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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、イライラが止まらないお母さんたちに向けて、自分を知り、自分を取り戻すことで、子育ても夫婦関係も楽になる考え方をシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日もローソンの駐車場の車の中からお届けをしております。
こぜりあいの原因
我が家の長男、長女、小5、小男、小4、小女なんですが、よくくっついてるんですよ。家が狭いっていうのもありますけども、離れてたら、それぞれ違うことをしてて、こぜりあいを起こすこともないのにも関わらず、ずっとくっついてて、ずっとこぜりあいを起こしてるんです。
夫婦喧嘩じゃないや、兄弟喧嘩っていう時もあれば、ふざけあって、その延長で言葉がきつくなったりとか、じゃれあってるなっていう感じなんですよね。
2人は本当に人間としてのタイプが真逆と言ってもいいぐらい全然違うんですよ。性格も違うし、好きなものも違うし、ものを何か選ぶ、たとえば過去のエピソードでも話してますけど、筆箱買いに行きますってなった時の筆箱の選び方とか、それを選ぶまでにかかる時間とか、もう本当に両極端なんですよね。
なので、まあこう摩擦が起きることも多くって、この間もなんかこうガチャガチャガチャガチャ言ってたんです。
最近彼、彼女はですね、ドラマにまいきまいきハマっておりまして、2人ともがハマったドラマはブラッシュアップライフだったんですね。
それは2人ともがハマって、私も好きで、ティーバーとかでみんなで見てたんですけど、長男だけがハマるもの、長女だけがハマるものっていうのもあって、
それが長男に関しては、前回、前期にあったビバンで長女がハマっていたのは、今年の年明けぐらい?
違う、去年の今頃ぐらいかにやってたサイレントにハマってたんですよね。
で、ビバンは長女はもう難しくてわからんわっていう感じで、全然ハマらなかったし、ハマらなかったからちゃんと見なかったんですよ。
で、長男はサイレントはまあみんなが見てるから横目では見るけど、なんでこんなにみんながいいって言ってるのかわからへんって言って、ストーリーには全然入り込めなくて、
どっちかっていうと、横に置いてある小物だったり、セットとかの方に目が行ってたみたいなんですよね。
だから見てるところも全然違うし、心が持っていかれるものも全然違うんですよ。
それはそれで全然いいと私は思ってるんですけど、そんな話にこの間なってて、いや俺はビバンが一番最高、もうビバン最高みたいな感じで言ってるんですよ。
で、長女はいやうちはサイレントやし、絶対サイレントの方がいいしみたいな、サイレントいやとか言う人おらんのちゃんみたいな感じで、小学生の小尻が始まってたんです。
最初はビバンの方がいい、サイレントの方がいいっていうので、こっちの方がいいしいいしってなってたんですけど、それがだんだんエスカレートしてきて、お互いのその好きな作品をけなし合うっていうのが始まったんですよね。
これ本当にすいません。もしかして、もしかして、もしかしてその関係者の方々とかが、もしかして聞いてらっしゃったら本当にすみません。
だけどちょっと2人の会話を再現するために、会話を再現したいんですけど。
ビバンのどこがいいんみたいな、あんなん全然あかんし最悪やしみたいな感じになって言ってきたりとか、
サイレントとかほんま意味わからん、また最悪とか、なんかそういうね、けなし合いが始まったわけなんです。
で、これはあのそのそれぞれ過程いろいろあると思いますけど、我が家のルールとまでは行かないな、我が家の価値観として、
好きなものを尊重する
人が好きなものだったり、人が好きなことだったり、人が大事にしているものことを否定するっていうことに対して、私もパパもめちゃくちゃ厳しいんですよ。
そんな人の好きって言ってるものとか、人が大事って言ってるものを、そんなの批判するなみたいな、それはダサいみたいな、私もダサいとか言っちゃってるんですけど、
