うん。
なんか、僕らからするとね、もう1400万か1200万だったらいいじゃんって思っちゃいますけど、でも200万近く下がってるんだから、やっぱりね。
200万近く下がってる。
大変だと思う。
優遇式ことですよね。
だって、住宅ローンがある、子供を学校にやっているって言ったら、もうこれじゃ全然問題ない。
ね。
だから、要は今、みんなが貧しくなっているということですね。なので、生活を守るために200万円でもちゃんと貯金をしていこうっていうのが、なんかみんなのマインドなんだろうね。
うん。
でも、これ手分けしてさ、読んだんだよね。
そうですね。
で、僕はこれを読んで。
はい。
いほゆくさんは何を読んだっけ?
僕は森永卓郎さんのですね、年収200万円でも楽しく暮らせますと。まあ、やっぱりね、年収300万円時代を提唱したのが森永卓郎さんなので、ふと調べたら200万円もあったので。
じゃあ、ひんなさんは何を読んだっけ?
私、おひとりさま年収200万生活っていう、おづまり子さんの漫画を読みました。
ふーん。
森永さんはね、2003年にこの本を書いたんです。300万円の本をね。
ふーん。
大体このぐらいの感じ。
そうそう。その時に300万から400万円に落ち込むっていうふうに言って、実際そうなったと。
で、それから今まで2003年から10何年間で300万から200万円になったってことか。
なるだろうみたいにこれからね、言ってますよね。
実際、そういうデータって意味では調べたんですけど、中央値。年収の中央値は今、399万円。
そっか。
これは厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査の外境です。
中央値ね。
はい。なので平均よりね、はちゃんとしてる。で、最も中央値が高い都道府県は東京都472万円。最も低いのは青森県340万円。東京でも472万です。
そうだね。なかなかだね。
しかもそれは港区とかがなんか上げてそうですけどね。
そうだね。1000万とかだからね。でもこうしてみるとさ、自分の身はなんとか守るしかないよなっていう感じするよね。
いや、本当ですね。本当ですね。
え、なんかすごい働くっていうことの意義が全く分かんなくなっちゃう。
うん。
全く分かんなくなっちゃうんですけど、なんかこの下がり方。
そうだね。
見ちゃうと結局頑張っても金額上がってないってことじゃないですか。
やっぱ努力したら報われるって思ってるけど、そうじゃないのかなって、なんかそこがやっぱまず不安になっちゃう。
そうだね。だからここで厳しいのはさ、こうやってさ平均年収が、まあ真ん中の人でもいいや、これがこう下がっていくじゃない。で、ここもこうやって下がっていくんだけど、
これだけじゃなくて、多分もう今回自民党も勝ったから、これから今の国の財政を見たら消費税上がるじゃん。あと年金は下がるじゃん。
はい。
どんどん首締まってきますね。
そう。だからこれを見た上で、これが上がってればこんなのいいんだよ。
そうですね。
平均年収がみんなが下がっていく中で消費税も上がって年金を下げるって言ったら、本当にこれしかなるよね。
はい。
なので、それをどう抜け出すか。
はい。
というのをこれでなんとか乗り越えようというのが庶民というか、僕たちの今切実に考えていることなんだよね。
うん、これね。
で、まあ僕とかノアさんはね、やっぱりその2000年入ってから働き始めたと思うんですけど、イラさんはまあそういう意味では90年代から働いてる。
うん、そうだね。
で、ますよね。
うん。
なんで体感でいいんですけど、なんか空気感というか、まあバブルはもう崩壊してるわけじゃないですか。
うん。
このくらいの時って、こういう数字はちょっと去ってるってどういう感じだったんでしょうね。
95年は実はね、すごい良い年だったの。
へー。
でも事件的にはね、オウムと震災ですよね。
そうだけど、実は95年とか96年って、日本でCDが一番売れた年。
あー、小室ファミリーと。
はいはいはいはい。
で、本も一番売れてんの。
へー。
漫画も最高に売れてんの。
本が頂点の時。
うん。
で、最後はみんな、なんか楽しいじゃん、イエーイっていうくらいの余裕がある年がこれです。
あー。
で、ブランドとかもバカみたいに売れてた。日本の国産ブランドで。
はいはいはいはい。
うわー、なんかこれ海外のハイブランドの丸パクリじゃんみたいなのが、普通に商売になって、バンバン儲けてた年。
へー。
あ、そうなの。じゃあやっぱりそういうちょっと楽しい。
売ろってたの、急に。
そう。もうドラゴンボールとかの頃だもん。
あー、そう。
あー、そうか。
そうですね。
だからもう、結構ピークだよ。
俺中3の時そうだな。
うん。
その時に、昔に比べたらもうバブルも崩壊して、この先みたいな空気もあんまりなかった。
あのね、バブルが崩壊して早かったのは株なんだよね。
うん。
株はかなり落ちてたけど、不動産は結構粘ってたし、
