皆さん、こんにちは。株式会社オンラインの白石です。
学校では教えてくれない、見えない力の授業、大人の非認知能力特別版。
今回はスペシャルゲストをお招きして対談する特別対談会でございます。
いやー、番組を始めてもうすぐ1年ですけども、初めてタイトルコールをさせていただきました。
自分の番組にあるにもかかわらずね、初めてタイトルコールをさせていただいたんですし、
しかもですね、配信日もいつもの木曜日じゃございません。
なのでリスナーの皆さんね、何が始まったんだと。
皆さんね、違和感しかないと思いますが大丈夫です。
私もね、違和感めちゃくちゃバリバリに感じております。
で、今日はですね、初めての特別対談ということで、
初回ゲスト、どなたに来ていただこうかなというふうに考えていたんですが、
なんとですね、とんでもない方に、
及川さん、どうしますこれ。
とんでもないことになってますよ。
ちょっとね、びっくりしてるんですが、
今日のゲストなんですが、鈴間先生の愛称で知られる鈴木寛先生でございます。
本編の方でですね、名著解説の回で取り上げさせていただきました。
ゼロから始めて社会を変えるソーシャルイノベーション。
その違和感から始める一人ビジネス革命のご著者でございます。
そのご本人になんと来ていただきました。
改めてですね、少しだけ先生のご紹介をさせていただきますと、
具体的なね、肩書きを並べるだけでも凄まじいんですけれども、
例えば東京大学であったりとか、慶応技術大学の教授をされていたり、
さらにですね、政治の世界では文部科学副大臣、
そして史上最長となる通算4期にわたって文部科学副大臣補佐官を務められたっていうね、
まさに国のトップとして日本の未来をですね、デザインされてきた、そんな方なんですね。
すいませんね、リスナーの皆さん、私ですね、今日ね、上がり散らかしておりまして、
緊張しまくって、ちょっとまともに読めてないんですけれども、
この番組をお聞きの皆さんは、先生の名前はもしね、ご存知なかったとしても、
間違いなく先生の恩恵、実績による恩恵はね、間違いなく我々受けてます。
教育に限らずですね、実はスポーツの世界にもですね、多大なる影響を与えていらっしゃいます。
例えばですけれども、まだ記憶に新しい日本で開催されたラグビーのワールドカップ2019ありましたよね。
あれだったりとか、東京オリンピック、パラリンピックの日本周知を成功に導いたスポーツの大恩人、
実は裏でですね、奔走してたのが、鈴鹿先生なんですよね。
そして本丸のですね、教育改革の場面では、私の時代はですね、もうペーパーテスト一発勝負でしたよ。
大学入試って、ですが、それじゃいかんだろうって形で、今ですね、英語入試だったり、
今、昔の英語入試、現在はですね、総合型選抜って名前に変わってるんですけれども、
それを全国のね、国立大学に普及させる、つまりですね、子供たちに読み書きソロ版だけではなくて、
探究学習というね、新しい、高校に科目って言っていいのかな、あったりするんですが、
そういった新しい学びをですね、子供たちに提供していると。
そういった教育改革をやってこられた、本当にね、教育界のスーパースターでございますので、
まさかね、このような機会をいただけるなんてね、想像もしていなかったんで、
マジで過去一緊張しております。
先生はですね、どんな家に生まれても、そしてどんな地域に育っても、
全ての子供たちにそれぞれの最善の学びを、というテーマを掲げ、
まさに人生をかけてね、西へ東へと、さながら幕末の獅子のように、
本当にね、日本国内ではなくて、日本のために日本を代表としてね、世界中を奔走されている、
そんな先生でございます。
ということですので、今日はね、本当に皆さんに貴重なお話をね、お届けすることができると思いますので、
ぜひ皆さん最後まで楽しみに聞いてください。
改めまして株式会社オンラインの白石です。
それでは今回のゲストにご登場いただきましょう。
鈴鹿先生こと鈴木寛先生です。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
本日は大変お忙しい中、本当に貴重なお時間をありがとうございます。
今回はですね、リスナーの皆様に、ぜひですね、鈴鹿先生のお考えであったり活動、
あとはご著書出ておりますので、そういった紹介をね、させていただきたいなっていうのもありましたし、
何よりもですね、私と一緒にこう皆さんと学んでいけるような、学びを共有できるような、
そんな時間にね、させていただきたいなというふうに思っております。
そして今回のテーマでございますけれども、先生とお話しさせていただきたいテーマとしましては、
題して、AI時代、大人は何を学ぶべきか。鈴鹿先生と考える大人の教育改革でございます。
まず先生、このテーマについて、なんかイメージと言いますか、印象と言いますか、どうでしょう?
