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  2. 春の漫画紹介回:みきさん #1
2021-03-16 19:13

春の漫画紹介回:みきさん #1

3月は疲れが出る季節。そんな時は、セラピー系とんちきギャグ

サナギさん(作:施川ユウキ)▶地味メンが楽しそうに妄想を膨らませて、こそこそ話してるのに癒される(https://amzn.to/3kSC28S)

ふうらい姉妹(作:長崎ライチ)▶ボケにボケを重ねる、徹底したとんちき世界観に癒される(https://amzn.to/3rpB7iU)

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話し手
・みき(@miki_apreciar
・のぞみ(@CobeAssocie

00:11
あんまり感情労働とかできないんですよ。あんまりお気持ち労働っていうか、ビジネスキャバクラみたいなことできないというか。
ビジネスキャバクラ?新概念がある。
あ、本当ですか。でも、お気持ちを考えて、正しい正しくないとかじゃなくて、お気持ちを考えたらこうみたいなのが、めちゃくちゃわかんない人なんですよ。
なので、私の周りに、私がそれができないがゆえに、お気持ち考えたらわかんじゃんみたいなことをやらかし、お気持ちを返してる人がすごい増えちゃって。
それに対して、私はあんまりよくわかってないけど、周りの人がすごい消耗するみたいな事象が起きてしまい、それに対して消耗するみたいな気づかれをしてますね。
ビジネスキャバクラドっていうのをあえてそのまま使っていくと、得意な人、超得意じゃないですか。
本当そうですね。
その人が仮にあらゆるシーンでビジネスキャバクラを発揮すると、あの時のこととこの時のことが整合性が取れないみたいなことが生まれるじゃないですか。
そうなんですよ。論理的な整合性が取れなくなってくるんですよ。
あの人が言うこの時言ったこととこの時言ったことが違うなみたいな。
あれが妥協の産物として結果がよくわからなくなるみたいな、いまいちコンサルタントの言下みたいなアウトプットができたりするじゃないですか。
はいはい。
なのであんまり良くないなとは思いながら、
こういうゼロだと感情というもので生き抜けてきている人も多いこの世の中では、いろんなことが起きるなみたいな。
そうなんですよそうなんですよ。
日々。
多くの人が論理的に正しいか正しくないかって物事は考えてないから、
時々こういう不安が起きるという、それを痛感していますし、
それについて私が根本的に理解できないみたいなことに対して消耗しています、自分が。
これ、今日のテーマで話そうと思ったのが漫画じゃないですか。
そのままグループに入っていくと、
このミスに関して、シュリン君ぜひ。
この中に出てくる人はまさにそういう。
そういう人いましたね。
序盤になんで私、何がダメなのかわからないけど怒らせているのは悪い気がするみたいな。
いましたいました。
女性の宿家の中に。
03:01
でもあの人の気持ちめちゃくちゃよくわかりましたもんね。
あるよねみたいな。
疲れてる三木さんを元気づける上でも、もう一度今日どんな話をするかを整理すると、
疲れてるとはいえ、せっかくだし好きな、
三月が忙しい人じゃないですか、毎年ね。
その時に元気を出す、好きな最近読んだものでも私でも、
この漫画楽しかったなっていうのを話すね。
何十分かでもチアアップして、
またね、聞く人がもしかしたらパワーを当てられなくて、
辛い現実にもう一度帰っていこうという感じですね。
本当好きなものの話は何回でもできますからね。
そうですよ、やっぱりそういうのに頼って生きていこう。
楽しい話しようよ。
強く生きていこう。
楽しい話しようよ。
だからその後でこのシュリンクの話に帰ってこようよ。
そうですね。
最初だから三木さんの好きなものの話を私はゆっくり聞く時間ですね。
