どうも、オカです。 ニシムラです。 ADサトウです。
オカとニシムラのいけたら、いくわ。この番組は、あらさあ関西人の男女でお送りするおしゃべり番組でございます。
7月5日、58回目でございます。 三問類の3回目。
もうだから、前回の興奮さめやらぬ。 めっちゃ喋ってんな、すごいよな。
前回はちょっと最長になってしまったかもしれない。 ほんま?その話題だっけ?
うちのギリの父は何回に分けて聞くんだろうか。 3分ずつしか聞いてないから、大変や。
えーとですね、あの、最近、今更ながらですけど、ほんまに最近、ロード・オブ・ザ・リングを見ました、映画。
おー、はいはいはい。 最高!それはそれは。
まだね、前言ってたアルマゲドは見てないんですけど。
やっぱ有名どころ、こう、名作って呼ばれてるものは、やっぱ観に行っていきたいと思って。
ロード・オブ・ザ・リングの映画、観てさ、トントントンと観て。
なんやろな、あの、もうファンタジーの王道、これか、っていうのを改めて。
昔、小説で、指輪物語、読もうと思って挫折してて、
だから最初のシーンとかは、まぁちょっとなんか頭の中で想像もあって、知っててんけど、
でも初めて、ほんまに初めて映像で観ましたよ。めっちゃよかったよ。 ほんま。
なんかさ、あれ、1はたぶん小学校か中学校ぐらいの時で映画館で観てんけど、 そんなあと観てないね。
大人になって観ても、もうみんなが求めてるファンタジー、冒険と、なんかこう、仲間との信頼みたいな。
と、その魔法的なこととか、もうベターやけど、とかまぁ映像の美しさとか、キャラがそれぞれいるみたいな。
ホビットがいて、エルフが出てきて、魔法使いが出てきて、もう王道ここが原点か、みたいな感じで、よかったですね。
えー、全然、だから、なんか1本がなんか3、4時間あるみたいなイメージがあるんだけど。 あーそう、長い長い長い。長かった。3時間近かったかな。
でも、ほんまもう飽きずに。 今さ、シリーズで言ったらどんだけあんの?
たぶん3つだと思う。 あー3つで一旦その完結して、なんかイメージはサブのやつもある。 あーサブも出てた。それは見てないけど、その本編というか、3つ見ました。
最近見た映画ね。 最近見た映画。で、なんかさ、大人になって思う、なんかまぁいろいろ、新しい人とも出会うからさ、まあ転職とか引っ越しとかするとさ。
私は結構Xまだ見てる方やねんけど、まあ本当に見る専用のアカウントで見てるってだけやけど、文字も好きやし、面白いからさ、まあよく見るんやけどさ、そのXの中で、人との、人とのコミュニケーションの中での起こる問題の大抵の問題は、お互いが主人公であろうとするがゆえみたいな。
があって、確かにと思って、どっちもが自分の主張を通したり、自分がこうやっぱ自分の世界、こう主人公になりたいっていうのがあって、でも主人公から降りる練習をするのが必要だみたいなのがあって、なんかそれがなんかどっかの大学の大学院生、哲学とかなんかやってる大学院生がポロッと言った言葉みたいな感じで書かれてて、なんか主人公から降りる練習をしているみたいな。
あ、はいはい今日は私が悪者ねみたいな。でもそれもさ、楽しいというかさ、はい今日はあの、あのこの脇役になってみたいな、まあ一つの物語として楽しむみたいな、まあそういうのも確かにと思って、このロードオブザリングのいいところはやっぱ出てくるみんながいい。
そうな。
で、ある意味全員が主人公とも言えるし、脇役やけど、脇、もちろん主人公の子はいるんやけど、その他の子も脇役やけど、主人公とも言えるような場面によっちゃ、からもう学びが多かった。
へー。やっぱ大人が見て。
そうそうそうそう。だから別に自分が、自分の主張を押し通さずに脇役に回ったからといって、別に自分がのけ者というか、外れるわけじゃないし、っていう学びを得ましたね。
そう、なんか主人公から降りるって結構難しいことなんかもしれんって思ったけど、良かったですね。やっぱりいいドラマとかいい映画って言われるのは、やっぱ出てくる全員がいいみたいな。
それはあるかも。
もう一つあるやろうなと思って。
今俺は毎朝朝ドラを見てる全員、今アンパンっていう、アンパンマンの作者の柳瀬隆さんの奥さんがフォーカスされてて、いまだみおちゃんがやってるんやけど、
