1. オカとニシムラの いけたら、いくわ。
  2. ※旧音声※第3回「どうしても皆..
2019-08-06 40:10

※旧音声※第3回「どうしても皆さんにご紹介したい本がある。」

この世の悲劇とアフターデジタル

00:00
オカです。ニシムラです。オカとニシムラのいけたら、いくわ。この番組は、えー、何だっけ?
まだね、慣れてないから。
なんかこう、自分たちの番組という意識もまだちょっと低いのよね。そう。すいません。
いや、これからこのラジオとして、形作られている様子も、皆さん楽しんでいただけたら、これからね、どうぞ。
音質とかも悪いなって思っている人、大多数だと思うけど、ここ、まだやから、みんな。
最初の方から聞いていただけると、我々の成長分野。そう。育ててる感ね。工夫してるな。
オカとニシムラのいけたら、いくわ。この番組は、満を持して社会人となった20代後半サラリーマンとOLによるおしゃべり番組です。と言いたかったのです。
はい。ありがとうございます。お願いします。
なんかね、梅雨が来たらしいですよ。え、マジで?ほんまに言ってる?
なんかさっきあの、ヤフー天気の通知で、昨日からずっとさ、京都府、京都市はゲリラ豪雨どうのこうのでさ、結構大変。
豪雨やったみたいな。昨日ゲリラ豪雨で大変やなと思ったら、今日も降ってて警報レベルで、土砂災害レベルも高いみたいな。
結構それらしくて。やけど、その一方で近畿地方梅雨明け宣言が出ました。
そうなんよ。こんなジメジメしてんのに。あれもずっと夏はジメジメしてるから。まあ晴れたからかな。
まあそんな、7月でございますけれども、別に夏とか関係ない。
時期とか関係なく。今回どういうテーマでお話ししましょうか。
ちょっとね、私、ずっと1回目から趣味とか好きなこととか話してきたけど、
どうしても皆さんにご紹介したい本がある。本?本。じゃあ今回のテーマは本ということで。本で。早速なんですけど。本の紹介ですか?
私はですね、本、小説しか読まなくて。
自己啓発系とかビジネス本とか、それも読むかなって思うけど、あんま読む気はこらんくって、小説が好きで、どんな本が好きだったかというと、一番好きなジャンルは
古代和風ファンタジー。古代和風ファンタジー?
好き好きっていう声が聞こえるわ。日本のお菓子話とかそういうことか。リスナーの人たちの声が聞こえるんやけど、精霊の森人とか、NHKのドラマやつだね。
ファンタジーが好きやって、ちっちゃい頃に。もちろんハリーポッターとかなんだけど、
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そうじゃなくて、空色マガタマっていう、マガタマシリーズという三部作、大木野紀子さんの本とか、そういうのが好きやって。
で、いろいろ、村上春とか読んだし、そういう小説系をいっぱい読んだりくさんとかね。
でも、この人生を振り返って、一番好きな本ではない。好きな本ではないけど、衝撃を受けた本。
一度は皆さん手に取っていただきたい本っていうのがありまして、それが何かと言いますと、タイトルはオイディプス王。
オイディプス王。で、著者が、著者って言うんかな。作者?
