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皆さん、こんにちは。ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、2人の子どもの教育費や時代の変化に対応するお金として、10年で貯金ゼロから1000万円を貯めるということをゴールに発信をしております。
この過程を通して、同世代の子育てとお金に向き合っている30代から40代のパパ・ママに向けて、お金や暮らしのヒントになる情報をお届けしていきます。
今日は、20代いくら稼ごうが子どもを持ちたくないというテーマで話していきたいと思います。
これ何ぞやというと、SMBCコンシュマーファイナンス株式会社が、2022年11月25日から28日の4日間、20代から29歳の男女を対象に
20代の金銭感覚についての意識調査2023というものを、インターネットリサーチで1000名の方にアンケートを取ったという集計結果が出ていました。
詳しい内容は、チャプター欄にURLを貼っておきたいと思います。
かなりこれを見るだけで、いろんなことが分かる視察的なアンケート結果だなと思いますが、
その中でも子どもを持つか持たないかというところ、今の20代の方がどう感じているかというのが、私は見て、そういうことを考えているんだと思いましたので取り上げてみました。
この項目、かなり多岐にわたるお金に関する調査になっているんですが、その中の一つで、1人目の子育てに前向きになるのは世帯年収いくらからですかというようなアンケート、質問があります。
こちらどういう結果かというとですね、500万円あれば1人目育ててもいいかなっていう人、
この500万円あればというのは、どんなに年収が低くても子育てをしたい。
あと200万円以上あれば、世帯年収200万ということはかなり低いかなと思うんですけど、
300万、400万、500万とかここまでの合計で何パーセントだったかというと、37.4パーセントですね。
世帯年収600万円あったら育ててもいいかなっていう人、0から600万までのトータルが48.4パーセント。
最後、700万円の世帯年収があったら1人目育ててもいいかなって考えている20代が57.2パーセントということで、
約半数の人が600万から700万円ないと子育て難しいんじゃないかって考えているってことですね。
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一方ですね、どんなに年収が多くても子育てしたくないよっていう人が全体の20パーセントいたということ。
これすごいよなと。今お金の不安があって子育てがしにくい、結婚もしにくいで少子化が進んでいるっていうようなロジックで政治家なんか語ってますけど、
お金があっても子育て自体やりたくないっていう人がかなりいるっていうことがこの結果からわかったということです。
調査対象が1000人なんで、網羅性があるかって言ったらそうはないかなと思うんですけど、
1個のデータとしてはこの先子育てに向けてとか少子化に向けて考えさせられるんじゃないかなと思います。
仮にその1個下の年収1000万円以上、世帯年収1000万円なので友はたらきであれば、
夫が500万円、妻が500万円みたいな感じでも育てたくないよって言ってる人が12パーセントいるんですね。
世帯年収1000万とどんなに年収が多くても子育てしたくないっていう人合わせると3割ぐらいの回答数になったよということです。
これを見るといろいろ考えさせられるなと思います。
私なんかは子育てしたいなと思って結婚して1000万円貯めようということでやってますけど、
1000万円あったとしても子育てしたくないよ、夫婦2人で生きていきたいよっていう人が今の20代の人には多いっていうことがわかります。
これが例えば実際30歳になって結婚してみて考えが変わるっていうパターンもあると思いますけれども、
私もどうだろう、若い時ってまだ一人でいろんなとこ行ってみたいとかいろんなことやってみたいって感じだったので、
意識的な変化はあると思いますけど、今現状はこんなもんだよということでした。
プラス20代の消費意識と消費実態っていう調査も出てたので、合わせてお話ししようと思います。
自分が自由に使えるお金を使いすぎたと感じる金額はいくらですか?
自由に使っていいお金なんだけど、今月予算オーバーしちゃったなって感じる金額はいくらかっていう、
20代いくらと考えてますかねっていうの、皆さんいくらぐらいだと思いますか?
これ平均が43,275円を1ヶ月使ったら使いすぎたなって思うみたいです。
これ前回の調査から3300円増加したよということです。
4万円超えたら使いすぎちゃったなって思う若者がいるっていうこと?
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これ自由に使えるお金が4万円以上使ったら使いすぎたな。
これどうだろうと、自分の感覚からすると4万ぐらいちゃちゃっと使ってましたよね。
だから貯金ゼロだったんだと思いますけど、今の若い人っていうのはその辺の使いすぎちゃったなっていう感覚も、
私が異常だったかもしれませんが、我々からしたらちょっとシビアになってきてるのかなというふうに感じます。
酔い腰の金を持たないぜとか言って貯金ゼロで生活していた私ですけど、
今の20代は堅実。かつ1000万円以上世帯年収があっても子どもを持つという意思決定にはいたらない。
同じような調査で、老後に対しても不安だって言ってる人がいるってこと。
だから先が見えない中で日々堅実に過ごしていかないと自分の人生最後まで生き抜けないって思ってる人が多いんだなっていうのを、
この調査結果から読み取れたなと思いました。
今、ニーサーとかいろいろ運用して貯金貯蓄から投資へとか言って、
稼ぎもそうだけど稼ぎをうまく運用して将来に備えましょうみたいな風潮になってますけれども、
これを持ってしてもなかなか今の賃金が上がらないから将来は不安だと自分一人で生きていくのも大変そうなのに、
子供を産むなんて持っての他だって考える人が多いというような感じですね。
なので最後まとめますけれども、子供ができちゃえば考えなきゃいけないけど、
子供を作ろうとそもそも思っていない20代も多いんだと、
それはお金に起因するところ以外にもいろいろ考えられるんじゃないか。
お金が大きいのかもしれませんが、子育てにかかるお金というよりは、
自分が寿命が伸びてきて、生き抜けるか、健康寿命まで自分がちゃんと家計を管理して、
満足に老後を過ごせるかが不安だよって思っている方が多いんだということを考えさせられましたので、
今日はお話をしてみました。
これがお金どうなるかってあれですけど、自分の子供に向けてもこんなに不安にならなくても、
不安は不安だと思うんですけど、ならないようにどう向き合っていくか、
お金に対する知識をどうつけていくかというようなことのヒントにもなるかなと思いましたので、
今日は放送してみました。以上になります。バイバイ。
