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こんにちは、早川洋平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第63回をお届けします。
いらっしゃいまして、よろしくお願いします。
今日は女性の方ですかね、こんな質問をいただいています。
幸せや不幸せという定義は人それぞれです。
でも意外と周囲に価値観を押し付けられ苦しんだり、自分が知らず知らずに押し付けたりしてしまいがちですよね。
NHKの障がいの特集への反応を見て感じたことなのですが、障がいに関心を持つことはもちろん大切ですが、
個人的な部分に対して無関心というか一歩距離を置くことも大切だと感じました。
皆さんはそういったことについてどう考えられますか、伺いたいです。
なるほどね。
実はね、NHKの障がい者を扱う番組というと、僕もハートをつなごうというので、
MCホールを7年間くらいやっていたんですよね。
すごくたくさんの障がい者に会ったんですけど、基本的にみんな結構明るいんですよね。
なので、
もちろん不幸な人とか、つらい経験をしている人がいるというので、
パッとそばにいて助けてあげるというのもいいんですけど、
普段普通の人は別にそんなに無理して頑張らなくてもいいんじゃないかなと思いますね。
ただ身近なところにそういう障がいを持っている人がいたり、
あるいは駅なんかが困っているというのであれば、
そういうときだけさっと手助けしてあげればいいんじゃないですかね。
だから、
自分が具体的に行動を起こしていないから、自分を責めるということもないですし、
ただ変な偏見を持たない方がいいよね。
障がい者だからとかというようなことは、
今の時代とはそごわないし、格好悪いので、
心をオープンにした上で、
普通の人間と同じように見る、扱うというのがいいんじゃないですかね。
障がい者だって、彼女欲しいなとか思いますし、性欲だってあるし、
普通の人と同じように、例えば金欲しいなとか思ってたりするんですよね。
だから、そういうのも全部見てあげた方がいいよね。
障がい者はみんな天使だみたいなのも気持ち悪くて嫌じゃない?
いろんな人がいるってことですよね。
そう。だから、それをそのまま受け止めた上で、
もし困っていることがあれば、パッと手助けができるような人であってほしいなとは思いますね。
非常に僕もうまく言えないんですけど、
例えば自分の子供に、この方も無関心なのか一歩距離を置くのかってありますけど、
なんていうふうに、例えば障がい者の人が街を歩いていていたときに、
子供はちょっと気になるって多分あると思うんですよね。
そのときに何も説明しないのも変だし、でも説明するのも、
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皆さんお子さんにだったら説明しそうもない。
いや、説明しちゃうよ。
だから前、これで話したかな。
渋谷のスクランブル交差点で、男同士のカップルがジーパンの後ろに手を入れ合って、
ピタッてくっついて横でチュッて来たんですよ。
子供がギョッてして、
で、
びっくりした顔をしたんで、
いや、男同士でも普通に好きになる人もいるんだよ。
それは別に普通のことなんで、気にしないでいいよっていう話はしましたね。
小学校、大学なのじゃないかな。
それを考えると、ほら、トランプの軍の中に、
トランスジェンダーは一人たりとも許さないみたいなのは、
まあやっぱちょっと古いよね。
そうですね。
世界中で警察官と軍人には、現役の人超多いんだから。
だから、男天国なので、行きたくて行くんだよね。
まあ多いって聞きますよね。
そう。だからそれ小学校の先生でロリコンのやつが多いっていうのはちょっと同じなので、
まあね、まあいいじゃん、それぐらいって思うんですけどね。
じゃあまあ、自然体というのもあれですけど、でもあんまり意識しすぎなくても。
うん、いいと思います。
ただ、機会があれば、いろいろな障害のことに関して書いている本とかあるんで、
そういうのをさらって読んでおくと、
へえ、なるほど。
なるほど、これぐらい進んでいるんだっていうのは分かると思うんですけどね。
うんうんうん。
はい。この番組ではですね、皆さまからのご質問を引き続き募集しております。
はい。
公式サイトの質問募集フォームからお願いいたします。
そして、この番組の公開収録第3回、そしてオンラインサロンの収録を兼ねて、
10月5日木曜日に港未来で収録を行いますので、ぜひ皆さんこちらもサイトの方からチェックしてみてください。
はい。
今日は第63回を収録しております。
はい。お届けしました。
いらっしゃい。ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。