いや、本当にあの、AIでも毎月、AIがものすごい勢いで進化してますよね。
ですからやっぱり、大学にいますとね、その動きっていうのはリアルタイムで大学生は共有してる、実感してると思うんですけども、
逆に大人の方は、なかなかその動きについていけないと思いますので。
業界によってかなりばらつきがあると思いますね、その辺は。
すごくいいテーマだと思いますね。
嬉しいです。
ありがとうございます。
先生はですね、本当に日本の未来のために子どもの教育改革っていうのを、本当にもう人生をかけて推進されてきたわけですけれども、
実際ですね、そのおかげでと言いますか、私も子どもいますんでよくわかるんですけども、子どもの教育本当に変わりましたよね。
変わらないと思ってたんです、正直。
ああいうイメージ的にはガチガチのもので、そういったもので変えられないんじゃないかっていうふうに結構思っていたんですが、
でも実際確実に変わってきてるなという実感はものすごくありますし、
私が会社経営させていただいてるんですが、会社にですね、福岡県なんですが、福岡県の公立高校からですね、探究学習のヒアリングさせてくれっていうような依頼がきまして、
リカレント教育についてヒアリングさせてほしいっていうような、そういう生き生きとした、目を輝かした子どもたちにヒアリングされるみたいな、
そういった経験もさせていただいて、本当に実感としてもう教育改革って進んできたなというふうに思ってるんですけれども、
そもそもですけれども、なぜ教育改革をしないといけないっていうふうに思われたのか、そういったところから聞かせていただいてもよろしいでしょうか。
はい、冒頭ね、AIのお話がありましたけれども、知識とか計算とかですね、っていうのはもうAIに聞けばですね、何でも教えてくれるわけですよね。
あるいはAIに頼めばですね、計算とかプログラミングとかですね、どんどんやってくれるわけですよね。
そうすると、これまで大事な学力だと思われてたことが、ほとんどAIにとって変わられてしまうわけですよね。
今、全国一斉でやってます共通テスト、これ大学入試センター試験から共通テストに変えたんですけど、
だいぶ思考力判断力を取るような問題に変えましたが、しかしこの共通テストですらAIは満点を取ります。
すごいですね。
かつですね、それは予測してたんですよ、割と。
そうなんですね。
予測してたんですね。なので、総合型選抜とかをですね、やってくださいっていうことをお願いしてたんですけど、
なんとですね、今年の春の東京大学の入学試験の二次試験ですよ。理科3類っていうのは医学部に行く。
最高校ですね。
最高校ですけども、そこの人間が取った最高点をAIが奪った。
まだちょっとその巧妙が残っているのは満点ではなかった。
AIでも間違えると。
AIでも間違えると。
なるほど。
満点ではなかった。教授よりは下。
なるほどなるほど。ギリギリ保ってるわけですね。
ギリギリ。
なんですけども、もうそういう状況になってきてるってことなんですよね。
だからいわゆるテストで測れる、いわゆる認知能力はですね、どんどんAIにすでに越されてしまったと。
そういう時代に入ったんだと思うんですね。
なるほど。
だからまさにそのしらあしさんもテーマにされているこの非認知能力っていうことが非常に重要だと。
なるほど。
やっぱこれからはAIを使いこなすっていうことと、AIにはできない人間の役割ってのは何なのかっていうことをもう一回考え直して、
そしてその人間の力というかね、しっかり磨いていくっていうことが本当に必要だと。
これですね、まさに日本で言うと150年ぶり、つまり明治維新以来。
世界で言えば250年ぶり、つまりイギリスの産業革命とかですね、アメリカの独立革命とかフランスの市民革命が起こったのが1700年代の後半なんですね。
そこからしますと250年ぶりにこの社会が劇的に変わっていくと。
なるほど、代役変革の。
そのためにはですね、やはりそれを担う人材っていうのもまた全然変わってきますので、
ここから一からやり直さないといけないなということで、私は教育改革をやってきているということです。
なるほどですね。
実際先生よくお見かけする発言としましては、15歳までの日本の子供たちの学力、もう世界一だと。
その後5年6年後測定するとそれは世界20何位とかって下がってしまうみたいな、
ここにものすごい何かおかしいんじゃないかっていうことをおっしゃったと思うんですけども、
それってこの話つながってる部分あるんでしょうか。
