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2024-11-25 24:12

#74 若手研究者〔ライフサイエンス〕の1日 in カルフォルニア【アメリカンナイトGOLD】

初コラボ !⁠アメリカンナイトGOLDさ⁠んからNAKAMURAさんとワラさんが来てくれました!

アメリカでポスドクをして3年目。留学大先輩のお二人の1日のスケジュールをお伺いしました。

アメゴー x ひよけん コラボ回 「日本とアメリカにおける若手研究者を取り巻く科学研究の状況

() イントロ
() アメリカンナイトGOLDとコラボ!
() はちの1日
() NAKAMURAさんの1日
() わらさんの1日

ゲスト
NAKAMURA▷アメゴーのパーソナリティ。ひよっこ研究者(皮膚再生)。アメリカ留学3年目。
わら▷アメゴーの裏方。ひよっこ研究者(生物学)。収録時は微笑んで頷く癒し系キャラ。アメリカ留学3年目。

パーソナリティ
はち▷小さい動物の研究者。アメリカじゃないところで留学したことあるほう。

感想やご質問がある方⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リンクまとめ⁠⁠⁠⁠⁠

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サマリー

このポッドキャストは、カリフォルニアのUCSFで研究を行う若手研究者たちの日常をリアルに描写している。彼らの生活スケジュールや研究活動、個人的なエピソードが多く紹介され、アメリカでの研究者生活の実態が浮き彫りになる。若手研究者がどのように1日を過ごすかについて語り、UCバークレーの学部生との交流やポストドクターのためのイベントも取り上げられ、研究者のライフスタイルが具体的に描写される。エピソードでは、カリフォルニアの大学での若手研究者の1日について詳しく語られ、生活や研究環境、アメリカの文化に関する洞察が紹介される。特にパーティーやジムでの交流が印象的である。

自己紹介とポッドキャストの背景
スピーカー 2
小さい動物の研究をしているはちです。この番組では、研究者として、ひよこ教員として、はたまた普通のアラサー女として、日々奮闘中の2人のリアルな会話をお届けします。
今回は、ポッドキャスト番組【アメリカンナイトGOLD】さんから、ワラサワさんとわらさんにお越しいただきました。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
ちょっと簡単にでいいので、自己紹介していただいてもいいでしょうか。
スピーカー 1
アメリカからこんにちは、NAKAMURAです。
いつもこのセリフで言っているんですけども、今アメリカ UCSF でポスト読3年目を始めました。
カリフォルニア大学サンフランシス高校ですね。
そうですね、UCSF という、UCLA とかってなんか有名だと思うんですけど、よくTシャツに書いてありますけど。
Tシャツなんだ。
なんかユニクロでよく売ってますよね。
スピーカー 2
売ってるんですか?
スピーカー 1
売ってます、売ってます。この前見つけたんですよ。日本帰ったとき。
コラボ。
UCSF がねえなと思いながら。
いいな、ユニクロコラボあったら嬉しいよね。
スピーカー 2
すごいな、大学が。
スピーカー 1
嬉しいですね。それに似たところにいます。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
ワラと申します。
アメリカナイトゴールドというポッドキャストで、話すこと以外のことをやっています。
スピーカー 2
大変ですね。
スピーカー 1
大変ですね。
僕もNAKAMURAさんと、ほぼ僕ら同時期にアメリカ留学を始めていて、今海外ポスト読3年目をしています。
よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
多分3回目ぐらいの登場だと思うんですが、今回はちょっと雑談パートということで、
研究者の日常
スピーカー 2
研究者としての1日のスケジュールをちょっと話してもらおうかなと思います。
研究者ってやっぱり1日どんな生活してるのかってそんなに知られてなかったり、
あと本当に日によって全然違ったり、めっちゃつまんない日とかもあると思うんですけど、
そういうのもリアルにちょっと教えてもらえればなと思います。
で、早速クレームをいただきまして、難しいよということだったので、
はちから先に紹介したいと思います。
そうだ、あとちーさんが今回ちょっといないんですけど、ちょっと諸事情です。
スピーカー 1
はちさんの大回しでやっていただくということ?
