2022-06-09 08:36

#107 所得倍増計画① データの背景まで考えよう

貯蓄から投資へ。やならい、やれない人が7割に。
https://www.hapichoki.com/financial-terms/


#所得倍増計画 #貯蓄 #投資 #金がない
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00:06
みなさんこんにちは。ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、子供の教育費用を10年かけて貯金ゼロの状態から1000万円貯めるまで貯まるのか、ということを日々発信しております。
実際にいくら貯まってるのかとか、どうやって貯めてるのかということはブログの方で書いておりますので、興味のある方はぜひ見に来ていただけると嬉しいです。
今日は岸田内閣が所得倍増計画という名目の柱を打とうという話がありますが、それに関連して思うことがこのテーマで3つぐらい考えたらあったので、
今日から3日間このテーマについて話していきたいと思います。
今日まず1個目というのが、この調査に関して結果が出てるんですけど、それについて考えたことを話したいと思います。
大幅でいうと、今賃金がなかなか上がってないプラスで物価が上がっていて、日本人がどんどん貧乏になると。
昨日も話しましたけど、さらに円安が拍手をかけていると。
そういった中で経済の柱として、政府としては今後貯金をしているものから投資の方にお金を移して資産形成を進めていきましょうみたいな流れで、この所得倍増計画というのがありました。
今回発表があって、世論調査というのが行われて、今後貯蓄を投資に回そうと考えていますかと聞いたところ、面白い結果が出ていると。
投資に回そうと思うという人が全体の23%、投資に回そうと思わないという人が40%、投資に回す貯蓄がないというのが34%ということで、
この結果が大々的にメディアに取り上げられていて話題になっているということが起こっています。
この調査に関して、そうなんだと思うことを、キングコングの西野さんがボイシーというプラットフォームで話していました。
どういうことかというと、どういう流れでこの話になったかというと、西野さんのラジオの中で質問コーナーみたいなのがあって、今の岸田内閣の支持率が高い水準のまま、今まで来てますけど、
それについてどう思いますかみたいな質問があって、西野さんの答えがすごい面白かったので、それを踏まえて話したいと思います。
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岸田内閣の支持率が高いままなのはどうなんだと思いますかという質問に対して、西野さんは支持率の調査方法について言及していたんですね。
具体的には調査方法というのが、固定電話か携帯電話にランダムに電話をかけて出た人に対して質問をしていく。
西野内閣支持してますかとか、支持してませんかとか、そういう質問をしていくという結果が、内閣支持率という数字となって現れて発表されているみたいな構造になっているそうなんですけど、
果たして固定電話というのに出る人、携帯電話に知らない番号からかかってきて出る人、出なければ回答にならないので出た人の統計がこの支持率だという話でした。
まず固定電話持ってるかというと、今私の家にはありません。携帯だけですね。持ってる人は誰かというと、身近だと実家にはありますね。
おそらく私が小学校の時とか中学校の時っていうのは連絡網とか言って、人の家の電話番号を公開されてた時代でしたから、今もあるのかな。
周りを見てると携帯電話をそこに書いてる人っていうのは、本当にクラス、私田舎なんで一学年100人ぐらいでしたけど、1人か2人ぐらいしかいなかったので、ほとんど携帯じゃなくて固定電話を持っていたと思います。
そのことから考えると、おそらく私の親世代とか私世代の実家には固定電話っていうのがあるかなと思います。
また携帯電話に知らない番号からかかってきて出るかというと、あんまり出ないような気がするんですよね。
そうなると出て、電話に出てこの世論調査に答えてるっていう人はまず固定電話を持っている人でなると、やっぱり我々の世代っていうよりは1個、2個以上上、40代、50代、60代、それ以上みたいな人、言ったらお年寄りの部類に入る人がこの回答をしていると。
携帯で電話を出る人っていうのは若い人って出るのかな、わかんないですけど、固定電話と携帯電話からの回答だとすると半々ぐらいだと思うので、半分以上はお年寄りの回答がこの支持率に含まれているから支持率が高い。
言ったら岸田内閣っていうのは年寄りに優しい政治をしているので、年寄りからの、年寄りって言うとあれかもしれないですけど、交換は持ててるんじゃないかっていう西野さんの話があって、そうなんだと思いました。
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今回の調査も、調査方法っていうのが載ってたんですけど、これも同じように全国18歳以上の男女2500人に聞いたと、固定電話が1000人、携帯電話が1400人、だいたい半々ぐらいだと。
聞いたんですけど、その有効回答っていうのがだいたい半分になってる、1200人ぐらいになってて、固定電話が600人、携帯電話も600人と。
これもまさしく半分半分。
で、さっきの答えをもう一回言うと、600人、間違えました。携帯電話600人、固定電話600人の人に聞いた、今後貯蓄を投資に回そうと考えてますかという質問に対して、投資に回そうと思うのが23%、回そうと思わないのが40%、回す貯蓄がないという人が34%ということで、
西野さんの見解を踏まえると、お年寄りに近い層の人が概ね答えてるとすると、投資に回そうと思うか思わないかというと、お年寄りの人は現金でずっと生活してますから、現金のまま生きたいという人が全体の半分ぐらいいてもしょうがないんじゃないかなと思いますよねということで、
こういうデータの見方っていうのも気をつけてみないと、これを全部鵜呑みにして物事を判断するのはちょっと危険だなという気がします。
もしね、18歳から30歳に同じ数聞いたとしたら答えはどうなってるだろうかとか、逆にお年寄りだけとか定年を迎えた人だけ、それ以上の人に聞いたらどうなったかっていうのでもね、答えは変わってくるよなと、比率っていうのは全然違うよなっていうのは想像に難くないと思うので、
こういう調査の裏側っていうのもちょっと把握して数字を見るっていうのも大事だなと思ったので、今日はこれを1本目としてお話をしました。
次、具体的な内容に踏み込んだ、考えたことを第2回、第3回と続けていきたいと思いますので、ぜひこの後も聞いてください。
今日は以上です。バイバイ。
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