それの一生に、もちろん小さい時から幼馴染として柳瀬隆いるから、それの人生の話なんやけど、
めちゃくちゃいい。それも主人公とか含め出てくる人みんないいし、同じNHKでタイガーのベラボーもみんな出てくる人がみんないいし。
タイガーベラボーやな。全員いいってさ、脇役やけど脇役ならではのいい仕事してて。
役目があるからな。
本当に実生活でもそうやなって。しみじみ思ったらロードボダリングみたいな。
主人公から降りるっていう言葉初めて聞いたけど、マジでそうやな。俺はナンバー2っていう言葉がすごい好きやから、いいよね。
そうなんで、仕事してるとさ、引っ張るタイプの、特に営業の人とかさ、引っ張るタイプ、私は経理やから裏方やけどさ、
桃太郎っていう桃太郎やなっていう人が結構いて、私はそれじゃないなって気づいて、やっぱり世の中に桃太郎が合う人もいるし、合わない人は別に桃太郎を目指す必要はないし、
本当にそうやで。
思った。
本当にそうやで。それを映画から学んだのもすごいですね。
で、最近見て良かった、私が言いたかったのは、最近見て良かった映像を伝えたかったんですけど、他にもドラマ見て、年末にバッと見てんけど、ブレイキングバッド。
おーはいはいはい。
これも古いドラマ、古いというか数年前のドラマやけど、ずっと見たいな、一気見せたいなと思って見てて見てへんかったんやけど、このブレイキングバッドもめっちゃ面白かったですね。
俺挫折したわー。シーズン1。
シーズン2からおもろいね。
シーズン2、シーズン3からおもろいね。
海外ドラマ好きな人みんなそれ言うやろ。
それ長いね。
シーズン2からやから、シーズン5からやからって、よー耐えたなーみたいな。
そうシーズンは確かに面白いけど、そこまで言うほどじゃないなーみたいな、ただまあまあまあそういう話かで、私も思ったけど、そうなんですよ。
シーズン2から。
もうちょっと見ていただくとですね、面白いですよ。
惰性感も出てくるやん、シーズン増えるとさ。
ブレイキングバッドもまあちょっと長かったけど、でもその中だるみあんまりせずに、ちゃんと終わったかなって感じするし、全体を通して、やっぱアメリカの男性、マッチョ文化みたいな、最近よく言われるけど、
白人の方の、男性はマッチョである、鍛えてマッチョであって、るべきみたいな、ちょっと強めに出るみたいな、トートバッグは持たねーぜみたいな、荷物持たねー、足場広げて座るぜみたいな。
ちょっとだるいやつ。
そういうのも言われてる中で、そういう主人公もいて、そのもう一人に、男性の主人公2みたいな子がいて、その子は男性やけど、ちょっとナイブで、ちょっと女性的な、アメリカの文化の中で女性的な部分もあって、
その対比というか、そういう葛藤みたいなのもすごいうまく書かれてて、麻薬が、麻薬の話ではあるんやけど。で、暴力シーンとかもすごい出てくるけど、そこまでなんかやりすぎてるシーンもなかったし、
もう本当にストーリーとして面白かったな。おすすめです。でもそのブレイキングアウトも、みんな良かったって。ほんとに。みんなに拍手みたいなドラマでしたね。
それ読んでから、あ、ミステリー面白いなと思って、ミステリー門の映像みたいと思って、そのマザレジデンスとかも見てんけど、
よかった、ミステリーちょっと最近来てますね、私の中で。
見続けるとさ、なんとなくこう、法則も見えてきそうやけど、でも面白いよね。
うん。面白かったね。
土定番実はガリレオとかはあるわけよ。
あ、確かにガリレオ、ドラマ見たかな、ドラマ見たか。
その十角間殺人読んでるとさ、なんか私、怖なってくるねんか。
わからんことがめっちゃ怖くて、わからへん怖さ。
入り込んでるやん、めっちゃ。
もうなんか、ほんまに怖なってくるねんか。
すごいな。すごい僕に言うからな。
昔の、ちょっと思い出話やねんけどさ、我々がいたサークルでさ、
みんなでこう、集まって予定合わせでどっか遊びに行くような企画があったやんか。
ないないツアーみたいな。
それで、どれか忘れてんけど、どっか行った帰りの車の中で、数人乗ってて、
夜やねんけど、帰りの車の中で、海ガメのスープのゲーム、わかります?
