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みなさんこんにちは。ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、2人の子供の教育費や時代の変化に対応するお金として、10年で貯金ゼロからインデックス投資を中心に1000万円を貯めるということをゴールにしております。
同世代の子育てとお金に向き合っている30代から40代のパパ・ママに向けて、お金や暮らしのヒントになる情報をお届けしております。
今日は、今年の1月1日に亡くなられた経済評論家の山崎さんが、山崎さんの息子さんにあてた手紙が全文公開されたよということで、それを読んで感じたことを話していきたいと思います。
結果みたいなのはないんですけど、この放送の中での結論は、この一文が良かったなと思いました。
山崎さんの父親はかつて教師だったこともあり、息子に対して大変よく関わったと思う。つまりは山崎さんと山崎さんのお父さんの関係で、お父さんはかなり山崎さんに対して関わってくれたよということ。
息子の興味の先を見逃さずに、あれこれを与えたし、キャッチボールも自転車乗りも気長に指導してくれた。
この文章を読んで、自分もこうなりたいな、みたいなことを思いました。
興味を見逃さないというところですね。ここについて深掘りしていきたいと思います。
始めに戻りますけれども、この山崎さんの息子さんにあてた手紙というのはどういうものかとざっくり説明します。
URLを貼っておくので、ご自身で読んでみてもらいたいんですけれども、
2月末までかな、無料公開されています。どんな内容だったかというと、息子さんが高校を卒業して大学に進学されるということ。
日本では18歳が成人ということで大人ということに定義上なるわけですけど、
その大人になるにあたってこれからの生き方だったり考え方、あとは家族としてこれまでどう関わってきたかと、
最後に山崎さんなりのお金のこと、お金の稼ぎ方、増やし方、みたいなことについて書かれていると。
山崎さんがガンで亡くなられるんですけど、書いた時期というのは、嫁3ヶ月と宣告をされた時期に書かれたものだというふうに言われています。
この内容を読んでもらうと父親心がわかるじゃないですけど、ほろっとくるようなセリフもあったりして、ぜひ男性の方も女性の方にも読んでもらいたいなと思います。
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さっきの結論というところで、息子の興味の先を見逃さずあれこれを与えたという文章なんですけど、
よく子供があれやってみたい、これやってみたい、これやりたい、乗りたい、飲みたい、食べたい、いろいろ願望を言ってくると思います。
だけどこれ、親として制御しなきゃいけない部分はあると思うんですけれども、制御の理由の一つにお金をあげてしまったら、子供の好奇心というのにも制限を設けることになるよなというふうに感じました。
高いから安いからっていうところの判断基準をまだ小さい子供に持たせてしまうことで、意識の中にお金かかっちゃうかもな、また高いって言われちゃうかもなっていうのを植え付けるとか、そういう言われるかなみたいな空気感を感じてしまうということはあまり良くないんじゃないかなと思います。
土が過ぎるとかね、まだ年齢的に早いよ、お金がかかるしやらせてあげたいけれども、まだ年齢的には早いよというものは親がストップをさせるのも大事だと思うんですけど、ただ単にね、例えばなんだろう、留学に行きたいって言ったらうちにはそんなお金はないとかね、
あとは高すぎるもの、何か思い浮かびませんけど、何かちっちゃなことでもね、2千3千円するからブレーキがかかるみたいなことっていうのを極力なくしてあげて、まずやらせてみて、やらせたけどうまくいった、または失敗した、そこからどう学んだみたいなところまでやらせてあげるっていうのが、この山崎さんのお父さんがやられていた興味の先を見逃さないといけないということだと思います。
子供の距離感という話になると、最近は中学受験の話で親子関係がギクシャクしている、親は勉強させたい、ただ子供はもう勉強疲れちゃった、もっと遊びたいみたいなところでね、なんかギャップが出てきて親子関係がめちゃくちゃになっちゃったみたいなような話も聞きます。
またね、生きてる時代も子供と大人では違うということで、大人のアドバイスなんて子供には一切役に立たないと、子供は子供が生まれてきたような環境、そして未来に向けてね、今我々がAIと格闘しているというか楽しく使っているような新しい技術というところも子供たちの年代ではさらに常識が常識じゃなくなるみたいなこともあって、
親の考えだけ押し付けたらいけないよみたいな話もありますけれども、そういうところでも援助ができるとすれば経済的なところなのかなと思います。思想とか教育をこっちが主導するのではなくて、経済的な支援というところしか親はできないのかなと。
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あとは身を守るとかそういったところ、基本的な人間としてのところと経済的なところというところでお金ブロックみたいなことをやっちゃいけないのかなというふうに思いました。
そのためにも資産形成が大事だと思いますし、子供が好奇心を持ってやりたいといったときにその場でやらせてあげられるということが何よりの教育なのかなと。
自分自身で与えられたものだけでやるのではなくて、自分でやったものがどうだったかという考える力の養成にもなるのかなと思いましたので、今日はお話をしました。
いきなり100万円を起こせとか200万円を起こせという話は無理だよという話になると思いますけど、2、3000円とか1万円ぐらいのところでこれをやらせてみたら面白いかなと思うことには財布が痛むという気持ちもわかりますけど、
そこで次にしようとか親の都合で言い訳をつけてやらせないのではなくてやってみろと言えるような資産形成をして、子供の発想力とかもっとさらなる好奇心とか追求心みたいなところを深めていければいいのかなと山崎さんの息子さんへの手紙を読んで感じましたので、今日はまとめてみました。
URLにこのリンク貼っておきます。さらにこの手紙をもとに書籍も発売されるようですので、ぜひ興味のある方は見てみてください。ということで今日は以上になります。バイバイ。