ソポクレスっていう、ちょっと待って、全然さっきからモンダレックとか言ってない。
オイディプス王は、これは紀元前470年ぐらいかな、に作られたギリシャ悲劇。そんな名前やな。
劇。で、もちろん今小説でっていうのは読みやすく、本当最初は劇やから、台本チックな感じではあるけども、小説になってて、そんなに長くなくて、短い本でサクッと読めるんやけど。
ちょっとこれの紹介をしたい。まず、悲劇。これは、紀元前に作られた劇で、でも今ここまでずっと語り継がれている
素晴らしい傑作なわけですけども、まずあらすじを紹介していいですか。あらすじを聞きたくないという人は飛ばしてもらってもいいですが、これはあらすじを知ってもなお、
あらすじプロット以上に読む価値のある本なので、あらすじを聞いても大丈夫です。皆さん。むしろ、そんなん聞いてあらすじ聞いたら余計な興味はあるかもしれない。
じゃあサクッとね、あらすじを紹介したいと思います。簡単なので、詳細はちょっとずれてる。
うる覚えなところもあるので、本当に正確ではないですけど。まず、
突っ込んでっていいの?突っ込んでっていいよ。全然。何それみたいな感じ。絶対出てくるもん。オイリプス王って名前が。
A国に、A国とB国があります。イギリスのことか。わかりやすくね。地名とか難しいから。A国とB国があります。
A国に、後のオイリプス王になるオイリプスがお父さんとお母さんと暮らしておりました。
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オイリプスは勇敢、誠実の子です。
その頃は神様のお告げが全てを決めるというか、何かあったら神託を受けに行く。占いとかね。それはもう普通の世界が当たり前の世界なんやけども。
ある日、オイリプスは今A国にいます。A国で生まれ育っております。
そこで、オイリプスの父と母は王様とその妃さんです。
オイリプスは町の人から、お前は本当の王様の本当の子じゃない?みたいな噂が流れ始めて、そんなことはないと。
なんかちょっと不穏な感じになったので、国が。どうしたらいいんや?っていうので、この原因はなんだ?っていうので、神様のお告げを受けに行きます。
で、その道中に知らんおじさんと出会って、そのおじさんを殺しちゃったりするんやけど、そこで聞いたお告げが、
お前の子が、お前は親を殺す。
っていう神託があって、
これはやばいと思う。自分の父を殺すなんて、自分の母親、父を殺すなんて、そんなダメやん、あかんやん。
それを逃れるために、国を離れます。
おー、攻めてでもな。
で、ここちょっと話変わりまして、B国があります。
B国では、もちろん王様とお妃さんがいます。
で、そのB国では、
その王様が、なんか殺されちゃうよね。
で、なんか病気とかも、まん延疫病とかが流行ってて、はいどうしよう、はい出ました、はいどうしようの状態。
で、もう一つ問題があって、スフィンクス、まあみんながわかる、スフィンクスがあの頃のモノムケみたいな感じなんだけど、
スフィンクスがその街に出てて、すごいみんなを困らせてたんよ。
で、そのスフィンクスは謎かけをして、めっちゃ難しい謎かけ。で、答えられない人は殺しちゃうみたいな。
食べちゃうって言ったのかな?忘れたけど、で、もうみんな困ってた。
もうみんなもう倒せへんかった。でもそこで、国を離れたオイリブス王が、あのやっぱ勇敢で素晴らしい青年やから、オイリブス王をなんと倒したんです。
あ、じゃ間違った、スフィンクスを倒したんです。
一休さんみたいな? そう、で、もうみんなB国の人は、やったーみたいな、ありがとうってなるやん。
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で、うちに来いと、あの王も亡くなったし、あのちょっと開いてんねん、ポストがね、ポストが開いてるからね。
で、そこに王様になりました。 軽いなぁ。
で、元々そのB国の王やった人の妻、妃さんと結婚する、ポスト開いてるからね。
で、子供もできるんやけど、で、もう疫病がまた流行ってて、これなんでなんやろ、また神託を聞きに行きます、神のお告げを聞きに行きます、そしたら全ての原因は、その前の王さんが殺されたことにあると。
へー。 ってなって、もうそれで、もう見つけた犯人を見つけた、誰か見つけてこいと。
で、かばったやつとかも全員も、バクするから、みたいな感じで。
それ神様が言ってんの? 神様がそう、バクするからっていうのは、おいで武装が。
あー、それ聞いてな。 そう。
で、その犯人探しが始まります。