スピーカー 2
ちょっとね、会ったばっかりで緊張気味かもしれないんで、ちょっとぎこちなかったら申し訳ありません。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
お願いします。
じゃあ私なんですけど、最近私新しい家に引っ越しまして、なんと犬と一緒に暮らし始めましたので、
生活スケジュールが結構変わりまして、最近は朝6時に起きます。
スピーカー 1
早いですね。
スピーカー 2
犬に起こされます。
なんかトイレとかしてガチャガチャみたいなガリガリとかやっちゃうんで、それで起きて、
ちょっとだけ簡単な身自宅して、犬は朝すごい元気なので散歩に行きます。
健康的ですね。
そうなんですよ、7時台までぐらいには散歩に行って、近くに大きな公園があるので、
すごいランニングとか頑張ってる人の横で犬とのんびり歩いて、
ポッドキャストをその時間に聞く時間ができましたので、
スピーカー 1
なるほど、そこでいろんなポッドキャストさん聞いて。
スピーカー 2
20分ぐらいしかうちの子は全然歩かないんで、そんなになんですけど、
なんか新しい番組さんこれから開拓していきたいなと思って。
スピーカー 1
いいですね、朝の時間ってインプットにすごいいいから、
スピーカー 2
確かに難しいのありますか?
スピーカー 1
やっぱり馴染みのない知識の、馴染みのない分野だと、
なんかそういうのを朝の時間に聞くと、すごいインプットにいいのかなって思ったりもします。
スピーカー 2
がんばるか。
散歩した後は朝ご飯食べたり食べなかったりして、
9時ぐらいまで、早く起きるんで最近は9時より前には大学行くんですけど、
大学行って最低限のメールチェックして、
あんまり見すぎるとそこで時間取られるんで、
それで実験するか論文書いてるかを最近はしてます、朝の時間は。
で、お昼は家に帰ります。
スピーカー 1
そうなんですか?
スピーカー 2
お昼食べに、犬チェック。
スピーカー 1
犬チェック、大事。飼い主としての責務ですね。
スピーカー 2
帰れる日は、お昼とかに予定がない、授業とかない日は帰って、
スピーカー 1
そういう時ってお昼ご飯って、あらかじめストックしてあるんですか?
それともその場で作っちゃうんですか?
スピーカー 2
その場で作ります。
スピーカー 1
そうなんですか?
スピーカー 2
簡単にですけど。
のほうが多い。
毎日ではないけどね。
私、ヨーロッパに行った時はみんなそんな感じでした。
お昼家に帰ってる人多かったんですけど。
アメリカだとそんなことないですか?
スピーカー 1
結構みんな帰ってる人のほうが多いと思います。
スピーカー 2
やっぱ、なんか家族。
スピーカー 1
家族もあるだろうし、
スピーカー 2
いちいち持ってくるのめんどくさいってのもありますよね。
スピーカー 1
たぶんそこが一番大きい理由です。
スピーカー 2
でも1時間ぐらいの休憩とって、大学戻ってきて、
もう午後もうずっと一緒ですね。
論文書いてるか実験してるか。
スピーカー 1
すごい論文書いてるイメージがあるんですよ。
ずっと聞いてるとめっちゃ論文書いてるわと思って。
そんなことない。そんなことない。
スピーカー 2
それ書いてるタイミングで収録してる感じですよ。
私のリサーチマップ送りましょうか。
いやいやいや。
スピーカー 1
そんないじめないでくださいよ。
スピーカー 2
確かにどっちの。
スピーカー 1
し、分野も違うからなかなかね。
そこの出やすさとか、
1個あたりで重みっていうのがまた変わってくると思うんですけど。
スピーカー 2
そうなんですよ。
でもけっこう早く帰るようにしてますやっぱ。
スピーカー 1
それも犬がいるんで。
そうですよね。
一般的な研究者の生活
スピーカー 2
6時ぐらいには帰ろうかなと思って帰って、
ご飯作って食べて晩食して、
犬にご飯せがまられるんでご飯あげて、
で、10時ぐらいにはもう寝室に移動します。
じゃないと犬がうるさいんで。
スピーカー 1
早いっすね。
じゃあいつの時間にネットフリックスとか見られてるんですか?