三木さんが仮に今一緒に見ているこのショーノートというか、
リストがあるじゃないですか。
仮に三木さんのすごい大事な友人が、
なかなかビジネスキャバクラーができないんだと、
さっきさつかれてたっていう。
そういうお通りするものが文字の中にあればそこから話を聞いていこうかなって。
でもちょっと疲れてる人にお勧めしたいのは、私がセラピー系ギャグって書いているこの2つですね。
三木さんがその前ぐらいの収録からギャグ漫画をお勧めしてくれた記憶があり、
いずれその風雷姉妹も、このさなぎさんを私は初めて知りました。
少し昔のギャグ漫画なんですけど、4コマ系のギャグ漫画なんですけど、
共通しているのは、どっちもトンチキ系の登場人物っていうか、
こんな奴の実社会にいたらとっくの昔にいじめられてるわみたいな人が、
すごい幸せに生きてるっていう世界観。
ちょっとずれてるんですよね。
さなぎさんっていうのは、四川悠希さんっていう、
花戸城曰くとか、うつごはんとか、他のギャグ漫画の方が有名な方の、
かなり昔の、私が高校生ぐらいの時にやってた4コマギャグ漫画なんですけど、
私がすごい好きな一言ネタがあるんですけど、
違和感を味わわせるの、味わわせるに違和感を味わわされる。
複雑。
文字で見ると味わわせる。
06:01
ほらなんかちょっと違和感ありません?言われた瞬間に。
NHK放送文化研究所によると、味あわせると味わわせるというか、味わわせるが正しいらしい。
全然伝えられなかったけど、
なんかそういう、お前よく見てんなみたいなのを、
すごいほのぼのした女の子たちがキャッキャッって話してるっていう4コマが、
永遠に続いてくるんですよ。
さなぎさん。
さなぎさん。
この絵のテイストはなんかちょっと、
目は白目なしの黒目点みたいな。
そうそうそうそう。ぬいぐるみみたいな。
2.5頭身くらいの感じで。
なんか、卒業アルバムとかの写真一枚も載ってないだろ、自分の写真みたいな。
すごいそういう地味な子たちが、周りのことも気にせずに、好きな話してキャッキャッって笑ってる。
なんか、ちい革に知性乗せたみたいな感じでもあるっちゃあるんですけど。
ちい革、そうかな。
そう、そうかな。なるほど。
あ、でもなんかテンション的には、
ちいちい革にちょっと文化の香りと、
お勉強ができそうな感じの文脈を乗せたっていうような雰囲気?
バーナード城いわくの、1巻はなんか私読んだ記憶があって、
同じように図書室にずっといる人みたい。
なんかあれですよ、読んだフリできるみたいなやつですよね。
そうそう、常に読んでないんだけど、読んだ雰囲気で物事を語る女の子が主人公。
テイストはそう、ああいう感じで、
なんか本とか読むのって難しいけど、難しい本読んでる人ってめっちゃかっこいいよねみたいな。
頭悪い会話をずっとしてるバーナード城いわくなんですけど。
だからバーナード城いわくだったら、
本、文学作品、難しそうな文学作品絞ってるのを、
さらにもっとふわっとさせたっていう感じのキャラクター。
なるほどね。
ファンが出てるのが2005年か。
めっちゃ前だ。
学生の真ん中ぐらいの時ですね。
私なんかこれですごい覚えてるのが、
妹と弟いるんですけど、妹はちょいギャルっていうか、ちょっとウェイって感じなんですよ。
でもうちの弟はもうほんとしてるんですよ。
妹は全然ハマらなくて、
弟はハマってたっていう記憶がありますね。
さなぎさんについて。
その三兄弟のバランスが超面白いの。
みきさんとギャルとのほほの弟、めっちゃ面白いよね。
そうそう、仲いいですよ。
家族の会話になると、どういう会話が繰り広げられるんですか?
妹が喋ってますね、基本は。
最近こんなことがあったみたいな。
いいギャルじゃないですか?
ギャル風味なだけで、そんなゴリッとしたギャルじゃないですけど。
この前うちで飲んでて、帰った後にあの酒美味しかったわ、でも意外と酔っ払っちゃったなーみたいな感じで帰ってきて、
