あります
「人生にグルーヴを。」
※高揚館ってどんな番組?
新潟に住む30代後半の2人が、仕事、家庭、育児、加齢、などに悩み毎日一生懸命生きている人たちを笑いと本音で応援し、聴いたらちょっと日常がワクワクする、そして人生がグルーヴする。そんなラジオです。(目指してます。)
※高揚館の特徴は?
とにかく本音で、中学二年生が話すようなバカな話から、家族の悩みや人生の悩みまで、包み隠さず話してます。
※投稿について
週2回、月曜と金曜日の朝8時配信です。
※お便りの送り先
※高揚館TikTok(炎上してます)
https://www.tiktok.com/@kouyou_kan?is_from_webapp=1&sender_device=pc
※高揚館instagram
https://www.instagram.com/kouyou_kan/
※誰が配信してるの?
・シンジ38歳(既婚で2人の子持ち) 新潟で農業をしながらポッドキャスターとしても活躍している(新潟のラジオスターを目指している。)
ホームページ
https://x.com/shokuro_style?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
・あっくん39歳(独身) 新潟でリラクゼーション施設を運営しながら「聞くだけ屋」という仕事もしている。
「聞くだけ屋」ホームページ
「聞くだけ屋」Instagram
https://www.instagram.com/kikudake_ya/
「聞くだけ屋」Twitter
00:00
一種の、なんていうか、親の理想像を子供は叶えなきゃいけないとか、そういうのはやっぱり、これがいわゆる呪いかもしれないね。
呪いなんだ。
えー、高揚館へようこそ。お名の真嗣です。
仮人の私です。
親ね。
いや、別になんの、その実際してないですよ。
親ね。親子高とかしてる?君。
いやー、どうなんですかね。
うーん、あんまり。
一応、誕生日にはそれぞれ、父親に母親にもプレゼントというか、あげるようにしてるんですけど、ちゃんと親子高できてるかはちょっとわかんないですね。
親ってさ、親ってさ、言ってしまえばさ、他人じゃないですか。
いや、他人なんですか。親はさすがに、他人とっても血繋がってますけど、そこなんですよ。
なるほど。
そこが悩みの種。というか、めんどくさいところで、血繋がって育ててもらったみたいな恩があるじゃないですか。
こちらにね。
だからね、こじれちゃうんですよ。距離が近いやと。
まあ、確かにね。
だから、距離が近すぎるから、親もなんか、俺ら子供のことを何でも言っていいものだと思ってるような節もあるし。
それはすごい感じます、僕も。
あと、俺らも甘えちゃうし、みたいなところがあって。
やっぱり、これは親がよく言うのは、いや、いつまで経っても、何歳になっても、子供は子供なんだと。
違うし、みたいな。
大人ですと。
大人ですってか。
意地、人なんだと。
人なんだっていうのを、やっぱり改めて理解しないと、やっぱりきつくなってくるのかな、この先っていうことを。
ね、やっぱりこの、所有権みたいなのをどうしてもこうなんか、こう持ってるのかなっていう感じはちょっとすると。
なんか、やっぱ影響下にあるなみたいなのがすごい感じてて。
特に僕なんか自営業で一緒に働いてるわけですから。
そうですよ。
なんか無意識のうちに、傷つけちゃいけないなみたいなのがすごい働いてる。
しんじ君が親御さんにこの傷つけちゃいけないなって思っちゃうっていう。
そう。だから本当は、もしかしたら僕が農業をやりたくなかったかもしれないけど、やっている、ずっとやっているっていうこの現状は、やっぱ農業なんてやりたくないっていうのはね、なかなかやっぱ本人には言えないし。
親御さんは知らないんですか?
ブリンガ君が、この小黒君が、本当は農業あんまり好きじゃない、そこまで好きじゃないよみたいなことを知らない?
知らないっす。
言ってない?
言ってないっすね。
03:00
言ったことない?
