まるちゃん そうなのよ。今回はまさかあなたは来てくれてるんですか?
おだしょー どうでしょうか?
まるちゃん 隣におります。
ポッドキャスターさんで質問者に僕が取材をしておいて再生するパターン、たくさんあったかと思うんですけども、
今回はね、もう探検初日でもありますから、質問者も来ていただいております。
そんなわけで今回のテーマはこちら。
保護者として学校をサポートできることは何ですか?
保護者の方ですね。
おだしょー こんな嬉しいテーマありますか?
ポッドキャスターさん 本当ですか?先生側として?
おだしょー 嬉しいよ。多分これ学校でね、お勤めの方聞いたら、お!ってなると思うよね。
ポッドキャスターさん 嬉しいんだ。
おだしょー 嬉しい。
ポッドキャスターさん でも一方で僕もやっぱり保護者だから、他の保護者の方、お父さんお母さんとかは、
いや学校にどうする?何ができる?みたいなのはめちゃくちゃわかる質問だなって感じかな。
おだしょー そうかそうか。
とはいえ意外と衝撃も大きかったり、じゃあ何ができるんだろう?とか迷惑じゃないかな?とか、
いろいろ考えちゃう問いですね。これはね。
ポッドキャスターさん わかるわかる。
おだしょー では素敵な質問ですので、質問者の方にも聞いていただいて、ほぼ在前線に行ってみましょう。
それでは本編です。今回のテーマは、保護者として学校をサポートできることは何ですか?
ということで質問をしてくれた方をお呼びいたしました。
まるちゃんです。よろしくお願いします。
こんにちは。まるちゃんです。
まるちゃんですね。僕らとしてはね、もうお馴染みというかめちゃくちゃお世話になっていますけど。
そうなんですよ皆さん。至る所で実はまるちゃんが出てきているんですよ。
知らないところで。
皆さん知らないところで。楽しみにしてください。後で紹介します。
そんなわけでまるちゃんですけれども、何て言ったらいいんですか?何者ですか?
その質問わかる。いろいろやってるからね。
そうですね。じゃあ簡単に自己紹介をお願いします。
まず一番初めに伝えたいのは、人生の推し活を始めてできたのが、こちらのほぼ教育最前線という、もう本当にこの番組に出させていただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
幸せです。ツルハシ持って頑張ります。
一緒に探検していこう。
探検していこう。
ありがとうございます。リスナーさんとしてたくさん聞いてくださっているわけですね。
はい。もう何回も何回も大好きです。
人生初めての推し活なんですけど、実はすぐ推し活が変わったっていうのも何回かの時に、僕言ったの覚えてます?
覚えてます覚えてます。
だいちゃんのファンになりました推しなんですからのイケメンの高橋洋平さんに出会った瞬間に変わる推し活。
どうしたって言って。
あったね。
あの方がまるちゃんです。答え合わせてきましたね。
すいません。
っていう方がいるんですよって言いましたけど、あの方です。
あの方です。この方です。ちゃんとまたグイッと戻ってきました。
ありがとうございます。本当に。
で、今回は保護者として学校サポートできることは何ですか?なので、じゃあまるちゃんは保護者になるわけですね。
はい、そうです。
お子さんは何年生とかどんな方ですか?
神奈川県在住の中学校2年生の息子が1人います。
はい。いわゆる公立校。
公立校ですね。
僕も保護者なので、学校に何かできることないかなとかいう気持ちはあるんですけど、実際にサポートしていることっていうのはすでにあるものなんですかね。
そうですね。息子が小学校4年生の時からPTAの方で役員をさせていただいて、5年、次6年目でそういった部分で学校サポートさせていただいています。
はい。
PTA。
PTAの方、この番組に出ていただくの初めてだね。
うん、初めてかも。
僕もPTAの活動って話は聞くんですけど、やったことないんですよ。PTAさん。
あら。
どうですか?PTAそんな5年やってみて、実感としては。結構めんどくさいとかも聞くじゃないですか。やらされるとか、この係やらなきゃいけないとか、手を挙げないと立場がみたいな、いろいろあるじゃないですか。
はい。
PTAと関わりはどう感じていらっしゃいますか?
そうですね。PTAに入ったきっかけというのが、やっぱりその息子の笑顔を守りたい。で、息子の笑顔を守るには隣の子が笑顔じゃないとダメだよね。
その隣の子が笑顔になるには、クラスだったりとか先生だったり、学校中がやっぱり幸せな環境でないと、自分の息子っていった部分の笑顔って守れないよねっていうところがすごい根っことして活動させていただいているので。
結構PTAって大きい組織すぎてとか思って、なかなか手が挙がりにくいっていうのは今現状としてあると思うんですけども、巡り巡って自分の子が幸せになるためのものだよっていうのはすごい日々感じているので、やっていってすごく幸せを感じています。
めっちゃいいこと言うやん、これ。これいいね。やりたくなったでしょ、いまツボ犬。
いやいや、やりたい、やりたい。
やりたいです。
でもそういう実感はあるものですか?自分の子供だけじゃなくて、先生のためだったり、他の子のためだったり、学校全体のためになってるなって実感って得られるものなんですかね。
なんかなってるかなってないかというとその辺はちょっと難しいんですけども、ちょっと他の保護者の方よりも学校にちょっと近い立場というところで学校と関わらせていただくことによって、やっぱり先生たちがいかに笑顔でゆとりがあって子供たちにワクワクを届けるかっていうのが、
本当は若くもそうですけどこの子供たちの輝きにすごいつながってるなっていうのは本当実感、肌感として実感している部分はすごくあるんですね。
なのでやっぱりそういった先生たちが余裕があって余白があってやりたいことできるっていったことをどうお手伝いできるのかなっていうところを今試行錯誤しているところなのと、
やっぱりそのPTAの横のつながりっていった部分でいろんな学校のPTAの方たちと話しててもどうやったら学校とうまくつながれるのかなとかサポートできるのかなっていったことはいつも一緒に考えてる感じです。
めっちゃあると思いますね。
よく僕歯車に例えるんですけど学校っていう一つの枠の中で先生子ども保護者地域の方も含めてなんですけどこれ歯車それぞれだとするじゃないですか。
これがねなかなかピタッと繋がらないんですよ。
それってなんで繋がんないのって間になるの何ってその空間に僕ね優しさだと思ってるんですよ。
例えば保護者はいや先生方忙しいから連絡しない方がいいかなとかあまり声かけるとかって今はしない方がいいのかなっていう優しさであって
で学校側も全く同じことを思ってたりするんですよ。
保護者の方も忙しいしなかなかお願いするのもなっていうこれ全部優しさでしょ。
歯車がなんかうまく噛み合わないとか繋がらないって結構マイナスに捉えられちゃう時もあるんですけど僕ってすごい肯定的に見ていてそれぞれ優しいなって。
人が優しいからやっぱりだからこそ開いてしまってるものもあるっていうこのバランス感覚を取りながら進めなきゃいけないというテーマだよね今回ね。
でもなんか保護者の方からお忙しいだろうなと思いつつあれもこれもやりましょうよっていうのは一発目はやっぱり嬉しかったりするんですかね。
っていう方が多いと思いますけどね僕は。
もちろん内容とか目的とかにもよるんだけど。
クレームっていう形もね今までのエピソードでもたくさんあったけどクレームとは呼ばないで参考意見だっていう意見もありつつでもやっぱり時間と手間と取られてしまってみたいなのもそれもそれで先生方の日常なわけでしょ。
そうなのよ。
全然他の自治体で実際にあった話なんですけど学校の先生たちが全然やってくれないっていうクレームをね出した方がいるんですよ。
それで対話してたら先生方って忙しいんですねってその方が気づいたと。
どうしてそう思われたんですかって聞いたらいや夏休みも本当に丸々休みだと思ったしなんなら毎日本当にゆとりがあってって私思ってたんですって。
ごめんなさいって言ってた。
知らなかった。
知らなかっただけなんですよね。
知り合うがやっぱり一歩目なんだろうなっていうのは感じるかな。
はい丸ちゃん。
知り合うってことが大切かなっていうこともありますしあと優しさでつながっていけるんじゃないかってことですけど実感としてはいかがですか。
本当だいちゃんが言っていた優しさちょっと言葉にちょっと陣としちゃったんですけど。
そうだなとみんな優しい思いやりがあるからこそちょっとどうなんだろうっていったところになってるんだなっていうのはすごく思ったところありますし。
PTAの私は強みは本当学校と保護者の間に立っていろんな方の通訳ができるとこじゃないかなっていうところも思ってるんですね。
だいちゃんが言ってた知ったら分かり合えるってところなんですけどもやっぱり学校ってこうやって忙しいよねとか本当に小学校だったらばお手洗いも時間もないぐらい先生たちは子供とずっと向き合っててくださってるよとか中学校ならば本当部活が終わってから職員会議があって本当会えるのってもう18時以降なんだよねとかっていった部分も。
多分その少し近くにいるからこそ保護者の方に代弁できるじゃないですけどもそのポジションじゃないかなと。
逆に保護者の方からのその学校への思いってた部分ももうちょっと早めにお便り出してくれるとシフトも都合がつけてボランティアも出やすいですよとかって言ったこちらのちょっと困り感っていった部分も学校の方にお伝えできる。
そうすることによってそのお互いの優しさでつながってるんですよっていうことを伝えられるって言ったところがPTAのメリットじゃないですけどもそう思うとこがあって活動していたので今大ちゃんにちょっと言ってもらって良かったなって言った部分は感じました。
通訳っていいね。
僕もある町のスタバにいたんですよそしたらすごい声でかい4人のお母さんあたりがですね入ってきまして最初の1人がね聞いてってフラペチーノ持ちながらね聞いてって始まってそこから割と辛辣というかこんなことあったんだよって学校のこと話すわけですよ。
で他の3人がうんうんって聞いてその後1人がですね口を開いていやでもねって部活とか土日もやったりとかして多分ねまだそこまで仕事回ってないんだよって言ったらスーッと冷めてってそっか先生も忙しいもんねってそのフラペチーノお姉さんがですね変わったんですよ。
これ多分通訳だなって。
してくれてるね優しいね。
PT活動に多分入ってるんだろうなーとかでそれでよく先生と話すから解像度高いし上手くつないだなっていうそういうコミュニティー中でも通訳という方はやっぱり駆動してますよ。
確かにね。
ね。
1人いればねみんながみんなそうじゃなくてもいいけどね。
そうなんだよね。
確かに。
じゃあそんな中ワルちゃんが進めるか進めないか先生に言うか言わないか。
でも先生もいろんな人いるからいやいめんどくさいよみたいな態度の人だってまあまあ1人はいたっておかしくないわけじゃないですか。
でも進めるんだっていう時の塩梅ってどこで見極めてるんですか。
そうですねなるべく先生たちに会うようにするっていうのは結構心がけていて職員室にトントンするみたいな。
なるほど。
あの本当仕事が終わってちょっと忙しくても5分でもいいんですけどトントンして職員室開けた瞬間に先生たちの雰囲気によってわかるんですよね今ちょっと余裕がない時かなとかすごい電話対応にすごい追われているから多分今何かがあって先生たちもそれどころじゃないよねとか。
あともう校長先生と管理職の先生の顔色見たりとかすると今大丈夫かもって言ったなんかそういうところでちゃんと肌感覚で受け取ることによって今出たところをちょっと測るようにはしています。
やっぱりそうすると向こうの学校の先生方もわかってくれてるって言ったようなことをこちらに思ってくれるのでお願いしたい時にもあまり無理がない状況の時に伝えれるっていった部分はあるのでやっぱりそのあって言語的非言語的でもいいんですけども感じ取るそれによっていつお願いするかとかっていった部分も大事にしてるとこありますね。
コロナの時はねできなかったですけどね今はねやっとできるようになったからやっぱりフェイストゥーフェイス人と人とそういうコミュニケーションって大切ですよね。
PTAの中でもきっとそれができる職種だったりとか環境の人もいればそれがね本当に都内の方に働きに出ても本当その方お母さんお父さんもカツカツでって方も本当にいらっしゃるのでそこは本当チームでやっていけばいいと思うんですよ。
できる人ができるタイミングでワクワクをしてこうみたいなところでPTAも立ってるのでできる人がじゃあ今こういう状況だからちょっと待とうよって言ったことを言ったりとか言えば多分お互い補え合える。
なんかそういった姿を子供に見せ合うことも学級作りだったりチーム作りにつながるのかなっていったところにもあるのでやっぱりそのPTAって組織であってもその大人がどういうふうにそこのチームを作っていくかってところってすごい大事なのかなっていうのは大切にしたいところです。
本当そう。もう初期を誰がやるかで手を挙げるまで帰らないみたいなイメージがありますからね。大人がそんなことするとダメですよね。
そうですね。
じゃあやっぱり人と人との付き合い方とかもう先生と保護者とか立場が違う人じゃなくてもう人と人となんだっていう感じに立ち戻っていくんですね。
そうですね。やっぱりそういうことを見せるって言ったこともきっと子供たちにとってはすごいプラスになりますし、やっぱり先生と保護者が同じ速度で同じ歩みをしてるよねって言ったところを子供たちはきっと見てるので、そういった本当に共同っていったところを同じ速度で同じ方向で共同していきましょうっていったところは本当に大切にしていきたいと思ってます。
素晴らしい。なんかちょっと現代のキーワードみたいな、現代のビジネスのキーワードみたいな感じになってくるよね。
本当だね。つながるね。