まずまさにOECDという経済協力開発機構という先進国が加盟している国際機関ですけど、
OECDが国際学力調査をしていましてね、これ15歳なんですけども、
先週、先々週ですか、9月の頭にですね、最新の結果がまた出たんですね。
2025年に測った、調査分析をして今年、完全1位になったんですよ。
追従を許さないといけない。
今までは前回ね、2022年、3年に1回やってるんですけど、
数学1番、理科学1番、読解力2番だったんです。
読解力が低かったんですね。
でも2番、金、金、銀だったんですよ。
今年はですね、今回はですね、全部金なんですよ。
すごい日本の子供たち。
金メダル独占なんですよ、15歳は。素晴らしい。
素晴らしいですね。
素晴らしいんです。
さらにですね、今回新しく加わったもので環境リテラシーっていうのがあるんです。
これも1番。
環境リテラシー、どんなものなんですかね。
要するに地球環境とかですね、気候変動とかがすごく今問題になってますよね。
このことについてどれだけちゃんと理解しているかっていうことについて。
子供たちがですか。
日本の子供たち、15歳が1番ちゃんと理解してるんです。世界の中でですよ。
これは大人たち危機感を持たないといけない話ですよね。
すごいですね、これは15歳までの教育に関わられてる人たち。
すごい誇りに思っても。
これはね、やっぱりね、日本の小学校、中学校の教員の皆さんが頑張っていただいたっていうのと、
それから実は今コミュニティスクールっていうのがありましてね、
これはですね、要するに地域の大人たち、あるいは学生さんも含めてね、大学生も含めて、
学校ボランティアという形で学校教育に入っていただいて、
そして例えば教科指導の補助とか、あるいは部活の支援とかですね、
あるいは放課後の子供たちの宿題を見たりとかですね、
こういう学校ボランティアが年間に延べ、なんとこの国はですね、1100万人、
学校ボランティアしてくれてるんですよ。
人口の10%?
10%。もちろんね、家団の手入れとかね、通学路の支援とかね、そういうのも入ってるんですけど。
子供に関わらない支援もある?
あるいはコロナの時のですね、除菌とか。
でもね、これやってくれることはもう学校の先生にとってみたらめちゃくちゃ嬉しいですね。
そうすると学校の先生がより集中、本来の教育的なことに集中できるんで、
この学校ボランティアも非常に重要なんですけども。
すごい。
ですから学校の先生及びこの学校ボランティアをやっていただいている1100万人の、
その人たちの総合力のおかげですね。
はあ。
すごい国なんです。
先生、もっとこんな良い話はメディアでもうちょっと広めないと。
なのでこの番組は素晴らしい。
ありがとうございます。そういった情報をお伝えできるの嬉しいですね。
素晴らしいです。
日本ってやっぱり素晴らしいんですよね。
今年ですね、1月に卒近代宣言っていうご著書を出されていると思います。
もともとこれのご著書の本の中の思想としてはもっと昔からもともとお持ちだったというふうに伺ってますけれども、
これを書かれた背景であったりとかどんな本なのか、
リスナーの皆さんはこの話を聞くことでこれからどんな時代になっていくのか、
そのためにどんな準備をしたらいいのかみたいなやっぱりすごく先生もおっしゃってますけど、
不安がすごく高まっている社会において先がちょっと見えるというのは少し安心材料だと思うんですよね。
ぜひどういった本なのかみたいなことを教えていただいてもよろしいでしょうか。
これ今起こっているいろんな問題がどこにあるのかっていうのを突き詰めて突き詰めて突き詰めて考え始めたのが今から30年前ぐらい。
30年前ぐらい。
1995年ぐらいです。
いろんなことがですねこの近代化っていうところにあるんではないかというふうに私は考えたんですね。
近代化ですね。
近代化というのはつまりどういうことかというと、
日本で言えば明治維新以降、不国共平という言葉は皆さんも小学校とか中学校でね。
学びました。
耳にわたされたと思うんですけどとにかく物質的な豊かさこれを増やしていくということで。
まさにあの時もですね製鉄場を作ってね。
やった製鉄場を作ったり、あるいは富岡に糸も工場を作って繊維産業を盛り上げてるとか。
そういう最終的にはこのGDPって言いますけど国内総生産ですよね。
要するに金銭で測れるそういう豊かさを最大化しようということを目指したのが近代化です。
なるほどつまり経済発展を目指していきましょうっていうところですね。