ないっす。
えー。
言えないっすね、全然。言う勇気もない。
そこはでもなんていうか、たとえばこう、勘づいてるとか、そういうのもないでしょうかね。
多分勘づいてないと思う。でも俺の行動見てればわかるんだよ、全然あってないなっていうのは。
あー。でもあのー、なんていうか、農業の方で結構メディアとか。
そうなんですよ。
そういうの出てるじゃないですか。
そうなんですよ。やっちまってんすよ。
だから親御さんやっぱり、あ、こいつ農業好きなんだって思ってるかもしれないですね。
うん。実は全然好きじゃないっていうね。
あー。
だから仕事としては、まあ普通に稼げる、稼げるっていうか普通に生活できる仕事なんで。
やりがいもあると。
やるんですけど。
うん。
あのー、本当に好きかって言われると、ラジオとかの方が好きなんだよ、完全に。
うん。こういうエンタメを作る仕事とか。
そうそう。
そういう面白いことの方が好きだと。
うーん。
で、うちの親に悪気はなくて。
うん。
もう本当に、悪気はなくて優しくてみたいなのなんですけど、それが逆に重いっていうか。
うーん。
なるほどね。
もっとさっぱりしてほしいなみたいな。
まあある種その親御さんとしては、うーんと、まあちゃんと土台があるところに働かせてあげてるというか、
まあレール作ってあげるから。
そうそう。
それに乗ってくれればまあ生活不自由はないよっていう。
僕なんて今38ですけど、ちゃん付けで呼ばれてますからまず親に。
しんちゃん。
しんちゃん。
しんちゃんだ。
うわー。
結構それってきついんですよ、子供からして。
あのー、まあ正直言うと、僕もなんですよ。
ああ、そうね。
僕も。
ちゃん付けしてるってことはさ、もう無意識的に子供として見てるじゃないですか、もう既に。
まあ僕もね、家で僕だけ、僕3兄弟なんですけど、僕だけあっちゃんですね、やっぱね。
うん。
それ結構きついじゃん。
うーん。
まあでもちょっと。
うーん。
物理的にきついのが、JAの人とか来たときに大声でしんちゃんって呼ばれるときに。
やめてー。
38歳ですけどーって。
あ、ここのうちやばいなって思われちゃうんですね。
そうそう。
うん。
マザコンなんだこいつとかね、思われちゃうしね。
うん。
確かに確かに。
うーん。
で、結構やっぱうちの妻とか見てると、やっぱ女性同士って結構呪い系きついなと思ってて。
親子関係。
例えば母娘みたいな。
そうそうそうそう。
ああー。
なんか割と強い言葉で、嫁に対して言ったりして。
ああー。
いるんですけど、でも、なんだろうな、その嫁もすごい良くないと思ってるんだけど、一緒にいるみたいな。
一種の、なんていうか、親の理想像を子供は叶えなきゃいけないとか、そういうのはやっぱり、これがいわゆる呪いかもしれないですね。
呪いなんです。だから結構呪われてるんですよ。
うーん。
割といろんな人が。
確かに僕も結婚、実は1回したことがあるんですけど、それもやっぱり、呪いって言うとちょっとあれですけどね、でもやっぱり親にちゃんとしてるって思われたいとか、
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親を安心させたいとか、やっぱ昔からいい子ちゃんで育ってきて、特に悪いことしたとかそういうこともないし、先生からも褒められて生きてきたんで、これからもそれに接していきたいみたいな思いで、
結婚もそのために、どっちかというと自分のためじゃなくて、周りにいいすごいやつだとか、ちゃんとしたやつだと思われたいとか、親にそういうふうに思ってほしいとか、喜んでほしいとか、そういう気持ちで結婚してしまって、今離婚してるんですけど、そこら辺もあるでしょ、呪いって言うと、ちょっとあれですけど、似た部分はあるかもしれないです。
親から声、子からその声みたいな呪いが連鎖していく場合もあるじゃないですか。
これやっぱあるんですよね、大きくありますよ、特に田舎になればなるほど。
田舎ね。
これなんか、だから親と同じような人生を歩んでいるみたいなの結構あると思います。
あると思います。
僕の処制術としては、本当は他人として見るみたいなことを意識してるんですけど、それでもやっぱ無理なんですよ。
まあどうしてもね、可愛がられてるのもわかってるし、自分もね。
甘っちょろいこと言ってなって思うかもしれないんだけど、なんかね、反抗もできないっていうかさ、争いたくはないんですよね。
親御さんが言ってきたことに対して、いやそれ違うと思うよとか、なんでそんなこと言うんだみたいなことは言えない。
そうだから、それが甘いっていうか勇気がないところですよね、僕の。
でもそれをやることによってやっぱ傷つけてしまうっていうのも。
自分が傷つくのが怖い。
なるほどね。自分が傷つくのが怖い。
うん。
それを言うことで言ってしまったっていう罪悪感とかってことですか。
うん、なんか向こうが落ち込むというか。
うん、落ち込んで傷つけてしまって、落ち込んでるのを見て自分も傷つくだろうなと。
そう。が怖いみたいな。
そうだね。それが想像できてしまうってことなんですね。
そう。
今まで逆になんか親御さんに反抗したこととかなかったんですか?うるせえみたいな。
いやあんまなかったんだけど、1年前ぐらいに1回だけ、その怒り口をやめてくんないって言ったことあります。
ああ。
結構田舎のおじいちゃんだから。
なるほどね。
怒り口をやめてくるんですよ。
お前あれだからやん。
そうそうそう。
あれなんだお前。そんな父親かあれなんだ。
そうそう、そういう感じでほんと嫌で。
うん。
なんかうちの父ちゃんとば、うちの父ちゃんの母ちゃん、ばあちゃん、いわゆる僕のばあちゃんがそういう口喧嘩みたいな。
うん。
家でずっとしてる、日常でそれがしてるみたいな。
うん。
だから家にいたくなくて俺ずっとダンスしてたんだけど。
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ああ。
ほんと家にいたくないみたいな。その口喧嘩みたいな聞くの嫌で。
だからそれがちょっとなんかね、トラウマというか。
うん。なるほど。
嫌で、そういう口の喧嘩でやめてくれみたいな。
ああ。
それ親御さんに言ったらなんて言ってました?
