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プロフィールが長くなる人へ|串カツ田中のリブランディングの話
2026-09-28 07:55

プロフィールが長くなる人へ|串カツ田中のリブランディングの話

プロフィール欄を短くしようとして、結局1行も削れなかったことがあります。

削れないのは、自信がないからだと思っていました。

でも、たぶん違うんですよね。


今回は、自己紹介がなぜ長くなるのかを、企業の看板と並べて考えた回です。

創業以来はじめてロゴを変えたお店の話から始まります。


▼ 話していること

・プロフィールを短くしようとして1行も削れなかった話

・説明をやめたのではなく、やめられる状態になっていた(串カツ田中の初リブランディング)

・リアルとSNSで、話しすぎ方が変わるのはなぜか

・効いているのは知名度そのものではないかもしれない

・(余白)AIで商品を作った2社、データを外した側と入れた側


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普段、マーケティング、ブランディングの仕事をしているkoyukiが、日常の中で感じた「ちょっとした違和感」や「なんとなく気になったこと」を取り上げ、その裏側にある構造や仕組みを「ひとりごと(ジャーナリング)」として言語化していく番組。

教える番組ではない。一緒に考える番組。

答えを出す番組ではない。「見え方が変わる」番組。



【出演・企画・構成・編集】

koyuki(SNSリンク:https://lit.link/koyuki_spicalink)


#ひとりごとカイギ


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サマリー

SNSプロフィールを短くできない理由を、リアルでは次に会えるが、Webでは再会の保証がないため一度に情報を詰め込む構造として考える。串カツ田中が創業以来初めてロゴを変え、知名度によって説明を外せる段階になったという話から、重要なのは知名度そのものより「また見つけてもらえる」見込みだと捉える。説明を削る前に、2度目の接点をどう作るかを考え、情報の置き場所を変える発想が示される。後半では、ローソンとファミリーマートがAIで商品を考えた例を比較し、データを使うと当たりに近づき、使わないと遠くまで行けるという違いを語る。