そこに対してちょっと異常な厳しさがあるお家なんですね。
その根底にはみんな好きなものが違うし、大事と思うものが違うから、自分にも好きなものがある、相手にも好きなものがある。
自分の好きなものを尊重してほしいんだったら、相手の好きなものも尊重してくださいよっていう気持ちがすごくあるんですよね。
だからそこに対して私もちょっとちょっとみたいな、なんか今作品の批判入ってないみたいな感じで、
それね、難しいなと思うのが、このドラマ、私は好きです嫌いですっていうことは全然いいと思ってるんですよね。
だけど自分の好きなものを守るために、人の好きなものを否定したり批判したり攻撃したりする必要はないと思ってるから、
そういう方向性で人が好きなものだったり、その作品だったりものだったりことっていうのを攻撃したり批判したり、下げるようなことをするのはやめろっていう感じなんですね。
でも、まあでもこれ子供たちの会話やからそんなやめなさいとか、そんなみんな好きなもの違うんやからっていうのあるし、
簡単なシンプルな話なように聞こえるけど、いやいや大人でもあるよなぁ、みたいな風に思ったんです。
なので今日はその話をしたいと思います。テーマはね、自分と他人の好きなものというテーマでお話をしたいと思います。
これは今やっているドラマ一番好きな花やったかな。
それこそサイレントのねスタッフの方々が作られているドラマ一番好きな花かを見ているから、ちょっとそれに引っ張られてる感も否めないんですけれども、
まあでもまあまあ自分と他人の好きなものについて話したい。もうタイトルからして引っ張られてますよね。はいまあいいか。
大人でもあるよなって思うのは、その内容が例えばこのドラマ好き、このドラマ好きっていうものじゃなくても、そういう簡単なものじゃなくても、
自分自身が大事に思っているものであればあるほど、それと反することをしていた人がいたりしたら、
あの人何してんのって思ったり言ったりすることって全然あると思うんですよね。
もちろん人それぞれ大事なものが違うし、同じ大事なものがあったとしても優先順位も違うと思うんですよ。
例えば子どもも大事、仕事も大事、自分の趣味も大事ってなったときに、じゃあそれに優先順位をつけてくださいって言われたら、つけるのはめちゃくちゃ難しいよ。
仕事とか家庭とかだってめちゃくちゃ難しい。だけどそこって多分もう0.1ミリぐらいの差っていうのはやっぱり人間あると思うんですよね。
時期によっても今は仕事が大事とかね。あると思うんですよ。
で、その優先順位が高ければ高いほど、大事なものであればあるほど、自分の中の正義みたいなものがあって、それに反していることをしている人がいると、それにね、なんかこう言いたくなるのよ、本当に。
教育や子育てに対する熱さ
で、この教育とか子育てっていうことって、もう言ってしまったら多くの人がすっごく大事だと思っているものだと思うんですよね。
子どもがいる人は自分の子どもの教育だったり子育てとかっていうこと。で、子どもがいなかったとしても自分が受けてきた教育っていうのがあるわけじゃないですか。
だから教育とか子育てって本当に変な言い方をすると炎上しやすかったりとか、槍が飛んできやすかったりとかするカテゴリーなんじゃないかなと思うんですよね。
私はね、そう、例えばこれがもし、この化粧水が美容のカテゴリーだったとして、この化粧水が良かったです、私はこの化粧水が一番良いと思うって言ったとしても、他の人は、いや私はその化粧水肌には合わんかったのよと、私はこっちの化粧水の方が良いと思いますって、AとBの化粧水が出てきたとする。
で、それを言っているSNSだったりとかがあったとする。で、それって、あなたにはAの化粧水が合うんですよね。あなたにはBの化粧水が合うんですよね。あ、そうなんですね。で、終わる話だと思うんです。
だけど、これが教育になったときに、みんながすごく自分ごとと考えられる、考えやすいことだから、母親としてどうの、子供に対してどうの、怒る、怒らない、叱る、叱らない、褒める、褒めない、どうのこうの、みたいなことが、すごくすごく熱くなりやすいカテゴリーなのかなと思うんですよね。