ああみたいな。
ああ。
それちょっと改善されましたか?
改善されましたね。
ああ。
まあそういうちょっと傷つけたなとは思いましたか?
ああまあ言ってしまったなみたいな。
ああなるほど。
俺の感じとしてはね。
うん。
まあね、実は、じゃあ親御さんも、
ああ実はずっと真珠はこれで嫌がってたんだなって過去のことを振り返ってね、そう思うでしょうしね。
思ったかもしれないし。
うん。
そもそも農業をそんなに好きじゃないっていうのは、
態度で示してきたつもりなんだけども、それでもわかんねえかみたいな。
へえ。
だってダンスずっとしてたんだ。
確かに。
毎日毎日。
それ見たら、こいつ農業やりたくねえんじゃねえかって思うだろうね、普通は。
で、もう会話とかもすごい素っ気ないし。
うん。
うん。
ああみたいな。
うん。
まあでもあれですよね。
その、父と息子って会話あんまないじゃないですか。
そうなんですよ。
僕もまあ父とはそんなに会話。
一緒に働くもんじゃないんですよ、そもそも。
ああまあそうかもねえ。
父と子って。
うん。
お父さんもいわゆる、うんと、しんじくんがしたおじいちゃん。
うん。
お父さんのお父さんと一緒に働いてきたってことなんですかね。
じゃないですか。それはわかんないです。結構早くに死んでらっしゃる。
ああそうなんだね。なるほど。
じゃあもしかしたらそういう、お父さんは農業をやりたくてやってらっしゃるんですかね。
いやあね、それも聞いたんだよ俺。
ああ聞いたことある。
聞いたことある。
当時は農業好きなんだけど。
何で農業やってんの?って言ったら、あの人の時代って、それが当たり前なんだよ。
ああ当たり前だろう。
長男だから、それが当たり前じゃんみたいな。
そんなお前すぐにやらなきゃだろう。
何でそんな聞くの?みたいな。
うん。
だから。
思考を停止してるから。
そうですよね。完全にその、自分の人生何がやりたいのかとかそういうことじゃなくて、もうこれをやるんだって決まってる。
そうそうそう。
まあもちろん我々の時代とは違って選択肢も少ない時代だし、今みたいにこれだけいろんなものが溢れてるわけではないからね。
そうはそうかもしれないけど。
俺はね、親になかなか強く言えないっていう呪いにかかったよね。
いやあ言えないよね。しかもこれ年齢重ねれば重ねるほど言えないですよ。
言えない。
やっぱり確信をどんどんついてきちゃうんで。
そう。
うん。僕もね、こないだ母にですね、言われたのが、おめえまたちょっと太ってきたじゃないか。痩せれ。って言われて。
最悪だな。
そう最悪なんです。僕やっぱりね、幼少からもうずっと太ってる太ってるっていうのはやっぱり親に家族が家族に言われてきたんで。
うわあそれ呪いだわ。
これ言われたら呪いなんですよ。だからもう自分がずっと太ってるっていうことがもう離れないので、
ずっとこうなんか、いくら体重を落としても自分はデブだというふうにもう擦り込まれてるんですよ。
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だからそこでやっぱりこの年になっても、おめえまた太ったじゃないか。ちょっと痩せれって言われたときに、
呪いやな、ほんと呪いだなって思って、もううーんって言って、帰りの実家に言われて、帰りの車でLINEで、もうちょっと太ってるとか、いやほんとやめてほしいみたいな。
切実な。
切実にもうなんか、無で言うっていうか、ほんとにそのしんどくなるから、やめてほしいみたいな。
っていうことを言って、ほんとお母さんそういうのはよくないので、ほんとにごめんなさいみたいなことを言ってきましたけどね。
今更気づくんかみたいなとこあるよね。うちの嫁も結構自己コテが低いのよ。
なるほど。
私なんてみたいによく言うんだけど、それは多分親に、お前オッチョコチョイだみたいなことを言われてきたから。
だっけダメなんだよみたいなね。
その嫁も、あの親だから私がこうなったみたいなこともやっぱ言うし。
で、それってさ、もう俺らの代で止めなきゃいけない。
そう、絶対そうなんですよ。
でも嫁は俺がいるから大丈夫だと思って。俺はもうそういうこと言わないから。人として見るのは子供も。まずうちの子は大丈夫だと思うけど、俺がいるから。
そうだね。やっぱり才能に徹底的にこのフォーカスにして育てていきたいしね。
