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第575回 「スピード」と「優しさ」は、なぜすれ違うのか
2026-05-01 13:35

第575回 「スピード」と「優しさ」は、なぜすれ違うのか

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▼今回の内容

・早歩きするほど、人にイライラする
・スピードには「目的」がある
・レスポンスとは何か――速さより大切なもの
・対話が成立するかどうかが、本当の問い
・あなたは、誰のために速くあろうとしているか

▼公式サイト:https://www.acala-cr.co.jp/

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https://ck-production.com/podcast-contact/?post=pc_inoue

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サマリー

本エピソードでは、「スピード」と「優しさ」がなぜ対立するように感じられるのか、その理由を探求します。早歩きをすると周囲にイライラしやすくなるという相談者の経験から、スピードを追求する目的が自分自身のためなのか、他者のためなのかを問い直すことの重要性を説きます。また、「レスポンス」の速さだけでなく、相手の意図を理解し、対話の土台となる質の高い反応こそが、ビジネスにおける真の価値であることを解説します。AI時代においても人間ならではの「束ねる力」に繋がる洞察を提供します。

オープニングと花粉症の話題
こんにちは、遠藤克樹です。 井上健一郎の組織マネジメント研究所、 井上先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということでね、今日も行きたいと思います。
ちょっと、あの、今日は皆さん、 お聞き苦しい点があるかもしれないです。
花粉でね。花粉ね。
ちょっと鼻と喉が、少しやられておりました。
あの、このお仕事させていただいて、収録というのをね、 いろんな方とするんで、大丈夫ですよ。
だいたい皆さん、今やられてますね。
そうですね。
ほぼみんな機関紙やられてますよ。
そうなんですよね。でも、まあね、全然違うけど、 一方で桜が満開なんでね、東京は。
ねえ、本当に、なんか、いろんな仲間たちから、 桜がいっぱい送られてきますよ。
いろんな要所要所の。
いや、まあ、でもやっぱり桜はいいなと思ってね。
なんだかね。
そうですね。
なんでしょうね、あれね。
なんなんですかね。
はい。
さあ、そんなね、桜に心を寄せる 井上先生でございます。
今日のね、今日はね、桜よりもちょっと、 あの、重ためのというか、テーマが来ておりますよ。
はい。
ということで、いきましょうか。
はい。
リスナーからの質問:スピードと優しさのジレンマ
えーと、これ50代の方ですね。 以前もご質問してくださった方のようです。
いつも楽しく拝聴させていただいております。 まずは恩礼ですということで、
560回で取り上げていただいたものです ということでいただきました。
おかげさまで、状況を俯瞰してみることができました。
井上先生からの部下の能力についてのご指摘は うすうす認識はしていましたが、
能力に対するサポートを十分できていないことが 課題だとの気づきにつながりました。
参考に頑張っていきたいと思っております。
さて、次の質問となりすみません ということでいただきました。
最近、仕事上のレスポンスのスピード感を 意識しています。
ただ、速さを意識しすぎると愛や優しさが感じられない 冷たいアウトプットになる気がします。
関連しているかわからないですが、 通勤中意識して速歩きをしますと、
速歩きをすると些細な周囲の人の行動に イラッとしやすくなっている自分に気づきます。
このようにスピードと心の温度感や トゲトゲしさとの相関性はあるのでしょうか?
心の器の大きさとスピードとのバランスを取るのが 一つの答えと思いますが、
もし、スピードと愛の両立につながる 良いアプローチがあれば教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
スピードを追求する目的の重要性
結構いい質問ですね、これね。
なかなか組織マネジメント関係あるかって 感じはしますけどね。
いや、あるある。
ジョーさんでもお声掛けして一緒に話したら 面白そうなテーマですね。
はい。
これね、まず感じるのが レスポンスの速さを意識するようになったって。
それって何のためなのかなっていうのが この方にも聞きたいんですよね。
レスポンスの速さって何で意識するようになったんですか? っていうことをね。
そのあたりに聞いていくと、この方の何か、この方の中にある スピードと愛のヒントが埋もれてるんじゃないかなと思うので
聞いてみたいなと思います。
それと、速歩きしてると周りの人たちの動きとか そういうものがイライラするよって。
この辺の対比だなと思うんですけど。
一言で言うと、スピードは何のために。
スピードは愛のために使ってるなら全然いいんですよ。
誰かのために。
だから例えば、お客さんのためにね。
何と言ってもスピードが大事だよねと。
例えば中小企業が戦っていく場合にね、大企業とこうして戦っていくときに
何と言ってもスピードだよってね。
長森さんなんかも言ってたしね。
スピードっていうのが何かのためになる役に立つとか そのことによって助かる人がいるとか。
っていうそのスピードによって得られる効果が誰か他者の人のためにあるときは
スピードは大いに求めていいと思うんですね。
スピードの目的とも言えるような話ですね。
なんだけど自分のためのスピードっていうのもある。
この人の速歩きっていうのはおそらく誰かのためではなく 自分のための行動だと思うんですね。
だから周囲のものに対してイラつきが出る。
よくそこ繋げながら話せますね。
レスポンスの速さと質の探求
確かに確かに。
だからね速歩きしちゃダメよっていう意味じゃなくて
だからそれはもうしょうがない。
ある意味人間の心理的メカニズムだと思うんですよね。
だからそこはスピードと愛ってどう調整したらいいんですかねという
