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【月水金 朝9時配信】「Inputalk Design」は、デザイナーのイワイ(@iwi_des)とりゅー(@ryuki_kyoto)が、最近インプットしたことについて、10分くらい話していくPodcastです。

#106のトピックは「版画のような印刷(シルクスクリーン)でZINEなどを大量に刷れる”リソグラフ印刷"」です。

ちょっとしたスキマ時間のゆるいインプットにどうぞ。

サマリー

リソグラフ印刷はシルクスクリーンの特徴を持った印刷技術で、シートにインクを塗ることで一色の図柄が付きます。この技術はジンやグッズの制作に活用され、ハードルが下がったことで多くの人が利用しています。

00:02
Inputalk Designです。
この番組は、現役デザイナーのIwaiとRyuが 最近インプットしたことについておじゃべりするラジオ番組です。
UI、UXを中心にいろんなデザインをしているIwaiです。
メンタルヘルプのセルフケアアプリ、アベアファイアのデザイナーをしているRyuです。
お願いします。
はい、お願いします。
じゃあ、今日はトピックから。
はい。
リソグラフ印刷の特徴
この前、リソグラフ印刷っていうものを初めて知りました。
ふんふん。
で、これ何かっていう。
あー、はいはいはい。
なんか聞いたことあるなって思って。
なんかシルクスクリーンをプリンタでいっぱい 刷れるようになったみたいなもの。
えー、激アツじゃん。
そうそうそう。
で、シルクスクリーンって何をやったかというと、
シルクスクリーン自体は、単色のインクを、
インクジェットで今のプリンタみたいにやるんじゃなくて、
単色のインクを自由な写真なりイラストなり、
自由なものを印刷できる。
Tシャツとかに、
アーティストのTシャツとかでボコッとなってる感じのやつとかは、
シルクスクリーン的な印刷の仕方をされてるとかあると思うんだけど。
そうですね。
なんか絵の具みたいなの塗るんだよね。
あ、そうだね。
特殊な、なんか糖化できるみたいな。
うんうんうん。
説明むずいね、これ。
説明むずいな。
図柄、描きたい図柄の形に穴が開いた特殊な紙があって、
その上からインクとかをこうやって塗ると、
Tシャツとか何なりに柄が付くっていう、
一色のその色のっていう印刷技術ですね。
で、僕らなんか、
半画近いかな。
そうだね、半画分かりやすい。
確かに。
半画みたいにTシャツとか擦れるみたいな。
で、僕らがちょっと馴染み深いのは大学の時とかに結構流行って、
Tシャツだったりトートバッグだったり。
そうだね、作りましたね。
自分の好きな絵柄を作って大学祭で売るみたいなのを結構やってましたっていうので。
やったねー。
で、それがプリンターみたいにできるようにしたのがこのリストグラフ印刷で、
ただのこのリストグラフ印刷っていうのは理想化学工業っていう会社の登録書類みたいなのがあって、
理想グラフみたいなのがあって、
造語みたいなのがあって。
本当にシルクスクリーンの特徴そのままで、
インクジェットで出せない発色とか、
また半画みたいに擦ってるから、
ちょっとアナログ感ある色ムラとかカスレとか微妙にズレたりするのがむしろいいとか、
またその蛍光インクとかね、
そのインクジェットじゃ出せないような金銀とか、
発光インクみたいのも使えるし、
あとこのドットの解像度が粗いやつだとちょっとレトロ感が出るみたいな、
解像度粗いからこそのレトロ感が出るみたいなのがある上に、
工業的な面として、
片面2色で最高1分間に150枚みたいなっていうので、
めっちゃ一緒に擦れるから、
1万円あたり1円以下のコストでできますね。
技術革新感がすげーし、
リソグラフ印刷の利用と普及
ちゃんとシルクスクリーンの良さをもっと広げられるようになってるっていうのがめっちゃいいなって思ったので、
これなんで知ったかっていうと、
先週の土曜かな、
吉祥寺でジンフェスティバルみたいなの行ってて、
あーはいはい行ってたね。
そこでいろんな気になるところもあったんだけど、
体感も7、8割ぐらいのところがリソグラフ印刷っていうのをやってて、
のにその印刷みたいなのが、
8、9個ぐらいブースになったところもあったんだけど、
その中でほとんどの人が、これリソグラフ印刷じゃですね。
初めて聞くけどなんでこんなみんなやってんだみたいな感じで、
調べたらこんなものができてたっていう。
今熱い技術なのかもね。
流行ってるみたいな話を聞いて、
やっぱりジンにシルクスクリーンが使えるようになったってすごいよね。
確かに。
印刷できるから100部とかをバッて作れる。
あーそうだね。
単価が安いものにまで使えるってことだよね。
今までだから1枚Tシャツすんのに早くても5分、10分ぐらいかかるよね。
インクをシートの上に垂らして、
刷毛みたいなのでグーって押すと、
シートの下にインクがつけてってやっと印刷できるみたいなやつだったのが、
1分間に150枚とか絶対人間には無理やろみたいな。
当たり前なんだけど。
っていうぐらいでできるようになったことで、
こうやってジンにシルクスクリーン的なものが出てて、
バリエーションとかもめっちゃ増えてるし、
ピンクの蛍光とちょっとグレーのテキストと、
あと新聞用紙みたいな感じでちょっと違う、
真っ白なやつじゃなくてちょっと新聞の紙みたいな、
ちょっと味のある紙に印刷してると、
全然もう今までとは違うような、
冊子だなっていう感覚になってて。
あーいいなー。
いやーめっちゃええよみたいなって思ったっていう。
ちょっと使いたいね。
吉祥寺でやってるってことは多分みんな近くにあるんだろうなって知られたら、
吉祥寺から5分のとこに13色使えるリソグラフ、印刷機があって、
めっちゃいいじゃん。
メンバーになれば1時間500円で、
製版1回100円で、印刷1枚2円みたいな、
全然めっちゃ安い。
安すぎる。
使えるから。
あのさ、ポッドキャスタークリックエンドだっけ?
そこを出すグッズ作ろうよ。
リソグラフ印刷で作りましょうよ。
めっちゃコスト低く可愛いの作れちゃうでしょ。
最高だね。
こういう制作工程もここで言って、
いいじゃん。
新しい取り組みっぽいじゃん。
言ってきたら言ってきたでね。
どっちの方がピックか。
言ってきました。
こんな感じのことをやったんですよ。
いいね。
なんかあれだね。
プリンターで印刷できるっていうことは、
シェイクスクリーン自分でやろうと思うと、
結構版を作って、自分で吸ってみたいなところのハードルもあるからさ、
そこがなんか下がるのはいいですね。
普通にそこに持ってってTシャツとか擦りたいなって思ったら。
なんかスタッフがいらっしゃるんで、
自分でやることもできるし、スタッフにお願いすることもできるみたいな感じで。
機械ちょっと苦手なんで、スタッフにお願いしましたみたいな人もいたから、
その辺のハードルがすごい高くて、
だからこそみんな作れるようになってるんだなってすごい。
すごいなぁ。いいですね。
行って作ろう。
一回ちょっと偵察というか試しに行ってみるみたいな。
そうだね、プロトタイプ回そうか。
これでできるんだったらこういうの作れるんじゃんって言って、もう一回行くって。
いいね、大事だね。
言ったことあるよ、僕も。
PDCAサイクスルーはまずDからやれって。
とりあえずやれから考えろって言ってたから、とりあえず行こうか。
よっしゃ。
じゃあ皆さんもね、理想グラフ印刷やってみてください。
僕たちはこれからやります。
じゃあ今日も一日頑張っていきましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
08:37

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