていうことができないから、そういうそもそもの人生の捉え方っていうのも、自分の人生の経営戦略を考える上では大切なんじゃないっていうことも言っておりましたね。
すげえわかるけどね。なかなか時間を味方につけるじゃないけど、中長期的に考えて動ける人っていうのは、結構珍しいと思ってる俺は。
その前提として、自分が30代どうあるべきかの言語化が足りてないのかなと思ってて、私はそのタイプだなと思ってて、話聞いてて。
多分その目標が大きく定まっていたら、時間をどうコントロールするかっていう話に入れると思うんですよ。
私は30代どうなりたい、そこまで強くは思っていないから。
だから30代の人は40代どうありたいかっていうのも、わりと言語化することによって、それをするためにどういう時間配分をすることがベストかみたいなのが考えられるようになるといいのかなって、小倉くんの話を聞いてて思った。
確かに。実際難しいですよね。
まあ難しいとは思うし、それを考えることにも時間を費やすか否かだと思ってて、まず前提としてね。
パッと思いついたものって本当のことなのかとか、経験によって変わりゆくものだと思うから、日々アップデートされるものだと思うんですよね。
1回決めたものから調整がどうしても必要なものだと思うから。
確かに。
そういうのも含めて、いろいろな複雑さを持っているから難しいんだろうなって。
確かに内省が必要ですよね。
戦略といっても、その中やっぱり会社においてはビジョンとかミッションとか言いますけど、やっぱりそういう目指す方向が自分の中で少しでも見えているから、その方向に向かって戦略を立てるみたいなところもあると思うので、
そもそもやりたいことがないみたいな、あんまり方向性ないみたいな人は結構むずいかも。
鍋ちゃんはでも。
だから若い時は確かに、鍋ちゃんは。
俺はめっちゃあるね。これもやりたいしあれもやりたいしみたいな。でもやりたいことが多すぎるからこそ、俺は逆に趣旨は選択しないとなって思う。
そうだね。時間資本の上限は限られてるからね。
そうなんだよね。時間って有限なんですよね。
一番定められてるもんね。増えないもん絶対に。
なんか大学生くらいの時は時間あり余るほどだったからさ、自分のやる気次第でどこにでも行けるのかみたいな感覚があった気はしたんですけど、
僕はやっぱなんか社会人になって働いてみて、その上で今話したようなポッドキャストとか、かつ個人開発とか、趣味でYouTubeとかもやってみると、
時間って有限なんだなみたいな。やる気でどうにもならないんだなみたいな。
だから僕がもしそのポッドキャストでも伸ばしたいし、YouTubeも伸ばしたいし、個人開発も成功させたいってなるんだったら、それこそ一度にそれをすべて実現させることはできないから、
どういう順番でやるとか、もしくはどれかを捨てるかっていうのはやっぱりより考えないといけないなみたいな。
そうだね。複合的にやる強みもあるとは思うけどね。いろいろ組み合わせることで、さらに一つのスキルが伸びたりするってこともあるから、掛け合わせで伸びたりするみたいな。
前のT型だかH型だかわからんけど。
ニラ型だか。
ニラ型か、みたいな話とかもあるしね。
でもそれがさ、結局さ、複合的にスキルを伸ばしていくとかっていう戦略を取ったとして、でもそれが本当に果たして正解なのかもわからんから、
時間を意識してさ、10年後とか考えてこういう風にスキル伸ばそうと思っても、それがね、うまくいかないかなんてわからんからさ、難しいよね、本当に。
難しいなと思って、確かに僕もそれその通りだと思ったんですけど、この本の中の一つに、自分の、何て言うんですか、自分の資本をどこに投入するかのポートフォリオ戦略を持つのもいいかもみたいなことが言われてたんですね。
なんかこれは、割と自分のやりたい方向性が100%定まってなくても割と有用な考え方かなと思って。
はいはいはい。
なんかそもそも、ここで言うポートフォリオっていうのは、株式のポートフォリオとかと同じような概念ですね。
おもろいね。
そう、で、なんで、そういうポートフォリオっていうのは、企業の経営でも会社のポートフォリオみたいなことを言うと思うんですけど、
