新そばの解禁
時刻は10時を回りました。今日は12月8日、月曜日。ねえ、今日はことおさめなんですよ。
なんだか年の背が近づいてくる気配って、急にふっと胸のあたりがあったかくなる瞬間ありませんか?
そろそろ今年の区切りを優しくつけてあげてもいいかな、みたいな。朝の冷たい空気を吸い込むたびにゆっくり気持ちが落ち着いていく感じがして、この時間好きなんです。
あなたも今、一息ついて聞いてくれてるのかな。慌ただしくなりがちな12月だけど、こうして声を届けられる時間が、ちょっとした寄り道みたいで嬉しいです。じゃあ、今日もゆるーりと始めていってましょう。
豊川市の伊豆市地域では、田島産そば粉を使った新そばが6日に解禁されました。伊豆市さらそば共同組合が毎年この時期に合わせて提供を始めるもので、今年は豊作。
伊豆市地域と新温泉町で育った原そば、合わせておよそ3.7トンが使われています。市内外から訪れた観光客は、とれたて、ひきたて、打ちたて、ゆがきたてのいわゆる四たてのそばを味わい、新そばならではの香りを楽しんだということです。冬の伊豆市の風物詩として、今年も多くの人でにぎわいそうです。
そばって不思議ですよね。出汁の香りだったり、きゅっと冷えた麺ののど越しだったり、なんだか心まで整えてくれる感じがして、忙しい12月でもそういうちょっとした整える時間って大事だなーって思います。
今日もここまで一緒に過ごしてくれてありがとうございます。午前の続きもあったかい気持ちで過ごせますように。ではまた明日もお耳にかかりましょう。