自分のねマネジメントにおいて考え直すと
スピードは他者のための他者というか誰かのためになっているっていう場合は
大いにチーム全体でスピードを求めるべきだし
スピードを上げることに対してもっともっと指導とか指示もしていいんじゃないかなと思うんですね。
ただ社内的な事情だけで
例えばスピードアップすると楽になるってもちろんあるんだけど
それは多セクションの人が楽になるとか
全体の仕事の進め方が良くなるとかね
そういう効果があるんだったらそれはまた一つの愛だと思うのでそれでいいんですけど
なんとなくこの人がスピードアップしてないと
例えばね短期で早く結論が出ないと嫌な人っていう意味で
スピードだけを求めてるってなると
人のためじゃなくて自分のためのスピードになっちゃうので
それはちょっと少し自分で調整する必要が出てきちゃうんじゃないかなってそんな気がしますね
なるほどですね
逆に言うなら愛のためのスピードなら両立するんじゃないのとも言えるようなところですかね
でもなんでスピードを確かに
これレスポンスってありましたけど
レスポンスのスピード感ってどういう意味なんですかね
私たちなんかもよくそのレスポンスの状態っていうのは
その人の特性を見るときに一つの尺度となるものなんですね
そうなんですか
人を見極めるときの尺度とレスポンスってのがあるんですか
ありますね
レスポンスっていうのはこれもね何のためのレスポンスなのかなんですよ
なるほど結局そこに行くんですね
そうそうだからこちらからの投げかけに対してレスポンスがいいっていうのは
いい加減に打ち返してきたって言うんじゃダメだけど
それこそスピード感を持ったりレスポンスがいいなっていうことは
こちらが投げかけたものに対する真摯な姿なわけですよ一つ
だからそれとじゃあ締め切り守らないとかっていうのと
反対側にあるような特性なので
それだけで決めつけちゃいけないけど
レスポンスがいいとかレスポンスがいい割に質が高いとか
なってくると複数の要素が関わってくると
その人は非常に物事に対して課題とか与えられたものに対して
真摯に向き合う力があるねっていうふうに見ることができる
まさかレスポンスという概念にこんなに深掘れると思ったのか
レスポンスの質と対話の成立
ちょっと部分の方にどんどん入っていっちゃうんですけど
レスポンスって言葉の人を判断する時の尺度っていうのは
レスポンスって一つの反応の底の方によるスピードの速さ
反射神経瞬発力みたいな意味合いと
アーティスト的なすごい良いレスポンスが
でもすっごい遅いかもしれないっていうか
質的な部分とかいろいろ見方があると思うんですけど
どういうレスポンスなの?
そうですよね
まずはスピードっていう時間軸でのレスポンス
これは遅いより早いほうがいいですね
早すぎる場合がいけないのは質が伴わない場合
もっと考えたよって
よくありますよね
待ってから言えばみたいなね
なのでまずはそういう時間的な質ってのがあるけど
もう一個は大事なのは質ですよね
そうですよね
アーティストって言ったらいいのかな
そういう人たちのぐーっと煮詰めて
バーンと出てくる素晴らしい反応
みたいなのっていうのはこれもレスポンスだと思うんですけど
それは多分内面の葛藤も伴いながら
作り上げる答えをこちらに
もう一度投げ返してくるために
本人の中で時には苦しみ
制度を求めて
出来上がり制度を求めて追求してると思うんですよね
そうですよね
これも大事だと思います
結果として跳ね返ってきたものがいいねっていう
こちらの満足にもつながるのでね
でももしビジネス上でレスポンスの質がいい
ということになると
場合によっては仕事って
完璧な正解ってないじゃないですか
っていうとやっぱりお互いに話し合うための
叩き台っていうのは必要なわけですよね
だからこれはどうですかね
そうじゃなくてもうちょっとこうで
っていうような話し合いができるといいわけですよ
だからこちらの意図を十分理解した
最初の一投を投げてくるかどうかがポイント
あー
井上先生がよく言う相手の背景的なものを
きちんと踏まえたレスポンスになっているかどうか
っていうのがポイントになりそう
なのでそれによって投げ返してきたもの自体の
制度がそれほど高くなくても
なんでそれを出してきたかの理由がちゃんと的確であれば
僕はレスポンスの質が良いっていう方に入ると思います
なるほど
むしろさっきの芸術家アーティストじゃないけど
完璧なものはこれです私なりっていうのを出すよりも前に
これビジネス上はね
おっしゃることはこれですかって
投げ返してくれた方が楽なんですね
なるほどまさに対話的なものが成立するかっていうとこなんですかね
と思いますね
確かに単なるスピードっていう話だけで言ったら
もう僕らAIに勝てないじゃないですか
AI時代における人間ならではの価値
異常ですからね
そうですそうです
そういう意味で情報の質の制度って意味でもそれなりに凄まじいので
やっぱり確かに背景となるものっていうのを
受け止めてくれているかどうかっていうところは確かに
そうですよね
勝負できるとこかもしれないですね
例えばいくつかのAIに実験的に同じ
文言の質問を投げかけてどう返ってくるかみたいな
それ一回何個かでやったんですよ
結論と今後の展望
クラウドとジェミニーとチャッピーで
チャッピーで言われたやつをこっちに投げたりしたら
それどこかのAIで回答してもらったやつですね
って言ってちょっと怒り気味になりましたけど
面白いねそこまで来てる
バレるんだなみたいな
要はそういうことだって
こちらの意図とかことをちゃんと捉えるかどうか
レスポンスっていうのは
相手は何でこれを言ってるのかが
分かるかどうかのポイントとか
それとスピード
ということで少し話は私のせいでですね
ちょっと脱線した部分もありましたけれども
ご回答としてはスピードというものを求めている理由目的背景が
何なのかなっていうところを見直していただくと
それが愛と両立するかどうかは必然と答えは出るんじゃないですかね
みたいなところですね
ぜひまた質問いただけそうな気もしますし
この方に毎回それを踏まえて気づきを教えてくださいますので
そこが我々も大変勉強になりますので
ぜひ気づきありましたら教えていただけたらと思います
終わりましょう ありがとうございました
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