いうことなんですよね。
で日本はですねこの近代化に最も成功しました。
一回第二次世界大戦で敗戦をするんですけどもその後もまさに奇跡の高度成長と言われてやけの原からですね。
まさにGDPで世界第2位の国までのし上がりました。
それから一人当たりGDPでもですねものすごい小さな国を除けばね。
いわゆる人口が一定程度いる国では1992年とか93年はまさにトップクラスになったわけですよね。
でそれはなぜなれたかというとですね近代化とりわけ工業化に大成功したんです。
工業化ですね。
工業化に大成功した。
で教育もですねまさに工業化教育のための教育に成功したわけですね。
工業化教育のための教育ってのは何かっていうとですねマニュアルを覚えてそれを正確に法則に再現する力が良い工場労働者の資質なわけですよ。
いやそれ私の学生の頃評価されてた奴らはみんなそれでした。
そうですね。
そうですね。
で結局ですねなので学校でもどれだけ間違えないか。
なるほど正確に早く。
しかもどれだけ早くやるか。
そして文句を言わずに。
文句を言わずに。
文句を守って。
ルール守ってで上司の命令を絶対に聞いて。
ちゃんと座っとけるやつがやっぱりいい評価でしたよ。
いい評価なんですよ。
それはなぜかというとそういう人はいい工場労働者になれたんですよ。
要するに流れ作業ですから遅刻してもらったら困るわけですよ。
そうですよね。
それでちゃんと時間に決められた時に遅刻せずに。
そして言われたマニュアルを通りきちっと仕事をすると全体の工場の生産性が高まっていく。
あるいはぶどまりっていう不良品の少なさ。
これも日本は世界一なんですよ。
そうですよね。
飲食管理っていう名のもとにほぼ不良品のない。
例えばすごいのは日本の新幹線。
1時間に10本ぐらい走ってるわけですよ。
とんでもない短い期間で。
とんでもない短い。
あの400キロのスピードで300キロのスピードで。
しかも1分と遅れないんですよね。
ですよね。そして確か死亡事故が。
まだゼロなんですよ。
ゼロですよね。
とんでもないことですよ。
これは本当に素晴らしいんです。
これを実現できてる日本ってのはすごいんですよ。
ヨーロッパとか行ったらね。
もう電車なんて地獄土俵どおり動かないですよね。
待つのが当たり前ですよね。
奇跡ですよね。
1分とか2分ぐらい遅れると
もう車掌さんがお詫びしまくってるじゃないですか。
確かにいますねよく。
そんなの。
謝らないでいいよって。
謝らないでいい。
ありますあります。
謝りすぎやろみたいな。
外国の方からしたら理解できない。
何を謝ってるんだって。
確かにその教育のおかげで
今のありえないきちっとした社会ができるようになりました。
ですからこれには感謝とレスペクトをしましょうと。
近代には近代の良さがあって
卒近代というのは卒というのは皆さん卒業の卒という字なんですけども。
だから近代も近代のおかげで新幹線に乗れるようになりました。
飛行機もですね。
世界一安全でこれまた時間通りに来る。
ありがたい話ですよ。
ありがたい話です。
それからその家電冷蔵庫が広がったことで我々は遺願が減りましたと。
この近代化物質文明のおかげはこれは感謝しながらも
しかしいつまでもそこに留まっていてはいけません。
なぜならばまずですね。
今まで人間がやっていたそういったマニュアルを覚えて
それを高速に正確に再現する力能力はデジタル技術に取ってかわられるわけですよ。
まさにコンピューターとかロボット。
だからもう人間の仕事から人間はその仕事から卒業していかないといけない。
こちらも卒業なんですね。
卒業していかないといけない。
奪われるという考えではなくて。
卒業していかないといけない。
なるほどなるほど。
それからですねやはり環境問題ですよね。
観測市場発っていうのがもう毎年のように水害とか災害とか大変なことになってます。
ちょっと日本の四季の感じではなくなってきましたよね。
なくなってきてますよね。
これもやはり工業化の結果温室CO2を排出してですね。
ですからこの文明っていうのはもう立ち行かなくなってるわけですよね。
なるほど。
それからエネルギー消費。
私はですね東日本大震災の時に文部科学副大臣をしてたんですね。
ですからまさにその震災の復興今でもですねこれは私の生涯取り組んでいかなきゃいけないね仕事だというふうに思っています。
なので東日本大震災の被災地にはですねまだ足を運んでるんですけども。