で、その犯人を、お前の王が殺されたっていうことを知らせた使いの者がいるんやけど、その使いの者が見てるわけ、殺害されたってことを知らせたから、B国の人に。
で、そのやつを見つけてこいとなってんけど、その人は何か恐ろしさを感じて、町を離れてた。
えー。
で、なんか、どう説明しようかな。
で、ちょっと時間は遡るんですけど、おいで武装の前の、B国の前の王と、奥さんもある神の神託を受けて。
で、その神託っていうのが、お前の子がお前を殺し、お前の子とその妻がこうなすだろうっていう神託を受けてたよね。
で、実はそのB国の王様と奥さんは子供ができたんやけど、でもそんな神のお告げがあったから、自分はその子供に殺されるかもしれないということで、
過去にその使いの者にこの子供を捨ててこいって言って、その子供の足にピンっていうか、金属の棒を刺してそのまま殺してこいって言って。
でもその使いの人は殺さへん。かわいそうやん、子供殺すなんて。
だから置いといたっていうか、捨てただけに終わったんやけど。
12:00
で、それで、そういう過去がありましたと。
で、今、オイリプス王は王を殺した人を探してて。
で、占い師とかに聞いたら、その占い師の人も何か言いにくそうにしてるので。
さっきの使いも言いにくそうにしてどっか行ったし。
でもその占いの人は言ったんや。お前が殺したんやって。
お前が原因だって言って。
オイリプス王に言ったんや。
オイリプスってどうしよう?みたいな。
で、もともと英国のオイリプス王の親たちがいた。
その王が死んだよね。英国の王様も死んでいた。
で、その英国の人がオイリプスに戻ってきてくださいって言って。
いや、でも僕が戻ったら、親を殺して、お母さんとか殺してしまうかもしれない。
僕が神の神託通りに悪いこと起こしてしまうかもしれないと思って戻らへんかったんやけど。
でもその使いの人は、いやいや、実はね、あなたはあの英国の親、本当の親子じゃないんですって言われて。
で、動揺すんねんよ。
そりゃそりゃ。
で、どうしよう、どうしようってなって。
その奥さん、オイリプス王はもともとB国の妻と結婚するやんか。
そのイオカステっていう人やねんけど、その人は。
このイオカステは、イカオステ?イオカステ?
イオカステが、
その奥さんが動揺してるから、いやいや、大丈夫やってみたいな。
ほっとけ、ほっとけ。
ほっとけ、ほっとけ、大丈夫やって言って。
で、自分の、なんかその、自分たちの子供を、
あ、ちょっと待てよ。
えーとね。
B国の奥さんが、ほっとけ、ほっとけって言って。
大丈夫やって言って。
うん、動揺すんな。
ほっとけ。
動揺すんなって言って。
英語も変えらんけど。
で、自分たちの、あ、そっか、え、ちょっと待てよ。ごめんな。
で、なんか自分たちの子供を捨てたやんか。
あ、そやな。
で、でもなんかその奥さんも悟ってしまうねん。
なに?
で、自分たちが捨てた子供、あ、その思い出した、わかった。
そのB国の人たちが実の親子じゃないって知らされたわけ。
はいはいはいはい。
お入り仏像はそのB、A国の死んだ王様とその奥さんの本当の子じゃないってわかったときに、
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もうそのヨーカステはピンと来て、あ、これは私たちの子供なんだって。
そのお入り仏像が自分たちが過去捨てた。
えー!
って気づいたの。
足に刺して捨てたはずの方が、
そう。
A国で拾われた。
そう、過去お入り仏像がその神託を受けに行った時に途中で殺してしまった男の人が、
そのA国の、あ、ごめん、B国の、
帰ってきて王様だった?
そうそうそう、だからB国の王様を知らずに殺しててんけど、
その時はなんか揉めて、殺してて、
それが実は実のお父さんやった。
自分の実のお父さんを殺してて知らずに。
で、帰ってきて、スフィンクスを倒して、わいわいって感じで、
B国に行って、
怖い怖い怖い怖い。
で、結婚した相手が自分のお母さんやった。
むちゃくちゃやな。
殺人やし、禁心相関も入ってるし。
で、イオカステが自分でも自殺して、
その奥さんはもう、こんな無理や。
えーもうちょっと。
そう、だから自分の子供と子供を成してるわけ。
うそやな。
で、もう自殺して、お入り仏像も、
もうその奥さんのブローチを自分の目に刺して、
自分でもクサクサ目に刺して、
もう僕はもう、こんな世界をどう見ていいかわからない。
明快に行った時も自分の親に対してどういう顔を見せしたらいいのかわからないみたいな感じで、
で、自ら祖国を出て、古事記になったっていう話なんです、この愛。
あれすぎちゃうやん。
え?ほんま?