スピーカー 2
でもご飯作りながらとか食べながらとか。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
寝室行ってからもずっと見てます。
私もずっとそういうの見てるんで。
よくないんですけど。
そんなつまんない感じでもいいんで。
どちらからいきますか。
スピーカー 1
NAKAMURAさんからどうぞ。
じゃあまず僕は2つに分けましょうか。
普通の日を言いますね。
一般的な日を。
僕は朝弱いんで、
毎朝10時ぐらいにラボに着きます。
スピーカー 2
着く、着く。
スピーカー 1
で、大体みんないるんで、
おはようって言いながらボスに見つからないように、
ちょっと裏道から入って、
まるで9時半ぐらいから行ったようにして、
座って、
スピーカー 2
わかる。
スピーカー 1
トイレ行こうというときに、
ボスにおはようって言って、
前から言ったような感じを出して、
朝がスタートして、
昼ご飯はやっぱり昼家に帰って、
食べて、
だいたい僕は30分ぐらいで終わらせちゃいますね。
で、そっからまた帰って実験して、
で、夜ご飯は基本あんまり食べないときが多いんで、
スピーカー 2
そっか、ドーナツ食べないといけない。
スピーカー 1
聞いていただいてて。
チートデーにあてるために、
なるべくなるべく食べないといけない。
スピーカー 2
調整大事ですね。
荒さんになってくると。
スピーカー 1
トータルでカロリーとかで。
で、僕帰るのが、
11時とかそのぐらいですね。
11時とか12時とか。
スピーカー 2
超ハードワークじゃん。
スピーカー 1
いろいろやってるんですよね、結局。
スピーカー 2
途中でYouTube見ちゃったりするので。
スピーカー 1
ちゃんと疲れたなと思ったら、
スタバ行ってコーヒー飲みながら。
休憩入れながらね。
スピーカー 2
YouTube見たり。
スピーカー 1
ぐだぐだやってるとそのぐらいになっちゃって、
結局寝るのが2時とか3時とかですね。
大学生みたいな生活を送ってます。
スピーカー 2
確かに大学院生みたい。
スピーカー 1
ちゃんと6時間、7時間の睡眠はキープしてる感じですか?
最近はそうします。
前はもっと夜遅くまで起きてましたけど、
若かったからね。
もう30になっちゃったんで。
スピーカー 2
確かに、だんだんね。
スピーカー 1
もう無理だな。
スピーカー 2
できないですよね。
ほんとできないですよね。
スピーカー 1
できないですよね。
なんか30になった途端なんか体がなんか動かない。
呪われてるのかな、30くらいから。
やばいね。
それが多分普通の日ですね。
一番サボってる日っていうのが、
朝10時ぐらいにはまた行って、
そこは一緒だね。
そっから毎週金曜日はなんかベンダー、
企業の人が来て、
ドーナツとかコーヒーをビルディング内でひろまう。
ふるまう。
ふるまう、そう。
ふるまってて、
そこの人と喋りながらコーヒーとドーナツ食べて、
スピーカー 2
そしたら7から12時になっちゃうんですよ。
スピーカー 1
朝は仕事せず。
朝は仕事せず、全く仕事せず。
ちょっとメール見たりするぐらいです。
英会話をね、ちゃんと勉強してるってことですよね。
そうです、その通りです。
コミュニケーションをとると。
そっからカフェテリア行って、
スピーカー 2
クラムチャウダーを食べに行って、
スピーカー 1
そういうのありましたね。
クラムチャウダー。
そうです、金曜日はもう。
この日だけ出る。
そういう日替わりのスープを大学のカフェテリアに提供してて、
で、金曜日はクラムチャウダーの日っておいしいんですよね。
そう。
で、そこで僕1時間半ぐらい。
長ぇ。
だったり。
っていうのも、
なんか、僕YouTuberのヒカルさんの動画めっちゃ見てるんですけど、
なんか金曜日に上がる確率が高いんですよ。
出たらすぐ見ちゃう。
それを見ながら、
スピーカー 2
ポケットしながら。
尺長いですもんね。
交流の場と休息
スピーカー 1
長いですね。
2時間とか3時間とかあるんで、
スピーカー 2
半分ぐらい。
始めたら止まんないんだ。
スピーカー 1
そうですよ。
半分ぐらい消費しますね、そこで。
いや、でもいいランチだ。
いや、いいですよ、やっぱ。
クラムチャウダーがおいしいんで、
そっから帰って、
何にもしてないな。
何にもしてないの?
