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2025-12-26 05:00

No.352 くわまるラジオ特別版「明日へジャンプ」12月26日OA

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伊勢崎市からのお知らせ「くわまるラジオ」

毎月1回第4金曜日

伊勢崎市で活躍する魅力ある学生にインタビューしてご紹介いたします。


ご紹介するのは

「日々の勉強を通して見つけた 新たな夢への一歩」

#伊勢崎興陽高等学校 3年(農業)

茂木 汐実(もてぎ しおみ)さん


#伊勢崎市 #広報いせさき #明日へジャンプ#くわまるラジオ #農業

サマリー

伊勢崎市のラジオ番組で、地域で活躍する学生のもてぎしよみさんがインタビューを受けています。彼女は農業や研究に取り組んでおり、特に根隆菌を利用した研究で特別賞を受賞したことが紹介されています。

学生のインタビュー
伊勢崎市からのお知らせ、くわまるラジオ。この番組は、伊勢崎市の情報をお知らせします。
魅力ある学生にインタビュー。明日へジャンプ。
本日お伝えするのは、魅力ある学生にインタビュー。明日へジャンプ。伊勢崎地域で活躍している学生を取り上げてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、日々の勉強を通して見つけた新たな夢への一歩。
伊勢崎高校高等学校3年生、もてぎしよみさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はじめに自己紹介をお願いします。
高校高校3年、もてぎしよみです。命と緑を育む系列を専攻しています。
ありがとうございます。
高校高校では、1年生の2学期に6つの系列の中から、自分の興味のある系列を選択する仕組みになっています。
もてぎさんが命と緑を育む系列を選んだきっかけは何だったんでしょうか。
高校1年生の時に、とうもろこしを栽培から収穫まで行うという授業がありました。
自分が作ったとうもろこしを家族が食べてくれて、おいしいと言ってもらったことで農業の楽しさを知り、農業について学びたいと思いました。
みずみずしい素敵な経験ですね。農業との出会いを果たしたもてぎさんは勉強に励み、
日本学校農業クラブ全国大会にも出場したんですよね。
その大会について教えていただけますか。
はい。日本学校農業クラブ全国大会は、全国の農業高校に通う高校生が集い、農業に関する知識を競う大会です。
まさに日頃の勉強の成果を発揮できる大会なんですね。
はい。私は2年生で初めて出場したのですが、結果があまり良くなくて悔しい思いをしました。
今年は10月に開催されて出場してきました。去年よりもたくさん問題が解けて、自分なりには良い結果が出せたと思います。
2年生の時の悔しさをバネに、今年は勉強に一層力を入れて納得のいく結果が出せたというわけですね。
はい。
さて、高校では生徒さんそれぞれが興味のあるテーマを決めて自由に研究するという課題研究の授業があります。
農業研究の成果
もてぎさんの努力はこの課題研究にも現れました。
研究テーマについて教えていただけますか?
はい。課題研究では、枝豆の根にできる根隆と、その中にいる根隆菌に注目しました。
こ、根隆菌ですか?
はい。根っこの根、一粒二粒の粒、乳酸菌の菌で根隆菌です。
ふむふむ。研究内容についてご教授願います。
はい。根隆菌は空気中の窒素を植物が使える形にします。
なので植物は肥料をあまり与えなくても育ちます。
でも、私は窒素肥料を与えた方が、枝豆の栽培数がより多くなるのではないかと考えました。
植物の成長に窒素は必要なので、肥料によって多くの窒素を与えれば、よりスクスクと育つのでは?という仮説ですね。
はい。
研究の結果、どんなことが分かりましたか?
結果は、窒素肥料を与えても与えなくても栽培数はほぼ変わらないというものでした。
環境への負担やコスト面を考えると、窒素肥料は与えない方がいいという結論になりました。
なるほど。地球環境や農家のコストなどに良い影響をもたらせそうな結果になりましたね。
はい。
もてぎさんの丁寧で地道な研究が評価されて、この研究は高崎健康福祉大学が主催する高校生自由研究コンテストで審査員特別賞を受賞しました。おめでとうございます。
ありがとうございます。
枝豆を丁寧に土から掘り出して、根っこにくっついている根流を数えるのが地道で大変でした。
努力が報われて嬉しかったです。
改めておめでとうございます。
まっすぐに農業と向き合うもてぎさんですが、最後にもてぎさんの将来の夢を聞かせてください。
はい。将来は高校で学んできた知識などを活かして、農界の技術支援を行う農業技術センターの職員になりたいです。
ありがとうございます。これからも頑張ってください。
ありがとうございました。
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