双子の囲碁選手
伊勢崎市からのお知らせ、くわまるラジオ。この番組は、伊勢崎市の情報はお知らせします。
魅力ある学生にインタビュー。
明日へジャンプ。
本日お伝えするのは、魅力ある学生にインタビュー。明日へジャンプ。伊勢崎地域で活躍している学生を取り上げてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、兄弟で研鑽を重ねた日々、2人で立つ全国の舞台。伊勢崎工業高等学校3年生、倉持幸太さん。倉持幸太さんです。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はじめに自己紹介をお願いしていいでしょうか。
はい、伊勢崎工業高校3年、倉持幸太です。囲碁将棋部で囲碁を打っています。
同じく、伊勢崎工業高校3年、倉持幸太です。
ありがとうございます。お二人は双子で、二人とも同じ高校、同じ囲碁将棋部、そして共に囲碁を打っているとのことですが。
はい、僕、幸太が双子の兄です。
僕、幸太が双子の弟です。
はい、ありがとうございます。幸太さん、倉持幸太さんのお二人は、お顔はもちろんですが、背恰好なのもそっくりです。
よくやれます。よくやれます。
はい、そんなお二人は小学校4年生から本格的に囲碁を始めたとのことですが、幸太さん、普段はどんな風に練習しているんですか。
放課後に学校の図書室で、二人で囲碁を打っています。
部活が終わる時間までに、対局が終わらないときは、板面を二人で覚えて、家に持ち帰って、家で対局の続きを行います。
双子ならではの練習方法ですよね。幸太さん、いかがでしょう。
はい、常に練習相手がいるので、恵まれた環境だと思います。
お互いの弱点も分かっているので、そこも考慮して、話し合ったりしながら打っています。
いいですね。囲碁、楽しいですか。
楽しいです。
ありがとうございます。
そんなお二人、今年の4月に行われた全国高等学校囲碁選手権大会群馬県大会で、素晴らしい成績を収められたと伺いました。
大会のことを教えていただいてもよろしいですか。まずは幸太さん、お願いします。
はい。大会前は、相田と二人で、実際の対局を想定しながら練習をしていました。
大会では苦戦を強いられるような展開もありましたが、諦めずに打ち続けた結果、日頃の練習の成果を発揮でき、準優勝することができました。
おめでとうございます。幸太さんはどうでした。
1回戦では優勢だったにも関わらず、時間切れで負けてしまいました。
しかし、2回戦以降は、先生に掛けてもらった平常心という言葉を意識することで挽回でき、5位に入賞することができました。
ありがとうございます。幸太さんは準優勝、相田さんは5位に入賞と、お二人とも素晴らしい結果となったわけですね。
この結果を受けて、お二人は7月26日、27日に香川県で開催される全国高等学校総合文化祭に、3人一組で行う団体戦のチームメイトとして出場することが決定しました。
出場おめでとうございます。
ありがとうございます。
こちらの大会、通称総文祭への出場にあたり、嬉しいことがあったとのことですか。
はい。団体戦のもう一人のメンバーが、小学生の頃から同じ語教室に通っていた幼馴染なんです。このメンバーで出場できて嬉しいです。
すごいですよね。双子で全国大会というだけでも奇跡的に感じますけど、加えて幼馴染の方まで一緒にという。
はい。全国大会の団体戦にみんなで一緒に出たいねと、よく話していたので嬉しいです。
ありがとうございます。それでは、本日は興味深いお話をありがとうございました。全国大会頑張ってきてください。
ありがとうございます。
今回は、池崎工業高等学校3年生、倉持幸太さん、倉持壮太さんのインタビューをご紹介しました。
全国大会出場
ご紹介した内容は、広報池崎7月号に掲載しています。ぜひご覧ください。
池崎市からのお知らせ、桑丸ラジオでした。