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2024-12-02 14:40

#75 査読システムと研究倫理 #科学系ポッドキャストの日

#科学系ポッドキャストの日 共通テーマ「システム」 

ホスト 工業高校農業部さん!

ひよけんでは、システムを制度と捉え、査読の制度について話してみました。

査読する側が守らなければならない研究倫理、査読で知り得た情報を、自身の利益の為に利用してはいけない、外の漏らしてはいけない。そんなの分かっているけど、知ってしまったことは、脳から排除できないですよね。自分の研究計画を立てる時に、どこかには存在してしまう....

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サマリー

このエピソードでは、査読システムと研究倫理について議論されています。研究者が直面する課題や、審査過程における責任と倫理が強調され、特にアイディア開示のリスクについても触れられています。また、工業高校農業部によるシステムのテーマについても討論され、教育者の倫理についても言及されています。ハチがノートを運営し、限定音源の配信計画も共有されています。

査読システムの重要性
探偵、大きい動物の研究をしているちーと、小さい動物の研究をしているはちです。
この番組では、研究者として、ひよこ教員として、はたまた普通のあらさおなとして、日々奮闘中の二人のリアルな会話をお届けします。
はい、今回は、ある制度について話してみたいと思います。
はい。
研究者なら、もしかしたら一度ぐらいは考えたことあるような内容なのかもしれないんですが、
査読のシステムについて、ちょっと考えてみたいと思います。
はい。
で、というのも、なんか最近ね、はちのパートナーから、彼が絶賛就活を頑張っている段階でして、
そうですよね。
就活するときって、履歴書とか、その大学で、その大学の研究者とどういうコラボレーションができて、どうやって大学に貢献できるかっていうところで、
研究計画書をね、結構書いて送るんだって。
そうだよね。書かないといけないもんね。
そうそう。で、これって、なんか読むほうずるくない?って言われて、
え、そうだよね。
なんか、こんなにアイディアばらまいてるって。
なんか、いや、わかるわかる。そうだよね、ほんとに。
しかもさ、別に、なんか、なんていうの、採用されないとさ、ほんとにアイディア垂れ流しじゃん。
うん。
っていうのに、なんかちょっともやっとするなっていうのを言われて、確かにそうだなと思って。
で、ちょっと、たぶん全然その、なんか、所得って何?って感じの人も多いと思うから、
最初にちょっとだけ説明したいんですけど、
はい、お願いします。
はい。
研究の過程で、自分の研究計画書だったりとか、
自分で計画を立てて、実験をして、その結果をまとめた論文っていうのを、
専門家の人に審査してもらうって段階って、結構いろんなプロセスであるんですよね。
ありますね。
あれですよね。私たちも、なんだかんだ審査する側に回ることになっている。
年代でもあるからね。
うん。たぶんいろんなパターンがあって、研究計画書については、
研究の資金、研究費を獲得するときに、研究計画書を送って、読んでもらって、
お金もらえるかもらえないかってとこで見られるし、
そうだよね。
さっき8の彼の例で言ったように、仕事に応募するときで各大学に送るってこともあるし、
で、普段実験して出た結果は論文としてまとめているので、その論文について、
さどくっていう過程があるので、その段階で見られたり、
これって本当に自分の大事なアイディアとか、競争相手にばらしたくない情報を開示するっていうことになるんですよね。
なりますね。
でもすごく大事な、さどくの過程で、その研究の設定が正しいかとか、科学的に手法が適切かとか、
その実験自体の研究倫理を守っているかとか、いろんな審査の過程なので、
やっぱりそういうスクリーニングをかけて、こうちょっとしたものになるっていうので大事なんだけど、
さどくする側はね、もちろん総合で知り得たことを外部に漏らしてはいけないっていうのがしっかりと言われています。
そうですね。
さどくする側は責任と倫理観が求められるということで、すごく大事な研究倫理。
研究計画書と倫理の問題
私たちもね、学生の時から学ぶようなことだと思うんだけど、
いろんな研究者が応募するであろう、課金費っていう大きな国の助成金があって、
そこからどんなことを図れているかちょっとだけ調べてきたんですけど、
評価する人、今回でさどくをする人は評価の過程で知り得た他人の独自性、アイディア、
未発表の研究成果を自身の利益のために利用すること、および外部に漏らすことは、
研究倫理および社会的倫理に反するため行ってはいけないってしっかりと明示されています。
