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こんにちは、カナダのトロントから配信をしているOKEです。日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側トロントでのライフスタイルの話をメインに、たまにクラフトや旅の話も織り混ぜつつお届けをしています。
今回で300回目の配信となります。
今日は、本の読み方というこんなテーマで話をしてみようかなと思うんですけども、まず皆さんよく読書ってしますかね?
私もコロナ前に大量にではないけれども、普段本を読んだりということはあったりしたんだけれども、
なんかね、コンスタントに読めなかったりすることもあったりして、なのでついつい休みの時にまとめてね、読んだりっていうのもあったし、
あとなんかね、普段読んでても集中できないみたいな、そんな感覚もあったりするんですよね。
やっぱり何だろう、隙間時間とか、何かやってる作業の合間に、ちょっと時間あるから読もうって思うんだけども、結局そこで集中がちゃんとできてない感覚があったりとか、
あとこれすごい悩みの種だったのが、なんとなく本は読み終わるんですよ。なんだけれどもその先がないって感じ?
要は読んだっきりになってるみたいな、そんな読書をしてたかなーって思っていて、そうなんか、ただの最初から最後までこの本を読んだっていう、そういう感覚の読書ですね。
それがなんか、コロナ前は読書って言うとあったかなと思っていて、意外とそのコンスタントに読書をするようになったのが、やっぱりそのコロナ入ってからオンラインコミュニティに入ったことがすごい大きいなと思ってるんですね。
オンラインコミュニティの話はたびたびここでもすると思うんですけれども、形態がちょっと変わってしまったんで、今全く同じようにやってるわけではないんだけど、そのコミュニティに入ったっていうのがすごい大きかったかなとは思います。
何が変わったかっていうと、一つ目に自分では探せなかったような本、あともし見つけたとしても買わなかっただろうなみたいな、そういう本を読むようになったっていうのがあって、
一時帰国した時でもAmazonとかでたまたま見つけたでもいいんですけど、買ってなかっただろうなみたいな本を実際に読むようになったかなっていうのが一つありますし、このコミュニティで著者イベントをずっと開催してくれていたんですよね。
オンラインでやってくれていたので、私も参加ができたっていう感じで、まずその著者の方の話に触れる、そういうことになるじゃないですか、著者イベントなんで。
著者イベントに私は行ったことがなかったので、そこがもうすごい新鮮なことだったし、本への興味の持ち方の一つとして、その著者の方が最初のドアになるみたいな、そういうことがすごく多かったんですね、そのコロナ禍の中では。
なので、実際に本を書いた方の話を聞いて、この人が書いた本なら読んでみたいなっていう感覚、それで本を買ってその本を読むみたいな、その順番で読んでいる本っていうのも結構あると思います。
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あとは、さっき自分の過去の読書の話を最初のところでしたと思うんですけれども、その時って一人で読むじゃないですか。当たり前ですよね、読書普通はこうやって自分のお家とかで本を広げて読むので、一人で読むことが多いと思うんだけれども、でもこのコミュニティに入ってすごく大きく違ったのは、誰かと読む機会があったってことなんですね。
例えばなんですけど、さっきあの著者イベントの話しましたよね。そのコミュニティ内でやっているものだから、他のメンバーもそれに参加していて、同じ本を買うってことがあるわけじゃない。
そうするとそこで感想を、全部じゃないけどシェアできる機会っていうのも実際あったりとかして、それはすごく違ったかなと思って、そういう本の読み方をしたことがなかったので。
あとは、そのコミュニティの中に本を読む部活っていうのがあったので、そこで他の人が読んでいる本っていうことをもちろん知ることができたし、あと自分が読んでいる本がどんな本だったのか、どんな感想を持ったのか、どんな考え方をそこでハッと気がついたのかとかね、こういうことを自分の言葉で話すっていう機会がとても多くなったなと思っていて。
まず本を読んでその感想を言葉にするのって、もしかしたらブログとかSNSでやってるよっていう方は違うと思うんですけれども、他の人の誰かに語るってことってあんまり普段の生活で私やっている気がしていなかったんだよね。
そう、だからこそあのさっきの読みっぱなしっていうところとも通じると思うんですけれども、だからこの辺すごい大きく変わったなと思うんですけど、皆さんどうですかね、自分が読んだ本のその感想とかをシェアする機会とかってありますか?