ハッピーボーイだからね。
ハッピーボーイだからね。
ハッピーボーイだからね。
そうだ。
そこはタッチ禁なきゃいけない。
うん、タッチ禁ない。ずっとこれループ実は起こしてるからね。
そうなんだよ。
ここでどこでやめるか。親子さんは逆にそういうふうに自分で何か思ったことはないんかね。どうなんだろう自分の親は。
いやもうやっぱり一緒に僕暮らしてますけど、ドギツイこと言いますね。娘に対して。自分の娘らになんでこんなドギツイこと言うんだろうっていうのはすごい思うし。だから俺もあんまり好きじゃないです。正直。
なるほどね。
俺の嫁にひどいこと言ってるから。
うん、そうだね。
子供にもめちゃくちゃキレたりするから。
へえ。それはやめてほしいね。
嫌なんだよね。一緒にいるのが。
なるほどね。そうやって呪いをかける作業に見えちゃうこっちはやっぱりね。
そうそうそう。うわ呪いかけてるわみたいな。
でやっぱこう親とかが言うのは、心配して言ってるんだと。
お前のために。
みたいな。お前のために。こっちはもう心配で言ってるんだみたいな。この親っていうのは心配という言葉を盾に何でもかんでも全部言ってくる。
免罪符ね。
免罪符。
言っていいと思ってるからね自分の親。自分の子だから。
心配っていう言葉で全部逃げるんですよね。だから本当にそういうのも呪いになってきますからね。
なんか本当に親孝行しなきゃいけないみたいな美徳とされてる話って本当なんかなと思ってるしもあって。
やっぱりその呪いのかけられてるっていう部分がすごい自分の中で強いから、どうしても恩返しして親孝行したいみたいな気持ちになっていかないっていうか。
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本当に感謝するっていうのはもちろん大前提としてあるんだけども、本当に他人として意識しないと持っていかれるなっていうのがあります。
そうかもね。特に一緒にいる時間長いからね。
長いから。本当他人としてこの人みたいな。で、なんか俺記憶の中で父親と人間の本質みたいな話をしたことないんですよ。
ああ。
で、俺ら親世代ってそういうのしないんですよ。
しない。しない。僕も父でほとんどそういう話はしたことはなかったですね。
なんかそれって無責任だなって思って。
そうだね。
例えば絵描いたらすごいねすごいねだけとか、その絵は何を表現したいのとか、描いてる時どういう感じだったとかは聞かないじゃん。
やっぱ切り込んでこないよね。
切り込んでこないんですよ。
僕の親もそうです。やっぱ切り込んでこない。
なんかそれって教育じゃないじゃん。
そうなのよ。なんかね、これ僕最近友達とも話したんですけど、
親に、なんかずっと親に認められたい感情、親に褒めてほしい感情、すごいやんみたいな自分のクリエイティビティなところとか、
なんか本質的なところを、なんか本当はもっと言いたいし、もっと騒ぎ出して、それに関してすごい興味を持たれたいし、褒めてほしい。
だけど、なんかわかんないけど、絶対そこに話の中でたどり着かせてくれないんだよね。
はぐらかすというかね。
あれなん、またそんなことばっかやって、あんまそんなことやって、調子乗って失敗すんなよとか、
なんかそんなことやってんじゃなくてちゃんと仕事しろみたいな。
そこよ。
って言われるんですよ。
やばいなそれ。こわ。
だからダンスいつまで、あんたまだダンスしてんの?とか、やっぱ言われる、もはやライフスタイルだし、
知ってる知ってないとかのレベルじゃない、やめるやめないのレベルじゃないのに、まだダンスしてんのか?とか、
なんかあんまほどほどにしとけよみたいなことを、なんかこっちが一生懸命頑張りたいことをほどほどにしとけみたいなことで、言われちゃって褒めてはくれないし。
それはあれだね、芸術とかアートに対するリテラシーが一時的に低い。
そうだよね。
だと思うよ、リスペクトもないし。
そういうことに踏み込んでこなかったから、そういうことに理解する気もないのかなとも思うし。
よくやってるよ俺らはね。
いやいや、かなり表現してる方だと思うんだけどね。でも最終的に親に褒めてもらわないと、永遠に終わらないなっていうような、払拭されない何かがあるなっていうのはずっと、この前友達とも話したんですよ。
俺もいつかは腹割って話さなきゃいけないんだけど、それからずっと逃げてる感覚あるよな、俺の中で10年とか、それこそ20年、10年スパンで。