今ね、あのツイッター、旧ツイッターXの方でも、なんかセカンドパートナーどうのこうのとかってすごく炎上してるのを見るんですよね。母親ならどうのこうのとかね。いろいろ見る。
でもそうやって、ツイッターでいろいろこう、言い方悪いけど意思を投げている方々っていうのは、それだけ自分自身が一生懸命お母さんをやっていて、これも言葉を選ばずに言いますけど、いろんなものを犠牲にして子供を育てている。
しかもそれに誇りを持っているっていうのがあるから、それと反していることをしている人を見ると、いやそんなのありえへんやろって言いたくなるんですよね。もう言いたくなるのは、それはもう自然なことだと思います、本当に。
どっちがいい悪いの話じゃない、本当にね。
確かにその母はこのためにすべてを捧げるみたいな価値観が正義だと思っている人も世の中にはたくさんいると思うし、そういう時代もあったと思うんですよね。
私の価値観としては必ずしもそうではないと思っているんですけど、お母さんはお母さんでちゃんと自分の人生を母親というものだけに縛られすぎないってことがすごく大事だと思っているんですけど、でもそうではない考えを持っている人ももちろんいると思うんです。
ただ、母はこのためにもうすべてを捧げます。それこそがすべてだっていうふうに思いすぎていたり、それ以外の考え方はもう受け付けませんっていうふうにしていたりだとか、あとはもっと派生すると、
私自身もどっちかっていうとモンテストーリー教育系の幼稚園に長男長女が通っていたから、そっちの方向の教育がいいなと思うし、それですごく助けられたことがたくさんあるなと思うんですけど、だからといってそれがめちゃくちゃ良かったからといって、
それこそがみたいな、それだけが正義だみたいに思いすぎないように意識しないといけないなと思ってるんですよね。あまりにも良かったものっていうのは、やっぱりこれがいいよ、これがいいよ、これがいいよって言いたくなるし、思いたくなるし、それで良かったって後からも思いたいし、何なら人にもこれがいいんだよ、これがいいんだよって言いたいんですよね。
他者の否定・批判による生きづらさ
言うまでは全然いいと思うんですよ。だけどそれを相手にまで矯正し始めると、それはただただ本当に視野が狭くなってしまうだけのことなので、それはすごく意識しないといけないなっていうのは思ってるんですよね。
ただなんかそうやって言いふらしたいのも自然な頃だと思うんです。だって自分がいいと思ってるんだもの。自分の信じるものとか大事なものを大事にする、好きなものを好きでい続けるっていうのはすごく大切なことだと思うんです。
だけど、信じたいものを信じ続けるために、大事なものを大事にし続けるために、好きなものを好きでい続けるために、他の意見、それ以外の意見を否定したり批判すると、
結局、自分が受け入れられない人とか受け入れられないものとか受け入れられない考え方っていうのがどんどんどんどん世の中に増えていって、結果最終自分が生きづらくなるだけだと思うんですよね。自分の世界がすごく狭くなっちゃって、自分と合わない人ばっかりになっちゃって、結局自分が苦しむことになるんじゃないかなと思うんですよね。
で、なんで私がこんなにもこのことにつらつら話してるかっていうと、昔の私がめちゃくちゃそうだったからなんです。自分が好きなものに対して、好きなんですよ、好きなんだけど、それにあんまり自信が持てなかったりとか、
自分自身で自分のことをあんまり信じられてなかったから、気づいてなかったけどね、当時は。自分で自分のことを信じてあげられてなかったから、自分がちゃんと立っておくために他の意見だったり、他のものを好きって言ってる人だったりとか、自分とは違う考え方をしている人を攻撃まではしないですけど、批判したり否定したり、これは心の中でね。
否定をする。あの人が間違ってるとか、この考え方は絶対間違ってるはずやっていうのを思って思って思って、必死に自分で自分を立たせてたみたいなことがあったんですよね。