ポートフォリオって結構、自分がどんな資本持ってるかもそうですけど、それを投入する対象に対するリスクとかリターンについてもちゃんと踏まえた上で、どこに資本を投入するかっていうのを考えるらしいんですね。
うんうんうん。
で、だからそういうバランスを持った上で、資本を投入する計画を立てる。
で、そのポートフォリオを考える上では、山口さんいわゆる3つの視点が必要と言われていてですね。
1つがリスクとリターンのバランス。
で、もう1つが長期短期のバランス。
で、もう1個がライスワークとライフワークのバランスっていうことを言ってました。
最初のリスクとリターンっていうのはもちろんその名の通りで、いろいろやりたいことがあったとしても、リスクが低いけどリターンも低いものからリスクが大きいけどリターンが大きいっていうのもいろいろある。
ただ長期的な目線で捉えてみると、そこをうまくミックスさせておくことで、リスクの低いものでちゃんと日々生きていくお金を稼げつつも、リスク高いけどリターンも大きいみたいなところに、自分の持ってる時間の10%だか5%だかを定期的に投入し続けておくと、たまに大分けするものが手に入るよみたいな。
うんうんうん。
これもなるほど確かにということだし、あとは長期短期のもの。これも多分直感的に分かりやすいとは思うんですけれども、やったらすぐに利益が出るものと、やっても利益が出るまで時間がかかるものっていうのもあるから、そこもバランスを考える。
例えば、たぶんポッドキャストをやるっていうのは割と短期では役に立たないけど長期では役に立つことだったと思うんですけれども、なんか今だとこのITトイレの日常も広告がついてるとかっていうのが、たぶんやってから2年ぐらい経って、リターンが出てき始めたみたいな。
まあそれは、ただやっぱりそれについても、その長期的なリターンを得るまでに長い時間かかるものだけに資本を投入するのも厳しいんですけどもバランスが必要です。
もう1個のライスワークとライフワークっていうのは、ライスワークはちょっとこれ語源分かりませんけれども、ご飯食べるためにやる仕事みたいな。
生きていくには金が必要なので、生活のための仕事。
ライフワークっていうのは、割と自分の人生を豊かにするための仕事。
たぶん鍋ちゃんの会社でいうと、例えて正しいのかわかりませんけれども、たぶん住宅でちゃんと生きていくためのお金を稼ぐっていうのがライスワークで、
会社的なビジョンを実現させたいとか、本当にやりたいことに向けての投資みたいなこと、プロジェクト開発みたいなものがライフワークなのかなみたいな。
そうかもそうかも、なるほどね。
こういうバランスをとった上で、自分の時間を投入するみたいなことを割とやっておくと、
やりたいことが若干曖昧だったとしても、長期で役に立ちそうなものとかにかけておいた時間がどっかで化けることあるのかなとか思っていて、
ライスワークとライフワーク
今それについての図もあるので、サニーのLINEにも貼って、これを聞いている方に共有するにはどうすればいいんだろう。
もしかしたら、Xで後でつぶやくかもしれないですけども、
こういうポートフォリオの図っていうものを意識した上で、自分の時間をどこに投入しようっていうのを考えると、
割と長期的に、短期的にというか、今の自分の生活を支え、ちゃんと支えつつも、長期的にリターンのあることについても、ちゃんと時間を配分してコストかけれるかなっていうふうに思って、
なんかこれをはっきりと図にして整理してくれたのがすごいありがたかったなっていう。
この図をさ、描く上でさ、現状とその理想を描いているの?ちょっとあまりね、図を理解できてなくて。
あ、そうですね。これは縦が馴染みのレベルで、なんか上に行けば行くほど、もうすでに自分が親しみのあるもの。すでに自分の中に能力があるもの。
で、左右の軸が収益化のタイミングで、左にあるものは、ちゃんと時間をかけたら、もうすぐにでも収益化できるお金になる。
右に行けば行くほど、ちょっと収益化するのに時間がかかるっていうものなので、なんか時間の使い方をどこに置くかみたいな感じですかね。
なるほど。この上下、表示されているものの上下において、多分それが一方向に偏っていることに対して、それをもう少し分散させて投資した方がいいっていうことを表している図?