まあ親はね、普通に行けば自分らより先に死んでしまいますからね。
18:06
親御さんはいくつですか、お父さんは。
65、67ぐらいかな。ほんとに会話の内容が浅瀬というかね、ほんとにこんな感じなんだ。だから俺、たぶん普通に話さないんだけど。
こっちとらさ、いろんな本とか読んじゃってわかっちゃうわけじゃん。
情報がね、情報を手に取る手段がいっぱいあるしね。
だから自分の子にはそういう、なるべくそういう話しようと思ってて、例えば神様ってどこにいると思うとか、なんでお母さんが怒ったんだと思うとか。
自分が悪いことしたからだと思ってるだろうけど、実は向こうがテンパってたからかもしれないよね、みたいな話とかもしてるんだよね。
やっぱいろんな角度とか、いろんな話題とかをいろんな角度から見るっていうことをやると。真実はいる人によって違うとかね、そういうことも教えたいと。
なんかどういう感情だとか。
向き合うっていうことだよね。
そうそうそう。そういうふうなことをディスカッションみたいなふうにしていくんだけど。
それめちゃくちゃいいよね。やっぱり僕らはそれしてもらえなかった。
本質的なことをほんと教わってなくて。
だからなんか息抜き方みたいなことも教えてもらえないし、ただなんとなくなんか。
もう先生に任せとけばいいみたいな。
そうみたいな感じだったよね。逆に僕らは結構自分と向き合うことが多い分、なんでそれをしなかったんだろう、うちの親はって。
でもそれは多分親自身も自分と向き合ってこなかったのかなみたいな。
自分と向き合わなくてもいい時代を生きてたんだよね。だから自動的に脳幹になってたし。
だからそれをそのやり方わかんないから、人生の楽しみ方とかそういったことも概念みたいなものすら教えてもらってないというか、こういう楽しみ方もあるよみたいなことすら言われてないというか。
酒飲んでみたいな。酔っ払ってみたいな。で絡んできてみたいな。髭ジョリジョリみたいな。
それはそれで子供の時楽しかったです。 まあね、コミュニケーションの一つとしてはいいかもしれないけど。
高校の時なんてマジで喋ってないからね、多分。 そうかも。
会話が多分合わねえもんね。 俺もそうかもなあ。あんま喋った記憶ないかも。
父親がどうやって生きてきたかもよくわかんないし、何を大事に生きてるかもわかんないし。
そこを教えてくれるんだ。 ねえ、生き方が見えないというか。
伝わってくる熱量みたいな。人生に対しての熱量もないんで。あるかもしれないけど、ちょっと伝わってこないですよね。
ただね、他人には優しいみたいなのはわかるんだけども、それを言語化して伝えてくれなかったみたいなのは。
21:04
それが当たり前なんだよ、多分ね。背中で語るみたいなとこじゃん。親世代って。
まあそうだね。これいつか話せる時が、親とそこらへんの話せる時が来るんかね。
死ぬ直前だろうな。手紙に全部書く。まあでも話さなきゃいけない時が来ると思うよ。俺は多分遅かれ早かれ来ると思う。
まあ一瞬この仕事してるからね、多分話さなきゃいけない時が来るかもしれないね。僕はそこ逃げることもできると思うけど。
何が、ちゃんとパーンと言った方がいいのか、言わないではぐらかしてそのまま行くのがいいのかみたいな。
どういう切り口で行くのか。他に何かやりたいことなかったの?みたいなことをお父さんにちょっと聞いてみたいけどね。
これやりたいな趣味とかなんか。
ギターやってたらしいんだよね。
まあやっぱり音楽はみんなちょっと手をつけるというか。
コードとかあったしね。でも全部やめて、多分子供3人も作ったからだと思うんだよね。
なるほどね。
最後に残った趣味が酒だからね。それでアルコール中毒になったから。
そうなんですか。
アルコール、アルチューンになって。
結局もう酒しか楽しみなくなっちゃったみたいな。
そう。酒だけ。
酒だけ。酒は飲んでもね、全く人生向こう向上しないからね。
そうなんでね。アルチューンになった時はさすがに俺もやっぱ行ったよね。
アルチューンになった時に結婚式直前ぐらいだったからね、俺の。
まずいね、それは。
だから医者行かないんだったら俺は結婚しないし、結婚式もやめる、中心する。
キャンセルする。で行ったの。前日に。
そうなんだ。えー。
家族全員集めて。
それまででもお父さん飲んでた?