やはりですね東京や都心の人たちの物質文明を支えるためにそのツケを福島の皆さんにですね押し付けてきたわけですよね。
そうすると単に経済成長してですねエネルギーを使うわCO2を排出するわというこの文明感自体をねやっぱり卒業していかなきゃいけないと。
なるほど。
サスティナブルではなくなってきてしまってる。
なくなってきてしまってる。
限界が来てるっていうことですよね。
限界が来てるっていうことなんですよね。
でまあそういうことを私は1995年ぐらいから言い始めたんですけど。
だいぶ早いですね。
だいぶ早いですね。
だいぶ早いですね。
だれもね。
ですよねまだ当時はまだイケイケでまだいけるまだいけるっていう。
何言ってんねんっていう感じだった。
まだバブル崩壊した後の日本取り戻せるぞっていうまだ沈まないぞって。
まだ沈まないぞっていう感じだったんですけど。
そういう時代ですよねまだ。
ただスズカンズ意味では卒近代ってことは言い続けてきてまして30年前から。
卒近代のまさにソーシャルプロデューサーソーシャルイノベーターになるんだということで教育をしてきたわけです。
ですから工業社会のリーダーシップじゃなくてまさにこの関係性とかコミュニケーションとか。
要するに物質文明ではなくて。
そうですよね。
この人と人との関係性の豊かさとかあるいは人と自然との調和とかですね。
そういうことを意識した単にGDPを増やすというリーダーじゃなくて。
そういう卒近代の時代を新しく作るそういうリーダー要請をですね30年間スズカンズ意味で教え5000人やって。
しかも実際の卒業生のお手伝たちの各方面で活躍されてる。
おかげさまでですよ。
すごいんです皆さん本当に。
出乱の褒めとはもうこのことぞということで。
実際先生吉田松陰先生の学びの方もそういった話もありましたよね。
まずスズカンゼミを作ったのはねまさに1993年から95年の間私は山口県に出港しましてね。
で松下村塾に2年間だけで20回行きました。
うわー。
今人生延べで60回超えてますけど。
そうですか。
でねこの時に感激しましたのはねぜひ聞いておられる方もですね一度山口県萩市の松下村塾行っていただきたいんですけどね。
私の第一印象はですよめちゃ狭い。
8畳でしたっけ。
8畳と10畳。
8畳と10畳。
2畳なんですよ。
こんな小さい狭いなんていうか。
しかも先生を教えた期間ってすごい短い。
2年間。
2年間。
教え子が92名ですよ。
たった92名ですか。
だから92名を2年間徹底的にその人の持ってる能力を引き出せば日本が変わるんだなと。
すごいですよね。
しかもねやっぱ日本だけじゃないですよ変えたのは。
やっぱり日本の近代化っていうのがそれまで白色人種が世界を植民地で支配していたのに対して。
例えば日露戦争とかでですね。
このいわゆる非白色の国々がものすごくあれで喜んだわけですよね。
トルコとかインドとかね。
そういう意味では世界史を変えたんですよ。
あの小さな山口の。
山口の。
あの屋立ってあれですけど。
いやもう田舎ですよ。
小さな二間の場所から。
だから若者。
たった一人の教育者が。
若者の可能性は無限だってことと教育の可能性は無限だっていうことを私は痛感をして。
そして実際にでも先生は人生をかけて実際にそれを体現されて。
でまさに松陰先生は前近代から近代のところを。
なるほど。
まあやられた。
橋渡しを。
私は近代から卒近代をやりたいなってことを2年間ずっとですねこの萩に毎週通いながら考えて。
やっぱりこの価値観から根底から変えていかないといけないんだっていうことで出てきたのが卒近代っていうことなんですと。
いやでも僕今想像したらやっぱりこのまま江戸幕府は続くんだろうなってそれを転覆するなんて全く疑えない状態。
誰も信じられない状態からでも実際に時代が変わっていったそこを今回この卒近代という形で実際にやられてるっていうのは
もう今私全身鳥肌が立っておりますけれども。
先生あのやっぱり特に課題感を感じてらっしゃるのがその日本人の幸福度がすごく低いんだっていうことをおっしゃってるじゃないですか。
それちょっとリスナーの皆さんに少し教えていただいてもよろしいでしょうか。
それでね卒近代ってことを言ってたんですけども本にしようかと思ったのもそこにあるんですけど
そのことに気づいた人がいるんですね。
2009年にですねフランスの大統領のサルコジっていう大統領がですね
ビヨンドGDPっていうのを言い始めました。これは卒近代の英語版だと思ってください。
まさにGDPを超える、アンチGDPじゃないです。