で、あれをやろうってなって、でも多分なんか異常な空気やってん、その車の中が。
やりもってな。
運転してる先輩が、その出題者っていうか、知ってる人で。
ゲームマスターみたいな感じでな。
そう、で、3人ぐらい、私と、で、もう1人、男性の先輩と、男性と女性、もう1人ぐらいいたかな、後輩かも。
もうほんまに誰が、その他はわからんけど、運転手と私と、で、もう1人後ろ、
私がなんか女子席に乗ってて、後ろにもう1人男性の男の先輩がいて、で、わからへんことが怖すぎて、
私とその男の先輩2人とも、ちょっと泣き出してんの。
へぇー!
そう、めっちゃ覚えてる。
運転してる人はだってさ、え?
運転してる人は知ってる。
知ってんやろ?
知ってる。でもその私と、後ろに乗ってた1人のが。
わからんくて。
でも、なんかあの時の車の中の雰囲気めっちゃ異常やなって、今思い出しても思って、なんか。
怖なって?
怖なった。なんか夜やったのと、なんか、わからへん。
いやー、あの当時は流行ってたもんなー。
うん、なんかその、何から想像効果生まれたかわからんけど、なんか怖い雰囲気、うわーってなって。
なんか、怖い話を聞いてる感じやもんね。
そうそうそうそう。
なんかその、今見てるとウミガメのスープってなんじゃいっていう人いると思うけど、
この言葉は前も見て、えーって思うけど、水平思考クイズっていうジャンルらしいわ。
あ、そうなんや。
水平思考っていうクイズの中で、そのウミガメのスープってそのなんか1個物語があって、でもなんかこんなことが起きました、なぜでしょうみたいなのを考えるやつやんな。
そうそうそう。で、なんかイエスで答えられる質問を出題者にしてって、その真相を当てるみたいなゲーム。
それこそ今ボドゲとかね、流行ってまだミステリーとか流行ってるけど、なんかそれの走りな気もする。
そうそうそうそう。いやー、それ思い出しましたね。
だからその十画鑑殺人読んでる時もさ、もう怖いんやけど、でもさ、早よ知りたいから、この怖さから抜け出したいっていうのを読むしかなくて。
進むしかない。
ああいうの一人で読んでるのちょっと怖いんだけど。
難しいよミステリー少年の友達と読むの。追ってーって。松川大変やねん。
でも面白かった。非常に面白かったですね。
めっちゃおすすめ。ほんまに。
よかったらゴールデンウィーク。あ、これ配信してるとき終わり。
7月の夏休み。
ミスった。
ミスったもん何も。最初に3本撮りなーって気合入れて言うてんねんから。
夏休みに。
ぜひ見てください。
はいはい、ちょっと本の話をね、続けようと思ってまして、読めたら読んで。
で、行く前に、これまた次の収録また3ヶ月後に持ち越したくないんで、話そびれた久しぶりにさせていただきますの話をちょっとだけしていいですか。
させていただきます警察。
ちょっとややこしいんだけど、この前見たライブハウスかフェスかなんかの会場で見た注意書きがあって、
音楽の会場で張り紙があって、
法律で禁止されている薬物、それに該当するであろうハーブ類の使用が発覚した場合、警察に通報させていただきますって書いてあって、
で、なんかなんていうかな、そんなことする奴にヘリくだらんでええやんっていう。
許可取るなと。
そうそうそうそう。
もう通報しろと。
ハーブ類やってる人にそんなさ、ダメって言ってるところで警察に通報させていただきますって。
しますでええやん。
通報いたしますね。
なめられんで。
通報いたします。
っていう話が一つと、
サンプリング。
この話しだしたきっかけがさ、
俳優さんとかが記者会見とかで、
なんとか役を務めさせていただきますなんとかかんとかです。
長いって話してたんか。
誰かが女優さんがそれを言い換えてて。
なんとか役をなんとかかんとかの女優名みたいな。
それはすごい素敵な表現やなと。
