ウールとの出会い
はい、お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。よろしくお願いいたします。
うーん、眠たいなぁと、眠たいなぁというところで、
あのちょっと帰り道寝てしまいそうなんで、
ラジオを撮りながら、眠気覚ましに喋ろうかなっていう、そんな回でございます。
ちょっとダラダラ喋ると思いますので、よかったらお付き合いください。
うーん、何喋ろう?
そうだなぁ、なんかあれじゃないですか、朝晩最近ちょっと冷えてきてませんか?
寒くなってきてますよね、というところで、
着るものがちょっと困るというか、そんな季節かなぁと思っております。
で、私はね、そろそろウールの羊飼いのセーター引っ張り出してきて、
寒くなっても大丈夫なふうにね、そんな時期が来るのをちょっと楽しみにしているわけなんですけれど、
そうだね、夏、私が今着ている服について、ちょっと喋ってみますか。
夏用のウールですね、サマーウール。
私、そうだね、もう4,5年ずっと、もう365日必ずウールを身につけておりますけれど、
むしろウールの割合がほとんど占めている、8割ぐらいウールじゃないですかね。
で、これさ、私はね、もうあえてっていうところ、立場的にね、ウールを伝えるっていう役割として、
やっぱ自分がウール着てないでさ、ウールいいよって人に勧めるのってちょっとおかしな話じゃないですか。
本当にいいんだったら自分今着てるでしょっていう話なんで、
とりあえず私はね、それを伝えたい人なので、そういう役割かなと思っているので、
もうずっと四六時中ウールを身につけてますというところなんです。
で、そんな私が今どんな服着てるんですかっていうところをね、
サマーウールの魅力
お話ししようかなと思うんですけれど、
夏でもウールは機能性がとても良くてですね、夏こそウールを着てほしいと。
ウールの良さを一番実感するのって私、夏だと思ってるんで、
冬あったかいっていうのももちろんそうなんだけど、あれはなんだろうな、
羊毛があたたかいというよりかは空気を含んでるからあたたかいというか、
っていうところもあったりするので、
羊毛の機能としてやっぱ一番発揮するのって夏だと思うんですよ。
乾きやすいとか、そういったところがすごく匂いもつかないとか、
そういったところが他の素材と着比べると全然違うんですよ。
私もすごくその辺のウールの力をあやかっておりまして、
夏場とか本当汗かいても乾きやすいし、汗くさくなりづらいですし、
というところでいつもお世話になってるんですが、
サマーウールっていう夏に着る服っていうのが、
夏に冬物のセーターとか着てたらそれは暑いですよ。
暑いのでそれは着れないんですけれど、
生地が薄くて細い糸をウールを扱う産地として、
美衆っていうところがすごく高い技術で、
ウールを細い糸を作って強い生地を折って、
そういう夏でも着れるサマーウールっていうのを作ってくれてるので、
それを夏に着るともうすごく快適ですよと。
私が今持っているそのサマーウール、夏に着れるものって、
数えたことないですけどっていうぐらいあるんですよ。
なんだかんだ貰ったりするときもあれば、
立場的にね、貰ったりするときもあれば買わせていただいて、
新しいのが出たら試してみないとわからないじゃないですか。
なので私が服を買うイコール、もうウール一択なんで、
ウール以外のものを買うっていう選択肢は私は今はほぼないんですよね。
ズボンと衣類の選び方
なので年にTシャツ1枚、2枚、靴下2、3足、ズボン1着、2着、1着かなぐらいですね。
それがウールのものってなると、やっぱりすごい高いんでウールは。
Tシャツ1枚、1万円普通にするようなものだったりするんだけどさ。
でも年間買うとしてもそれぐらいだったりするので私は。
それを作業着として私着てるので、
普段着るものって言ったら、私は普段は作業着しか着ないから。
ってなるともうガシガシ使ってね、洗って汚してみたいなところをするから、
そういう意味でも結構ハードな使い方をするんですよ。
それで性能がどこまでウールを与えられるんだろうかっていうのを私は知りたいので。
そういうところで、ガッツリ着込んでるんですよ。
今私着てるのがさ、上のTシャツが4,5年前に買った、
今はね、これ中田さんの記事だと思うんだけど、
水辺さんのウールTシャツですね。
ウール100パーですね、確かこれは。
ウール100のもので作られたもののTシャツですね。
これをずっと最近は愛用しております。
これのいいところはね、やっぱり丈夫で長持ちするっていうところがすごく良くて、
もう結構ね、着倒してますこれ。
毎日っていうわけではないですけど、
でもほぼほぼ毎年ずっと着ているので、