で、何があれすごいかっていうと、
この話が物語の起承転結のもとになってるって言われてて、
で、本当に長い話じゃないんやけど、
もう最初のお入り仏像の勇敢な姿から、
その最後の落ちぼれるっていうか、
とんでもない呪いというか、
悲劇に見舞われるっていうその流れというか、
対象もすごいし、
で、もう親殺しと禁心相関っていう人類のタブー、
超タブーって言われるのもこの紀元前前に大胆にして、
かつこの芸術的な劇としてやったっていうのもすごいし、
で、何が悲劇かっていうと出てくる人みんな、
この人のためにみたいな、全員のもとに全てを選択してるねん。
だから誰も誰かに悪さしようなんて思ってないし、
例えば最初の子供を置きに行くところだって、
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殺すのは子供を殺すなんてっていう人の優しさっていうか、
から来てるし、
で、あなたが本当の親子の関係じゃないですよって周りの人が言わへんの、
周りの人が言わへんのもそれは言わへんやん。
で、オイリプス王も、
オイリプス王に殺された親、
実のお父さんも神からお告げを聞いてて、
何が悲劇かわかってんねん。
それを避けるために全員が動いてんねん。
やのにこの悲劇に全てが絡まりついて、
本人たちオイリプス王が知らないままに、
それを避けてると思ってるのに、
それを知らないままこの悲劇にたどり着くっていう流れが、
もうこれは悲劇、
もうこれこそが悲劇だって私は思ったね。
ただの悲劇にさらに善意っていうものがかけあわさってんねん。
善意というか、人類の普通の考え、
そんな悪いことをしようなんて思わへん。
だからその自由の選択の中で、
良いと思うことを選んできてるはずなのに、
この悲劇につながってしまうっていう悲劇。
朝の通勤メジャーキーでしょ、すみませんもん。
悲劇やろ。
ごっついな。
この流れ、あらすじすべてを、
素晴らしくまとめてるというか、
気象転結、それを味わってほしいし、
もっと細かい描写がいろいろあって、
複線回収じゃないけど、
カタルシスっていう言葉もわかりますよね。
カタルシスな言葉。
これってもともと魂の浄化の意味で、
昔の人は悲劇とかを見て、
そういう感情を受けて、
魂を浄化するっていう意味で、
カタルシスっていう言葉があったらしくて、
それを見た人にさせるぐらいの劇やったっていうことで、
ギリシャ悲劇を読もうっていう人はおられると思うけど、
一回は読んでもいいんじゃないかっていう、
すごく傑作です。
すごいね。
以上です。
今の話、
すいませんね、グダグダと。
いい説明してもらったけど。
今の話で、はーってなった。
なんで十分な人がいるやろ。
さらに興味のあった人もいるやろ。
小説とか言うから、もうちょっと、
物語をね。
もうちょっと最近のやつ言おうかなと思って。
21:03
これを読んだのは高校の時やね。
読書感想文の候補みたいなのに入ってて、
なぜ私はこれを読んだかわからないけど、
これで読書感想文を書きまして、
何も選ばれてなかったけど。
感想文を書くぐらい読んだってことやな。
もうね、本当に衝撃を受けた。
悲劇とはこのことかっていう。
自分が悲劇って思ってた悲劇のナンバー1の悲劇やろ。
やろー。
悲劇歴更新されてる。
自分の話じゃないけど。
ぜひみなさんこれね、
短い話なんでね、読んでもらったらなと。
本屋さんとかに売ってるのかな?
売ってる、売ってる、全然売ってるよ。
岩波新書とかから出てたんちゃうかな。
約いろんなのあると思うけど。
漫画にしましたとかありそうやね。
ぜひ小説で。
でも漫画にしたら赤やろ。絵にしたら赤やろ。
そうやな、それ忘れてた。
A国B国は何なのかもあるしな。
自分の子が兄弟やね。
もう赤いよね。
なんかもう詰め込んでるな。
そう、そうやね。
こんな感じの話ですけど。
一発目から。
そんなんのあとに、
自分の本。
何?なんかこれっていう。
僕は逆に小説をあんまり読まんというか、
昔は小中学生の時は比較的読んでたけど、
最近大学院生の時とかから、
改めて大学生の頃から読み出した本ってなると、
あれは何て言ったらいいかな。
自己啓発以外も含むんやけど、
誰かの、
例えばデザイナーが日々思うことを書いてある本とか、
結局、いわゆる本屋さんの自己啓発のところに
くくられるような本が多くて、
しかも最近ね、これ言いたかったよ。
Kindle Paper Whiteをこの前のセールで買いまして、
もう疑ってたんやけど、
どう?