飲んでた。朝から飲んでた。
じゃあもう飲みながら仕事みたいな感じだ。
そうそうそう。で、なんか母親が朝イチゴ燃えてる時に、親父酔っ払って鼻歌歌いながらイチゴ燃えてて。
で母ちゃんだけはなんか結構言ってたんすよ、強めに。
飲むなっつって。
飲むなっつって。でもその時もう酔っ払ってて、で母ちゃんがものすごい凝想で、
あの焼酎のバタラじゃん、2リットルの。あれを親父、あれで親父をぶん殴りながら泣きながら。
えーどうすんだよみたいな。
その親父がパッと見たらヘラヘラしてたのね。
ああ。
その時にこれもう終わったと思って。末期だと思って。とりあえず兄ちゃんに電話して、姉ちゃんに電話して帰ってきてくれと。
24:07
集合だっつって。
集合だっつって。集合させて、アル中なんだよね。わかるって言ったら、まあまあまあみたいな。
でもなんかまだ俺は大丈夫みたいなこと言ってて、いやでもアル中ってのは本人が大丈夫だって言っても大丈夫じゃない病気だから、医者に行こうかみたいな。
っていう話をして、医者に行かして、まあそれ以来飲んでないんだけど。
えー、あ、もう今は全く飲んでない。
今は飲んでないです。
へー。
今は全く飲んでない。それ以来飲んでないです。あの家族会議以来。
以来。
あん時は俺も流石にやばいと思って、ちゃんと強めに、俺も結婚しないから、病院行くしか選択肢ないよみたいな感じで追い込んだけどね。
すごいね。アル中、革命起こしましたね。
そうですね。あの時は結構きつかったですね、家族が。
そうだよね。だって幸せなお祝い事をやるって時に、一番もう落ちてる、家族が落ちてる時だ。
そう。そんで次の日、結婚式でウーロン茶飲んでる親父ね。この構図。
ね、切ないね。
切ないけど、だからその、なんかそれもちょっと僕の中で呪いになってるというか。
え?あ、それ申し訳なさがあるんですか?
俺ら子供を育てるためにもしかしたらそういう趣味とかを辞めてしまったのかもしれないみたいな、仕事を頑張るためにとか、そういうのがあるからめんどくせえなって思う。
まあでもまあ、それは単純に自分がだって自分の意思で作ろうと思って作ってことですから。
そうなんですよ。
全くそこの、なんていうか、その蒔いた種を、まあ、シンジ君は回収する必要はない、回収はできないですよ。
そう。
必要はないですよね。お父さんは回収しなきゃいけないことだから、それを。
だからまあそうじて、やっぱ趣味がないとかって。
うん、いやほんとそうだね。
やっぱり危ないのが。
危ない。
うん、ほんとに。時間をどんどんどんどん持て余して、最終的にそういうふうに堕落した感じになっていくしね。
うん。
やっぱ人間って基本的には逃げていくから。
そうなんだよ。
基本的には逃げていくから。我々もまあ、逃げの慣れの果てではあると思いますよ。正直やりたくないことから。
まあね。
ね、部分はあると思うけど。でもまあ、全力でもう、そっちに振り切っちゃいたいっていうところもあるんで、やっぱり。
そうだね。
うん。
高揚感はね。そのための、頑張って。
ちょっとだいぶ今日、今、今回シリアスな。
シリアスすぎない?大丈夫?