全然くたびれないっていうところもすごいし、
首周りがヨレたりとかも一切ないですし、
あと機能面も全然衰えてないですよね。
乾きも全然いいですし、匂いも全然つかないですし。
あとは、私は作業着として使うので、
痛めてしまう、汚してしまったりとかしてね。
羊とかヤギの角が当たったりとかして、穴が開いたりとかすることもあったりするので、
そういった強度の面がやっぱりすごく心配かなっていうところでいくと、
5年目、4年目ぐらいでようやく穴が開き始めてきたっていうのが今現状としてあるんですよ。
っていうぐらい強い、すごくいい。
この辺は、ウールの加工の仕方とかそういったところで、
全然強度とかも変わってくるし、肌触りとか機能面も本当ピンキリなんですよ。
これが多分作られる美衆の方たちのそれぞれの技術っていうところがすごく出てくるんだろうなっていうところでね。
同じウールのTシャツでも全然やっぱ違います。
加工を一切していない、もう本当ウールそのもの。
っていうTシャツもあるんですよ。
これに関して言えば、乾くスピードとか、そういう水を弾いたりとかね、
そういった羊毛本来の力をフルに発揮できるものっていうのがあるんですよ。
糸と色っていうね、カレントさんが作られているもの。
あれはね、もうすごいです。
私の中で、私毎日羊触っているじゃないですか。
なので私の手が羊を知っているんですよ。
この私の手がね、糸と色のTシャツとかそういった服を手にしたときに、
私の手が羊って判断したんですよ。
これ羊だねって。
これ初めてで経験として。
で、他のやつはさ、やっぱり羊っていうかウールなんですよ。
あれはね、今私が着ているこのTシャツはウールなんですよ。
触った感じね。
やっぱり羊とは違う。
加工されたウールっていう感じ。
でも、そう、中にはね、そういうもうほんと羊100%みたいな。
そういうね、Tシャツはあったりするんで。
それはね、あの、やっぱり全然違います。
で、強度はちょっとやっぱり弱かったりします。
あの、穴が開きやすかったりとか。
そう、で、あとはね、縮みやすいとか。
もう、羊ってやっぱりね。
あのね、縮みやすいとか。
羊のウールをね、あの、縮むっていうところがやっぱり一番こう、扱いとしてさ、難しかったりするじゃないですか。
なので、あれはね、もう完全に上級者向けですね。
何枚もそのウールのTシャツとか服を持っている人で、その扱いに慣れている人はもうめちゃめちゃおすすめですね。
で、私もね、何枚か持ってますけれど、すっごくいいです、あれは。
そう、で、それは、うん、まあ、なんだろうな。
えーと、普段着というか、まあ、
やっぱ素材もいいしね。
なので、まあ大事に使いたいなっていうような服になるのかな、どっちかっていうと。
で、こう、洗っても縮まなかったりとか、丈夫なやつに関しては、まあ、作業着にすごく向いているかなっていうふうにも思うし。
で、その辺をずっと私こう、着比べたりとかしてね、いろいろと試したりしてて。
でね、そう、私がね、結構悩んでいるポイントでいくと、ズボンなんですよね、ズボン。
で、これね、私ね、もうね、私と近い距離にいる方はよく知っていると思いますけど、
もう穴がめっちゃ開くんですよ、私のズボンって。
そう、ね、パッチワークがすごいでしょ、私のズボンって。
ね、わざと開けてるのぐらい穴開いてるし、やっぱ開いちゃうんですよね、どうしても。
まあ、それだけ外仕事ってやっぱね、まあ、穴が開きやすいんです。
で、そう、なので、できるだけね、丈夫いものをね、使って、
ってなってくるとやっぱ厚みが出てきたりとかするでしょ。
そうなるとね、やっぱ夏は暑くてね、うーん、どうしたもんかなと思って、
そう、いろいろと試したりとかしてたんだけど、
まあ、いろいろとね、やっぱ、そういったね、
ウール素材の強度とリサイクル技術
うーるの強度と、どうしてもずっとうーるばっかりね、
うーる100のこだわってそこはズボンを履いてたんだけど、
やっぱどうしてもね、強度が弱くて、穴が開いちゃうんだよなーっていうところで、
他の素材もちょっと試したりとかしてたんだけど、
まあ、そういったね、やっぱ、その素材の違いとかさ、
うーるの強度と、まあ、どうしてもずっとうーるばっかりね、
そうしたんですよ。朝とかさ、朝は結構強度があるっていうところで、
あの、その辺ちょっと試してみたりとかね、したんだけど、
まあ、それでもダメだったんで、やっぱ穴開くなーと思って、
あー、もう、ここはもう、うーん、ちょっとやっぱ、限界はあるんだなーっていうのをね、
まあ、分かってきて、うーん。
で、今履いているものは何かっていうと、毛筆っていう素材になるんだけど、
この毛筆っていうのはね、毛が7で、毛筆って読むんだけど、