で、あとさっき他の人と一緒にそれをやっているから、当然他の人が読んだ本っていう、他の人が読んだ本の感想を聞くっていう機会も増えたんですよね。
まあ当然ですけど、これ一人で読んでいたら絶対できないことの一つなわけで、誰かの感想を私が聞きます、その人が読んでいたね、その感想を聞いて興味を持つっていうこともむちゃくちゃ多くなりました。
で、それが理由で本を買うっていうことも増えたし、その買った本をさらに読むっていうことも増えたし、まあ同時につんどくが増えるっていう風に言えるかもしれないけど。
で、そんな中でそのコミュニティの中にですね、一年を通してすごい数の本を読んでるっていう方がいらしたんですよ。
で、その方にね、どうやって頭の中整理しているのかっていうのを聞いたことがありました。
だってね、何百冊も読むんだよ、それ。
ね、一年間に。
で、インプットするのはいいけど、多大なこの情報がインプットされるわけじゃないですか。
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で、それどうやってオーガナイズしているのかって、個人的には疑問でしかなかったんですよね。
それをまあお話の中でね、聞いたことがあって、そこで言われたのが、本を読む前にどんな本なのかなってまず想像するそうなんですね。
で、読み終わった後に、答え合わせじゃないですけれども、自分が思っていた本と同じだったのか違ったのかみたいな。
当然ね、思っていたのと違ったっていうことに出くわすこともあるわけで。
で、その違っていることが出てきた場合に、それを書いておくっていうふうにお話されていました。
で、この方の場合はツイッターでそれを残しているっていうふうに言ってくれたんだけれども、
私ね、なんかこの話を聞いて、ほんと自分の本の読み方が、ほんと読書の仕方っていうのがほんと読みっぱなしだっていうことをより痛感したんだよね。
まあこの話を機に始めたのが、まあブックログを書くということなんですけれども、
さっきお冒頭に載せているそのトラブラーズノートも私はその目的で使っています。
まずは形からということで、あの可愛らしいノートをそこで使いたかったっていうこともあるんですけれども、
あのアナログだけれども手書きでね、やってます。ちょうど2023年の1月からかな、それを書くようにしてます。
思ってたことと違うっていうことももちろんありますし、あとその感想だったりとかね、
全ての気がついたことはそこにもう本当に好きなように書くようにしてて、
やり始めてこれいいなっていうふうに思うようになったのが、やっぱりまず本の内容を振り返りますよね。
当然最後まで言って全部覚えてないんで、自分がこの本でどんなことを知ったのかみたいなところはまずあるかもしれないし、
あとその時その時であのどんな気持ちだったりとか、なんか考えを持ったのか疑問を持つことももちろんあるので疑問が書いてあることもあるんですけれども、
振り返るのにすごくいいなというふうに思ってます。
私の場合はね、もう年間何百冊っていうのはね、もうどう考えても無理なんですけれども、
これマイペースで読んで、読み終わったらこのブックログを開いて書くっていうのをコツコツ続けようかなというふうには思ってます。
次がつんどくなんですけど、さっきちょっとつんどくの話出ましたが、
以前にもね、私のその配信の中で触れたことがあると思います。
私はつんどく本を語ろうというグループでですね、たまにイベントをやっていまして、
ちょうど前回でしたかね、つんどくは読書法の一つだよね。
ビッグクエッションマークみたいな感じで、前回のやつは確かイベントを作ったと思うんですけれども、
これはつんどくこそ完全な読書術であるという、こういう本が実在します。
この本を軸にしてやったイベントで、このグループって名前の通りですね、
つんどく本なんで読んでませんよね。
その読んでない本を語るっていうのが基本的なコンセプトなので、
そんな中ですね、コミュニティで出会ったメンバーが面白いツイートをしてくれてました。
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それは、このつんどく本を語ることは、なんか名称みたいのがあるよ、みたいなのが書いてあったんだけども、
これは一般的にね、呼ばれてるんじゃなくて、もしかしたら誰かの造語みたいな形かもしれないんですけど、
盲読という、盲読多分読み方あってると思うが、盲読という風に、妄想の盲に読むって書いてあったんだね。
これ見て、つんどくって読書の一つなんじゃないっていうのを改めてちょっと考えてみたっていうのもあって、
概要欄のところにここで触れたそのツイートのリンクを貼っておきたいと思います。
最後が、本の読み方とはちょっと外れちゃうかもしれないんですけれども、
最近知った言葉にですね、成功を読むという言葉があります。
晴れるという漢字に、工作地の雨に読むと書いて、四文字熟語。
私はこれ初めてこの言葉を知りました。
これ、コミュニティ一緒だったメンバーと話をする機会があって、
そこでちょうど雨の日の楽しみっていうお題でみんなで話していたときに、誰かから上がった言葉で、
ネットでちょっと意味を調べてみたら、こんな風に書かれていました。
田園で世間の煩わしさを離れて、心穏やかに暮らすこと。
晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家に引きこもって読書をするという意味から。
こんな風に書かれていました。
聞いているだけで、心が穏やかになるような良い言葉ですよね。
同時に思っちゃったのが、私ね、究極の雨女なんですよ。
究極なんですね。
なので、そんな私にも気持ち晴れやかにしてくれるような言葉だなって思ってたんだけど、
こういう言葉が私みたいな人のそばにあると、
雨悪くないじゃんね、みたいなポジティブに考えられるかなっていう風にも思いました。
日本はすでに梅雨に入ってたりとかしますよね、きっとね。
そうするとせっかくお休みなのに雨がひとひと降って、出かけのやだなみたいな、
そういう日もあるかもしれないんだけれども、
そういう時に思い出してもらえると、
雨だったからこそ良い時間を過ごせたなって思ってもらえるかもしれないなと思ってます。
実はもう一つ、本の読み方をテーマに話したいなって思ったことがあったんですけれども、
今結構喋っちゃっているので、また別の機会にこれはしたいなと思っております。
300回目の配信は、本の読み方というテーマでお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただき、どうもありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントからOKでした。