00:06
【好きな家で音楽とCozyの暮らし】
こんにちは、竹井ひろねです。
この放送は、夫との音楽活動や、趣味の遅れる弾き語り、
それから、家系ブロガーであり、エッセンオンラインの公式ライターをしている私の家作りのことや、
日々の気づきなど、のんびりCozyにお送りします。
今日は、整理収納アドバイザーである私のですね、家作り、整理収納のお話です。
実は先日ですね、初めて整理収納アドバイザーのお仕事を実際にやってきました。
ドキドキしましたが、無理に済むことができました。
とても喜んでいただけまして、また次回もお願いしますということで、
お依頼いただけたので、次も頑張っていきたいと思っています。
今回ですね、キッチンの片付けをさせていただいたんですね。
そのことから、今日はキッチンの整理で、
まず何から手をつけたらよいか、迷う方へお勧めの方法ということをテーマにお話をしたいと思います。
皆さんもキッチンの片付けをしようと思ったけど、何から手をつけたらいいかわからないって感じたことはないでしょうか。
この質問はですね、実はお客様からいただいた言葉なんですね。
今回、とりあえずキッチンの食器と調味料、食品ストックなど一度全部出して、
その段階でお客様が言われた言葉なんです。
キッチンって調味料や食品ストック、それから調理器具とかもありますし、
物が数がたくさんあるんですよね。
それを一度に整理するっていうのは、とても大変な場所だと思います。
だからこそ、どこから手をつければいいか悩むと思います。
でも、だからこそとも言えるかもしれないんですが、
一歩踏み出すだけで毎日の料理がスムーズになったり、探し物が減ったり、
収納スペースに余裕が生まれるってことがあるので、
嬉しいことがたくさん感じられる場所でもあると思います。
先日お伺いしたお客様も、このキッチンの片付けに悩んでいらっしゃいました。
特に食品ストックや調味料があちこちに収納されていて、
使いにくいということでした。
今回、ちょっと多かった食器と、それからご不満に感じていらっしゃった
食品ストックなどを探す時間を減らすっていうところを考えるために、
食品、調味料などの、それから食品ストック、この3つに絞って整理をさせていただいたんですね。
03:02
この中で、ちょっと食器のことは置いておくんですけれども、
まず全部出してみてですね、
そうなるとこんなに量があったんだってことをまずお客様がつぶやいていらっしゃって、
その中で、ここからまず何から始めたらいいですかねっておっしゃられたんですね。
その気持ちよくわかります。
いっぺんに出しちゃうと、引っ越しなどにほどきの時と一緒ですけれども、
どれからやろうかなっていう感じになりますよね。
そんな時にぜひ思い出していただけたらなと思う方法が、
迷いなく捨てられるものから始めるっていう法則です。
この中だと食器って結構悩むと思います。
今回のお客様はお料理が大好きで、お菓子作りもよくされていらっしゃって、
料理教室とかも習っていらっしゃるような方だったので、
器も好きで、なので食品の調味料とかもすごく多かったんですね。
お菓子作りに使うナッツとかドライフルーツとかもすごく多くて、
見るからにお料理好きなんだろうなって感じられるキッチンでした。
その中で、迷いなく捨てられるもの、お皿はちょっと悩むと思うので、
まずは分かりやすい賞味期限入れのものから捨てていきましょうというご提案をさせていただきました。
期限があるって判断基準があるからやりやすいんですよね。
見てみたらですね、
私も作ったりするのが好きなので、経験何度もあるんですけれども、
これ作りたいと思って買ったんだけど、その後あんまり作ってなくても賞味期限を迎えてしまっている
ドライフルーツとか、成果用の材料とかそういうの結構あるんですよね。
そういうものをまず迷わず、もう期限切れだから捨てましょうっていう感じで、
ゴミ袋にどんどんどんどんそれを減らして、まびく感じもあるものからそれをどんどん抜いてきました。
そうするとそれだけでもうスペースが空くんです。
お客様自身も基準があるから判断がしやすいんですよね。
そこにあんまり労力をかけずに捨てるっていう作業がどんどんできるので、作業の勢いもどんどんついてきます。
こうすることで、もともとたくさんあったんですけれども、もう使わないなっていう調味料だったり、そういう材料だったりとか、
06:04
それから結構あったのがスパイスですね。スパイスとかも賞味期限を迎えているものとか結構ありまして、
お客様はスパイスは結構長持ちするだろうと思ってらっしゃったということだったんですけれども、
見てみるとやっぱりもう結構そこからきっと日にちも経ってたんでしょうね。
それが期限を迎えていたりということもあって、これ買い直さなきゃっていうようなものとかもいっぱい出てきました。
これだけで本当に片付けないといけないものの量が減るんですよ。すごく楽になりました。
ここで整理するっていう判断をすることにどんどん頭が慣れていくと、次に食器もスムーズにいけるんですよ。
なので、まずこの調味料の整理が終わった後は次食器の方に移っていたんですけれども、
その時もかなりお客様はサクサクと決めることができて、トータルで今回4時間でお片付けが終わったんですけれども、
それもすごく判断のスピードが速かったからこの時間で終わったんだろうなって思うぐらい、
本当はもともと量がすごくたくさんあったので、この勢いを告げていったということが良かったんじゃないかなと思っています。
そしてこの後は整理の後の収納をしていくということになるんですが、そこでのポイントは2つありました。
今回はキッチンのお話になるんですけれども、今回のお客様はお料理が好きというところもあって、
