だからクロードを辞めたってこと?
そう、クロードを辞めてチャットGPTに乗り換えようかなって。
だから俺もそうだったよ。最初超クロード推しだったじゃん。
そうなんですよ。
野生さんは企画書を書く時とかに使ってるの?
そうですね。企画書だったりメールの作成、あとなんか社会情勢みたいな。
例えばトランプがハーバード大学と対立してるのは何でか?みたいなこと聞いたりとか。
なるほど、英雄卿は?
僕はね、なんだかんだ言ってやっぱり、普通っちゃくちゃですけど、
メールとか、自分で何か、例えば新しいサービスとかをローンチする時に、
それを一般の方に伝える時に、僕はやっぱり喋る人なんですよ。
だからガーって喋ってそのメモを適当にまとめてもらったら結構。
で、もちろんそれを最後にもう一回調整する。
それは便利だね。
圧倒的に早い。
でも翻訳とかもやってるでしょ?
翻訳もやりますし、今後使いたいものいっぱいありますけど、
意外といわゆる本当にテキストで助けてもらってる。
だから企画って本当に難しいから。
確かに文字関係、文章関係なんだよな。今のところ一番便利なのはな。
でもほら、僕たちプログラムとかやんないじゃない?
プログラマーとか本当に便利ですけどね。
この辺知ってるともう一歩。
確かになんか、ホームページとか作る時に、なぜか分かんないけど、
ぐちゃぐちゃってなっちゃってるものをどう直せばいいかっていうのを
細かい構造を教えてくれる。
構造とかを全部教えてくれるんですよ。
どの手順で直していけばいいかって。
そうすると直るんだ。
直るんですよ。
すごいね。
めちゃめちゃ便利。
あれですよね、興奮しちゃったけど、今みたいな話。
例えば自分で結構ホームページも手作りで作ってるんですよ。
構造書かなくても使える意味っていっぱいあるじゃないですか。
なんたけどここの部分、僕もめんどくさい性格だから、
ちょっとフォントどうしても変えたいとか、
だけどこれ普通にこのワードプレスじゃ分かんねーよなみたいなところを
ちゃんとGPTに引くと、そこはこのソースを入れてくださいとか
ぽんとそれになる。
今まではそれを誰かに発注したりとか必要ない。
超便利。
そういうことで、じゃあちょっとAIについてやってみますか。
はい。
ちなみにみんなよく知っているNVIDIA、これH100ってのが
今最高性能のGPUのシステムユニットなの。
でもGPUって言ってもグラフィカルプロセッシングではなくて今はもう
AI専用のプロセッサーって考えてる方がいいんだよね。
ちなみにこれ1ユニット横幅90cm、高さ40cm、浮気40cmだから
これぐらいの箱。
意外とコンパクト。
だからバットが1本入っている段ボールの箱だと思ってくれれば。
でこの1個で80GBのメモリが付いてて、ストレージが2TB付いてるの。
でその中にコアで64とか90個ぐらいのコアユニットがあって
それを全部動かすと400Wから700Wぐらいの電力がかかるわけよ。
これだから何に一番近いかというとヘアドライヤーの中モード。
結構電気食うんですね。
めちゃめちゃ食うの。これめちゃめちゃ熱いから。
じゃあブレーカー落ちちゃうな。
でこれがこの90cmのユニットが1個いくらでしょうっていうのが問題です。
まあ書いてあるけど。
1個500万。
1個500万で去年の秋にはこれがもう全然足んなくなって値段が1.5倍になってたって750万。
でチャットGPTクラスになるとこれを何台使うでしょうかで3万台。
あ、3万台?
だからNVIDIAからこれも1500億かかるの。
これ常にこのコストとして1500億かかるってことですね。
もうだからこのスタートの時に3万台必要だったっていう。
2万台前半から3万台って言われてるんだよね。
だから今もっとかかりますよね。
でもそこのところに関しては中国産のディープシークっていうのが出てきてます。
ディープシーク?