じゃないですよね、ハンではない、ダツではない。
ダツではないですよ。ハンGDP主義じゃなくてまさにビヨンドってのは超えるっていう意味なんで
まさに卒だったり超だったりっていうことなんですけどね。
ビヨンドGDPが重要なんじゃないかと。
なんでもかんでもGDPを指標にしてそれを目標にしてですね
政策を社会づくりをしていくのはおかしいんじゃないかということを気づいて
ノーベル経済学賞の受賞者を集めてですね。
をはじめとしてね。委員会をつくってそこでビヨンドGDPという概念を出したんです。
フランスの大統領でサルコジレポートって言うんですけども。
それをOECD先の経済協力開発機構が受けてですね
ベタライフインデックスとベタライフインデックスこういう指標をつくりました。
まさにGDPだけじゃなくて金銭的な豊かさだけじゃなくて
まさにより良い暮らし人生のためにはいろんな指標があるじゃないかと。
一つの指標で語るなと。
いうようなことでその時にですね
それまではこの生産資本経済資本が大事と。
それ否定してないんですけど
それ一本だけじゃなくて人的資本あるいは自然資本あるいは社会関係資本
こういう4つの観点でこれをさらにブレイクダウンしてですね
このベタライフインデックスっていうのはできてるんですね。
ですから今まではGDP市場主義ですから経済資本生産資本市場主義だったんですね。
そこは引き続き大事なんですけども
人的資本にも社会関係資本にも自然資本にも目を向けていきましょうと。
こういうことなんです。
ですから我々近代教育を徹底的に受けた世代はやっぱりそこから
いやいやGDPも大事だけど他もあるんじゃないのと
いうところに目を向けていくっていうことが大事でありますと。
これも時を同じくしてSDGsっていうのが出てきましたね。
これもサステイナブルデベロップメントゴールズということで
やっぱり単にデベロップしたらいいんじゃないんだと発展したらいいんじゃないかと
サステイナブルじゃないといけないかと
これもある意味での卒近代ということであります。
でですねこれまたね日本はね失われた20年とか失われた30年と言われますよ。
GDPで見れば確かに2位だったものが3位に落ち4位に落ち5位に落ち
これどんどん下がる一方ですよ。
特に日本はですね人口減少しますからどんどん下がっていくんですよ。
でそれを効かされたね若者はですね
もう日本はもうなんかダメになるんちゃうかというふうに思ってるわけですよね。
しかしながら今言った4つの指標
このインクルーシブウェルスインデックスっていうのがあるんですけど
要するにその4つのさっきの観点を包括した指標で見るとですね
世界で2位なんです。
高いですね。
アメリカに次いで日本が2位なんです。
で一人当たりのいわゆるインクルーシブウェルスインデックスは世界一なんですよ。
そうなんですか。
ですから生産資本経済資本の伸びは少し止まってるんですけど
日本は自然資本が上がってるんですよ。
だから例えばね昔瀬戸内海とか赤潮で大変なことになったわけですよね。
それが今めちゃめちゃ綺麗になってるんですよ。
そうすると生産資本は上がってるんですよ。
それから社会関係資本とかもね。
先生社会関係資本も人的資本もですねうちの番組ではちゃんと使ってます。
ありがとうございます。
皆さんにちゃんと伝えてます。
だからそこがねちゃんと日本はあるので
例えばね中国なんかは自然資本とかそこを犠牲にして経済資本を上げてるんです。
だから経済だけで見れば中国はいいかもしれないけどその影があるわけです。
日本はある意味でその4つのバランスが一番いい国なんですよ。
もっとね胸張ってね。
もっとどんよりしてますよね。
日本が一番ねある意味で時代の最先端を言ってるんだと。
そうなんですね。やっと西洋が追いついてきた。
やっと西洋が追いついてきたと。
要するに近代化っていう。
もともと日本人は人とのつながり、調和、協調そういったものを大事にしてきた民族ですもんね。
だからそういう意味で今GDPと並ぶ指標としてねグロスドメスティックウェルビングGDW。
ウェルビングってのは幸福とか幸せとかっていうことなんですけど
私ウェルビング学会の副代表理事でそのGDWの担当もしてるんですね。
これ3ヶ月に1回ですね発表させていただいてるんですけど
これ47都道府県別の数字も取ってまして
そうですか。
これがね面白いことがわかったんですよ。
まずねウェルビング主観的なあなたは幸せと思ってますか?