SNSプロフィールを削れない理由
ひとりごとカイギ始まります。
SNSとかで使っているプロフィールについて、ちょっとリニューアルしようかなと思って、
いろいろ、型書きとか経歴とかやってることっていうところを見直したんですけど、
これ全部入れちゃうと、ものすごい長くなっちゃうんですよね。
削れないのはやっぱり自信がないからだなっていうふうに思っていました。
でも多分違うんですよね。その話は後半で。
ひとりごとカイギ。この番組は日常の中のちょっとした違和感を僕の視点で深掘りしていく番組です。
答えを出すというより、一緒に考える時間になれば嬉しいです。
作業のともに、舵の合間に10分だけお付き合いください。
自分のSNSのプロフィールを書き直していました。
ちょっといろいろやってることも変わってきたんで、変えようと思ったんですけど、
型書きを消すと、何の人か分からなくなる気がする。
経歴を消すと、信用されない気がする。
やってることを消すと、そもそも何も残らない。
みたいな感じで、これ伝わるのか伝わらないのか、
あんまり自信がないまま、もういいやっていう風になりました。
プロフィールにこだわるっていうのは、やっぱり第一印象が大事だっていう風に思っているからだと思うんです。
最初で伝わらなかったら、今後機会がないかもしれないし、
そう思うと、手持ちを全部出したくなってしまう。
これリアルで会うときはまだいいと思うんですけど、
その場で全部言えなくてもまた会えばいい。
次にお茶デモしましょうという風に言える。
次の機会をその場で作れると思うんです。
串カツ田中のリブランディングと説明を外せる段階
でもSNSとかWebって基本的にはそれがなくて、
画面の向こうの人と次にまた会える保証がどこにもない。
だから一回に全部積んでしまう。
分かりやすく減らした方がいいというのは分かっているんです。
長い自己紹介が読まれないことくらい分かっています。
でも知っているようになかなか減らせない。
この矛盾何なのかなという風に思って、
これ企業も同じことをやってるんです。
看板に全部書いてあるお店とか説明だらけのホームページ。
じゃあ企業はどうやってそれを減らしたんだろうっていうところなんですけど、
今月の初め、串カツ田中が創業以来初めてのリブランディングを発表しました。
あの筆文字のロゴが変わるらしいです。
理由が面白くて、会長が言っているのは、
これまでのロゴには名物、串カツ田中、大阪伝統の味と書いてあった。
それは自分たちが何者か知られていない頃には意味があった。
知ってもらっている今はもっとシンプルでいい。
ここ僕は結構引っかかって、説明をやめたんじゃなくてやめられる状態になっていた。
順番が逆でした。
デザインの好みで減らしたわけじゃない。
減らせるフェーズに来たから減らした。
これ、さっきの僕のプロフィールと同じ構造かもしれません。
あの店には10年以上の知名度がある。
だから説明を外せる。
僕にはそれがない。だから外せない。という話に一旦は聞こえます。
じゃあ知名度がない人は一生プロフィールを削れないんでしょうか?
そんなことはない気がするんです。
さっき言ったと思うんですけど、リアルで会うときはまだマシだって。
その場で全部言えなくても次に会えばいい。
そう思えるときは意外と話しすぎなくて、
逆に2度目がないと思っている場所では全部伝えたいっていう風になってしまう。
2度目の接点を作るプロフィール設計
だとすると聞いているのは知名度そのものじゃないかもしれなくて、
また会える見込みがあるかどうか。
知名度って要するに向こうがまた見つけてくれる状態のことです。
だから串勝田中は減らせた。
なぜかというとまた来てもらえるからですよね。
さっきの削れなかった話に戻ると、
僕はあれを自信のなさだと思ってました。
実績が足りないからもらわないと不安なんだろうっていう風に。
でも多分違くて、削れなかったのは2度目がないという風に思ってたからなんですよね。
SNSやウェブだとこの1画面で終わってしまう。
ここで伝わらなかったらもう会えないっていう風に思っているから、
入口に全部置いてしまう。
だとすると、もしかしたら先に手をつける場所が別にあるんじゃないかっていう風に思ってきて、
文章を短くするじゃなくて、2度目をどう作るかを決める方が先なんじゃないかっていう風になります。
もう一つ思っていることがあって、
今って気になったら調べれば答えが出てくる時代じゃないですか。
名前で検索すればだいたいわかることがあります。
だとしたら説明は入口に全部置かなくてもいいのかもしれない。
取りに来てもらえる場所に置いておくっていう風な考えの方がいいのかもしれません。
外すって捨てることじゃなくて置く場所を変えるだけで、
でもこれには条件があって取りに来てもらうには引っかかりが一ついる。
この人何なんだろうと思える何かが1個だけあれば後は向こうが調べてくれる。
逆にその1個がないとどれだけ書いても読まれない。
これも僕の解釈の一つです。
AI商品開発でデータを使うか外すか
この9月、コンビニ2社がAIの発案で作った商品を出しました。
ローソンは3品。
モンタルトのピクルス風味とかです。
発売は29日なのでこれからですけど、
地面でちょっとなんか珍しいなっていう風になりますよね。
アイデアを出す段階では過去の販売データとかをAIに使わせないらしくて、
条件は今までにない組み合わせとか、出た瞬間になんだこれって思われる。
食べてみたら美味しいっていうような条件で出させたらしいです。
一方でファミリーマートは逆のことをやっていて、
過去2年分の購買データ、客層時間帯、市場トレンド、
そういうものを全部読み込ませて、約1000品提案させてそこから絞った。
出てきたのはお芋のカヌレ。
僕としてはファミマの方は美味しそうだなっていう風に思ったんです。
思いつきそうだなっていう風にも思った。
ローソンの方は正直まだ食べたいとは思っていません。
でももしかしたら人間からは出てこない発想だなっていう風に思いました。
どっちが正解っていう話じゃなくて、
データを入れると当たりに近づいて、外すと遠くまで行ける。
その両方があって多分使い分けなんだと思います。
じゃあ自分は当たりに近づけたいのか、
それとも遠くまで行けるような発想が欲しいのかっていう風に考えると、
まだ答えが出なくてちょっと難しいなっていう感じですね。
今日も聞いてくださってありがとうございます。
感想やリクエストは、
ハッシュタグ一人ごと会議で教えてください。
それでは今日も良い一日を。
07:55

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