いや、なんか難しいよね。でも、もしさ、それが自分のアイディアと被ってたりとかしたらさ、
なんかすごい、なんていうか、センシティブじゃない?
え、そうなんだよね。なんか、いや、それはもちろんわかってるよって感じじゃん。
そんなことしちゃいけないのはわかってるけど。
いや、もちろんね。
でもすごいさ、それ最初にやって思ってたのは、生きてる上でいろいろ得る経験をもとに私たちって思考を巡らせてて、
一回、なんか知ってしまった情報って頭から取り除くのは無理じゃない?って思って。
絶対言わないよ、人にはっていう。
わかるよ。なんかね、意識的にやったとしても厳しいよね、やっぱり。
これ、むずい問題だなと思って、なんかちょっと、この、なんかどんどん深い議論ができるような話じゃなくって、
マジでこれ、みんなどうしてんの?っていうレベルでしか話せないんだけど。
で、今回さ、このエピソードを撮るっていうことになったから、私ちょっと調べてみたんだよ、課件費。
少なくとも課件費の審査員をしてる人に対してどういうルールがあるのかみたいな。
で、審査員をお引き受けいただくにあたってみたいなページがあって。
で、この審査っていうのは建設的相互批判の精神に沿った日本の学術研究の将来をされる大事なプロセスです。
でね、審査員の方にはメリットもありますって書かれてて。
最新の研究トレンドに触れることができます。
え、これってさ、大丈夫?って思って、私。
やばいね。
これってさ、この研究員の審査とどうやってみんな、なんていうの、折り合いつけてやってんの?と思って。
わかんないんですけど。
むずいなぁ、これちょっと。
で、これは正式なホームページに書かれている文言になります。
いや、ほんと難しいんだけど、でも一方でやっぱり細分化していくとピッタリガチみたいなのってなかなかないから。
それもある。一応調べた感じ、利益相反みたいな感じ?
利害関係か、利害関係の排除っていう項目もしっかりあって、
なんか同学校だったら利害関係あるっていうクリアなルールは、ちょっとちゃんと読んでないしわかんないんだけど、
共同研究してるとか、すごく分野が近い人が審査しないようなルールにはなってるみたい。
あ、そうなんだ。
いや、なんか難しいね。
難しい。
就活も課金費も、なんか私たちがよくわからないプロセスがあるんだろうね。
でもなんか、する側になったらさ、なんかどうやって振る舞っていくべきなんだろうとかちょっと考えるかも。
うーん、そうだね。
なんか、茶読とかもさ、するとすごい学びが多いじゃない?
うんうん。
で、こうやって返答されたら嫌な気分になるなとか、こうやってやったら気持ちいいなとかあるじゃん。
審査員の役割
あるある。
でもそれって本当になんかさ、マナーの問題はすごく勉強になるしいいと思うんだよね。
でもその、新規制の部分とか、そういうのはすごくセンシティブな問題だよね。
そうそう。だってさ、研究計画書ってさ、自分の未発表のさ、情報とか書くじゃん。
で、これは未発表ですけど、こんなにいいことがわかっててみたいな、だからこの研究はすごい今後も発展していきますって書くじゃん。
うん。
いやーってなった。
いやー、難しいね。なんかこういう茶読システムとかはね、本当に。
本当になんかさ、今回のエピソードはマジでちょっと問題提起みたいなぐらいで、なんか何かを話せるっていう内容じゃないんだけど。
でもね、一方でやっぱりこう審査はしていただかないといけないじゃないですか。
そうなんですよ。
だから。
大事です。
いやー、難しい問題ですよね。
いや、確かに審査になってくれる方に感謝しかないもんね。
そうそうそうそう。みんなね、自分のエフォートをそっちに割いていただいて本当に。
うんうんうん。
っていう気持ちはやっぱありますからね。
でもなんかそこの部分がやっぱむやっとするというか、制度としてやっぱそこってしっかりきっちりこう議論が進んでて、
ルール立てられている状況じゃない、じゃないかなみたいなところを思っているっていうような。
そうですね。
感じです。
はい、そんな感じでした今日は。
いやー、でも本当ね、本当なんかおめでたい話よね。
え、なに?
今回はさ、そのさ、カーケーポッドキャストの日でさ、システムに私喋ってるわけじゃない。
はい、じゃあそこがちょっと説明して。
そんでさ、なんかしかもさ、今月のホストはさ、すごい仲良くしていただいてる。
はい。
けっこう、なんかまぶたち?
ねえ、なんか恥ずかしがってまぶたち?とか言っちゃった。まぶたちの。
まぶたち?ねえ、まぶたちってなんか模式語かな?ごめん。
ちょっと違ったかも。
平成4号かもしれないけど。
お友達、親しくしていただいている方々の工業高校農業部さんのホストの企画なんですね。
工業高校農業部のテーマ
そうなんです。はい、今回のエピソードはカーケーポッドキャストの連動企画となっておりまして、
ちょっと繰り返しますが、今回のホストは工業高校農業部さんで、