多いけど。
まあでも大丈夫。これは本音なんで。
本音ですからね。
本音なんで。
まあでも、同じように感じてる。たぶん僕ら世代がループを止める、たぶん世代の第一世代だと思う。
ああ、そうです。
たぶんね。
ループ、昭和のループね。
昭和のループを切っていく世代の一番最初の世代だと思う。
そうですね。
ループしてるってことに気づく世代。
27:00
そうですね。
僕らより上はたぶん気づかない。
気づかない。
ってなってくると思うんですけど。
当たり前のように働いて。
そうそうそうそう。
当たり前のように、子供に、こう、ちゃんとしなさいという教育をするんで。
ちゃんとしなさいって俺呪いの言葉だと思ってた。
そうだよね。ほんとそうなんだよ。だから、結構実は共感してる人たちいっぱいいると思いますよ、そういうのは。
ほんと子供の時に目をつむから、親の言葉が、一言が。
ほんとそう。
そこを大人になって回収していくのは、やっぱりその本だったり映画とかだったり、なんかそういうものだったり結構する友達の一言とか先生の一言とか。
どうしてもやっぱり呪いを弱めないと、自分の人生を踏み出せない。
そうなんですよ。だから、マジで自分って何がしたいんだろうみたいなことをちゃんと考えないと、呪いが解かないんですよね。
そうなんですよね。
考えてやってたとしても、親の呪いっていうのはセットでついてくるもんだから、俺らでもまだ悩んでるわけで。
これ永遠にね、つきまとってくるのかなとも思いますよね。
そうですね。
これ取れるとき来るのかななんてね、ちょっと謎ですけどね。
ないと思いますね。
ねえ。どう向き合っていくのかみたいな感じになっていきますよね。
悪は結構寂しさもあるかもしれないな。
やっぱ寂しかったんかね。寂しさ感じますか。
寂しかった、はい感じます。
ええ?感じるかやっぱり。
愛が足りてないですね、子供の時に。
ああそうなんだ。
親からとか周りから。
へえ。やっぱでもそれは説得力ありますね。今子育てをしてる、我が子を持っているこのシンジ君から言われるのを、それ言われると、なんか説得力ありますね。
愛なんで。
愛が。愛戦士、愛戦士だやっぱり。
だからあんまり日陰にいた草みたいな感じ。太陽の光が足りてないんですよ。
足りてないね。
ただ求めちゃうんですよね。
日陰にいる人たちばっかり気になっちゃうもんね、やっぱり。
そう。
自分はずっと日陰にいるって思ってるし。
うん。光浴びないと。朝日と夕日。
どっちもね。
うん。
ねえ。
夕日だけでもいいよ。なんか見ていくと、幸せになりますよ。
お前って。
セロティニーみたいな。
物理的に夕日を見るってことですね。
そうっす。光って喜びとかの象徴じゃないですか。だから実際にパワーあるんですよ。
あると。うん。なるほどね。
人間とか動物とか植物って光のエネルギーを循環している装置なだけなんで。
なるほど。
エネルギーの元なんですよ。光って。
はいはいはい。でもほんとそうですよね。
愛なんですよ。だからそれは。
光は愛なんだ。
愛なんですよ。
ラッシュイズラブ。
俺はなんかちょっと似てるなと思ってる。
うーん。
愛みたいな。
はいはいはい。
と光って。だから光浴びるだけでもいいんじゃないか。
なるほどね。
うん。
なるほどなるほど。
まあでもその、あの、
シンジ君のやっぱり理屈としてそれがあると。
あとやっぱこういうかの聞いてるリスナーさんが悪をもっと褒めることによって。
30:02
そうだ。
愛が使われる。
噛まれた。
俺ってやっぱ才能あるんだって自分で思いますもんね。
親からの愛はもう一生寂しいと思うな。
ねえ。
うん。
うーん。
僕は自分で才能あるんじゃないかって思う分反面全く才能がないんじゃないかみたいな。
うん。
親は僕に対して僕の才能を全く褒めないので。
うん。
なんで才能自分であるって思い切れないところが絶対あるんですよね。
うん。
才能あるやつって逆にいんの?
うん。
努力だけじゃない?