めっちゃいい。
何がいい?
まず目が疲れない。
ほんまに。
今までiPhoneがちょっとでかいから、
8プラスやから、それで本とか読んでたんやけど、
やっぱね、光、ブルーライトどころか光をガンって走ってないから、
ほんまに紙面を読んでる感じ。
別にそのページメークル感じとか反応とかは、
iPhoneに比べたらあれやけど、とはいえ、
基本的に漫画も読めるんやけど、
本読む分にはめっちゃいい。
めちゃくちゃいいです。
24:00
しかもこれに伴い、Kindle Unlimited、
月額900円くらい、1000円くらいで、
指定の本というかね、ちょっと古なった本とか、
読み放題みたいなのもあるから、
結局、タップしたり読むのは、
自己気圧とかビジネスショーみたいなのが多くて、
ただビジネスショーって、
上司がこう言ってきたらしましょうとか、
別にその上司とは関係なくこう動きましょうとかね、
いろいろあんねんけど、
そういうモチベーションがどうとかっていうのより、
最近読んで、えーって思ったのが、
アフターデジタルっていう本で、
今たぶん本屋さんとかでも置いてあるんだけど、
今の日本は、ビフォアデジタルというか、
デジタルを考える上で、
俺もちょっと浅いあれやけど、
オンラインとオフラインというものがある。
単純に、
例えばめっちゃ極端な話で言ったら、
駄菓子屋で駄菓子を買うのはデジタルとか、
インターネットなんか繋がってないからオフライン。
オンラインは極端な話アマゾン。
駄菓子屋と比べたらね。
オンラインとオフラインっていうのはあんねんけど、
最近のその考え方として、
OMOっていう考え方があって、
どっちが先やったかな。
オンラインマージド、
マージウィズオフラインって言って、
オンラインとオフラインを混ぜた考え方があって、
日本でもその考え方は出てきてるんやけど、
じゃあこれはオンラインでやりましょうとか、
オフラインでやりましょうとかっていうわけさえもしないっていうのがあって、
それを完璧にこなされている世界をアフターデジタルって、
この作者の人は言っていて、
それがどこが進んでるかって言ったら、
中国ですっていう。
こういうのを読むと、
だいたいアメリカのシリコンバレーとかね、
西海岸の方をグーグルとかそういう話かなと思ったら、
普通に中国のアリババとかの話で、
中国が今どういう状況なのかっていうのをお伝えしていきたいです、
みたいなことを言って、
それがなんか衝撃で、
なんていうかな、
メイドインチャイナがどうのこうのみたいな時代は終わってるし、
新鮮がどうとかね、
中国がどんだけ進んでるかみたいな、
テレビでは見るけど、
メディアがある程度偏ってるやんか、
どこまで言うかみたいな、
思想がどうとかじゃない、
27:01
絞ってるから、
そうじゃなくて、
ほんまに実際リアルな現場ではどういう、
オンラインとオフラインが入り混じったところができるのかっていう話になってて、
アリババの、
ただアリババっていう、
アマゾンみたいなオンラインのショップとかじゃなくて、
オフラインのお店とどう絡めてるのかとか、
しかもそれもなんなら日本だと、
オフラインの商業施設に対して、
オンラインのものを手段として選ぶんやけど、
むしろ、
強いて言うなら逆で、
オンラインのデータを集めることを必死になってやって、
オンラインでデータを集めて、
そのデータをもとに、
オフライン的な、
例えばその保険の営業さんとかの訪問販売みたいな、
もうオンラインで集めたデータを起点にやってて、
むしろオフラインがオプションみたいな、
これはまじで読んでみなほうがいい、
アフターデジタルを読んだら、
今言ってることが書いてあるから、
何がびっくりしちゃって、
オンラインとオフラインが混じってるかどうかって言うんじゃなくて、
デジタル化を進めることで、
中国の人たちのマナーとかが、
学前変わってるらしくて、
日本人目線とかじゃなくて、
中国は制約説に基づくから、
基本的に家族以外は信用しないというのがベースらしい。
それを理解すると、