実験も、
スピーカー 2
実験もせずに、なんかその学部生の子が結構来るんで、
スピーカー 1
UCバークレーから学部生の子が結構来てるんで、
その子たちとおしゃべりして、
そしたら4時ぐらいになるんですよ。
そしたら4時になったら、
ビルディングのハッピーアワーがあるんで、
飲み会みたいなやつがね。
そうです。
お酒飲んで、つまみ食って、
そしたら、そこで交流の場ですよね。
しっかり交流して、
6時になったら帰る。
アメリカの研究文化
スピーカー 1
じゃあ、NAKAMURAさんは週休4日制なのかもしれない。
いや、金曜は休みですね。
基本金曜もコーヒータイムと、
クラムチャウダーで休みの日ですね。
で、そっから飲みに行ったりもしますし、
確かに、フライディーですもんね。
そうですね。飲みに行かないときは、
見終わってないヒカルのYouTubeを見ます。
スピーカー 2
普通にもうヒカルしんちゃん。
スピーカー 1
そうね、不況してくるからね。
なかなかいないんですよね、見てる人は。
そうね、申し訳ないけど、僕は見てないからね。
研究者界隈で見てる人あんまりいないんですよね。
スピーカー 2
めっちゃ有名だから、なんか知ってはいますけど。
スピーカー 1
なんかそういうノウハウとかが詰まってるの?
なんかポジティブになりますよね。
そうなんや。
なんか俺ならできそうだなって思います。
そういう勇気をくれる系も。
そうですそうです。
スピーカー 2
みなさん見たほうがいいらしいです。
見たほうがいいと思います。
スピーカー 1
見ようかな。
メンタル的に落ちることないですね、あれを見てると。
そういうのは確かに大事かもしれない。
特に我々とかあんまり、日本の友達と話す機会とかあんまりないので。
なんか研究者って鬱になりやすいって言うじゃないですか。
そうね。
それがならないです、絶対。
スピーカー 2
あれ見てると。
研究者見るべきかもしれない。
特にポスト読フェイズとか。
スピーカー 1
いやポスト読で病んでる人は見たほうがいいっすね。
だから僕の場合結構、お二人結構ポッドキャスト聞いてる感じですけど。
僕あんまり今まであんまりそういう習慣がなくて、これ始める前は。
ずっとYouTubeだったんですよね。
私もですよ。
スピーカー 2
あ、そうなんか。
初めてからです、ポッドキャスト。
スピーカー 1
そう、だから初めてひよけんさんのやつも聞かせてもらったし。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
他の、だからわらさんがなんか結構ツイートしてるんで。
スピーカー 2
めっちゃしてますよね。
スピーカー 1
してるね、確かにしてるね。
それ見て、えーと思ってちょっと聞いてみたりしてます。
スピーカー 2
でもめっちゃいいと思います。
スピーカー 1
頑張ってください。
あ、俺に言ってる感じ今。
そうそうそう、頑張ってください。
俺今応援されてたんや。
ふーんって聞いてた。
スピーカー 2
裏方宣伝業務も。
スピーカー 1
そうですね、僕らのポッドキャストだとしゃべることはNAKAMURAさんで、それ以外は僕なんで。
僕はもうただの操りマリオネットとして。
まあでもその割にはね、あの結構雑だからいつも。
適当になんかしゃべってくださいって言うとやってくれるんで。
スピーカー 2
あーすごい、いいですね。
スピーカー 1
ちゃんと埋めてくれる。
先輩としてね、やっぱ敬意を払ってるんで僕も、わらさんには。
スピーカー 2
あ、わらさんの方が先輩ですか?
