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どうも、こんにちは。【シン・イクメン育成コーチ】のひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、今日もよろしくお願いします。
本日のテーマは、【夫婦円満とは葛藤を愛することだ】というテーマでお送りします。
この番組は、夫婦専門夫婦関係改善コンサルとして、
個別コンサル、講座開催、電子書籍出版などの活動をする私、ひなたが
夫が成長するためのヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分ごろ毎日お届けしますので、よろしければフォローをよろしくお願いします。
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【帰宅が憂鬱な夫のための夫婦関係改善の極意4つの聖なる諦め】というタイトルで、
夫婦関係を改善するために夫が諦めるべき4つの真理を紹介・解説しております。
とても役に立つ内容だと思いますので、ぜひ概要欄のURLより公式LINEをチェックしてください。
よろしくお願いします。
それでは本日のテーマですね。
【夫婦円満とは葛藤を愛することだ】ということをお話ししていきます。
これはどういうことかというと、
よくですね、夫婦関係をテーマにしたインスタなんかを見ていると、
フォロワーが何万人もいる方なんかがいて、発信内容も素晴らしいなと思うんですけれども、
20何年間奥さんと喧嘩がしたことがありませんという方が、奥さんを大切にする考え方とか方法なんかを発信されていて、
私なんかもそれを見て本当に素晴らしいなというふうに見ているんですけれども、
そういう喧嘩を全くしたことがないという夫婦もいれば、
私のように週3回は毎日喧嘩を繰り返して、夫婦仲がどんどん悪化をしていって、
そこから修復をしてきたという夫婦もいたりして、
一口に夫婦円満だと言っても、本当様々な形があるなとは思ってはいるんですけれども、
そういった私の経験からすると、夫婦というのはそもそも苦しいものだというのがまず根底にあるんですね。
必ず夫婦というのは葛藤が生まれて、もがき苦しみながら、
そこからお互いの大切なことを少しずつ理解しあえて、
葛藤を通してだんだん絆が深まってくるのが夫婦だというのが、私の夫婦論になっているんですね。
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なので、そういった夫婦喧嘩を20何年間一回もしたことがありませんというのも、
本当に素晴らしいなと思うんですけれども、
私の経験した夫婦というのはそういうもんじゃないだろうというふうに思っているんですね。
また別の方から言われたこととして、その方も夫婦喧嘩だというふうにおっしゃっていたんですけれども、
その方は全て自分の思い通りにできているから夫婦喧嘩だというような話をされていて、
私の教具なんかをお話しすると、それは奥さんへの教育が足りないんじゃないみたいなことを言われたこともありました。
奥さんへの教育って何なんだろうと思うんですけれども、
要はそれって旦那さん側が思い通りにできている状態、
何のストレスもない状態が作れているということだと思うんですが、
果たしてそれって奥さんとしてはどうなんだろうなと思ったり、
それが本当の夫婦喧嘩の形って言えるのかなというふうに疑問に感じたこともありました。
ここで葛藤という言葉なんですけれども、
実はこの葛藤という言葉も元々仏教の用語だということをご存知でしょうか。
これちゃんと葛藤という言葉は意味というか語源がありまして、
この葛藤の葛という字はカズラという植物の名前、
葛藤の藤は藤ですね。これも植物の名前。
実は両方とも鶴、鶴草、鶴の生える植物の名前がこの葛藤という言葉になるんですね。
じゃあこれどういう意味かというと、葛藤の本来の意味は、
人が愛欲に落ちると自滅してしまうことを例えた言葉というふうに言われています。
愛欲に落ちるというのは、鶴草が木にまとわりついて木を枯らしてしまう様子を例えた言葉が葛藤というふうに言われているんですね。
仏教でいうと葛藤という言葉もありますけど、
求める、愛欲、求める心を持ちすぎるとやがて自滅してしまうというふうに考えますので、
そういう鶴草がぐるぐるに自分を苦しめて、巻きついて苦しめて最後は自分を枯らしてしまうのが葛藤だという表現をされています。
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なので夫婦の中で葛藤が起こった時というのは、
当然お互いの意見をぶつけ合ったりしてうまくいかない、
なんでそうなんだろう、なんでそういうふうに思うんだろう、理解ができないという時に葛藤が生まれるわけなんですけれども、
そういう時っていろんな感情が、やっぱり鶴草のようにぐるぐる自分もそうですし相手にも巻きついているわけなんですね。
いろんな感情が芽生えると思うんですね。
先日もちょっと私たち夫婦もありましたけれども、
やっぱり相手が思っていることと自分が思っていること、相手が見ている世界と自分が思っている世界って実は同じものを見ているようで全く認識が違ったりするので、
お互いのことが理解できないなんてことは日常茶飯事でよくあるわけなんですね。
そういった葛藤という鶴草がぐるぐる自分たちを巻きつけてどんどん自分たちを締め付けて苦しくなってしまう前に、
葛藤している気持ちを少しずつ丁寧に解いていくことが大切なんですね。
その解いていく作業はやっぱりそこって感情的になっている時には解けませんので、
冷静に落ち着いて相手の物の見方、考え方、相手が見ているこの世界を知ること。
また自分が見ている世界を相手に伝えて知ってもらうこと。
こういったやり取りが絡みついた鶴草を解いていって葛藤を徐々に解いていくと。
そういったことをしながら夫婦の絆というのは少しずつお互いが理解できて、
少しずつまた歩み寄って同じ方向を見れたりですとか、一緒にいることに幸せを感じられたりするようになると思うんです。
葛藤がないと本当にそれって深い絆になっているのかなというのがありますし、
それで本当にお互いがうまくいっているのであれば全然それがベストだと思うんですけれども、
なかなかそうはいかないんじゃないかなというのが私の感覚であります。
実際私のところにご相談に来てくれるクライアントさんもやっぱり私と同じように
夫婦間の葛藤に苦しんで悩んでどうしていいかわからなくて、私のところに相談に来てくれるわけで。
そういう葛藤の中から夫婦の絆というのは生まれてくるんじゃないのかなと思いましたので、
葛藤があるから故に夫婦の絆が深まる、これが今日お伝えたいこととなります。
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夫婦縁満というのは葛藤を愛すること、葛藤があるからこそより絆が深まるんだということを胸に刻んで、
今ちょっといろいろ悩んでいるとしたら、その悩みがいずれは深い絆に生まれ変わるんだということを信じて、
ぜひ向き合ってみていただきたいと思っております。
はい、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを親育面ズ、奥様のことを親育面サポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思っておりますので、
ぜひ本日の放送のご意見ですとか、何かシェアしてもいいようなご夫婦の事例なんかもありましたら、
ぜひコメントいただけると嬉しいです。
それでは親育面育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しています。
またお会いしましょう。さよなら。