10段階の梯子の中であなたは何段目ぐらいにいますか?っていうので
7段目以上にいますというのが高い人。
で主観的ウェルビングが高い人が多い県、東京、神奈川はわかりますよね。
でも高いんですね。
高いんです。
まあ所得が高いけどね。
家計が安定してるから。
でやっぱり所得が高い人が多いから東京神奈川入りました。
しかしベスト3の中にですね1位と3位が神奈川なんですけど
これは2位がどこだと思う?
そう言われた中言いながら和歌山。
惜しい。
惜しいけどね。
三重県。
奈良。
違います。
答え言いましょうか。
沖縄。
沖縄ですか。高そう確かに。
そうですね。
確かに高そうですね。
ウェルビングが低い人が少ない。これもいいことですよね。
下が少ない。
下が少ない。
そういうのも取れるんですね。
取れるんです。
これすごくいいことですね。
これはね今度ね東京神奈川と宮崎沖縄なんですよ。
そうですか。東京なんかきつい人多そうですけどそういうわけでもない。
それもそういうわけではないんですよ。
じゃあ意外と皆さんハッピーに暮らしてるんですね。
そして宮崎と沖縄なんですよ。
一人当たり県内GDP、県民GDPで見ると沖縄と宮崎っていうのは下の方なんですよね。
だけどウェルビングで見ると一挙に入賞。
なるほど。
メダル。
つまりやっぱり経済と幸せっていうのは必ずしも相関しない。
だから逆に言うとさっき言った経済で見ればその最も低いところに近い沖縄と宮崎が
自然資本だとかあるいは社会関係資本だとか。
関係資本強いと思います。
あるいは人生のステージでもこの大事にする価値観が変わってきますよね。
そうですよね。ステージごとに変わってきますよね確かに。
そうすると住む場所を変えていってもいいかもしれない。
確かに。
あるいは所属するコミュニティを変えていくってこともできるし。
むしろそういうようなことがより良い人生を豊かに生きていく方法ってことになるんで。
そしてAARも少しご紹介いただいてもよろしいですか
そもそもなぜ今AARなのか
みたいなところも少し教えていただいてもよろしいですか
これですねBCCPとAARは一体のもんなんですけどね
これもともとPDCAって
あの工業社会の経営名
もう古いんですね明確に
プランしてでプラン通りDoして
でプランとずれてるところをチェックして
評価して でそれを修正する
改善して まさに改善
でその改善のアクションをするとかPDCA
これは工業だったりあるいは建築だったり
それは今でも現代でも
これはPDCAが非常に相応しい
だから私もPDCAを否定してるわけではありません
なるほどそっつね
ここでもそっつなんですねやっぱり
そっつPDCAなんですよね
それで物作りの場合は積み上げなんですね
やっぱり土台がないところに上物は立ちませんから
やっぱりちゃんと土台を作るということになるんですけど
日本の企業の経営を見てたときに
今ブーカーの時代で前提条件がどんどん
あるいは環境がどんどんどんどん周辺環境が変わるわけですよね
そうですよね本当にすさまじいスピードで変わっていきますよね
それでPDCAでやってるとどうなるかというと
プランするんだけどプランの前提条件が変わったら
プランし直さなきゃいけない
これを私はリプランと言ってますけど
プランリプランリプランリプランリプランでね
一向に始められない
行かないんですよ
一向に始められないですね
始められないですよ
確かに
で何とかしないかなっていうのが私のPCCPを作った
あるいはAARを作ったですね
このきっかけなんですよね
要するにルーカの時代でプランの前提がガンガン変わる中でも
そもそもじゃあプランって何のために作ってたのかと
ドゥするかしないかの判断するためですよねと
するとドゥの判断の基盤があればいいんですよねって
確かに
でPCCPなんですよ
要するにある状況に直面しました
良い縁と悪い縁とありますけど
良縁をものにし悪縁を即座に断ち切るってことが大事なんですよね
結局プロジェクトにおいては