スピーカー 1
ほんのちょこっとね。
ほんのちょっとです。
ほんのちょっとね。
スピーカー 2
5歳です。
スピーカー 1
俺が30になるまではめちゃめちゃいじってましたけどね。
最近はもうちょっとなっちゃったから。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
じゃあ、わらさんの1日ってどんな感じですか?
スピーカー 1
1日ちょっとだから背伸びした平日の予定をちょっとご紹介しようかなと思って。
背伸びしたってハードル上げていきなりあれなんですけど、この日は5時半に起きてるんですよ。
早っ。
っていうのも、YouTubeで見たい生配信があって。
日本時間の9時半から始まるやつがあって、こっちの時間だと5時半なんで。
スピーカー 2
ありますよね。
スピーカー 1
なんでそれを見て、せっかく早く起きたしと思って8時ぐらいに家出て。
スピーカー 2
ちなみに何見たかは言わないんですか?
スピーカー 1
全然言ってもいいんですけど。
ちょっと前までやってたアニメの、おしのこってアニメの声優さんたちがやってるラジオ配信があって。
スピーカー 2
そんなのやってるんだ。見よう。
スピーカー 1
そうなんです。もうちょっとね、おしのこ2期終わっちゃったんで、10月の初めに。
もうその番組自体は当分ないと思うんですけど、3期が始まるまでは。
そういうのをちょっと見てて、それで目覚ましてからラボに向かうって感じですね。
で、家がNAKAMURAさんは大学から近いんですけど、僕ちょっと離れたところに住んでるので、
なんかちょっと早めに出て、で、ちょっとスタバとか寄りながら。
スピーカー 2
いいですね。アメリカっぽい。
スピーカー 1
そう、コーヒーピックアップして、で、ラボ行くみたいな感じですね。
で、そういう時ってやっぱり家が遠い分、皆さんお二人みたいにお昼に家帰るとかできなくて、
なのでお昼ご飯持ってくんです。
いくらいなんですか?
10分、15分ぐらいですね。自転車使って。
近い。
近いですか?
近いんだ。
近いんだ。
スピーカー 2
近くないと思う。
スピーカー 1
地味に遠いです。
地味に遠いです。
スピーカー 2
自転車爆速で15分ぐらい。
スピーカー 1
いやいやいや、普通に恋で。
スピーカー 2
近くないですか?
スピーカー 1
近いんだ。
近いんだ。やっぱりNAKAMURAさんとか、NAKAMURAさんとか歩いて1分とか2分じゃないですか。
そうですね。
スピーカー 2
そっか、それに比べたら。
でも車で30分とかの人もいるじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。そういう人からしたら全然ですね、やっぱり近いと思いますけど。
スピーカー 2
なんかアメリカ車社会だったりして、そういう感じなのかと思ってました。
スピーカー 1
僕らの住んでるサンフランシスコは割とキュッとしてる町で、
例えば日本だとどこのイメージだろう。
公共交通もすごいしっかりしてて、あんまり車は僕らも免許持ってないんですけど、いらなくても別に生活できるような町なんです。
なので、あえて持ってないっていうのと。
そうなんですね。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
で、お昼持ってくんで、お昼みんなで食べて、12時ぐらいかな、みんなでお昼食べようってなるんで、食べて。
それ俺前から気になったんですけど、
はいはい。
食べようっていうのは誰が言い出すんですか?
