もちろんですよ。バチバチブレインの話をしていきますね。
楽しみにしていてください。
じゃあ一冊目いき早く。
やりますか。いつもトップバッターで緊張感がある中ですが、本日紹介するのはこのね、さっき言った天才と発達障害と。
で、ちょっと注意したらこれ全く同じ天才と発達障害って別の本もあるんですよ。
こっちはこれね、サブタイトルが映像志向のガウディと双望視線のルイス・ケロル。
どっちもいい本なんですけど、僕はこっちの方を先に読んで。
これ結構古い本で、2010年の発刊なんですね。
で、よく覚えているのは当時15年前ってこの発達障害って言葉自体がまだ新しかったんですよ。
で、多分本当どうですかって15年前っていうとだから2010年。
僕はまだサラリーマンやってた時期で。
僕大学生。
発達障害って言葉って多分よくほどじゃないと聞いたことないくらいだったと思う。
今はね、ちょっともう増えてきたけどね。
だから僕も多分この本を読んで、発達障害ってものがあるんだってことを結構多分知った。
ちゃんと知ったのは多分この本がきっかけなんですよ。
で、まあそうですね、発達障害、結構皆さん基礎知識みたいになってますけど、
結局この本が当時15年前に教えてくれたのは脳みそっていうのは生まれた瞬間からもう結構傾向が決まってて、
もうどうしようもない部分は結構どうしようもなくて、
人々にその能力のデコボコがある状態で人間って生まれてきていて、
できないことはできないし、あるいはできることはできるしっていう、
結構もうプリセットである程度決まってる部分が実はあるんだよってことを教えてくれた本だったりして。
でも最近はだからそうだよね、もう生まれつきあるし、決まりがあるとか偏りがあるってことは結構常識になってきて、
それこそ大人の発達障害みたいな感じでね、大人も発達そのデコボコで大変な思いをしてる人も結構いるみたいなのは常識になったんだけど、
でも当時は常識でもなかったんだよねっていうところがあって。
だから僕はそういうのを知らずに生きてたら結構衝撃的で、
こういう人間ってこんな違いがあるんだってことがすごく教えてくれた一冊で、
最近はニューロダイバーシティ、ニューロ、脳みそのダイバーシティって言葉も最近出てきてるんですよね、ニューロダイバーシティ。
だから本当に一般化してきたんだけど、そういう意味では結構歴史的にすごく意義がある。
この本以外のもちろん発達障害の話をしてる本はたくさん当時もありましたけど、
僕はこの本がすごく非常になるほどなと思わさるものがすごくあって。
行き早さもASDっていうか。
僕はそうだね、この文脈で言うとまさにサブタイトルである相棒執人っていう言葉なんですけど、
これは人の顔を認識してるのが難しい、何でしょう、生まれ持った脳みそのなんとかBなんとかみたいな部位があって、
そこがあまり活性化しない人は人の顔を3Dで捉えられない。
僕だから人の顔を覚えらんないです。全く覚えらんないですね。
私もです。
覚えらんない。
全然覚えられないんですよ。本当に悪気ないんだけど。
どれくらい覚えらんないですか。僕は覚える方で名前とかを。
例えばですけど、ご近所さん引っ越してきました。一回挨拶しました。一回こんにちは。
いや無理だろ。無理って決まってんじゃん。全く分かんない。
嘘?何回もありましたよね。
一発で名前とかを覚える。
それはだから逆に多分強い方だと映像が強いんじゃないですか。映像でしっかり記憶できるタイプなんて思うんですけどね。
もちろん忘れたり、あの人誰だったっけってそれはあるんですよ。
だけど一定期間覚えておきなさいって言われたら別に、あの人どこに引っ越してきた。
例えば鈴木さんって言って顔って言ったらこんな人って言えるから。
それはいいね。
事件とかでニーソーなんてどんな顔でしたかって言われたら。
全然分かんないですよ。だから家族の顔ですら頭の中で思い浮かべらんないですね。
マジですか?娘さん3人。
分かんない。全然分かんない。頭の中でそもそも思い浮かべることはできない。
え、どういうことなんだろう。
分かんない。だから人間の顔を3Dで捉えることが多分難しい。
2Dですか?
