食器棚の整理
ほの🏠のお片付け寺子屋にようこそ。
今回もお茶を飲みながらゆっくりと聞いていただけるととても嬉しいです。
さて今回はですね、食器棚見直していますか?ということでお話ししていきたいと思います。
食器棚なんですけども、ここって気が付くとぎゅうぎゅうになりやすい場所ですよね。
お祝いでもらったお皿とか、旅先で買った器とか、ね。
あとはそうですね、お料理が好きな方ですと、自分でね、こういうのがいいっていうこだわりがあって集めた器とかありますよね。
いつか使うかもととっておいた大きなお皿、それからティーカップとか。
気が付くと奥の方に重なって眠っている食器たちも多いんじゃないかなーって思います。
でもですね、ちょっと立ち止まってみると、考えてみるとね、
手に取っている食器って大体決まっているもの多いんじゃないかなって思います。
毎日使うお皿とか、週に1回使うお皿とかかな、多いと思うんですよね。
なので今回は食器棚の整理をちょっと考えてみてほしいなーって思います。
はい、それではどういうふうにしていくかお話ししていきますね。
まず日々、毎日使っているものを取り出してみてください。
1週間のうちに何回登場しますか?
思い出せる器、お皿とか、あと茶碗とか、お椀とか。
そういう器っていうのは、今の暮らしに寄り添ってくれている器です。
使いやすさ、洗いやすさ、重さ、これがちょうどいいっていうふうに感じる器なんですよね。
その器たちを蓋面として見やすいところに戻してください。
もしくは取り出しやすいところに戻しましょう。
はい、次。
しばらく使っていない器に目を向けてみてください。
いつか使おうとしてね、取っておいたけどっていう。
もしそういう器があったら、それはもしかしたら手放す合図かもしれません。
あとは割れかけている器とか、かけたカップとかありませんか?
そういったものって金継ぎ?金継ぎって言うかな?
かけた部分を補修する、修繕することをしない限りは、器たちがちょっとかわいそうかなって思うんですよね。
なので、もしかけている器とか、あとかけたカップとかがあったら、
ここは一旦ありがとうっていうふうに気持ちを込めてね、
一旦ちょっと区切りをつけて手放してあげるっていうのもいいんじゃないかなと思います。
思い出の器
あともう一つ、思い出の器っていうのもあるんじゃないかなって思います。
そういうものね、一呼吸置いてみてほしいかなって思います。
それって使わなくなったとしても、気持ちがあったかくなる器ってあると思うんですよ。
私もあるんですよ。
夫と二人暮らしの時に、それこそ全然お出かけできなかった時期があります。
コロナショックとかでね、外出禁止令とかが出されて、全然お出かけができなくて、
その時、新婚だったんですけども。
でも、近隣だったら出かけていいよってことで、外出禁止令が緩和された時がありました。
その時、久しぶりにデートですね。
行って、そのお出かけした先で、雑貨屋さんいいところがあるから行ってみようってところで行って、
一目惚れして買ったお皿があるんです。
そのお皿、今は正直使えていません。
なぜかというと、食洗機にかけていいものじゃないんですよ。
しかも、雑貨屋さんの一点物なので、それを2点買ったんですが、
とても思い出のある品ですし、見た目もやっぱりお気に入りです。
手放せません。
だから、それは無理には捨てていません。
ただ、今の暮らしではちょっと扱いが難しいので、取っておいてあります。
もし、今のアパートではちょっと使えないんですけれども、
例えば一軒家建てて、広いお宅に引っ越した場合には、それをね、復活させようと思っております。
ということで、思い出は暮らしの中に優しく残していくっていうのが私の考えです。
はい、ではちょっと長くなりましたね。
はい、では食器棚が整うと、やっぱりおいしいご飯作ろうかなとか、
お茶を入れようかなっていうふうに、気持ちがふーっと湧いてくることがあります。
なので、今の私にちょうどいい器だけを、ぜひ並べてみてほしいなと思います。
はい、今回はですね、器は私の今を映す鏡ということですね。
はい、あの、頑張らなくて大丈夫です。
一つ一つ器と気持ちを合わせてね、あの、丁寧に選ぶ直す時間。
これがですね、暮らしを整えてくれると思っています。
はい、大事なところで噛みました。
はい、ということで、このお便り整える今回いかがでしたでしょうか。
はい、皆様の暮らしが少しでも、はい、心地よくなることを願っております。
それでは次回のお便りが届くのをお待ちいただければ嬉しいです。
それでは。