主にうちの場合はラボマネージャーのその子が食べよって言って、で、先に食べちゃったりすると怒られるんで、
なんで先食べるのよって。
スピーカー 2
ランチカラーってありますよね。
結構ラボごとに。
スピーカー 1
そうです。でもラボによりますね。
アメリカだからあるとかってわけではなくて、僕らのラボと同じフロアのいくつかのラボがそういうカルチャーがすごくある。
なので他のラボの人と一緒に食べたりもしますし、で、一人で食べるとそれって怒られるので、また私一人で食べるじゃないとかって言われちゃうんで。
やっぱりそのカルチャーはすごい、チームワークという意味でもいいし、他のラボの人と知り合ったり友達になったりする上でもいいカルチャーだなって思ったりしますね。
スピーカー 2
ちょっとポーズしちゃうんですけど、ラボマネジャーって日本ではいないような気がするんですけど、ほとんどのラボで。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ラボマネジャーさんって何してるかってちょっとだけ。
スピーカー 1
おそらく日本で秘書さんとか技術補佐員さんに、ラボによっていらっしゃるラボ、いらっしゃらないラボあると思うんですけど、相当すると思うんですけど、
結構アメリカだと多分ラボマネジャーいるのが普通ですかね、NAKAMURAさん。
僕のところいないです。
いないんだ。
じゃあいないとこもあるのか。
ただ結構何やるかは、ラボとかチームによって依存して結構変わってくるかなっていうイメージがあります。
うちの場合だと、例えば発注とか経理的なことをやってくれたり、あとは今、シングルセルRNAシーケンスっていう生物の1細胞がどういう遺伝子を発現してるかっていうのを見る実験があるんですけど、
それの解析を今ひたすらやってくれてます。
っていう2つの側面がありますね。
事務作業をやってくれるのと、実験の補助をしてくれるっていうのをやってくれる、そういうスーパーマンみたいな。
スピーカー 2
確かにスーパーマンですよね、ラボマネジャーは。
スピーカー 1
そうなんです。その人に成り立たないような。
で、戻っていくと、実験をしていって、今ご紹介してる日が、ポスドクアプリシエーションウィークっていう、アメリカ全般にあるのかな。
ポスドクへの感謝週間
スピーカー 1
何かそういうポスドクの研究者に対して感謝しようっていう、なんかキャンペーンの習慣があって。
日本ではないですよね。びっくりしました、僕も。
スピーカー 2
どういうことですか。
スピーカー 1
なんかその週は1週間通してポスドクさんの何か有用になるようなフリーのイベントがあって、例えばドーナツとかコーヒーを配るもそうですし、履歴書用の写真を無料で撮ってくれるプロのカメラマンが。
スピーカー 2
それ年に1回あるんですか。
スピーカー 1
年に1回ですね、その1週間のアプリシエーションウィークは。
スピーカー 2
それ大学であるか、もう結構ナショナルにやるんですか。
スピーカー 1
それがどうだろう、NAKAMURAさんわかります?
わかんないですね。
そうですね、1個の大学しか知らないんですけど、まあでもその1週間通じて、例えばなんか有料のジブがポスドクだと無料で入れるとか。
スピーカー 2
そういうところまでの、すごいいいですね。
スピーカー 1
そうなんですよ、結構いろいろあって。
スピーカー 2
みんなになんかありがとうとか言われるんですか。
スピーカー 1
あ、それはないです。
スピーカー 2
母の人かではない。
スピーカー 1
そんなこと言われたことないです。
アメリカのカルチャーとして、ポスドクに限らずですけど、グランドシューデントアプリシエーションウィークとかもありますし、
多分なんかそういう職種とかによって、なんだっけ、公共交通機関の人に、例えばドライバーさんバスのとかのアプリシエーションデイかな、あれはとかもあったりするので、
多分ナショナル的なカルチャーの一つなのかなっていう印象がありますね。
大学生だとライティングの講座が無料で開放されるとかそういうのが確かあったと思うんですけど、
僕が今ご紹介している1日はその週の日だったので、パーティーがあって、
パーティー16時半から始まったんですけど、フリーのポスドクのパーティーがあって、行った時にはもうほとんどなくなってたんですけど、
スピーカー 2
あ、そうなんですね。
スピーカー 1
そうなんです、16時半にラボに出て行ってみたんですけど、
スピーカー 2
みんなちゃんと来るんだ。
スピーカー 1
そう、しかも並んでて。
僕が行った時にはもうタンパク質系のサーモンとか肉とかなくなってましたね。
なのでイチゴとか食べてましたけど。
みんなただ飯を食べに行きました。
お酒ももらえるんで、ビールとかが。
スピーカー 2
食べ放題飲み放題だ。
スピーカー 1
その日はたまたまそこで、日本人のポスドクのお友達に会ったので、18時過ぎから一緒にジムに行って、
ジムが日本の大学でも付属しているジムもあると思うんですけど、
僕らの大学も付属したジムの施設があるので、そこで一緒に2人でトレーニングして、
僕は比較的NAKAMURAさんと違って、いつも早く帰るんですけど、
スピーカー 2
道中ちょっと危ない一帯があったりするので、
スピーカー 1
たまにホームレスの方がいっぱいお祭りしてるようなところがあったりするので。
あの一箇所怖いですよね。
そう、毎日じゃないんだけどね。
たまにある朝起きるとテントがいっぱい張ってあったりするので、
ちょっと怖いんですよね。
別に危害が加えられるとかないんですけど。
スピーカー 2
確かに、避けたほうがいいですよね、そういうのが。
スピーカー 1
そうですね、特に夜にそこ通るのはちょっとためらわれるので、
なるべく早く帰ってっていう、そういう生活をしてますね。
これがサンフランシスコの研究者のリアルN2ですね。
研究環境の変化
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
結構なんかみんな早く帰ってるイメージありますけどね。
なんかもう5時ぐらいにみんないないですよね。
うちのフロアとかもう全然誰もいない。
寂しい。
スピーカー 2
朝早いですか?
