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笑倍繁盛チャンネル、望月まもるです。 本日もよろしくお願いします。
昨日前回ですね、特にはですね、貯金に似た性質があって、積んでいかなければいつか尽きるよというお話をしましたね。
ではね、徳を積み続けるっていうね、そういう商売は具体的にどういうものなのかっていうことなんですね。
今日はね、そんなお話しようかなと思うんですけども、徳を積むってのはですね、いいことをするっていうね、それとは限らないですよ。
それだけではないんですよね。正確に言うと、誰かのために見返りを求めずに動く、働くことなんですね。
この見返りを求めない、ここがですね、因徳の革新なんですよ。
結局ね、これね、利他心ってことなんですよね。だからその利他心に基づいた行動活動っていうものがですね、因徳になるということなんですね。
ちなみに因徳っていうのはですね、子供、子孫の代まで残ってですね、反映させたりだとかですね、幸せを与えつるつけるっていうふうに言われてるやつね。
でね、いいことしてる自分を誰かに見せたいとか、感謝されたいという期待があるとか、いつか帰ってくるんじゃないかという計算があるとか、こういうものが混じった瞬間ですね、因徳は要徳になるんですね。
因徳の方がやっぱりいいんですけど、要徳も悪いものじゃないですけどね、でも子孫まで残る貯金というですね、こんなのは因徳の方だと言われてますからね。
どうかなと思うんですけど、いいことしてる自分を誰かに見せたいって、誰かに見せるためにやってるとなったら、これアピールですからね。
SNSなんか見ててもよくこういうの出てますね。本当にね。浅ましい。本当に浅ましいと思いますね。
商売だとさ、簡単なのよ。お客さんが帰った後丁寧にね、後片付けとかね、お掃除ちゃんとしたりだとか頼まれてもいないのにさ、お客さんが言ってた悩み事について考え続けてね、答えを調べてみたりとかさ、
で、採算が合わなくてもさ、困ってるお客さんがいたらね、相談に時間かけてね、時間いっぱいかかってるのにね、経ってるのにずっとその相談聞いてね、こうかなって話してたりとかね。
でもね、SNSにも載せないですよ。誰にも言わないですよ。でもやるんですよね。これがね、商売における因徳ということですよね。
でね、私がね、長年知ってるある地方の金物屋さんね、あるんですけども、3代続く市店なんですけども、まああの華やかではない。広告打たない。SNSもやらない。店構えも昔のまま。
ところがですね、この地域の職人とか農家からですね、あそこにしかないと、これ言われ続けて今も繁盛してるんですよ。
これなぜかというとですね、初代がですね、職人たちの困ったっていうことにですね、何十年も付き合い続けたからなんですね。
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再三度返しで特殊な部品取り寄せたり、もうネジ1個よ。ネジ1個取り寄せたりとか、あと閉店してからもですね、電話で相談に乗ってですね、うちでは無理ってね、これ思った時はですね、他の店紹介したりとかですね。
この初代はですね、それ自慢なんか1回もせずにですね、当たり前だと、当たり前としてただただ黙々とやってたんですね。
この陰徳がですね、やっぱり土になったんでしょうね。自力ですよ。
やっぱり2代目、3代目の商売の自力、基礎になってるわけですね。
でもこの3代目はですね、こんなこと言ってたんですね。
初代がやってきたことで自分も続けられているかどうかなんて正直自信がないですと。
景気だってそんなに良くない中ですね。
でも、初代が積んでくれた徳の上に乗ってるだけじゃないかと、時々怖くなるということを、この方は分かってるんですね、この徳のことがね。
この言葉にですね、やっぱりこの徳を受け継ぐ側の人間がこの方のように自分が徳が積めてるかと、こういう問いかけをしてるっていうことがですね、そもそも拍手だなと。
素晴らしいなと思うんですよね。
でもこれはもうやっぱり陰徳を積んでるから、積んでるからこそやっぱり言えてるんだという風に僕は思ったんですよね。
徳と商売っていうのがですね、もう本当にセットになってるというか、商売は徳を積めることなので、
3つ言えばね、見えないところちゃんと丁寧にやろうよというところですね。
お客さんが見てる場所じゃなくて見てない場所も同じようにやるっす。
特にやっぱり最近は汚いお店多いね。
だったらこんな雑貨とか置かなきゃいいじゃんとか、もっとシンプルにすればいいじゃんとか。
シンプルならシンプルでね。
なんかもうちょっとここどうにかならないのみたいなの多いっすよね。
閉店後の掃除とかね、誰も読まなくなった。
閉店後の掃除ちゃんとやるとか、誰も読まないかもしれないけどもちゃんとメモをして置いとくとか。
来なくなったお客さんに心の中で、あの方最近見ないけど大丈夫かなと思ってみたりとか。