2D、アイコンとかでできるんですよ。SNSのアイコンは覚える。
ちゃうちゃう、ゆきやさんが作ったクリプト忍者のキャラクターは頭の中で覚える。
アンパンマンとかも。
3Dはやっぱり難しい。人の顔認知できない。認知できてないなって感じ。本当に。
頭の中で分かんないから。だからこれめっちゃ不便なんですよ。
サラリーマンとかやってると上司の顔も覚えられないし、同僚の顔も覚えられないし。
営業先とかは無理ですよね。
絶対無理でしょうね。無理だった。
だからルイス・キャロル、不思議の国のアリスを描いたルイス・キャロルも総合室任があって、
若い頃苦労して、いわゆるコミュニケーションでコミュ障だったんだよね。
そこで彼の場合は自分の才能を文学っていうところで発揮したみたいな話があったり。
見て、これはすげえわかるみたいな。人の顔全然認知できないと。
そういうある種の発達障害の一種なのかっていうのを僕はこの本で知ったんで、
すごい救われたというかね。こういう人っていっぱい実はいるんだっていうのを教えてくれたりしましたね。
顔の認識はもしかしたら得意かもしれないけど、情報処理みたいな。
テキスト読むの早いし、ディスコードのチャットもぐわっていけるし。
そこをむちゃくちゃ立ててて、逆に有子さんは顔をちょっと覚えるの苦手、名前を覚えるの苦手、
プラス情報もちょっと悪い。
大平 酷いこと言おうとしてる。
ディスコードとかも酔うっていうじゃん。
大平 そうですね。テキストのいっぱいの処理がちょっと苦手ですね。
すべて蓄積されてくる。
この本は認知特性っていって、認知の特性があると。
この本の中では特に映像思考、映像で捉えるか。
ニワトリに共感しちゃって。
虫嫌いじゃないですか。
ニワトリが虫食べてるの想像してって言ったらそれを想像したくないから
エレベーターガールか何かにアイデンティティを一回移すんですよ。
昔のMC時代の私のアイデンティティを呼び起こして
誠に本日はお越しいただきありがとうございますって言って
こちらでございますみたいな感じで。
ニワトリになんとかならないようにする。
それぐらい揺らぐんですよね。
伝わらないかもしれないですけどね。
こういうのは多分この本の中の射程には入ってない何かかもしれないですね。
その共感力の高さ。
超共感性みたいな。
謎能力をお持ちで。
謎でございます。
この本の話に戻ると
人によって要するに認知のあり方が結構違う。
音とか言語とかその映像とか思い浮かべるものとかだったりその認知できるものって全く違っていて
僕も結構不便で人の顔とか認知がそもそもできない。
よくわかんないっていうような中で。
そういう風に困ってる人もいるし
あるいは逆にうちの妻とかめちゃくちゃ人の顔覚えるんですよ。
もう一回軽トラですれ違っただけで覚えてて。
それすごいですね。
マジでそんななんで覚えてるのみたいな。
でもわかる。覚える覚える。
じゃあちょっと奥さんってね。
映像が非常に強い側なんでしょうね。
その中で僕個人的にいつ思いつくか覚えてないんですけどテストが思いついて。
何かっていうと今からぜひ見てる方も聞いてる方もやってほしいんですけど。
ちょっと目をつぶって。
風鈴風鈴風鈴風鈴風鈴を思い浮かべてくださいという僕の作った風鈴テストってなんですよ。
ちょっとちょっとやってみてちょっと3秒ぐらい。
思い浮かべてますよ風鈴ですね。
風鈴。
でこの時に多分思い浮かぶのって結構人って違うと思います。
何が思い浮かびました風鈴。
えっと風鈴の先についてるテープがヒラヒラヒラっていうのとチリンチリン。
すごい音も出ました。
音も出ました。
音出る。
音出たね。
出た?
うん出た出た。
映像は?
映像はあのやっぱ風鈴ってあれじゃないですか廊下についてるじゃないですか。
だからうちの廊下っぽい小民家の廊下でビューって降りてきてて向こう側には青い夏だからやっぱり。
すごい。
でそのそよ風でちょっと風が通るとこに置いてるから何ちょっと悔しそう。
ええ悔しそう周辺誌っぽいなと思う。
そこに自分も入れられます?
自分もなんか。
入れる。
私いなかったな。
入れられようとは入れられる。
風鈴の中に?