日本に来られた中国の方々のマナーだったり、
文化とかも理解しやすいところもあんねんけど、
なんせ信用してない、
っていうところから荒い行動になったりもするらしいけど、
アメリカでウーバーってあるやんか、
乗ったことない。
あれって、
ウーバーは乗って降りて、
お客さんはドライバーがどうやったかっていうのを、
星5つとかで評価するのよ。
要はタベログとかのレビューと一緒。
だから要はデジタルが何がいいかっていうのは、
ワイロとかない限りは、
レビューによって信用がたまっていくと。
ごまかしがきかない。
ごまかしがきかないっていうデータが集まるっていう状況から、
30:02
ちゃんとせなっていう意識になり、
客観的なデータにすじなってまうから、
ちゃんとせなってなって、
全国民じゃないやろうけど、
例えばそういうデータを取られるような職業に就いている人たちは、
どんどん丁寧になって、
おもてなし的な部分が増えてきてんねん。
それが、え?と思って。
アリババがやってる信用をためるみたいな、
信用スコアってあるやん。
あるね、最近信用ってね。
日本でも言い出してるけど、
個人の学歴なり、職歴なり、
あとはどんだけの年収かみたいなんで、
信用スコアっていうのをためていって、
例えば70点とか、700か、100単位やから、
600、700ぐらいを超えてくると、
わかりやすいところで言うと、
旅行に行くためのビザが発行しやすい。
アリババとしてのサービスを受けやすい。
信用をためるために、
普段の日々の行いがどんだけ反映されるかわからないけど、
ちゃんとしようみたいな感じになったりする。
なるほどね。
なんか、日本的な考えかもしれんけどさ、
まだこれは、言ってみたらビフォーデジタルの感覚やけども、
デジタル化したらさ、日本の考えたら冷たいとかさ、
機械化されて、
定画みたいな。
そっちじゃないってこと?
そう、全然違う。
むしろ、制約説だからこそ、
数字こそ信用できるみたいな。
じゃあ、その数字を上げるためにどうしよう?
最近さ、日本でDDって、
タクシーのやつ?
そう、あるやんか。
あれ、日本は普通に日本のタクシーと連携して、
アプリで呼べますみたいなんやけど、
あれ中国資本で、
テキテキって書いてDって言うんやけど、
なんか、中国のDDは全然ちゃうくて、
ウーバーみたいな感じやねんけど、
ランクが5段階あんの、車自体のランク。
ウーバーは確かにラグジュアリーか普通のか、
みたいなのがあんねんけど、
その5段階あって、
一番安いのから一番高いのまで。
それで、運転手の評価とかからだんだん、
運転手も評価が上がっていって、
年収とかも上がっていくわけだから、
運転手の評価をどう貯めるかっていうのは、
単純にお客さんが降りてから、
欲しくおってあげるだけやったら、
たとえば乗車中にお金渡して、
補助をつけてくるやん、みたいな。
できるやんか。
そうじゃなくて、
33:01
ほんまにジャイロセンサーとかが、
車についてたり、
運転がどんだけ丁寧やったかっていうのが、
データが取れんねん。
かつ、お客さんの満足度みたいな、
っていうその嘘つけへん部分を、
もう完全にデータ取って、
っていうのを運転手もわかってるから、
じゃあ丁寧に運転しようとか。
デジタル化が進むことで、
信用社会が丁寧になっていくみたいな。
あってるらしくて。
そうなんやしなかったわ。
もうなんかキャッシュレスが進んでますぐらいの話かなと思ったら、
そんなやねんって。
みたいなのが、今アフターデジタルに書いてある。
ビジネス書のくくりで動いてたりするんだけど、
今まで全然デジタル的なことやってなかった会社の人たちが、
これからどうしていけばいいのかみたいな感じで、
表紙は置いてあんねんけど、いざ開くと。
民族学に近いものもあるよね。
感覚、社会で形成されてる感覚、文化とかも変わってくるよな。
すっげえな。
面白いな。
それのアリババの施策とかも、今回は喝采するけど、
アリババがどうやってオンラインとオフラインを混ぜてるかみたいなのが、