これは別にその俳優さんの役だけじゃなくて、
なんとかの担当をさせていただきますっていう場面もあるね。
社会人の中である中で。
これ使えたらかっこいいかもなと思った表現が一個あって。
応接かりました。
おーなるほど。
おなるほどって。
なるほどなるほど。
なんとか役をさっきのロードオブザリングのわからんけど、
ホビット役を応接かりました。
ホビットの声とか声優さんとかホビット役を応接かりました。
なんとかですねって。
この子素敵な表現やなーっていう、
このさせていただきます周辺をちょっとすくってくれる話。
あーはいはいはい。
みんな欲しいこの代替やん。
あ、いいかもね。
一個一個見つけたっていう話を入れておきつつ、
読めたら読んでの話なんですけど、
我々このポッドキャストするにあたって、
あれは何なんだとか、なぜなんだとか、
他の文化がどうのこうのっていうベースの関心がある中で、
この関心、僕らのポッドキャストを聞いて、
うんうんとか思ってくれてる人には特におすすめの、
読めたら読んでの本なんですけど、
タイトルが、
自分の当たり前を切り崩す文化人類学入門。
おー面白そう。
っていう本で、大和書房から出ているやつで、
美濃有弘さんという早稲田大学の方が書いてるんやけど、
たまたま本屋で平積みされてて、
どうやらこの大和書房というところが、
未来に種をまこうシリーズかなんかいう、
学問、ちょっと難しいけど生活やその人の未来において、
必要であろう学問を分かりやすく紐解くシリーズっぽくて、
表紙もちょっとかわいい女の子のイラストのやつやって、
でもギリそのオタクっぽくないというか、
はいはいはい。
比較的万人に受けるような、
今ちょっと調べて表紙見たけど、確かに。
でこれタイトルがね、自分の当たり前を切り崩すっていうところが入ってて、
で文化人類学入門っていう、
文化人類学っていうのが言葉からいくと、
人間のさまざまな文化や人のことを研究するっていうので、
なんか俺にはそのイメージなかったけど、
どうやらその文化人類学っていう名前を聞くと、
なんかそのアフリカとか、
中国の山奥とか未開の地の文化を研究するんでしょ、
ぐらいの感じで終わってるかもしれない。
かつてはそうだったかもしれないけれども、
時代を追うごとに、
違った文化とか人類を研究しながらフィールドワークを持って、
例えば2年間一緒に同じ言語を使って過ごしながら、
その文化を見つけつつ、
人類共通事項もあるんじゃないかっていうのを見出したりするっていうのが、
文化人類学なんですみたいな話をしていて、
で共通も見つければ、やっぱり当たり前が変わってくる。
でこれがそのタイトルに当たり前を切り崩すって書いてるのが、
自分が当たり前と思っていたことを文化人類学が、
あなたの当たり前を切り崩すみたいな。
なんかその本の中にも、
当たり前を疑うのは簡単やと。
本当に地動説なのか本当に天動説なのかみたいな話とかと、
本当に地球は丸いのかって疑うのはいいんやけど、
文化人類学という手法を持って、
主語は文化人類学。
でその研究とかその手法とか、
その研究結果を読み解くことで、
あなたの当たり前を切り崩していくと。
っていうことが書いてあって、
すごいなるほど、
でこういう話を聞いてるとすっごい難しく感じるんだけど、
書く書レビューにも書いてるんだけど、
ほんまに入門の本でめちゃくちゃわかりやすく書いてくれてる。
で例えば目次の内容をお伝えすると、
第一は集団と親族。
なぜ私たちはよそ者に詰めたいのだろうか。
よそ者の概念って何なんだって。
これは日本においてもあるやんか。
村社会とかいうのがある。
うちもありますね。
それは日本特有なのかなっていうのを、
これどこやったかな忘れたけどタイとか、
第三は贈り物と追い目。