その時に今まではプランに乗っかっていればやるし
プランに乗っかってなければやらないっていうことだったんだけど
プランがなくてもフィロソフィーにかないコンセプトにかなっていればやると
フィロソフィーどんないい話であっても
フィロソフィーにたがいコンセプトにたがっていればやらないと
白と黒を決めとくんです
それからこういうブーカーの時代は臨機応変にやらなきゃいけない
そうするとプランがあると縛りすぎちゃうんですよね
だけど臨機応変にやりすぎるとプロジェクトはバンバラバリになる
一貫性のない
そうするとフィロソフィーとコンセプトは一貫さえしていれば
逆に言うとコンテンツとかプログラムは思いっきり柔軟に書いてみようと
いうふうにも使える
まさにブーカー時代のということです
それでさらにブーカー時代になってきますと
このアンティシペーションアクションリフレクション
このAARサイクル
PDCAサイクルに変わるAARサイクルが大事になってきます
つまりフィロソフィーとコンセプトに基づいていれば
とりあえずどうなるかを予想して
だから完璧に予想する必要はないんです
ある程度の見通しを立てたらやってみると
今までは完璧な見通し完璧なプランが立たないと
合同しちゃいけませんと
だけどある程度見通したらもうやると
ちっちゃくやると
やってみないとわからないことっていっぱいあるんですよ
機上の空論でシミュレーションしてても無理なんですよね
でアクションしてみると
そこでやってみたら予想通りのこともあれば予想外のこともあれば
残念なこともあれば
それをリフレクションすると
徹底的に何が良くて何がダメで
次やるとしたらどうするのかと
そのリフレクションを元にまた次のARサイクルを回してる
このARサイクルを小さく始めて高速にですね
高速に回転してあとはバイバイゲームで広げていくと
ですから最初はね僕はいつも言ってるんですけど一人でいいと相手は
例えばそのMQを広めるときにね
この人にMQやってほしいっていう人を一人決めて
最初に幸せにしたい人は誰かですね
でMQやってみて
でMQやってですねその人の抱えてる問題がかなり解決できたと
これもうめちゃめちゃいいじゃん
でそこでしかしどんなプロジェクトでも完璧ってのはない
当然修正ポイントはある
だから良いポイントももちろんだから良いポイントは引き続き進化させ
で修正ポイントは修正する
で二人目のARもある
その時に今度は二人やりましょう
次は四人やりましょう
次は八人やりましょう
やっぱりこのね倍々指数関数っていうのは効くんですよ
という風にARをやりながら倍々ゲームでもって
この小さくある程度見通しができたタイミングでもう動いちゃう
そして振り返ってフィードバックから振り返り
そうですよねPCCP自体も見直していく
そうですよねそのタイミングでもうみんな押しながら
どんどん倍々ゲーム的にやっていくと
これがこれからの時代のプロジェクトの
ソーシャルイノベーションの広め方
ってことなんですよね
だから書籍にもあるように一人ビジネス革命っていう形で
一人の違和感から始めちゃおうっていうことなんですよね
そうなんですね
なるほど
今日MQのPCCPがだいぶ見えてきましたから
大きかったですねやっぱり
だからツールを磨くってことと
やっぱりそれの展開の仕方が多分PCCPあることで
多分MQのツールはかなり完成度高くなってると思うんですけど
それをどういう風に普及していくのかっていうところのやり方として
この特にさっきのね
新しい視点をいただきましたよ本当に
学びを揶揄する日本っていうのをね
その文化風潮に対してどうしていくのかっていう
そこを具体的に
なぜとかどうやってとか考えたこともなかったので
そこはちょっと今日からすごいそこに
頭使っていきたいなっていうふうに思います
ちなみにどうでしょう先生今日
MQの挑戦ちょっと少し聞いていただいたんですが
今後もなんかやっていくような
世の中的な価値
そういったものってどう感じられますか
本当にですね