めっちゃ面白い。
これもぜひ。
ビジネスに限らず、
これから日本がどう変化していくかのヒントにはなるなと思うんですね。
社会形成にすごい私興味あるんやけど、
コミュニティとか民族学とか結構好きで、
宗教も、私そんな宗教を信じてる宗教があるわけじゃないけど、
宗教について結構興味もあるし、
理想郷とした、例えばベジタリアンの人だけで過ごそうみたいな、
理想郷を作ろうみたいな社会的実験的に、
世界的にたまにコミュニティが形成されてたりする。
そういう話も日本もあると思うけど、
そういうのをすごい興味あるし、
新しい価値観というか、
どう定着していって、
多分そのベジタリアンだけで全部自分たちで作って、
自分たちで育てて食べよう。
全く物々交換で暮らそうみたいなのよりかは、
アフターデジタルっていうのは確実に新しい概念が共有されてて、
面白いよね。
社会形成っていうのでね、
ビジネスだけじゃなくて、生活が変わるからね。
全然知らん世界を見てる感じ。
36:01
だからアフターデジタルの話じゃないけど、
今の話を借りれば、
ベジタリアンとかビーガンの人たち、
ビーガンで言ったら過剰な人たちもいるわけで、
考え方が違うからですね、根本とか宗教とか、
もっと言ったら、
入れ墨とかさ、
日本で分かりやすいところで言ったら同性愛とかさ、
あの辺のどうしても否定する人たちが出てくるようなところが、
興味さえ持てば、
楽しくって言ったら語弊あるけど、
興味深く聞けて面白いなとか、
へーってなるよね。
宗教のムスリムがどうとかね、
へーってなるよね。
その辺の教養、
教養って言ったらちょっと語弊あるというか、
壁作っちゃうけど、
いいよね、その辺。
今思い出した話だけど、
バーニングマンって言って、
砂漠の中ででっかいアーティスティックなオブジェクトが、
みんなで作って最後燃やすやつ。
あれとかな、実験的な、
何のコンセプトかよく分かってないけど、
ああいうのとかも面白いなって思う。
あれもお金、正しい認識じゃないけど、
お金を必要としないユートピアみたいな、
ブツブツ交換で1週間くらい生きて、
みんなでアーティスティックな活動と、
大きなバーニングマンを作って燃やすってやつやろ。
本の話だったけど、最後に2個だけ言っていい?
好きな本。
どうぞ。
ナシキカホさんのF植物園の巣穴っていうやつと、
アルケミストっていうパウロなんとかさんの本が好きです。
ありがとうございます。
ちょっと1個だけ言うのもあれかなと思って付け加えちゃった。
これも2つも超おすすめ。
僕は内容は割愛しますけど、
平田織座さん、劇作家の平田織座さんの
分かり合えないことからっていう本と、
くだり坂をそろそろと下るっていう、
平田織座さんが活動する中で、
コミュニケーションとは何ぞや。
演劇を通してコミュニケーションを考えるっていう活動されてる人で、
コミュニケーション、演劇、地方に関するお話があって、
それが新書で出てるんで、
地方創生じゃないけど、そういうのとか、
コミュニケーションがどうとかとか、
西村さんの好きなやつよ。
読んでみてほしいなと思います。
39:02
はい、この最後のシリーズ文化。
まだ締め方決めてない。
好きな本1個ずつめっちゃ語って終わる。
またこれも2個に分けてるかもしれない。
知らんけど。
今回はこの辺で。
ツイッターとノートやってます。
ツイッターのアカウント、
おかにしunderbarradio
ツイッターにノートのURLというか、
リンクも貼ってるので、
ノートで、岡戸西村、遠崎平仮名、あとカタカナで、
岡戸西村って調べたら出てくるかと思いますので、
ぜひフォローしていただき、コメントとかね。
私はこの本好きですとか、
私はアフターデジタルですとか、
進んでる人のコメントちょっと欲しいなと思います。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
40:10

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