つながるね。だって先生方ずっと保護者対応の電話してる先生とかいらっしゃるわけでしょ。今だに。
実際に学校によってはね、ありますね。
ちょっと顔を出してもらってね、まあ顔が入れないところもあったりするし、なかなか難しいところもあるかもしれないけど、何かの時に怒り顔じゃなくって、普通の顔か笑顔で先生も大変なのはわかりますけどっていう感じでお話ししてくれたらまたちょっと違うかもしれないしね。
そうね。この前ちょうどね、保護者の方向けに話す場があったんですよ。この前って言っても1ヶ月前ぐらいかな。
そこで僕、AとBの対応のね、ちょっと違いみたいなのをあえて出して、それでも学校内だとちょっと出しづらいと思うから、僕の方でね、あえて外部として提示させてもらってみんなで対話してきたんですけど、
例えばじゃあお子さんが泣いて帰ってきましたと。で聞いてみたらまるまるにぶたれたと言ったとします。それでお家の人が怒って、学校に電話をしたと。何かあったんですかって把握しておられますか先生と。
これはいじめなので、まあ相手のお家の人に謝罪を求めますっていうのがAっていう対応。
諸手で。
いいえ。
諸手でそれはだから。
これがじゃあAだとしましょうと。じゃあBっていうのは同じようなはてなとして、このAっていう対応って意外としがちなんですよ。これもちろん今のグラデーションはあるんですけど、どういう対応するといいかなってみんなでちょっと考えてみたんです、保護者の方とね。
結論を言うとAっていうのは解決しないんですね実は。解決するのはすっきりとか、自分の感情が落ち着くとかねっていう解決はあるけど、じゃあ子供たちにとっての解決になるのっていうとやっぱりしにくいんですね。
謝罪したら子供たちの関係良くなるのってそんなことないだろうし、実はもっと見えにくい部分に何かしらの原因があるかもしれないじゃないですか。それが埋もれちゃうんだよね。先生との関係も悪くなっちゃったりとか、いざって時相談できないとかになっちゃうっていうAに対して、じゃあBである方が言ってたのが面白くて、うちの子が泣いて帰ってきたのでこういう風な話をしましたので先生お伝えしておきますね。
いつも忙しいのに対応してくれてありがとうございますって言ったと。これAとBで実はやってることそんなに動きとしては変わんないんですよ。電話をかけた、伝えた話した、対話したのは事実なんだけど天と地の差ですよね。
Bっていうのはきっと解決に向かいやすいと思ったんですよ僕。だって先生とも良い関係で今後相談しやすいだろうし、先生にもその情報が入ったことでより見やすく発見しやすくなるかもしれないじゃないですか。さらにそのBの中で他の保護者がやっぱ子供たちに自己決定権をあげたいよねって話になったんですよ。
これすごくないですか。あなたはどうしたいんだと子供に聞きますと。それでわかったじゃあお母さんからは学校に行ったりしないから自分で解決しておいで何かあったら言ってねって言って投げます。これ素晴らしいですよね。
このたった一個の出来事でも対応がAとBでこんだけ変わる。これって結局伝え方とかコミュニケーション次第なんですよね。さっきのねまるちゃんの話っていうのは皆さんにとってヒントになる視点があったなっていうふうにちょっと思い出した話でした。
そのBダッシュの子供に決定権を負って方はもう教育者じゃない。もう教育者ですね。先生っていうね教師立場ではないけど教育をしてるよね。教育をしてますね。やっぱその学校はある程度保護者と学校とでね行動指針が揃ってますね。
こういうふうな教育をしたいっていう子供を自立させるっていう自立してほしいっていうのがちゃんと掲げられてるからそこがね揃ってくるんですよ。
一方でまるちゃんもPTAのチームのあり方っていうのもやっぱり教育なんのよね。自分たちからチームとは何かを学んでいくべき子供たちに自分たちのあり方から見てもらって同じく成長してもらいたいっていうふうに思ってる。これもまた教育者。
まさに。よく見てるからね子供って。本当によく見てるよ。でお家の人が相談したっていう名目でクレームを出してそのせいで学校に行けなくなったって子も結構聞いてる。
言いづらくなっちゃうのは。これね意外とあります。あるんだ。やめてよって思ってて、うわあんなことやったらもう絶対学校で言いづらいじゃんってなるパターンもあるの。よく見てますよ。気をつけよう。気をつけよう。
だってそれも優しさとも言えるかもしれない。自分の子供に対する優しさ。優しさのベクトルとか使い方次第では危ういんだよね。むしろこういう時先生といい関係作ってめっちゃいい電話してるとか見せた方がその子にとっての育ちになる可能性も高いよね。
だからやっぱり子供のためにっていうのは親も先生も全部一緒だからさ。でもその目の前のこの今の自分の感情に沿ってしまうのか、いや子供のためってことはここは待てよとBの方法あるなって一瞬思えるかっていうことよね。