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2023-12-02 08:10

(音質悪いためテキストで読むの推奨)「OneDriveのファイルオンデマンドが便利」

しばらく前に収録して寝かせていたエピソードになります。

 

聴かせていただいたPodcast

https://listen.style/p/kurashitech/fnk0xtjd

 

iCloudにも同じような機能あったかも。

参考

https://applech2.com/archives/20190618-next-icloud-drive-support-files-on-demand.html

サマリー

マイクロソフトは、提供しているOneDriveの機能であるファイルオンデマンドは、クラウド上にファイルを保存することでローカルドライブの容量を節約することができます。また、必要なファイルだけを仮想的に手元に持ってくることもできるため、非常に便利です。

OneDriveのファイルオンデマンドの機能
おはようございます。今回もぼいろぐやっていきたいと思います。
今回のテーマはファイルオンデマンドです。
昨日、明日にポッドキャストを聞いていて、PCの移行の話をされているポッドキャストのレクションを聞いていて、
思ったことになります。
私も先日、PCの入れ替えみたいな作業があったんですけれども、
その時にすごいなと思ったことが一つあります。
それは、マイクロソフトが出しているOneDriveという機能があると思うんですね。
クラウドストレージということで、クラウド上にいっぱいファイルを何リガーとか何テラとかするサービスなんですけれども、
これにファイルオンデマンドと名前が付いています。
5年くらいから追加されているみたいです。
何かというと、クラウド上にあるファイルをローカルには完全にコピーしないんですけれども、
ただ、エクスプローラーというかファイルシステムとしてみると、
ファイルがあることはわかる(プレースホルダーと呼ぶみたいです)。フォルダ名とかフォルダの中にあるファイル名とかだけはわかるんですけれども、
そのファイルの実態はクラウド上だけあって、手元には落ちてきていないという状態を作ることができる機能になります。
これによって、今回の用途は、移行先のPCとかローカルドライブの容量が少なかったんですけれども、
それよりもローカルドライブの容量よりもたくさんのファイルが、
仮想的にもあたかもあるようには一見見えるということですね。
ただ、ファイルは一部しかダウンロードされてきていないので、
それによって小さいハードディスク、じゃなくてSSDだと思いますけれども、
小さいのでも大丈夫という感じになるというのがすごい機能だなと思いました。
こういう感じのサービスって、昔々で言うとDropBoxが私の体験としては最初だったんですけれども、
完全に複製するというところだったと思うんですけれども、
このファイルオンデマンドをオンにするかオフにするかで、
ファイル管理の考え方というか、これにバックアップの意味を持たせるのかな、
ネットが繋がらなくてもファイルにアクセスできることが大事なのかとか、
その辺の部分をよく考えておかないとデータを吹っ飛ばしてしまうことも考えられるというか、
バックアップ取れてる気になってるけど取れてないとかいうことが起こり得るので、
そこはすごくよく考えないといけない部分ではあるんですけれども、
今どきはクラウドにおいて、クラウドのファイル自体も別のクラウドにコピーを置いておくとか、
やり方はいろいろあるかと思うんですけれども、
クラウド上に置いておいて、それが母艦というか、そこを起点として、
例えばスマホとか手元のPCとかというところに必要な分だけ、
必要なタイミングで持ってくるみたいな。
そういう運用ができるというのはすごい便利だなと思いました。
あとファイルオンデマンドはいろいろ気が利いててですね。
ここのファイルはとか、ここのフォルダはオンデマンドじゃなくて、
絶対常にこのローカルに必ず置いておきなさいみたいな指定をすることもできるし、
あとすごいいいなと思ったのは、一旦同期されているファイルだけれども、
明示的に、右クリックメニューの中からという感じなんですけれども、
このファイルは手元から消して、クラウドだけ残しておいてくれたらそれでいいです、
みたいな指定をすることもできるんですね。
例えばですけれども、やたらと容量は食うけれども、
そんなに見る頻度が少ないとか、今度いつ見るかはっきりしてないとかっていうような、
例えば動画ファイルとかですね。
動画ファイルってすごい大きくて、何百メガとか何ギガとかあると思うんですけれども、
そういうファイルが右クリック一発でローカルドライブからは消えるし、
でもファイルシステム上はそこにあるし、
クラウドのほうにも残ってるしっていう状態を作れるっていうのはものすごい楽だなと感動しました。
ファイルオンデマンドの利便性
まだまだ私がよく分かってないのが、こういう機能を実現しようと思うと、
クラウドサービス側だけで頑張ってもダメだと思うんですよね。
Windowsのほうというか、Explorerのほうというか、
ファイルシステムのほうでそういう動きに対応できるようにしないといけないと思うんですけれども、
そこはね、ちょっとググってみたぐらいではあんまりどういう仕組みでこれが実現されているのかよく分からなかったんですけれども、
でもすごい便利です。
あとはそのワンドライブが、Windowsもマイクロソフト、ワンドライブもマイクロソフトで、
マイクロソフトでがっちり肩を組んでその機能が動くっていうことで、
それはそれで素晴らしいんですけれども、マイクロソフトだけっていう感じにもなってしまうのかなと思うかもしれないんですけれども、
でもそうではないみたいで、
NextcloudとかっていうOSS、オープンソースソフトウェアのクラウドドライブみたいなソフトウェアがあるんですけれども、
それでも今のファイルオンレマンドっていう仕組みはできるみたいなので、
そういうのをOSの機能としてまず提供されていて、
そういうのを別にサードベンダーでも使える状況にあるのかなと思われます。
最近私の持っているiPhone、iOSの機能でも、これはファイルっていう感じでもないですけれども、
アプリについて、あんまり使ってないアプリはあてに手元のストレージから消すみたいな、
そういう機能があったりしますよね。
あれみたいな感じで、手元のストレージを効率よくというか要領よくというか使って、
あとでまだ落としてくればいいやっていうのは、そういう感じで忍ぶことができるっていう機能ですね。
iOSもやっているし、それと同じようなことがOneDriveでもできるということですね。
OneDriveでストレージを置いておけば、PCの移行はすごい楽だなと思いました。
あとはやっぱりアプリをいっぱい入れるっていうところは、
やっぱりアプリをいっぱい入れれば入れるほどPCの移行のハードルは、というか手間は増えてしまいますよね。
ここはもう仕方ないところかもしれないですけど。
昔と比べるとちょっとずつではありますけれども、
もうアプリをインストールしてやるっていうところがどんどん減ってきますよね。
ブラウザーで、ウェブサービスで、ネット経由でそういうサービスを提供されるので、
手元のPCをゴニョゴニョしなくても、利益範囲はどんどん増えます。
それが昔古き良きというか、手元に全部アプリがあった時代で、
カスタマイズ性もものすごい高かった時代からすると、
効率が悪くなったりとか、使い勝手が悪くなったりとかいう面もあるんですけれども、
そこはトレードオフからというところです。
ということで今日はファイルオンデマンドがすごい便利という話でした。
では今回は以上です。また次回。
08:10

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