そうですね。
そういうことね。なるほどね。
どっかに偏りすぎてしまうと、自分の能力的に言うと、そもそも自分の能力が広がらないっていうのもあるし、目先の収益だけにフォーカスしていても、長期的に見るとちょっと早くなってくるみたいなものもあるし、どっちにしろ広がりがないみたいな。
やっとぞ、理解した。
なんか自然とこういう考え方してるかもなとは思う、これ見てて。
すごい。
結構ね、10年5年経った時に、今の仕事食ってけんのかな、ずっとみたいなとか思ったりとかして、じゃあその時のために将来的に何が今やっておくといいかなみたいな考えて、じゃあちょっと今ちょっとこれ仕込んでおくかとか、結構そういうの考えてるかもね、自然と。
すごい。
結構ね、リスクは結構見るかも。
えらいわ、私長期的な、いわゆる長期的な収益化みたいなことあんまり考えられてないから、なじみレベル不明、収益化のタイミング未来のものは全然やれてないなっていうのはある。
僕の場合はなんか若干なじみのレベルが、僕はあれだな、収益化のタイミングの頂点は取れてたかもしれないんですけど、なんかなじみのレベルの高いから不明はちょっと取れてなかったなみたいな気がして。
しかもなんかたまに思いついてやってみるんだけど、別にそんな長期的な利益を得たいから頑張っているっていうわけでもなくて、なんか若干興味が湧いてからちょっとやってみるみたいな。
でもそういうのってだいたい結果が出るまで時間がかかるから、自分の興味が尽きて途中で終わっちゃうみたいなことが多かったなっていう感じなんですけども、なんか僕この本読んでこういう割となんていうんですね、ちゃんと言語化して自分の資本の投資対象をバランスを取るみたいな、この図も見た上で、これを踏まえるとなんか短期的に利益が出ないことでもより頑張れる気がしたんですよね。
他なんか興味が尽きると頑張れないみたいな性格だったんですけども、その興味が出ない原因、一番大きな原因は結果が出ないことだったんですよ。ただこのポートフォリオの考え方をしてみると、割とすぐに結果が出ないのが当たり前だけども、だからこそ自分の長期的な人生の計画において役に立つ可能性があるんだなっていうことが結構腑に落ちて、
そうなってくると、今たとえ利益が出てなくて、1年とか2年利益が出ないことだとしても、それが長期的な利益につながる方向性が見えてるんだったら、努力継続できるなみたいなことを考えれて、それがすごい良かったなという。
それで言ってみると、なんか最近僕YouTubeやってますけれども、それはもう確実になじみのレベルが不明で、中期化のタイミングももう結構遠い未来みたいな感じだったと思うんですね。
前にもちょろちょろやったことがあって、その時は今言った通り、ちょっと出来心でやってみて結果出ないから、はい終わりっていう感じだったんですけれども、これを見てからは確かになじみのレベルが不明だったけど長くやればやるほどだんだん馴染んでくるし、
ポートフォリオ的な考えで言うと、それだけを自分の生活費稼ぐためとして捉えるとかなりリスクが高すぎるんですけれども、普通にエンジニアとして収益を得て給料を得た上で、自分の趣味の時間、本業に影響が出ないレベルの時間を投下するんだったら、適切なハイリスクハイリターンの資本配分かなと思って。
なんか割と今まで苦手だった長期的な目線で頑張るみたいなことがなんか出来始めたかな。
おー、それすごいね。
そうっていうのがあったんですよね。
なんだろう、どちらかっていうとそれに気づいたんじゃないかな。普段からそこまでできてないようには見えてなくて。
ポートフォリオ的になじみレベル不明で、未来っていうところがわからない状態のものに対して、その未来を見えるようにちょっと時間を投資してみて、やってみて気づいてみた。
本書の重要な視点
気づいたから、今このポートフォリオ上に乗れる土台に乗っているような気もするんだよね。
それは相互、そういう感じもあるかも。それもあると思うし、やっぱここで、僕がこの本を読んで感じたのは、すごいなんか共感することがたくさん多かったけど、言語化したことないことがたくさんあった。