スピーカー 1
朝早いイメージがあるな。
そうなんや。
8時半とか9時ぐらいに。
そりゃそうでしょ。
そりゃいいでやろ、8時半、9時半。
日本でもそうやろ。
早っ。
スピーカー 2
大学院生とかでも早いですか?
家庭とかある人たちはやっぱり早く行って早く帰ってとかもあると思うんですけど。
スピーカー 1
どうすかね。
俺大学院生いないです。
うちもいない。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
周りの大学院生見るとあんまりやってないイメージありますけどね。
なんかみんな他のラボ見ててもそんなみんな変わらない。
大学院生でも家族いたりもしますしアメリカだと普通に。
っていうのとちょっと僕らがそこを語れないのが、
僕らの大学はちょっと特殊で医学系の大学なんで、
僕らがやってるような。
入ってくる。
そうですね、基礎的なところにあんまり多分人が入ってきていない。
スピーカー 2
あと入ってきても医学部とかだったら入ってくる年数が結構。
スピーカー 1
そうですね、上の方とかが多いイメージがありますね。
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
なんか日本にいたときと違いますか?結構その生活スケジュールって。
スピーカー 1
俺一緒だな。
だから夜に喋らないですね。
喋らないですね。
喋る相手がいないので。
スピーカー 2
そこぐらい。
スピーカー 1
なんか学部、学生部屋だとなんかもう、
スピーカー 2
大学院生って夜遅くまでバカみたいにやってるじゃないですか。
スピーカー 1
あれのカルチャーがうちもあったんで、
ただなんか研究してるというよりなんかだべってるに近いですね。
大学院のときは。
けど今はもう誰もいないんで。
スピーカー 2
一人で。
スピーカー 1
一人で。
けどなんかそっちのほうがいいですね。
一人で静かにできるんで。
で、スピマス遠心器とか器具も全部使い放題だし。
バタがあっていいからね。
それはいいとこっすね。
僕は結構生活変わったなって思うんですけど、
僕分野もこっち来て変えてて、
国内にいたときは、いわゆる分子生物学的な実験っていう、
夜でもガンガン回せるような実験ばっかやってたんで、
夜遅くまでやったりしてたんですけど、
こっちだと結構動物寄りの実験最近してるので、
あんまり夜行ってもやることないし、
みんないないから寂しいと思って帰っちゃいますね。
スピーカー 2
確かに動物また回りますよね、スケジュール。
そうですね。
ありがとうございます。
結構いい時間なので閉じさせてもらおうかなと思います。
面白かったです。
いろいろ聞けて。
番組に関する感想やお便りもお待ちしております。
XやインスタのDMから何でも送りください。
番組のハッシュタグは、いらがなでひよけんです。
いつもチェックしているので、感想ポストもお待ちしております。
含めでのお便りは概要欄に記載してある
マシュマロやGoogleフォームからお送りいただけます。
お聞きの媒体でぜひフォローもお願いします。
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ひよけんを気に入っていただけましたら、
ぜひ番組の評価をしていただけると励みになります。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
せーの、Au revoir! (オウ ブア!)
24:12

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