ディープシークのやり方は日本でも隠れるので。
なるほど。
じゃあその辺も含めて後ほど配置できますが、
じゃあ大沢さんお便りご質問来てくださいね。
はい、かしこまりました。
ラジオネームダイヤスパーさん。
40代の女性の方です。
第282回SFはなぜ今必要なのか最高でした。
ありがとう。
これまでのSF特集も最高ですが、ぜひぜひこれからもSF特集お願いします。
こういう人ばっかりだといいんだけどさ、SF読めない人いるからな。
イラさんのおかげで人生が豊かになっています。
いつもありがとうございます。
はい。
嬉しいです。
じゃあ次質問。
FKさん。30代の女性の方からいただいています。
初めまして。
自分一人ではなかなか手に取らない本など、いつも紹介してくださり楽しく拝見しております。
私はこの1年くらい趣味で青年向けBL小説を書いています。
書く時に好きな音楽を聞いて、その曲の詩や世界観に刺激を受けながら、
自分の世界観や話の展開を妄想するのが最高に楽しいです。
いいね。
そんな時にふと作詞もできないかなと思ったりするのですが、
小説と違って驚くほど何も浮かびません。
作詞をしている音楽アーティストが小説を書いていたり、
そのまた逆もあったりすると思うので、全く違う筋肉でもないと思うのですが、
詩と小説を書くことって何か違うんですか?
wikipediaを見たらイラさんも作詞のご経験があるということだったので、
伺えたら嬉しいです。
これね、そんなには違わない。
ただ、文章みたいにフラットにずっと書いちゃダメなんだよね。
ギュッギュッとポイントを寄せていかないと。
文章ってこうなってこうなってこうなってっていうロジックの繋がりがあるじゃないですか。
そこをブツブツ逆に切ってやらないといい詩にならないの。
なので、濃度を上げること、省略ジャンプすることを意識しながら、
自分が好きな曲で詩がついている曲があるよね。
そのメロディーだけ抜き出して、そのメロディーに自分で詩をつけてみて。
そしたらできるようになるから。
面白いよ。
そういうのイラさん、やる時に感覚でやったんですか?
感覚でやる。
だから、依頼がある時には、ハミングとかシンセで手弾きで入っている最初のオケがあるじゃん。
そのオケをもらって、メロディーがわかるから、それに言葉をはめていくって感じ。
それを一個持ってカフェとかに行って、2,3時間何度か聴きながら詩をつけていくっていうのが作詞の時の感じかな。
家だと非日常的になった方がいいんで、カフェとかに行った方が。
俳句とかタンカに似てる感じあります?
近いよ。詩だから。
瞬発力っていうか。
でも作詞の世界も面白いから、やってみたらいいんじゃない?
とりあえずトレーニングとしては、自分の好きな曲に全然別な詩を自分でつけてみるっていうのがいいんじゃないかな。
面白い。
わー、視聴引っ張られそう。
いいじゃん。
面白そうです。
面白いよ。BL詩なんか最高じゃない?
男同士の熱い。
最高ですね、確かに。
だから恋愛系の曲とかでもいいよ。
今いいかもしれないですね。
それにほら今さ、リアルな恋愛が面白くないから、そういう風に仮想の仮想みたいなのが面白いじゃん。
なるほど、なるほど。
詩ってそういう意味でもいろんな可能性あるんですよね。
あるね。
それに正直言って、そういう世界の方がリアルな恋愛より楽しいっていうのはあるよね。
まあそうでしょうね。自由だしね。
そう、思う通りだし。
しかも自分の好きなもの同士が普通になるわけじゃん。
いやー楽しそうですね、これは。
ありがとうございます。
さあということで、この後AIで世界が変わるのか本編に入っていきたいと思いますが、
ここでお知らせがあります。
私ごとですが、今年アウチから、新庁舎から出させていただいて、大げさまで音ラジの皆さんの多く手に取っていただいてありがとうございました。
関連してですね、僕がやってるオンラインスクールアウチから養成講座6年ぶりにフルリニューアルしました。
この本がですね、アウチからが理論編だとしたら、この講座は実践編ということで、
1レッスン5分ぐらいかな、自分のペースでいつでもどこでも学んでいただけるようにしました。
やっぱりよくあるのが、学んで終わりになっちゃうことがあるので、
今回からですね、1年間のオンラインのスクーリングっていうものを追加して、
僕が直接いつでも相談に乗れるような形にしました。
時代や環境に左右されずに人生をデザインしたい、そんな人はぜひ概要欄からチェックしてもらえたらと思います。
さあ、ということで、この後本編4通りご視聴方法がございます。
YouTubeメンバーシップ、アップルポッドキャスト、audiobook.jp、そしてニコニコ動画、いずれかお好みの方でご視聴ください。
こちらも概要欄からチェックしていただけたらと思います。
それでは本編で。