あの酒実はアルコール度数46度ぐらいあるからそれは酔うよみたいなことを言ったら、
酔いの嗅覚度はザスって返ってきて。
09:01
2つあって、ギャルの変とギャルじゃないっていうのが1個と、
なぜ自宅に46度の酒を持ってらっしゃるのかっていう2点疑問が。
アルコール消毒とか大事だし。
今のこのご時世ね。
あと台は消耗兼ねるっていうし。
今アルコールに対する向き合い方としては、
田舎のマイルドヤンキーの私の父とほとんど同じことを。
体内のアルコール消毒だって言ったら、
アルコールはみたいなことでほぼ彼と同じ。
言いたかったのは、酔いの嗅覚度はザスって反射が出てくるっていうところで、
すごいギャルマインドを感じたっていうエピソードだったんですけど。
はい。
さなぎさん、そんなみきさんにはまるというか、弟にもはまる。
なんか癒やされる、本当に。
平和、幸せだなみたいな。
Amazonデビューを見てても、
シュール触りながらもセリフ回しや雰囲気が何とも魅力的ですとか、
その本質にグッと入っていく感じが、気づきの鋭さが出てて。
こういうマガっていいですよね。
ちょっと気抜いて読めるけど、
読み終わるとなんか、頭に何かがあるんですよ。
あとは女の子とか3人くらい友達が出てきて、
基本的にはその3人の会話で4コマが形成されてるんですけど、
何言ってんの?みたいになる可能性もあると思うんですけど、
そういうのを気にせずに、
各々がみんな好きなことをバーって言って、
共感し合ってるっていう関係性にセラピー味がありますね。
なるほど。
またちょっと話が脱線しちゃいましたけど、
私寝る前に一小さい考え事をするっていうのを、
よく寝るための習慣にしてるんだけど、
昨日の夜、ちょっと寝ようと思った時に考えたことが、
黄色い生園ってあるじゃないですか。
はいはい。比喩としてね。
比喩としてあるじゃないですか。
キャッキャっていう生園を。
キャーみたいな。
そうそう。あれ黄色い生園って言うじゃないですか。
それぞれの色の生園を考えてみるってことで、
なぜ黄色なのかっていうところから始めたんですけど、
青、赤、緑とか、当ててったんですよ。
すごい難しいなと思って。
オレンジぐらいはすごいいい感じなんですよ。
ちょっと熱量高めの。
12:01
高校野球応援してる時の生園みたいなね。
そうそう。スタンド、グラスバンドみたいなやつは、
比較的黄色ってあるかも。
熱量あるじゃないですか。オレンジとか。
緑、青系の生園ってすごい難しいなと思ってたら、
寝てましたわ。
スヤーですね。確かに。
全然思いつかない。
今、さなぎさんの話を聞いて、
それが思い出しました。
ぜひこのバーナードジョイワク、
シカワさん。
そう、シカワさん。シカワ結城。
シカワさんにぜひ黄色い生園シリーズ。
永遠と読めるな。
これあれですね。
我々の収録時間では間違いなく全部消化できない。
妙ですね。
ふうらい姉妹交換。
ふうらい姉妹は、さなぎさんは日常系で、
こういう人いるかもしれない、
いないような人たちの4コマなんですけど、
ふうらい姉妹は絶対いないだろ、こんなやつ。
っていうすごい美人のトンちき姉妹が、
兄弟姉妹2人だけで暮らしているっていう設定のギャグ漫画です。
絵のトンは少女漫画っぽさありますよね。
そうなんですよね。ちょっと宝つかみのあるね。
2人で本当にシュールな遊びをお姉妹で延々して、
ボケにボケを重ねて、それが結果としてツッコミ風になっているっていうギャグ漫画なんですけど。
難しいな。
例えばふうらい芝居の表紙だと、
お姉ちゃんが、待って、目にゴミを入れちゃったって言ってて、
妹が、入れたの?わざわざ?って突っ込んで終わるっていう。
そうね。表紙それだけ。
これは1コマで終わるってこと?
これは1コマで終わるし、1から4コマぐらいでだいたい終わります。
でもトンはだいたいこの感じ?
この感じで、まず1人がすごい盛大にボケて、
そこに突っ込むふりをしたボケがあってっていうので、
落ちなしで終わっていくっていう4コマなんですよ。
