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2023-03-21 08:31

#7 医学部受験が発端で起きた、母と娘のノンフィクション 《母という呪縛、娘という牢獄》 - Inputalk Design

【平日朝9時配信】「Inputalk Design」は、デザイナーのイワイ(@iwi_des)とりゅー(@ryuki_kyoto)が、最近インプットしたことについて、10分くらい話していくPodcastです。

#7のトピックは「医学部受験が発端で起きた、母と娘のノンフィクション 《母という呪縛、娘という牢獄》」です。

朝の出勤中や、在宅で仕事をはじめる前のゆるいインプットにどうぞ。

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どうも、Inputalk Designです。この番組は、現役デザイナーのIwaiとRyuの2人が、 最近インプットしたことについておしゃべりするラジオ番組です。
どうも、IwaiUXを中心にいろんなデザインをしているIwaiです。
メンタルヘルスのセルフケアアプリ、AWARE.FIのデザインをしているRyuです。よろしくお願いします。
お願いします。じゃあ今日のトピックは僕から。
ちょっと、AI系とかガジェット系が続いた中で、ちょっと思考を変えて、人文系の書籍を紹介したいなと思って、
ちょっと朝から重い話にはなってしまうんですけど、
母という呪縛、娘という牢獄っていう本をご存知でしょうか?
いや、初めて知りました。
これね、医学部受験を給浪した女性が、母親を殺した事件について書かれた本なんだけど、
これね、本当にすごい本ですね。
いわゆる毒親みたいな、学歴侵攻に囚われた母さんが、絶対に医学部行きなさいって言って、
9年間浪人させて、本当に限界まで追い込んでっていうところを生々しく書いた本なんだけどね。
これはね、非常に重たいけど、一気にバッって読んでしまった。
本の中でね、母親から届いたメールとかが書いてあるんですよ。
それがね、マジでね、しんどいんだよね、読んでて。
押さえつけるというか、殺しなさいよ、殺しなさいよみたいな。
あ、そうそうそう。なんだっけな、ちょっと書籍をパラパラとめくって、どっかないか見ますね。
結構分厚い本だったりする?
まあよくある人文系の本かな。
またよしの人間とかさ、よくある平積みされてる3体とか、それよりちょっとちっちゃいぐらい。
ごめんちょっと、メールのやつはパッとは出てこないんだけど。
でもこれね、娘はもちろんお母さんにね、医学部進学しなさいっていうひどい、なんだろうな、
家庭内暴力みたいなのを受けてたんだけど、お母さんもお母さんでね、娘を医学部に入れなきゃいけないっていうものに囚われていた感じがやっぱり描写されていて。
03:11
タイトルの母という呪縛はわかるじゃん。
けど娘という牢獄っていうタイトル入れたこと、非常に意味があると思ってる。
娘視点の話だからやっぱりどうしてもお母さんが悪者に見えるし、僕も実際そんな好きじゃないんだけど、お母さんのことは。
お母さんもお母さんでだいぶしんどかったんだろうな、娘という牢獄に囚われてたんだろうな。
お母さんのお母さんに見栄を張りたいからみたいなシーンが何度か出てくるんだよね。
医学部に娘を生かした母として祖母、お母さんのお母さんに見られたいみたいな描写があって、
それぞれしんどさがあるんだろうなって思うと同時に、けど自由を剥奪してはいけないよなっていうのは強く感じる本でしたね。
コメントしづらいと。
それでちょっと出てきたのが、人間生きてるとそのべき論みたいなのを、自分にとってのべき論みたいなのがどんどん育てちゃいがちだなってすごい最近思ってて。
ちょっとまた抽象的な話かもしれないけど、その結果で多分私は娘を絶対に医学部にいなきゃいけないみたいなものがどっかで固まってしまって、
それを親とかに言ったら環境もそういう状態になるじゃん。
それは素晴らしいみたいなね。
そうそうそうってなるし、行ったからにはやらなきゃいけないみたいな、さらにそのべき論を強化する状態になっちゃうみたいな。
そうね。
ずっとぐるぐるやるともう多分それを疑うことすらもはやできなくなって。
そうだね。
やっぱり環境が認めていることを逸脱するのってやっぱり難しいからね。
本職でそのアメンテナヘルス系のアプリを。
どうぞどうぞ。
ごめんね、ちょっとズレちゃったね。
ヒアリングとかするんだけど、ヘンタルヘルスのユーザーの皆さんに。
最近すごい興味深いのが、やっぱり元々は社会においてこうならなきゃいけないとか、
理想の妻であり母であらなきゃいけないって思ってたけど、それを抱えすぎてちょっと心が疲れちゃったんだけど、
06:06
それを通してもうそうじゃなくね、みたいな。
そこまで頑張らなくてよくねってなったっていう。
やっぱり他の調子を崩す経験っていうのはそういう考え方のシフトみたいなのがきっかけになりやすいっていうのはやっぱりあるんだなって思って。
あるね。
それと同時にやっぱり心崩さないといくまで気づけないっていうのはちょっと悲しいよね。
必要性がいくとこまで連れていかないと、経験として体感でちゃんとやばいって慣れないからいいやって。
あとある程度のところまではガソリンとして働いちゃうからね。
受験勉強とかももちろんいい大学に行かなきゃいけないみたいなので、実際頑張れるみたいなところはあるけど、
それがね、なんか合格できなかったから俺には価値がないんだみたいな、逆方向に採用しちゃうじゃないですか。
できなかった場合に。
それは悲しいね。
難しいね。
その結果ってさ、もちろん実力とか努力の色もあるけども、対局的にみたいな運とか確率論みたいな。
本当にそうですよ。
それなのに結果によってそれまでの気持ちとか努力とか、あとそれに対する解釈とかがめちゃくちゃ2分するから、
よかったっていうのか、あ、こんだけやってもダメだった。
もう終わりだみたいな、やるっていう。
いやーこれは朝の10分間で話したいな。
ちょっと朝と思いつかないと。
しっかりね、なんか話せるタイミングがあったらいいかもしれないけど。
まあでも一つ言うのはやっぱ、あんまり頑張りすぎてるなって思ったらちょっとね。
そうだね。
あれ、ちょっと固執してないかな。
ちょっと一歩引いてみるのがね、こういうことかもしれない。
気分転換して、やばいやばいってなれると。
そうですね。
はい、じゃあちょっと結構重いという話でしたが、皆さんも人生について考えてみてはいかがでしょうか。
はい。
はい、じゃあ今日も一日頑張っていきましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
08:31

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