違うよ違うよそれは違いますよ。
入れられる?
入れられる?
思い浮かべてる中に情報としていろいろ思い浮かべられるか。
自分がいるように思い浮かべられる。
晴子さんが風鈴を見てる姿。
そうですね。
なんとなくぼんやりしてるかもしれないですね。
僕全然いける。
すごい鮮明に。
僕マジで何にも出ることない。
風鈴の映像数が出ることない。
え?
なんかね何にも出る。
なんかちょっとなんかコップみたいなのがぶら下がってる。
え?
映像も出ない。
色もない。
なんだそれどういうこと?
音は出ます?
音はね逆に音はすっごい鮮明に聞こえる。
細かいチリンチリンみたいな多分材質とかまで分かるぐらいの音は出る。
ガラス製の?
そうガラス製のとかちょっと金属製のとかそれを切り替えできる。
多分ガラスの風鈴が鳴ってる音とちょっと金属の?
南蛮?
鉄器みたいなちょっとオシャレなやつの音とかも頭の中では再現できる。
けど映像は全く出ないから風鈴を書いてって言われても書けない。
じゃあある意味聴覚の方はかなり高くて。
僕は圧倒的に多分聴覚優位で。
映像とかはマジで頭の中で思い浮かべないから展開図とかは超困る。
一個も畳められない頭の中で立体とかにもできないしっていうね。
風鈴としてすごいわかりやすいですね。
だからこう本当に人によってそうなんですよね聴覚なのか言語。
僕の場合はしかも聴覚と言語がすごく強くて
耳から入った音を言葉に処理するのが多分すごく得意で。
だからよくオーディブルとか何倍まで聴くかみたいな。
あれはすごい快速で聴かれてますよね。
僕はマックスで行けますよ。
多分一番端っこまで行けます。
3.5とか?
3.5で全然行けます。
何言ってるかわかんないですもん私。
そんな早くなったら。
そう。どこまで行けます?
いや僕も昔早いの好きだったんですけど最近ちょっとゆっくり聴くようになっちゃって。
いや多分早くしてる自分が好きなタイプなんですよ。
本当に誰も聞こえてない。
メンタリストだいぶさんが速聴力で、それこそたぶん池さんと同じ3.5と聞くと、
たぶん本当は聞き取れてない単語があるはずなんですけど、
それを自分で補うみたいな、穴埋め問題みたいな。
それでまた脳が活性化するみたいで。
なるほど。
たぶんそれ池さんやってるんじゃないですか。
自分でもう予測して推測して単語を入れてこういう意味だろうなっていうのを。
確かにそんな感じしますね。
たぶんやってる気がする。
すごいですね。できない。
たぶん聴覚が強い人はだからいけるんですよ。
聴覚言語だから聞いたものをそのまま言葉として処理できるから、
たぶん早くなる。
僕は後は口述筆記ができるんで、
人が話してるのをそのままカタカタって打てば、
もう全部、キーボード打つの早くてもありますけど、でできますね。
リスニング力ですよね、それも。
リスニングしながら、ある時先読みしながら書記して手で書くとかできます。
即記とかなんかできる。
できましたできました。
昔やってましたよ、そう。
すげえ。
やってたけど。
でもそれもだから、たぶんそういう特殊能力を持ってるからできるけど、
僕にじゃあ絵を書いてとか、
なんか立体物を作ってって言ったら、
やめてくださいみたいな、勘弁してくださいっていう風になる。
でもやっぱり学校教育とかってさ、
そんな偏りなんか全くないじゃないよね。
そんなの誰も気にしないし、
僕と逆に聴覚とか言語が弱いけど映像はものすごく強いとかっていう人は、
でもたぶん今だと結構苦労してるはずで、
学校のだって番書って先生が声で言って文字を書いて、
立体で教えるとかなかなかないじゃないですか。
だからこの本の中にも書かれてますけど、
やっぱりそういう番書形式とかのは、
やっぱり映像が強い子供にとってはなかなか学習が追いつかなくて、
そうするとやっぱり成績も悪いし、
頑張ってないやつみたいに思われがちだけど、
でも実はそれ本当に人の特殊能力がやっぱり人にとって違うから、
それぞれに合った教育とかをちゃんとやっていかないといけないよねみたいな提言がこの中にも入っていると。