はい。
世の中全体にバブルの余熱が残っていて、
そうか、余熱だけでも。
高い服買うとかさ、安いご飯は食べないみたいな感じだったわけ。
へー。
女の子を誘う時は、ちゃんとしたイタリアンに誘うみたいなのが、こんな時代です。
まだ残ってたんですね。
なるほど。ファミレスとかじゃないってことですね。
うん。
なるほど。
へー。
そう考えると、やっぱりここら辺でさ、86万厳しいよね。
364が278だから、本当に。
いや、厳しいですよ。
このラインね。
うん。
国民の40%、ここで40%だからね、下から。
うん。
40%の人が、本当にもろにここの年収200万に入っちゃうんで、200万台ってことで。
ああ、本当だ。
うん。なので、この本が売れて100万部いくのは、もうそれだけ、今の僕たちの時代が。
うん。
そういうことになっちゃってるんだっていうことかな。
うん。
なんか、私すごい、これまた性差別とかになっちゃったら嫌なんですけど、女性って割と男性から奢ってもらえたりとか、年上の人から持双してもらったりとかすることが結構やっぱあるんですね、女性って。
だけど、男性ってどっちかっていうと払う方が多いじゃないですか。
うん。
だから、こういう人たち、例えば彼女作りたいとか、結婚したいってなった時に。
そうなの。
どう立ち振る舞えばいいのか、マジで分かんないですよね。
ここはね、でも本当に難しい。だから、未婚率が上がっちゃうんだよね。
現実的にね。
現実的にだって、デートなんかできないじゃん。
ないそうで、触れないよね。
うん。ただね、散歩するだけでいいって言ってくれる女の子だったらいいかもしれないですけどね。なかなかそういう人も少ないだろうし。
まあ、難しいよね。でも、あんまりさ、暗くなったらしょうがないんで、特にオトラジェ見てる人たちは、割とみんな賢いし、今の時代の変化とかさ。
そうですね。
海外の最新の動向とか、詳しいと思うので。
うんうんうん。
あんまりこの数字を見ないで、自分の収入をちゃんと減らす方法を考えた方がいいと思うよ。
そう。確かにね。
これをちゃんとやりながら。
あくまでね、これは数字ですからね。
うん。それはもう関係ないので、個人個人は。暗くならない方がいいよ。正直言って、日本は今チャンスにあふれてると思う。
うん。逆にそうかもしれないですね。
うん。もう何でもありになっちゃったから。
うん。
で、正直、年よりも力がなくなってるじゃん。昔のものを必死に握ってるけど、ボロボロ崩れてるから。
そうですね。
うん。だからチャンスもあるし、隙間もいっぱいあるので、本当にガッツを出して頑張った上で、ちゃんと貯金もして、これから不安のない将来をなんとか構築しようよっていう感じかな。
そうですね。
それと後半の部分ではですね、去年から進めていたアメリカのインデックスファンド投資。
ドキドキするな。
に関して、今経済の状況がかなりはっきり分かってきたんで、これから2年とか3年ぐらいの世界経済の動向も含めて、
ちゃんとお話ししようと思います。
じゃあ、この後はちょっと明るい話でいこうと思いますね。
そうですね。
それがね、世界はこれからブリザードが襲ってくるっていう、吹雪の時代で。
まあでもね、ブリザードを知ってて外に出るのとね、知らなくてね、外に出るのは違いますので。
スノーピアスはね、マジでそうだと思います。
さあ、ということでご質問、そしてご感想いただいてますかね。
はい。じゃあ、まずお便りからいきたいと思います。
ブルーシットジョブの特集、大変興味深かったです。
おお。
ちょうど本を読んでいるところだったので、より内容の理解が深まりました。
自分は36歳で教員をやっています。子供たちと関わることにやりがいを感じていますが、こだわりの強い同僚との関わりにはヘキヘキとしています。
大変そう。立場上、主任を任されているのですが、周りは自分よりも年上ばかりで、気が付いたことがあっても言いにくい状況です。
まさに、何を言うかではなく、誰が言うかを痛感する日々。
うん。
今回の特集を見て、仕事なんてそんなものじゃない。
そんななーと励まされたというか、へこまされたというか、いろいろ考えさせられました。
なるほど。
自分が潰れない程度に関わる子供たちに還元できるよう、のらりくらり続けていきたいと思っています。刺激的な特集ありがとうございました。
でもさ、世界中でさ、教員とかさ、保育士とかの給料ってもうちょっと上げていいよね。
先生たち本当大変ですよね。
そう。あんなに頑張って働いてさ、死ぬほど残業しても全然給料上がらないもんね。
将来への投資っていう意味では、子供なんか最高なんだけどな。
そうですね。確かに。
じゃあ次、質問いきたいと思います。
はい。
20代の女性からです。こんにちは。毎週楽しみに拝聴しております。
はい。
今回は人生相談というか、リモートワークの孤独感について、フリーランスや経営者としてご活躍のお三方にアドバイスをいただきたくてお便りしました。