シュールな。
で、すっごいトンちきな男とデートしたり、
すっごいトンちきなバイトしたりとかもするんですけど、
基本的にすごいトンちきなんですよ。
ここを多分、2010年以降で初めてトンちきっていうワードを聞いてるので、
トンちきという言葉を正確に理解しておきたい。
その間に、4巻の表紙の逆は、
おやつの時間ですよって大きな鏡持ちを持ってて、
なんとかたそうなおやつでしょうかって妹が言ってますね。
あと2巻は、あら、雑巾を落としてしまったみたいという姉に対して、
妹、心の声として持ち歩いてたんだ。
3巻が、鬼のお面をかぶった節分風の姉が、
15:01
悪い鬼など食べちゃうぞって言ってるんですけど、
妹の心の声、やだ、内股すぎる。
っていう4巻構成で。
これはあれですね、さっきの、
みちちゃんの今のビジネスキャバクラっていう問題意識があるとすると、
完全にアファクトの方向で理解をしていくっていうスタイルですよね。
そうですね。
こういう人だとしたら、なんの問題もなくやっていくんでしょうね。
はいはいはい。
これは妹のボケな感じがある意味話しコンテクストで好きって感じかも。
普通に考えたらそこ突っ込まないだろうっていうところに対して突っ込んでる構図がすごい面白くて、
この美人姉妹2人だけでどうやって暮らしてるんだろうとかいうのも含めて、
不思議な気持ちになれる。
そういう新鮮さがあって、ドキドキやんじゃうって感じですね。
これ、なんでそうなってんだろうの謎解きはされていく?
されないで、されないまま終わります。
フーライヤーな。
フーライヤーなんですね。
はい。
トンチキの意味をようやく。
はい。
私も知らないんでお願いします。
トンチキの、トンっていう。
トンでほぼ意味は完了してるらしいんですよ。
おお、はいはい。
チキは設備語でイメージみたいなもんで。
はいはいはい。
漢字で書くトンチキはあてじらしい。
痴漢とかの痴。
はいはいはい。
気持ちのキでチキ。
本は生理生トンのトン。
意味はトンマン間抜け。
人をからかいのろしっていう言葉。
うんうんうん。
よく出てくるのは、
どん太郎っていう。
鈍い太郎っていう言葉と一緒に。
それを初めて聞きました。
狂言でどん太郎っていう言葉がその中で出てくる。
ちょっと変っていうのを可愛く言えるぐらいで
ニュアンスで使ってましたね。
はー、なるほどね。
ちょっと変だよねって言うより、
ちょっとトンチキなんだよねって言った方が
可愛らしいっていう。
なるほど。
そのくらいの気持ち。
そんな気持ちで言ってました?
今日は復旧的に話を外していく。
私、生まれ長野で、
大学院、新卒は東京で今関西に住んでいる。
東京、東京圏、
少なくとも私が住んでいた長野東京っていう東日本文化と
大阪、神戸、関西圏と言われる文化で
明らかにこれは違うなっていうのが
アホとバカの使い分けっていうのがあって。
はいはい。
例えば、東京で暮らしてると
18:00
バカじゃないのって言われてもそんなにイラっとこないじゃないですか。
なんかちょっと優しいけど
アホじゃないのって言われても結構イラっとくるじゃないですか。
あんまりアホって言わないですよね、東京だと。
あんまり言わないですよね。
けど関西弁だと逆で
アホちゃんって言うとものすごいイラっとくる。
確かに。
バカちゃんって言われたら結構強いし言わないんで。
あんまり言わないなと思って。
このバカとアホの使い分けは
すごい独特というか
言葉のトーンがあるなと思って
例えば標準語の人というか
一家も関西に住んじゃってない人が
関西に来て
バカじゃないのって言ったら
そこそこ場が悪いと思う。
ちなみに関西のプロジェクトがあったりとか
好きになった方が
コテコテの大阪の南の方の出身とかだったら
気をつけます。
言葉遣いに注意。
言葉遣いに注意ですね。
19:13

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