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2025-09-27 09:24

なぜ先輩はアプセトネデブを覚えろというのか?

riddleです。

アプセトネデブっておぼえてますか?めっちゃ大事なので覚えちゃいましょう!


※追記

冒頭でプロトコル層といってますが、プレゼンテーション層の間違えです。またいくつか細かい誤りがあります、ごめんなさい。


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riddle : https://x.com/riddle_tec

ひびの : https://x.com/nasustim


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サマリー

今回のエピソードでは、アプセトネデブという通信に関連する用語の重要性とその背景が説明されます。特に、OSI参照モデルやネットワークのレイヤー構造に焦点が当てられ、トラブルシューティングの際の必要性が強調されます。

アプセトネデブの概要
こんにちは、シニアソフトウェアエンジニアのリドルです。このポッドキャストは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、なぜ先輩はアプセトネデブを覚えろと言ってくるのか?、皆さんアプセトネデブって知ってますかね。覚えたことある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
アプセトネデブというのはですね、ある文字のですね、頭文字を取ってきたものになります。
これは、アプリケーション層、プロトコル層、セッション層、トランスポート層、ネットワーク層、データリンク層、物理層と呼ばれるOSI参照モデルとか、
TCPICPのプロトコルサックみたいなことかな。ちょっと違うかもしれませんが、そういったものを指し示す用語となっています。
で、これどういう分野で出てくるかというと、ネットワークですかね。ネットワークの基礎を最初に学ぶときに、
こういう7つのレイヤーがあって、それぞれに対応するプロトコルがありますよ。
みなさんこれ覚えてくださいねって話、どっかで聞いたことあるんじゃないかなと思います。
もし聞いたことない方はですね、覚えてください。これは絶対使います。
では、そもそもこれはどんなものなのかという話をしたいと思います。
インターネットとか外部に通信する際に、お約束が必要なんですね。
何でかというと、昔々みんなですね、パソコン同士を通信させたいっていう時代が来た時にですね、
我先にと各パソコンの会社は勝手にいろんな通信の企画を作り出し、その会社同士でしか通信できないよとか、
この企画に対応した機器同士でないと通信できないよみたいなことをやり始めたんですね。
これめっちゃ困るじゃないですか。今でこそどこのPCを買っても、LANケーブルだったりWi-Fi、
Wi-Fiとかにも企画ありますけど、基本的にはだいたいもう決まった企画があって、
普通に使っている範囲だったら問題なくつながるはずじゃないですか。
これがですね、このパソコンの場合はこのケーブル買わないと無理だよとか、
そういうことになると、パッとインターネットやっただけなのにしんどいすぎますよね。
そういうことで統一の企画を作ろうって言ってできたのが、このOSI参照モデル、通称Appset on reserveです。
レイヤー7個に分かれていて、それぞれ担当している領域が違うんですよ。
例えばAppset Nativeの部は物理層ってやつで、物理的なケーブルとかを指します。
無線LANとかもね、物理ってのがここですね。
その上にデータリンク層って呼ばれるものがあって、Macアドレスですね。
これはNICって呼ばれるネットワークインターフェースカードってものがあるんですけども、
そこに対してですね、1位のMacアドレスというものがありまして、
そいつを使って通信をするという話と、あとその上に皆さんおなじみIPアドレスですね。
IPアドレスがNICにひも付く形が多いと思うんですけども、
このNICを指すよみたいなところでIPを使い、
その上でTCPとかUDPみたいなセッション層のプロトコルが、
トランスポート層のプロトコルがあって、
で、その上でセッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層みたいなところで、
バババッとHTTPとかSSHとか、そういうプロトコルがあります。
で、初めてHTTPでブラウザでインターネット経由で接続して、
なんかページを見るみたいなことができるようになるわけですね。
で、じゃあHTTPが分かってらいいんじゃないのとか、
IPアドレスが分かってらいいんじゃないのみたいなことを思われるかもしれないんですけども、
何か問題が起こるまではその認識でもまあいいでしょうと。
ただですね、例えば皆さんが家でパソコンを買ってネットワーク繋げて、
インターネットに繋がらないとか、
インターネットには繋がったけど、
特定のアクションを起こすときだけ繋がらないとか、
そういうことあると思うんですよね。
そういった時に問題を切り分ける、整理する、特定する、
特定するときに使います。
このアップセットネットウェブは。
簡単にちょっと具体例でご紹介します。
例えばですね、皆さんが郵便ハガキを出したいとしますと。
このときですね、郵便ハガキの出し方、皆さんご存知だと思いますが、
基本的には宛名を書きます。
で、切手を貼ります。
そしてポストに投函します。
そうすると基本的には届くわけですね。