なぜ贈り物をもらったらお返しをするのか。
これは日本人に刺さるのではないでしょうか。
これなんか結果ブツブツ交換じゃねみたいな話がらか入ってって、
でもなんでそれをするのかなみたいな話。
でもお返ししたくなるよな。
第四は汚れと近畿。
なぜ私たちは唾液を汚いと感じるのか。
これ一回さ、学生の頃同級生と喋ったことあってさ、
同級生とゴミ箱、ピザを食べてて、
このピザ余ってんか、ピザ一切れが。
このピザ持ち上げてゴミ箱の上に持ってった瞬間にゴミじゃねみたいな。
だえきもさ、自分の口の中にあるからさ。
必要なものやし。
でも出した瞬間どっからが汚いと思っちゃうんやろみたいな。
髪の毛も抜けたときに汚いんだよね。
で、この本ではちょっと俺の淡い記憶ではあるんやけど、
どっちつかずのものが汚いと感じるっていう。
ゴミとかもそうなんやけど、
これも端的にパンパンパンって説明してるんじゃなくて、
かんぐ自分で考えながら読むような。
分野に分けきれないものっていう狭間の境界があって、
そこに入ってこれは何なんだよくわからないものっていうのを汚いと感じるみたいな。
を見たような気がすんねんな。
ちょっとこれ読んだんは読んでんけど、ちょっと前に読んだやつやから。
面白そうですね。
第5話 儀礼と教会、なぜ就活はあんなに辛いのか。
文化人類学の本っていうのが、
ほんまに難しい言葉とか、
こういう研究があって、ここでこうですって言ってるんじゃなくて、
入り口として就活とか、なじみの話から入って、
それを結構最初、
本苦手な人からしたらすごい遠回りに見えるような読み方やねんけど、
最後ちゃんと着地してくれるような。
第6話 宗教と宗教心、日本人は本当に無宗教と言えるのか。
好きですよ、こういう話。
だから宗教と、切り分けた言葉で宗教心、
心と書いて宗教心っていう言葉を使ってる表現があって。
第7話 儒術と科学、なぜ不運なことが起きたとき、
努力が足りなかったと思うのかっていう。
話の流れでいくと、儒術、呪いとかがあって、
それがこういうステップを持って科学に発展していく。
要は科学というものがなかった時代には、
その儒術だとかお祈りがどうのこうのってやってたけど、
それが結局は科学に発展していってるわけだから。
その経歴とか何をもってそのステップを持って科学になっていくのか。
この後時世において儒術というのはほんまにもうないのかっていう話がある。
第8話 民族とエスニシティ、日本人とは誰を指すのか。
ここまでこれ結構読んでると、
この今言った順番はかなり効果的な順番。
なんか前に言った話のやつをもう一回持ってくるって感じがあって。
このね、誰もが読んだら面白いなって。
これは絶対面白いな。
これの本のリリースのタイトルのところに、
多様性の初めの一歩となる文化人類学の入門書って書いてある。
だから、別に意識せずともこんな大話し云々かんねんって言われてる時代に、
わりと意識はしてますっていう人は関心もって、うんそうだねっていう部分はあると思うし、
自分がうんそうだねって思ってる理由の部分とかの一つ指針になる気がするし、
なんか、誰にでも読んでほしい本。
めちゃくちゃわかりやすく面白くて、
ぜひ読んでほしいなと思ってるんだけど、
その中で一つ俺の好きな言葉というか、
これ多分この本で言ってる言葉じゃなくて、文化人類学の中で言われてる言葉なんやけど、
自分の物差しで問うのではなく、自分の物差しを問う。
ここまで言ってきた話で言ったら物差しイコール当たり前。
だから、自分がほんまにこう思ってるっていうのは、
ほんまなんかなっていうその自分の物差しを問うことから始めようみたいなことが書いてあって。
大事ですね。
これね、ほんまにたまたま読んで、えーって思って。
普通に本屋で見つけてみたいな?