こういうものがですね、大事かなと思いますね。
2個目はですね、これは商売に限らずですけども、何回やっても忘れるっすよ。
どんどんどんどん。
あの時助けてあげたらっていうのは、人のために何かやるっていうのはデフォルトですからね。
それは記憶を持ってるっていうことは、自分のためにやってるってことなんですね。
自分が褒められたいからやってるとか、自分が評価されたいからやってると覚えてるんですよ。
だけど本当に人のためにやったことなんて忘れてきますからね。
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だから与えたら忘れる。
何かいいことしても忘れる。
次のお客様に全力で向き合う以上みたいな、この繰り返しだけです。
僕もですね、人に言ったことを本当に忘れてですね、よくやれんすよ。
もちしきさんに前にこういうふうに言ってもらったじゃないですか。
だからあの時からこうでこうでっつって、なんかすごくですね、思い出話をしながらですね、
僕にすごく感謝してくれる時があって、それは嬉しいんですけども、
僕はですね、そんなこと言ったっけかなと思ってるんですね。
思ってるんですよ。
これ何でかというとですね、僕はですね、
多分その時その人に必要な言葉が僕を返して降りてきてるだけだと思ってるんですね。
だからですね、僕はね、忘れるんすよね。
だから自分に必要ないから。
自分に必要な言葉だったら覚えてるよ。
人に必要な言葉なんて別にいちいち覚えてませんから。
だからもういいんす、それで。
もうそんなもんで全然いいっすよということなんですね。
で、お次はですね、やっぱりちゃんと残していくということなんですね。
次のために何かを作るということなんですね。
自分だけ豊かにするんじゃないんすよ。
もうここが商売本当に大間違いなところなんですけども、
次に続くとか周りですね。
そのための基礎、土をですね、ちゃんと作っていくということなんですね。
地域に何か残すっていうことでもいいし、スタッフが独立したときちゃんと応援するということでもいいし、
お客さんが自分の商売をね、通じてですね、どんどんどんどん成長されていくというね、
こういうことでもいいと思いますよ。
だからこの、そのやっぱ得の連鎖ですかね。
こういったものがやっぱり何かを生んでるということですから。
生み続けているものっていうのは、これは循環しているということですので、
循環しているお店は続くわけですよね。
そうっていうことですね。
だからさ、なんかこうね、日本の商売の歴史をね、振り返ってみるとですね、
長く残った商売はね、やっぱりね、見えない積み重ねがあったなというふうに思うよ。
ちょっと前にね、その日本の商売の歴史をお話ししましたけどね、
三方良しの大御承人は世間良しっていうですね、
誰にも直接返ってこない徳を積み続けたわけでしょ。
江戸の職人たちは弟子に技を惜しみなくちゃんと伝えて、
とにかくいちいち教えてないですよね。
でもね、見て盗めって言ってですね、そのマインドまでですね、
ちゃんと伝えたからこそ、自分の代だけで終わらない。
そういう徳を残したわけですね。
戦後のやけの原でさ、誰かのために立ち上がった商売人たちのね、
気概っていうのは、やっぱ高度成長っていうところにね、
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土台になっていったわけですね。
だからどの時代もね、見えないところで積まれた徳っていうのが、
次の時代を育てた、やっぱ基礎、土になったわけですよ、というわけですね。
まあということでですね、先代の徳なんていうの、
ご先祖様の徳はですね、引き出すだけではもう尽きるんですよ。
でも、自分の代でですね、何かしらを積み続ければ、
次の世代にも渡せるんだよということなんですね。
商売っていうのは利益を上げる行為ですよ、確かにね。
だけども、貢献がなければね、お金をいただく、
ただの収金ゲームになりますからね。
循環じゃなくなるでしょう。
ワンウェイになっちゃいますよね。
だから、ちゃんと徳を積むというですね、
この貢献をちゃんとすることによって、
お金をいただくというですね、この循環であるということですね。
だから相反するものではなくてですね、
誠実な商売をしていれば、そのまま因徳になって、
因徳が積まれれば、商売の自力になって、
自力があれば、長く残り続けられるんですよ。
この長く残り続けた商売というのが、
次の世代の土になるんですけども、
次の世代がどうするかは知らない。
もう知らん。もうそこは知らん、本当に。
どうなっていくかなんてのはわからないですよね。
食いつぶして終わりのところもね、今いっぱいありますからね。
なので今日はですね、
昨日お話していた得のお話の続きをさせていただきました。
ということで本日も最後まで聞いていただき、
誠にありがとうございます。
また明日お会いしましょう。
それではバイバイ。