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皆さんこんにちは。ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、2人の子供の教育費や時代の変化に対応するお金として、10年で貯金ゼロからインデックス投資を中心に1000万円を貯めるということをゴールに発信をしております。
この過程を通して、同世代の子育てとお金に向き合っている30代から40代のパパ・ママに向けて、お金や暮らしのヒントになる情報をお届けしていきます。
今日はですね、手放しで喜んじゃいけないよ、賃金アップとインフレ率ということで話していこうと思います。
これはね、ボイシーという音声プラットフォームの放送の中で、木下ひとしさんがおっしゃってたことですけど、
それをね、こちらの方で私なりに理解したことをアウトプットしていきたいと思います。
賃金がね、上がったぜっていう時期がそろそろ皆さんあるんじゃないですかね。
私の会社でも2月が決算で、3月から新しい期が始まるということで、
そこでね、昇給があるかどうかっていうのが会社側から通達されるということになります。
毎年ね、こっち側から特に交渉はしてないんですけど、
毎年入社、転職して入社してから毎年賃金は上げてもらっているというようなことで、
今年も成績はまあまあだったんでね、上げてくれるかななんて思ってるんですけど、
そこで1個注意だよということを木下さんがおっしゃられてました。
それは何かというと、賃金が上がったぜっていうだけでは喜んじゃダメだよと。
今はね、食品の値上げがあとか、いろいろね、ディズニーランドの入場料があとかね、
そもそもの物価が上がっているということが報道されているのは皆さんご存知だと思います。
この物の値段が上がるインフレに突入している今考えなきゃいけないことは、
物価の上昇率よりも賃金が上がっていないと買える物の量は増えてませんよということです。
簡単に言うと、お給料が10万円アップしても日々お買い物をしていて、
いつも買っている物の値段が15%アップしていたら、その5%分貧しくなっている、貧乏になっているよということですね。
なので1回点検をしてみましょうということです。
逆に賃金が上がらなかったよってなれば、そもそももうこの世の中インフレで物価が上がっているって言ってるのに、
貰っている収入が上がっていませんから、そこの職場で働いていていいのかっていうのを考え直すきっかけになるのかなと思いますので、そこについても話していきます。
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総務省の統計局というところが出している2023年、去年の12月分の消費者物価指数を見てみました。
そうすると、22年の12月と比べて、物価は大体2.6%から3%ぐらい上がっているよっていうのを見て取れました。
なので、物価は3%上がっていて、給料も3%上がっていれば、去年も今年も買える物の量っていうのは変わらないよねっていうこと。
逆に言うと、3%分賃金が上がったからって言って喜んじゃダメだよっていうことですね。3%以上賃金が上がってないと喜べないよということです。
この昇給の時に、この3%上がったかどうかっていうのを年末調整なんかを見て確認して、提示される次の年の月給、年収が3%以上になっているかどうかっていうのを持っておくことで、
仮に賃上げがなかったとか、賃上げがあったとしても3%ぐらいだったってなったら、一個武器として、物価がこれぐらい上がっているんだ、生活もあるからもっと上げてくれないと困るっていうことを強く言えるのかなと思います。
ちょっと厳密に見た方がいいんだと思いますけど、2023年の厳選聴取票とかを見て、年収を把握しておけばいいのかなと。仮に年収が23年度が500万円だったとしたら、今年は年収515万円ぐらいになるような月給になってないと、3%以上っていうことにはならないよねっていうのが目安になるかなと思います。
NHKのニュースにも出てましたけど、春冬も今年は強気で、サントリーなんかの大企業は平均7%賃上げするよとか、イオンも7%だよ、オリエンドルランドも6%だよみたいな感じで、労働組合、中央組織が定期昇給分を合わせて5%以上の賃上げを求めているよということで、
5%ぐらい上がれば、物価のインフレ率よりも賃金の上昇率の方が高いよということになるかなと思います。
最後ですけど、査定の時に上司とミーティングがあって、あなたの賃金テーブルはここからここに上がりました、みたいな面談がある会社に勤めている方は、ぜひ物価の上昇率3%ぐらいっていうのを頭に入れて、自分の給料がそれに見合った上昇をしているのかっていうのを持っておく。
それ以上上がったら、上げてくれてありがとうございますって素直に言えばいいと思いますけど、3%ぐらいでとどまっているよって言ったら、なんでだよと。もっと頑張るからだってダメか。去年はこんだけ頑張ったんだから、今年は上げてくれないと困ると。
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それに加えてインフレ率もこんだけ上がってるんだよっていうことを一言加えられるだけで有利にことを運べるかなと思いますので、ぜひ子どもの教育費のためにも自分の賃金が上がってないとどうしようもなりませんから、投資に回すお金も捻出できませんから、ぜひ考えてみて、今は強気に出てもいいっていうのが労働者の立場かなと思いますので、ぜひやってみてください。
ということで今日は以上になります。バイバイ。