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個性心理学認定講師のひつじです。
【朗読会】声の散歩道
今回は、ここいまさんが書かれている詩
スタエフ限定朗読フリー作品の中から選びました。
【画用紙】ここいまポエム
色どりよく絵の具をその時の気持ちに忠実に
少しずつ塗り重ねたつもりだったけれど
戻れないところまで来てしまったみたいだ。
画用紙は一人一枚ですと先生が配った。
画用紙の端っこが少しちぎれていても
先生は新しい画用紙を用意してくれなかった。
最初から不完全みたいで
うまくいかないんじゃないかってすごく怖くなった。
それでも塗りたくる、重ねる色。
色を加えるごとに少しずつ暗くなっていく画用紙。
先生、新しい画用紙をください。
そう言ったけれど先生は
画用紙は一人一枚ですと
色どりよく絵の具をその時の気持ちに忠実に塗り重ねた。
色どりよく絵の具をその時の気持ちに忠実に
塗り重ねてきたつもりだったけれど
戻れないところまで来てしまったみたいだ。
きれいな画用紙に戻りたい。
以上です。
皆さんはこのポエムを聞いて
どんな感想を抱かれましたでしょうか。
私は確かにそんなこともあるよなーって
しみじみちょっと重い気持ちになりました。
このポエムの中では
色、それがどんどん塗っていけばいくほど
暗くなっていくっていうところに
フォーカスされていましたけれども
詩の中でもちょっと記述がありましたが
そもそもこの画用紙自体が
端っこがちぎれているかもしれないわけですよね。
色以前の問題として
自分がこれから絵を描こうと思っている
その画用紙そのものにどこか欠陥がある
そんな画用紙を配られるかもしれないわけですよね。
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一方で最初から色がついている画用紙も
配られる人がいるかもしれないのかなーなんて
そんな風に想像を膨らませました。
画用紙といえば白い画用紙を思い浮かべる人が
多いと思うんですが
そもそも色がついたかわいい画用紙を
配られている人もいたり
白い画用紙を配られる人もいたり
端っこがちぎれている画用紙とか
すでに折り目がついて
ちょっとしわくちゃになっている画用紙を
配られる人がいたり
色を塗る以前にも
それぞれに配られる画用紙に
様々な特徴があるのかなーなんて思いました。
また色を塗るときに
その手元にある絵の具の色も
いろんな色がそろっている人もいたり
少ない色の数しか手元にない人もいたり
明るい色を持っている人もいたり
暗い色しか持っていない人もいたり
そんな風に自分の周りにも社会にも
いろんな環境の人がいるんじゃないかなー
というのをこの詩を読んで感じました。
この詩の中では
暗く色づいていく画用紙が
ちょっと嫌だなーっていう風な
描写になっているのかなーなんて感じたんですけれども
少し話題が変わってしまうんですが
私黒いトイプードルを飼っていまして
友人の娘さん、今幼稚園生なんですけれども
よく会うときに犬のお絵かきで
絵と手紙を書いてくれるんですね。
よくいる幼稚園生の女の子なので
好きな色はピンクなんですけれども
あるとき真っ黒の画用紙のお手紙
絵がついたお手紙をもらったことがあったんです。
私もさすがに真っ黒い手紙って
もらったことがないので
なんだろうって思って
最初ちょっとギョッとしてしまったんですけれども
中を開くと大きい黒い画用紙に
ちょっと折り目、線を入れて
中に白いお手紙を挟めるような形に
加工してあるそんな黒い画用紙に
黒いトイプードルの絵を書いて
プレゼントしてもらったことがあったんです。
おそらく画用紙とか折り紙で
一番最後に残る色が黒なんじゃないかなって
私思っていて
ちょうどうちの飼っている犬も黒なので
普段使わない余り物って言ったらあれですけれども
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私の画用紙をそこで履けたんだったら
ちょうどいいななんて思ってたんですね
そしたらその友人が
お母さんですよね
友人が
モグちゃん
うちの犬モグっていう名前なんですけれども
モグちゃんにお手紙を書くんだから
もっとかわいい色使ったらって
友人は言ったみたいなんですけど
その子は
いやモグちゃんは黒だから
黒い画用紙で書きたいんだっていう風に
言ってくれたそうなんですね
それを聞いて
私は結構嬉しかったんです
という風に
何を言いたいかというと
一見、暗い色っていうのは
ネガティブなイメージに
とらわれがちだと思うんですけれども
見方を変えたり
立場が違う人から見ると
なんていうのかな
喜ばれることもある色なんじゃないかなって
ふと思い出しました
黒い犬を飼っている人にとっては
少なくとも黒っていうのは
愛らしい色に見えるんじゃないかなって
思っていますし
またちょっとこれも話が変わってしまうんですが
自分が子供の時こんな遊びをしたな
っていうことも思い出しまして
明るい色を塗った画用紙の上に
黒を塗るんですね
その後
爪楊枝みたいな
先が尖ったもので
ガサガサガサって擦り落とすと
黒い色の下から
最初に塗った明るい色が出てくる
っていうような遊びをしたな
なんていうことも思い出しまして
そんな明るい色を引き立てる役っていうのも
暗い色にはあるのかな
なんて思いました
一見なんとなく色にも
序列をつけてしまいそうな気がしますけれども
人間と同じように色も平等なんだろうな
っていうのを感じました
皆さんはこのポエムを聞いて
どんな印象を持たれましたでしょうか
皆さんの感想を教えていただけますと幸いです
それではまた今度の放送でお会いしましょう
最後までお聞きいただきありがとうございました
羊でした