言語化されることで、もうちょっと自分の中ではっきりとした考えに変わって、より強固な信念を持てるというか、っていう面もあるのかなと思って。
確かにな。今話聞いてみて、何も違和感なくやっているというか、やっているかって言われると怪しいかもしれないけど、考えたことあるみたいな、くらいの温度感のものが多くて、ただそれをきれいに言語化することって相当難しいと思うんですよね。
いや、まさにそうだと思う。それをたくさんやってくれてるから、すごいこの本いい本だなって。
確かにな。そこがきれいに整理されて、なるほどっていうところで、自分に落とし込んで考えてみれるきっかけを得られるっていうのは、すごい素敵だなって思った。
だからやっぱり、話をしながらも、別になんかめちゃくちゃ新しい視点があったっていうよりかは、確かに細かく言語化するとそうだよなみたいな、っていう面がほんとたくさんある感じだったんで、すごい良かったですね。
なるほど。読む気沸きました。
まあ、だからそんな感じで、今話したようなことは、たぶんね、この本で語られていた中の10%にも満たないと思うので、その他にもたくさん面白いことあるので、ぜひ読んでみてください。
なんか話せなかったもので言うと、流動性知能と結晶性知能みたいなところとか。
え、なんだそれ。
えー、気になるじゃん。
流動性知能っていうのは、過去の経験や学習に依存せず、論理的に考えたりパターンを見つけたりする知的能力のこと。
普通にテスト勉強して、いい点数取るみたいなのは結構流動性知能かな。経験とかに依存せずに、知識身につけたらそれ自体が能力になる。
結晶性知能っていうのは、過去の経験や学習によって蓄積された知識やスキルを活用する知的能力。
だから結構、流動性知能は結構若い人が強くて、結晶性知能は経験をより得た50代とか60代の方がもちろん強いですよっていう。
知能の2つがあるよってことなんですけど、それを踏まえた上で若いうちから、若いうちの活躍のきっかけを流動性知能に任せるのはいいことだと思うんですけど、
どうしても年を取ってくると、そういう流動性知能で若い人に勝つことは難しくなります。
ただ、それはもう知能レベルが若い人に全部負けるとかではなくて、結晶性知能に強みがどんどん移っているからなので、
50代と60代でもちゃんと活躍したいのであれば、そういう結晶性知能を活かせるような活躍の仕方を模索しながら若いうちに生きておくと、
人生の後半戦でもいい波が作れますよっていうことを言ってました。
だから、そういう経験とか過去の学習をどうやって生かすかっていうところが強みになってくるのだと、
いろんな仕事のマネージャーにしかあり、何かしらのカウンセラーにしかありみたいな。
なんかそういったようなと言ってました。
難しい。
難しい。ちょっとね、これなんだろう、僕本読むの好きだけど、読んだことをアウトプットする力があんまりないですね。
本自体ね、難しいと思うしね。
みんな読んで話すほうがね、確かに。
そうだね、それがいいかも。
でも長いんで。
でも今言ったようなことも、本で読むと自分の中で時間をかけてゆっくり考えるのですごい楽しいです。
まあ、いろいろ話しましたけれども、今日はそんな感じかな。
ちょっとね、グだったかどうかもわからないんですけども、本当に僕はこの本おすすめなのでぜひ読んでみてください。
特にこの本の最後の方には、この本を書くにあたっての参考文献とかがいろいろ載っていて、机に載ってる本も一冊読んでみたんですけど面白かったので、やっぱり全体的におすすめですね。
そんな感じで今日は終わりにしたいと思います。
ということで、最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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それではまた来週お会いしましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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