要は7割羊毛、毛でできてます。残りの3割はカセンですと。
で、このカセンっていうのは、まあ、強度を増すためにっていうところもあったりするんだけど、
で、これはさ、どういう生地かっていうと、要はリサイクルうーるなんですよね。
使い終わったうーるの服とかを再度綿に戻して、糸に紡ぎ直してっていうところで、再度リサイクルするっていう。
日本にはもともと羊がいないので、羊毛ってめちゃめちゃ大事な素材だったんですよね、昔は。
なので、大事に使い回すっていうことをしていたので、そういう流れで生まれた日本の技術なんですよね、リサイクルうーるっていう。
で、リサイクルうーるって、どうも強度が弱いらしいんですよ。
つなぎ目が弱くなっちゃうのかな、どうしてもリサイクルって。
そうっていうので、3割ぐらいカセンを混ぜることで、強度をなんとか維持しているっていう、そういう生地になるんですよ。
で、この生地を今ね、私ズボンで使ってて、やっぱね、強いカセンが入っているっていうのもあるから、
やっぱすごく丈夫で、これね、今のところ私の中で作業着としてはもうベストですね。
で、生地もちょっと薄く作られているものを今履いているんですけど、サマーうーるとしてね。
そういうので、夏はね、すっごい快適でした。今までで一番快適だった。
強度もあるし、肌触りも全然いいし、で、うーるのね、性能としても汗かいてもすぐ乾くし、
っていうところで、全然うーる100と比べてもそんなに差はないなっていうのは正直なところ。
感じているので、全然こっちでもいいなっていうのをね、最近感じております。
そう、なるほどなーと思って。
なので、まあ、使う場所によってね、いろいろ変えていくっていうのはすごくいいなと思っているのと、
まあ、あとはこの、ある程度ね、強さがある生地だからこそ、やれることがちょっと、
僕の中でね、選択肢が今ちょっと増えてきているっていうところもあって、
そう、パッチワーク的な感じでさ、多分これね、補修もしやすいと思うんだよね。
どうしてもうーる100の生地ってね、弱くなりやすい。毛玉とかできるとさ、
毛玉って要するに毛の繊維の塊じゃないですか。
それが玉になって取れていくっていうことは、
まあ、物理的に毛の繊維が玉として外に落ちていくわけなんで、
どんどんどんどん生地が薄くなっていくんじゃないですか。物理的に。
なので、そこから穴が開きやすいというかさ、
っていうところがやっぱりどうしてもあるから、
それがね、やっぱり化繊混ざっていると全然なくて、
なのでね、もし穴が開いたとしても、
補修して生地が弱くなっていないからしっかり縫い込めるかなとかさ、
いろいろとちょっと私の中では今のところベストですね。
あとは今度上Tシャツとか毛質で何かあったりするのかなっていうのが
今気になっているところだったりするので、
まあ、その辺ちょっといろいろと今後もね、
試していきたいかなと思っております。
ウール製品の選び方
なかなかこの、何だろう、
そう、何て言うんだろうな、
ほんとね、いろんな種類が、いろんな会社がさ、
いろんなブランドでウールTシャツ販売とかしてるんで、
その違いをね、聞くらべるってなかなかできないと思うんですけど、
まあ金額もすごいからさ、
なのでなんかもし気になるものがあって、
使い勝手とかね、もし聞いてみたいなときに
一回私にちょっと声かけてみていただけると、
ひょっとしたら何かお答えできるかもしれないので、
よかったらちょっと声かけてみてもらえると、
いいかなーって思ったりしております。
そう、どうしてもその、何だろう、
まあうちのが一番いいですよってどうしてもね、
おっしゃると思うんですよ。
で、それはまあ間違いないんですけど、
ウールだからほんとね、物はすごくいいからね、みんな。
そう、ただ、こう、やっぱりね、
やっぱりね、
やっぱりね、
やっぱりね、
物はすごくいいからね、みんな。
そう、ただ、こう、やっぱりね、
細かいところでね、違いってあるんで、
その辺どっちがどういいのかとかね、
そう、そういったところは、
実際着てみないとわからないと思うので、
うーん、ね。
まあそんな感じで私は、今は、
ズボンは決して、
えー、上のTシャツは、
加工された、
ウール100のTシャツ。
で、靴下今ね、あれだな、
あの、マジギレさんの靴下今履いてますね。
5本指のウールの靴下。
ですね、そんな感じかな。
帽子もウールです。
帽子これ決してか、確かそうだな。
そう、そんな感じかな。
さあ、家に着いたので、
今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
よいしょ。
ではでは、おやすみなさい。
今日はもう寝ます。