で、なんとなくそれで自分が立ってるように思うんだけど、でも自分がそれだけ周りの周りの人っていうか、もうね、あのいろんな考え方、自分とは違う考え方の人を否定しているもんだから、無意識にね、頭の中で心の中でしているもんだから、そうやって世の中を見てるもんだから、自分もそうやって見られてるんじゃないかっていう錯覚を起こしたりするわけですよ。だって自分が人を否定してまくってるから。
それって結局すっごいしんどいし、すっごい生きづらいし、ましてやそれが子育ての最中とかだったらすっごい子育てがしにくくなるんですよね。
他の誰かの子育てを、あのお母さんこんなことしてるわ子供にとか、あのお家こんな育て方してるわって思ってることって結局その考え方自分に返ってくるから、すごいしんどいんですよ。
そう、っていうのを一通りしてきてね、ほんと性格悪いね、やばいねこれね、ほんと性格悪い。
でもこれを一通りこじらせてきて、特に産後のね、まあホルモンのバランスもありますよ。
ホルモンのバランスがね、ホルモン大暴れして、そういうひねくれた考え方にどんどんどんどんこうね、壺にはまっていくんです。
もうあれ地獄のようにどんどんどんどんはまっていくんです。
でもひねくれるんです。世の中の見方が。
もうね、もうすっごい腹が立つんだからもう、あの子供を産んだばっかりでテレビに復帰してきてすごい綺麗にしている女優さんとか、すごくもやもやしてたんだから。
今なら思うんですよ。人にはその人のね、こう見えていない努力があって、だって努力がないとそんな綺麗なことなりませんからね。
努力があって、見えない悩みや葛藤があって、でもテレビの前ではね、ニコニコ綺麗にしているのが仕事だからしているっていうのがあるのに、私たちは、私たちはって、すいません巻き込んでしまった。
私はそういうただ見えている一部だけを見てね、なんかそんな風にひねくれた見方をして、誰かを苦しめているようで自分を苦しめているというね、あの壺にはまってしまっておりました。
恥ずかしいね。なんか子供たちのドラマ好き嫌いの話から、すごい自分が恥ずかしかった時の話をする羽目になってしまったんですけれども、
今日は自分と他人の好きなものというテーマでお話をしました。
自分がすごく大事にしているものだったりことだったりであればあるほど、それをやっぱり肯定したいわけですよ。
これが大事なんだぞと、例えばそれが子育ての方法とかだったら、これが大事なんだ、これが大事に違いないみたいな風に思いたいのよ。
思いたい、思うこと、思いたいことは全然いいんだけれども、それを思う方法の手段として、それ以外の意見、それ以外の人っていうのを否定したり批判したり攻撃することによって、
結果自分自身がすごいしんどくなる、すごい生きづらくなるっていうことが起きるから。
だからもう、金子みすずも言っています。みんな違ってみんないいというね、そこに戻ってきます。
あの人が大事なものはあの人が大事なもの、あの人が好きなものはあの人が好きなもの、もうあの人の子育ての方法はあの人の子育ての方法、私のは私の、それは違う、ただそれだけっていうね、
あの話もただそれだけっていう感じであの完結できたらいいのになって思います。
はい、ということで今日も最後まで聞いていただきまして本当にありがとうございます。
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はい、そして前回のエピソードでもお話ししていたんですが、個人サポーターというものが出来上がりました。
今マイクを持っているので太ももを叩きました。聞こえているでしょうか。
個人サポーターというものがあります。
これは私の配信だったり活動だったりっていうのを応援してくださる、特にこの番組自体を応援してくださる方に是非是非個人サポーターになって応援してくだされたら嬉しいなと思っています。
特典としては杉部のおかんだよりというものが届きます。もうすでにサポーターになってくださっている方もいらっしゃって本当にありがとうございます。
是非是非それもURL貼ってますのでチェックしてみてください。
はい、ということで今日も素敵な一日になることを願っております。