うん。
というおすすめ、本のおすすめ。
これは面白そう。これはちょっと読みたいな。
なんかね、ノートでこの本のレビューというか要約的なのをしてくれてる、
ひらがなであおさんっていう方がいる、そのノートをね。
ちょっと本を参照させてもらうと、
まあその書いている内容を引用して抜粋とかしてくれてるんやけど、
さっきの汚れと近畿の話の中で、
日本では玄関で靴を脱ぐという話。
これなんか書いてる通りちょっと読ませてもらうと、
日本で室内で土足は汚いとされているが、西洋だと室内でも土足である。
これまあ文化の話。
日本が玄関で靴を脱ぐ文化が見られるのは平安時代から。
高温多湿な気候のため、縁の下を作らないと、
縁の下になってるのか?なんか読み方違うな。
床が湿気てしまう。そのため必然的に外と家の中には段差ができる。
この段差故に家に上がるという表現もされます。
家の中は一段高く大切な場所だという意識から、
上がるイコール靴を脱ぐという方式が根付いたと考えられる。
逆に人の家に上がらせてもらうのに土足のままは汚いという感覚になる。
日本は玄関を境に内側と外側を区切る。
西洋は寝室とリビングに境界線を引く。
西洋でのプライベートはあくまで寝室であり、
家族が集うリビングはプライベート空間ではないという感覚がある。
そんなすぐホームパーティー開くの?ドラマとか見てると。
リビングはプライベート空間ではないらしい。
それ聞くと確かにそうなのかもしれない。
確かにそうなのかも思うという感じであったな。
このパートの中で、さっきの唾液が汚い用のものという話では、
また読んで欲しいんだけど、
人はカテゴリーから外れた曖昧なものに対して、
異風の念や困惑の感情を抱く。
体内にあるものと、そうじゃないものみたいな。
そういうようにカテゴリーから外れたものは、
場違いなものイコール汚いと認識されてきたのではないかという説をこの章では解いている。
なのでさっきの人の家に上がらせてもらうのに、
土足のまま汚いイコール場違いという感覚になるみたいな話があったり、
不倫は汚いというイメージを持つのはなぜなのかとか、
あと魔女狩りの話、時間と空間の区切りとか。
これすごく読みやすいので、
すごいおすすめかな、この本は。
この人の、どっかの大学の講義とかがあって、
年々人が増えてきてて、
質問してくれる人もいて、
やっぱり考え方変わりました。
一般、パン教パン教って言ってたじゃん、大学の時。
パン教言ってた。
これ受けたかった。
きっとおもろいパン教あったんやって。
大学の時に受けたパン教で一番よかったのが、
美術史?何だっけ?
西洋美術史とかあるな。
なんかそれ、オペラとか解説してくれた、
すごい特徴的な男性の先生のやつ。
あれめっちゃ好きやった。
面白いよね。
多分、ナミキ先生ちゃう?
えー、忘れた名前。
めっちゃ変わった先生。
その類の人。
あー、違うわ。
えーと、
あ、ま、名前はやめとこう。
ちょっとキツネっぽい先生じゃない?
あー、キツネっぽいキツネっぽい。
キツネっぽかった気がする。
分かりました。
そういう、やっぱパン教な、大事。
そう、だから、
僕らもそうだし、これ聞いてくれてる皆さんもそうだし、
なんで?とか、
なんなんあれは?みたいな思うことっていうのは、
すぐ差別的なマインドになる前に、
なんで?って一歩立ち止まる、
自分の当たり前の中の範疇を超えてる話を、
理解するための、なんかこう、
指針になる本やなという風にすごく思うんです、これが。
自分の物差しじゃなくてね。
そうそうそうそう。
それがなんかすごいいいなーと思ったんで、
ぜひ読んでみてほしいな。
こういう入門読むと、
キーワード、新しいキーワード知れて、
そっからまた自分で調べたり、
次の本に繋がったり、いろいろするからな。