努力なんすかね。
うん。
僕はだから努力してたってことだよね。
努力継続でしょ。
継続型だ。
だってダンス上手いじゃん、すでに。
いや、全然上手くないですよ。
でもそれって継続じゃん。
継続ですね。
継続でしかないじゃん。
はい。僕はでも自分でダンス上手いとは永遠に思えないですけどね。
思ってる奴いるの?逆にダンスなんて。難しくない?ダンス上手いと思える。
いや、思えない。難しい。
上には上がいて。
うん。死ぬほどいるからね、上は。
全然上手くなんねえなと思いながら20年ぐらい経ってますけどね。上手くなってるんでしょうけどね。事実的に。
みんなそう思ってるってことだよね。
逆になんか1年ぐらいで俺上手いなって思ってる奴ってちょっとダサいじゃん。
まあ若い時はね、上手くなってきたなみたいな。あからさまに伸びしろが分かりますからね。
20になってるともう何が悪いのかもよく分からなくなってきますから。
僕の尊敬してる坂口強平さんっていう方が言ってるのは、人のほとんどの悩みは寂しさだとおっしゃってます。
寂しいんだ。
寂しいんだと思います。
僕らは。
人は。
人は寂しいんだ。
人は寂しい。だって寂しいから寂しいのを話せなくて、悩みがどんどん重ねてくる。
人に話せれば寂しくなりそうだよね。なんかうんこに例えてたな。うんこは出すとこがあるけど、悩みはやっぱり出すとこがない。
へえ。
だから詰まってしまう。
詰まってしまうと。それ詰まったらかなり悪いんだ。
そう。鬱になっちゃうとか。
そうだよ。お前らほんとに話したほうがいい。
お前ら。
お前ら。リスナーだよ。お前ら。何を話したほうがいいんだろうな。
話したほうがいいよな。
マジで話したほうがいいよ。話すだけでほんと、人生変わんから。ほんとに。
いや、そうなんだよね。
マジで。ほんとにそうだよ。ほんとに。
マジです。
ほんとそう。
マルチ?
ヤバい。これだ。
うわあ、結局マルチっぽくね。
マジで話したほうがいいから。
あのインフルエンサー風にやって。
話そう。思ってること話していこう。そして自分のこと抱きしめてあげて、いい子いい子してあげたら、また明日から頑張れるから話していこう。
きっしょ。
33:02
言ってることは割とね、まとえてたりするんだけどね。話し方うざいなっていう。
出し方の問題だよ。これがさ、Jポップとかになると爽やかに聞けるわけじゃん。
そうだね。
藤風なんかそういうこと歌ってるからね。
なるほど。
自分を愛しましょうみたいな。全ては愛ですみたいな。
自分を愛するって結構僕ね、よく言うじゃないですか。自分を愛して自分を大事にするというの。その感覚わかんないですよ。その言葉の意味が。
あー。
大事にするって何なんだろうみたいな。もっと自分大事にしてみたいな。
本当に自分がやりたいことやってあげるとかじゃないですか。
みたいなことなんですか。で、自分のやってることを否定的にならないみたいな。
そうですよね。あとは普通に1日の終わりとかに風呂入ってる時に、あ、俺よくやったなみたいな思うとか。
自分で褒めるみたいなことなんですか。
そうっすね。大事にするって。
褒めてあげよう。自分自身を褒めてあげたら、もっと自分が輝ける。
なんで関西弁。
そういうことやんか。
なんで関西弁。
みたいなことだ。
あれのインフルエンサーの説得力の無さってなんだろうな。
そいつが実は何者かは誰も知らないからね。
そうですよね。不審風の説得力のエグさ半端ないから。
へえ。これいいんだ。
僕、グレイスって曲が好きなんだけど、サビが、ああ、私に会えてよかったって歌うんだよね。
それは自分が自分に会えてってことですか。
そうか。やっと自由になれたって。
ああ。それ響いた。
響きました。
ってことはあなた、鎖の中にいるんです。
そうですね。
籠の中にいるってことだ。
そうです。
藤井勝が歌ってるのは、たぶん本来の自分、子供の時の自分とか、本当の自分みたいなものに会えて、自由になれましたみたいなことを歌ってるんだけど、いいなって思ったわけですよね。
もっとこう、自分もやっぱ解き放たされたいな、もっとって。
そうですね。もっと解き放って、もっと危険なとこ行ったり、変なことしたりしたいけどね、俺は。
そうだね。
まあ、この紅葉館も呪いを解く一つの鍵になれば。
そうです。突破口に。
ちょっとずつ呪いを、この紅葉館で、我々自分自身の呪いを解いていきたい。
そうですね。
ということですね。
鯛。
うわあ、鯛。鯛?
鯛。
鯛。魚。魚ですか。
最後にね。
最後に魚になっちゃいましたけども。
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お願いします。
はい。
ありがとうございました。
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