粉類とか調味料ボトルも結構多かったんですよね。
そういったものがキッチンのシンクの上の開き扉の中にたくさんしまわれている状態でした。
その方は身長があまり高くない方だったんですね。
150センチか160センチ以下の方だったと思うんですけれども、小柄な方だったので、
その上から取り出すってすごく大変だろうなと思ったんです。
実際足材を持ってきて必要になるということも多いということをおっしゃられていたので、
私も実際に出そうとしたのを見たんですけど、粉類って重いんですよね。
しかも大きいパックのやつを詰め替えでされていらっしゃったんですけれども、
大きいサイズの量を上から下ろすって結構筋トレ並みにこれは大変だろうなと思ったんです。
あと1000ミリリットルのみりんとか醤油とかも重いですよね。
09:04
だんだん軽くなっていくんでしょうけれども、
フルの状態というか、ほぼまだ新品のものだったら、
私の169センチの私の身長でも上から出すと、結構これ肩にくるなという感じがしたので、
ここがぜひ危険でもあるし改善したいなというのは最初に見たときに思ったんです。
そういう身長などを考えて、安全性を考慮して毎日使うような調味料とかだったので、
そういうものを使いやすい位置に配置するということを今回しました。
具体的には重たいものを下のところに収納位置を変えまして、
軽いもの、例えばゴマとか開封済みの小さなパックのものとかそういうものは上の収納に移すみたいな感じにして、
とにかく重量の重いものは下という形で位置を変えました。
そしてもう一つのポイントがグルーピングをするということです。
グルーピングというのは同じ種類の中まで集めておくということなんですけれども、
例えば調味料の位置は大体この辺り、この引き出しとこの引き出しだけとか変えたりとか、
あと別のちょっと離れたところにしまう場合はそれを一つのケースでまとめて、
用途別にケースにまとめるというようなことをしました。
調味料とかスパイスをそういう感じにしました。
一つこれは喜んでいただいた例なんですけれども、
毎日だしとかスープストックとかルーとか使うと思うんですよね。
そういう汁物を作るセットを作ったんです、ケースの中に。
無印良品の奥行きのあるケースの中に仕切り板をつけて、
倒れていかない形でだし、スープストック、ルーを全部一つのケースの中に3分割して入れました。
そうすると何かスープものを作りたいなと思ったときに、
そのケースを1個確認すれば全部の味の種類が揃っているみたいな感じですね。
これはすごいということですごく喜んでもらいました。
あとはスパイスカレーを作るのも時々作られるらしくて、
それ用のスパイスって結構いっぱいあるんですよね。
普段そういうのはあんまり他の料理では使わない。
スパイスカレー用のスパイスみたいな感じだったので、
じゃあスパイスカレーセットを作りましょうということで、
12:01
1つのケースの中にスパイスカレーで使う調味料をまとめました。
スパイスカレーについてはたまに作るというぐらいの頻度ということだったので、
いつも使ういつものメンバーたちの調味料たちの場所とはちょっと別で、
それこそさっき重たいものが入っていた域のところにですね、
上の開き戸の中にケースを入れておいて、
スパイスカレーを作りたいなと思ったときに、
そのケースを1つ下ろしてもらったら全部調味料が揃っているみたいな形にしました。
今回お客様のお宅には、いわゆるパントリーみたいなところはないということで、
なのであちこちにいろんなものが分散されていて探しにくいんですよね、
というお悩みを最初のヒアリングの時に聞いてたんですね。
こんな感じで、あちこちバラバラにいろんなものが収納されている場合のコツとしてはですね、
1回同じジャンルのものだけ出して集めてみるということをお勧めします。
さっきの例だと、例えば調味料だけ全部家中のあちこちに散らばっている調味料を出すとか、
それから調理グッズだけ出すとかでもいいかもしれないですね。
同じジャンルのものがどれだけの量があるかということの総量をですね、
目で見て確認して、その上で選別して、必要だったらまとめて一緒に同じ位置に片付けるということをお勧めします。
逆に1つの引き出しの中だけ整理するというようなやり方だと、
別のところから同じようなものが出てくる可能性があるので、
キッチンの場合は特に他のところに迷子になっていっちゃっているものたちがないかということを
1回ちょっと扉を開けて確認して、同じジャンルのものをかき集める方がいいかもしれないですね。
全然これは完璧にできなくても全然大丈夫です。
ジャンルごとに少しずつ進めるというだけで、お客様のようにキッチンがすごくどんどん使いやすくなると思うので、
もし今のキッチン使いにくいな、ものが多いなというふうに思っていらっしゃる方は、
ぜひ今回のコツを試してみていただけたらなと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか。何か参考になれば嬉しいです。
キッチンって必ず毎日立つ場所だと思うので、ここが使いやすくなるとすごく生活が楽になると思うので、楽しくなると思うんですよね。
15:09
楽しく進められる場所でもあると思うので、ぜひぜひお試しください。
整理収納や家作りについて、こうやってまたお話をしていこうと思うんですが、
もしこういうところの話が聞きたいとか、こういうことどうしているかというようなリクエストとか感想があれば、ぜひメッセージで教えてください。
それをもとにまた話をですね、考えたいと思います。
それではまたお会いしましょう。
よい日を。
