2022-08-26 08:44

#150 【ポイント書評】サイコロジー・オブ・マネー

サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット
モーガン・ハウセル
https://a.r10.to/hMcB2A

#サイコロジーオブマネー #お金の心理学 #行動が大事 #リスクとリターン #知ってることと行動は別 #家計改善 #節約 #投資
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皆さんこんにちは。ハッピーな貯金で将来の自分を楽にするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
このラジオでは、子供の教育費を10年かけて貯金ゼロから1000万円までブログで稼ぐぞということで、日々発信をしております。
今日のテーマは、本の感想というか書評というかポイントピックアップみたいな感じでお届けしたいと思います。
何の本かというと、サイコロジー・オブ・マネーという本です。
書店で平積みされているところも多くて、今話題の本になっているので、手に取って見たことあるなという方いらっしゃるかと思います。
このサイコロジー・オブ・マネーを読み切ったので、自分の記憶の定着のためにもこのラジオでポイントを3つ挙げて話していきたいと思います。
まずサイコロジー・オブ・マネーというタイトルなんですけど、直訳するとお金の心理学ということで、お金についての投資方法とかではなくて、心構えとかお金にまつわる人間の習性とかについて書かれた本でした。
とても多くの気づきだったり学びがあった本でした。
その中でも3つ気になったところをピックアップして話していきたいと思います。
1つ目はお金とうまく付き合うには頭の良さより行動が大切という一文ですね。
これは本の一番言いたいこと、伝えたいこととしても紹介されていました。
お金と付き合うには行動が大事だよと。
一番どんなことかというと、エゴを減らせば豊かになれると。
数式みたいなのがあって、貯金額イコール収入引くエゴであると。
どれだけ稼いでも自分のエゴで使ってしまっては富は築けないよと。
これは強烈でしたね。
収入引く支出が貯金になると言っていますが、支出というのは家賃だったり交熱費だったり通信費だったり、
ある程度まとまって、毎月だいたい決まった額があると思いますが、
それにエゴが乗っかってくると、
貯金額、収入から支出を引いて残るものの支出の部分が大きく変わってくるぞということが書かれていました。
今振り返っても、昨日の放送でも言いましたけど、
消毒を買いしちゃったとか、予定にないものを買っちゃったとか、
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ちょっと疲れたからお酒買って帰ろうかなとか、お菓子買って帰ろうかなみたいな、
そういうちょっとずつのエゴが貯金額に響いてくるんだよということが言われていて、
ちょっと日々反省して振り返って、無駄なお金、エゴに負けた局面はなかったかなと振り返るべきだなと思いました。
2つ目です。
2つ目は、ファイナンスの世界では何をすべきか知っていることと、その人が実際に取る行動は全く別物だよと。
知っていることとやることというのは比例しないよと、相関しないよということです。
その中で例えとして出ていたのが、10回中6回正しい判断ができればいいということが言われていました。
100%正しい行動というのはできないんですけど、その中でも10回中6回正しい行動ができればいいと。
あとはですね、SP&500みたいなインデックスの指数があると思うんですけど、
このSP&500、500社の銘柄があるうちの4割が70%以上値下がりをしていると。
ただし、SP&500というのは右肩上がりに指数として伸びているものだと思いますけど、
この伸びている要因というのはわずか7%の公正銘柄から得られているよと。
この500社の銘柄に選ばれるだけでも相当、全米の中でもすごい企業として名だたるものだと思いますけど、
その中でも4割が70%以上値下がっている。
事業がうまくいっていないというのが4割あるけれども、
その4割をわずか7%の会社が引っ張っていって、指数としても大きく伸ばしているよというようなことを言っています。
なので、全体で見れば1回1回はうまくいった、失敗したということがあるかもしれないけど、
その10回やって6回正しい判断ができれば、成績とかお金に関することは上向きになっていくよということが言われていました。
あと3つ目ですけれども、リスクを取るからリターンがある。
リスクを取らずにお金持ちになることは無理だよと。
これもそうだなと思います。
投資は怖いとか、ギャンバルだみたいなことを言って、投資をしないみたいな選択肢もあるとは思いますけれども、
投資をしない、いわゆるリスクを取らない行動ばかりだとお金も増えていかないよと。
ある程度危険なところにお金を置いておくことによって見返りがあるよということが言われていました。
ただその見返りというのも、リターンも必ずあるわけではないよというのもリスクとリターンの面白いところだと思います。
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これはディズニーランドの例が出ていてとても面白いなと思ったので紹介したいと思うんですけど、
ディズニーランドに我々が高い入場料を払ってでも大勢の人が集まる。
行きたいなと思うのは最高の1日を過ごせるというリターンというか見えているものがあるから高い入場料を払ってもみんな行くんだよと。
この1日の過ごし方として別にディズニーランドに高い入場料を払っていかなくても近くの公園に行くこともできるし、
1円も使わずに家にいることもできると。
だけどやっぱりこの入場料というのをある程度リスクとして払う。
そしてその払っただけのリターンが見込めるからディズニーランドにみんな行くんだよねということが言われています。
しかしですね、高い入場料を払ったといって過ごしやすい気温でいい天気でディズニーランドの楽しい1日を過ごせるわけではないと。
雨が降っちゃうかもしれないよと。こういうところでリスクとリターンが見合わない時もあるかもしれないけれども、
それでもリターンを信じて人はお金を払うんだよみたいなことが書いてありました。
まとめになりますけれども、この本はね、投資初心者とかお金賭けに向き合って初めて読む本としてもいいと思いますし、
私のようにちょっとね投資をかじってみたとか家計改善を始めてみた人が読んでも、
ああそういうことあったなとかこういうこと気をつけなきゃいけないなと思わされるところもあります。
おそらくね10年20年経ってみて、また読み返してみてもすごい学びがある本だなと思います。
どのタームっていうのかな、お金と向き合ってみて初めてでも10年ぐらいでも20年ぐらい経っても、
この本に立ち返ってみるといろいろ学びがある本だなと思いました。
なのでぜひまだね読んでみてない方、この話を聞いて興味があるという方は、
説明欄のところにこの本のリンク貼っておきますのでぜひ読んでみてください。
いろいろクスッと笑えるところもあり、20章ぐらいに分かれているので、
こま切れでちょっとずつ1日1章という感じで読んでいっても読みやすい本になってましたので、
ぜひ読んでリテラシーを高めていきましょう。
ということで今日は以上です。バイバイ。
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