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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、犬が大好き、インターンの星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資、企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介致します。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をして様々な知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、7月8日に公開した、出来高とは株価と出来高の関係や活用方法を解説、です。
まず最初に、この記事の結論を3点ご紹介致します。
1. 出来高が高いことは、取引が活発に行われている証拠。
2. 出来高が低い企業の流動性リスクに注意。
3. 出来高の増加率や価格帯別出来高を株価分析に活用しよう。
ウェブサイトの記事においては図を掲載しているので、ぜひポッドキャスト視聴後の復習にご活用ください。
それでは、記事本文に入っていきましょう。
出来高は、1日や1週間などの一定期間内に成立した株式の売買数量のことを示し、売買高と呼ばれることがあります。
株式チャートの下に棒グラフで表されることが多いです。
出来高を見れば、その株の人気度や注目度を知ることができます。
というのも、出来高が多いほど取引が活発に行われているという意味になるからです。
逆に、出来高が少ない株式は流動性リスクがあると言えるため、注意が必要です。
流動性リスクとは、出来高が少ないため、取引が成立しない可能性が高くなるリスクのことです。
売買したい時に売買が成立しなかったり、想定よりも安値での売り、高値での買いのリスクが生じます。
出来高が増加するのは、売りたい人と買いたい人の取引が活発になる時です。
一般的には、業績関連のニュース、成長性に係るニュース、上場に係るニュースで売買が活発になり、出来高が増加します。
先ほど言ったニュースの例は一部に過ぎませんが、要するに企業への期待や注目度が増すと、出来高が増える傾向にあります。
ちなみに、業績関連のニュースや成長性や上場に係るニュースは、適時開示と呼ばれます。
企業は、適時適切な発表をすることが決め付けられています。
では、出来高と株価の関係を見ていきましょう。
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一般的には、出来高は株価に先行すると言われています。
出来高、つまり売買量が増加した後に株価が変動するということです。
しかし、これは必ずしも全てのケースに当てはまるわけではありません。
出来高と株価の関係を詳しく見ていきましょう。
まず最初に、出来高が株価に先行するケースを2つご紹介いたします。
1つ目は、下落トレンドの中、出来高が増加して株価が上昇するケースです。
この銘柄は上がらないだろうと予想して売る人よりも、そろそろ上がるだろうと予想して買う人が多い状態です。
そして2つ目は、上昇トレンドの中、出来高が増加して株価が下落するケースです。
まだまだ上がるだろうと予想して買う人よりも、もう上昇しないだろうと予想して売る人が多い状態です。
では続いて、出来高と株価が同時なケースを見ていきましょう。
揉み合いの後に、出来高の増加と同時に株価が変動する2つのケースがあります。
1つは、揉み合いの後に、出来高の増加と上昇トレンドが発生するケース。
2つ目は、揉み合いの後に、出来高の増加と下降トレンドが発生するケースです。
揉み合いというのは、株価が一定価格の範囲内で上昇と下落を繰り返し、相場の方向性が定まっていない状態のことです。
では最後に、出来高が株価に指向するケースを見ていきましょう。
1つ目は、株価が上昇した後に、出来高が増加するケースです。
ここでは株価が上昇したことで注目度が増し、出来高が増えている状態です。
そして2つ目は、株価が下落した後に、出来高が増加するケースです。
含み損を抱えた投資家が損切りをするために売ることで、出来高が増加します。
これまで解説してきたように、出来高と株価は大きく影響しあっています。
そのため、出来高は株価予想の判断材料の1つになります。
具体的な活用方法については、ウェブサイト記事の方をご覧ください。
本日の息抜き
皆さんはポリグロットという言葉をご存知でしょうか。
ポリグロットとは、複数の言語を話すことができる人や音を示します。
具体的な定義は様々であり、2言語以上話せる人としているところもあれば、
4から5言語以上を話せる人のことをポリグロットとしているところもあります。
このポリグロットという言葉はかなり昔から存在していて、17世紀からあったようです。
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昔にも複数言語を操れる人がいました。
例えば、1774年生まれのイタリア人のジュゼッペ・メゾファンティ氏は、
30カ国語を流暢に話せたと言われています。
現在にもポリグロットの方は存在していて、
例えばスティーフ・カーフマンという方は20カ国語を話せます。
その中でも10カ国語を流暢に話せるようです。
彼のストーリーは言語を学ぶ上では非常にインスピレーショナルです。
17歳までは英語しか話せなかったようで、
学校での言語の授業は苦労していたと話しています。
しかし独自のメソッドや勉強方法を見つけたことで、
今や10カ国語を流暢に話せるようになりました。
彼はYouTubeで言語の習得方法やコツなどについて紹介しています。
気になった方はぜひ調べてみてください。
私も大学が夏休みに入ったので、
休み期間中はドイツ語の習得を頑張ろうと思っています。
次回はハイトーキンについてのエピソードをお届けいたします。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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ご視聴ありがとうございました。