工業高校農業部さんの牛若さんと増坊さんが考えてくれたテーマがシステムでした。
へえ、ねえ。
ひよけんではシステムを制度っていうものと解釈して、
授業制度について話してみました。
スーパーウルトラカーケーポッドキャストの。
間違えた。
はい、ポッドキャスト番組がついにホストになるということでおめでとうございます。
おめでとうございます。
スーパーウルトラやっほーい。
でも私さ、結構前の段階からこの12月は工業高校農業部さんですっていうホストやられるのは聞いてたんですけど。
そうだよね。言ってたよね。
私さ、もうずっとその前から、あ、じゃあテーマはおねしょかと思ってたんですよ。
そうだよね。おねしょしかないよね。
そうだよね。
でさ、いやあ、いいなあと思って。
やっぱ生物の研究、動物の研究してるとさ、にょうってめちゃくちゃいいサンプルじゃないですか。
そうなんだよ。私なんでも喋れる。にょうのこと。
ねえ。そうだよね。非親習的にさ、集められるしさ、いろんなこと測れてさ、
そうって思ったらなんかシステムって言われて、え?みたいな。
ねえちょっとね、あの、おねしょだと思っちゃってたからね。
ちょっとね。
おねしょって思ったらさ、こうにょう、にょう、もうどんとこいって感じだったよね。
ねえ。そうそう。にょうでもいいしね。ふんでもいいしね。
ひよけ文句言ってる。ふんでもいいしねじゃないのよ。
でもちょうどない最近とかさ、ふんもめっちゃね、無限の可能性を。
確かにね。
秘めてるかも。
秘めてますね。
はい、そうですね。
生体系があるからね、ふんの中に。
いやそうだよね。すごい数のね。
いやそうよ。
確かに。
だから私さ、前もさ、なんかエピソード、えっとさ、土壌学好きとか言ってたのも。
うんうん、そうだよね、土壌。
そう、土壌一つまみの中に、なんてエコシステムまでは行かないけどなんていうの。
いろいろいらっしゃるから。
いやエコシステムレベルよ。
そう、それがすごい好きで、ロマンだなーって思って。
ねえ、ロマンある。
だから、そう。
そうだね、そうやって期待してたんです。
文句かよ。
まぶだから。
まぶだからね。
まぶだからね。
何言っても受け止めてもらえると信じて。
そうだね、まぶだからね、逆にこうちょっとね、突っ込んでいかないといけないよね。
なんかおねしょって回作ってほしいね。
ねえ、そうだね、次回のホスト回ってきたらぜひ。
我々が提案すなって話なんだけどな。
確かに。
てか自分たちの時でやるよって言われそう。
あ、確かに確かに。
まあそれでもいいね。
という感じでした。はい。
教育者の倫理と音源配信
あ、ちょっとさ、最後にご案内だけしてもいいですか。
はい、もちろんでございます。はい。
実験というかハチがノートを運営しているんですけど。
はい、ありがとうございます。
普段はこのポッドキャストの収録をするときの台本とか、
ちょっとどういうマイク使ってますかみたいなこととかを書くようにしてるんですけど。
そうですね、ありがとうございます、ほんまに。
この前、かなり前に撮った音源をちょっと没にしようということになりまして。
なりましたね。
はい、ちょっとなぜならば。
なぜならば。
教育者たるもの、学生の話をするのはちょっとどうなのかっていうね。
よくないとね、そうね。
それはタブーししてたんだよね、またはちゃんもね。
そう、でもちょっとね、どうしても話したいことができてしまって。
うん。
ということで、ノートの機能を使って。
うん。
限定音源みたいな感じで、ちょっとお金払った人だけとか。
聞けるっていうね。
リツイートしてもらった人だけ。
聞けるっていう形で、ちょっと、もし本当にすごくすごくそれに興味がある人だけリーチしてもらえるような形で出そうかなと思うので。
私たちのただの愚痴というか、教育にすごく悩んでいる姿を興味あるなって方はもしよければ。
本当にもしよければ、はい。
配信している頃にはノートも上げておくので、もし興味があれば覗いてみてください。
はい、もし興味があれば。
よろしくお願いします。
ちょっとね、ちょっと200円にするか300円にするか悩んでるんですけど。
ねえ、まあ。
じゃあ。
はい、番組に関する感想やお便りもお待ちしております。
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番組のハッシュタグはひらがなでひよけんです。
いつもチェックしているので感想ポストもお待ちしております。
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最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
せーの、オーバー。
14:40

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