ただですね、これ投函した後に届かないケースがあります。
例えばいくつか例を挙げましょう。
買った切符が値段が足りない。
これ戻ってきますね。
足りないですよって戻ってきます。
あとは宛先が存在しないとか、引っ越してるとか。
引っ越してるとね、確か何日間かは
転居取引に出してくれますけど、
転居取引出してないとか、そういうのが切れちゃってる場合は戻ってきますよね。
あとは例えば配達が遅延してしまっている。
配達物が紛失してしまった。
そういうケースもあると思います。
こういうのって状況によりますけど、
自分たちのところにエラーとして返ってくるじゃないですか。
ハガキが返ってきて、
ハガキのところにこれいくら以下で足りないよって書かれてたりとか。
これがある意味エラーですよね。
パソコン通信も同じで、
外部にインターネット接続しようとしていて、
そうすると何かエラーを返してくるんですよ。
つながらない場合って基本的には。
で、そうなるとそのエラーの内容によって
さっき言ってたレイヤーのアプセトネゼブの
どこで失敗したかが分かるんですね。
例えば、そもそもIPレベルで通信ができなかったとか、
その上の層で通信ができなかったってことを
切り分けることができるんですよ。
で、なんでこの切り分けが大事かというと、
結局何でブロックされているかが分からないんですよ。
最初だけだと。つながらないだけだと。
例えば皆さんが誰かに
インターネットつながらないんだけどっていきなり相談されても、
うーん、それ何にも特定できないから、
もうちょっと一個ずつ詰めようかっていうことを考えますよね。
それをやるための道具として
このアプセトネゼブが必要なんです。
これは単純に通信がつながらない場合
っていう話で丸めたんですけど、
通信がつながらないっていうのは結構まあまああって、
皆さんがどういう種類のエンジニアか分かりませんが、
例えばクライアント担当だとしたら、
クライアントとサーバーがつながらないと。
で、このつながらない原因が
アプセトネゼブのどこにあるのか。
もしかしたらアプリケーション層の中の
もっと認証とか認可のレイヤーかもしれないんですけど、
じゃあ、それはそのHTTPだったら通ってるのか
っていう切り分けをすることで
HTTPまでが成功してて、
それよりも上の問題なのか
みたいなところの切り分けが必要になりますよね。
もしくはバックエンドとかインフラだったら
もうファイアウォールとかね、
AWSで言えばセキュリティーグループとか
ナックルとかそういうブロッカーみたいなものもありますので、
そういうものを使っていると
通信が通らないみたいなことがあったりするので、
その通信がなぜ通らないのかを調査するためにも
この概念を知っておく必要があります。
インフラエンジニアに必要な知識
どうしてってかというとですね、
さっきのハガキの例で言うと、
どこで失敗したのかが明確だったりすると
そこを改善すればいいってわかるからですね。
で、アプセトネゼブっていうのも
例えばですよ、ブって物理層のことなんですけど
これケーブルが抜けたらつながらないじゃないですか。
なので、そんな感じでそれぞれのところで
OKかどうかって確かめるんですよ。
で、これ下からやるといいと言われていて
アプセトネゼブのブからですね。
なのでまず通信がつながらないよって言われたら
ブの物理層、ケーブルはちゃんと刺さっていますか。
で、その後リンクアップしていますか。
リンクアップっていうのはパソコンの裏とかで
LANケーブル刺してるとこ見ればわかると思うんですけど
ピカピカ光るんですよ。
これがなんか不調とか壊れたりすると光らないんですね。
これが光ってるかどうかとか見て
その後IPアドレスがちゃんと存在しているかとか
IPアドレスが相手側にもちゃんと存在しているか
そしてお互いにルーティングがあるかどうか
要するにルーティングっていうのは
こっちから向こうに行くルートがある。
そして向こうからこっちに戻ってくるルートが
ちゃんとあるかどうか。
で、その上で例えばTCPとかUDPの
フォートナンバーを通したいと。
それってネットワークの経路上で
TCPの例えば8000番とかは
全部ファイアウォールとかで許可されてるのかなとか
そういうことを一個一個チェックしていって
最終的にどこの層で問題が起きてて
繋がらないのかっていうのをトラブルシュートすることで
問題が解決するんですね。
なのでその時にこのアプセットネジレブっていう
順番を覚えておかないと
どこで何をしないといけないのかっていうのが
分からないのでアプセットネジレブを
分かっておけっていうことを
先輩から言われるということでした。
最初にこのアプセットネジレブは
意味わかんないんで
自分も分からなかったんですけど
実際に自分でサーバーを立ててみて
そこに通信したけど繋がらないっていうことがあると
何か考えて改善しないといけないので
その時にこのアプセットネジレブっていう考え方を
もう理解させられますね。
理解しないと話すまないし
特にインフラエンジニアとかになると
レイヤー3とかレイヤー2とか
そういう言い方をして
話がどんどん進んでいくこともあったりするので
分かっていることが前提の仕事の進め方になるんですよね。
なので基本的にはこの単語とか
この役割については
どのエンジニアにあっても
押さえておいたほうがいいんじゃないかなと思います。
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ありがとうございました。
09:24

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