商店街からマンションへ:土地の価値の変化
笑倍繁盛チャンネル、望月まもるです。本日もよろしくお願いします。
都心だとかね、都市部とか、本当に繁華街だとかですね、人がいっぱい集まるところの商業地ね。
やっぱりマンションが建っているのも、今不思議じゃないですよね。 でも、この建ち始めたのって、いつ頃からかね、と思うのよね。
かつてね、賑わってた商店街っていうものがですね、少しずつ姿を変えてですね、中には、まあ、丸ごとなくなった場所もありますし、
どんどんどんどんね、これ何になっていくかというと、マンションみたいになっていくんだよね。 新しいマンションがどんどんどんどん建っていくわけですよ。
で、このマンションのオーナーね、テナントビルでもいいんですけどね、そのオーナーは、先代が商売で築いたですね、その土地ですね。
そこに住んでいる子孫なんですね。 で、この人たちは上賃貸とかにするからね、どうなるかというと、家賃収入が入ってくるわけですね。
でね、私は個人的にこれ商売と思ってないんですよ。 先代が汗を流して築いた資産をですね、運用できてるんだねっていうふうに思うわけ。
で、これはですね、やっぱりお店とはもう関係ないですから、お客さんへの貢献とか地域への関わりとかね、そういう自らの成長だとか、そういったことは商売を通して得られるものっていうのはもう何もなくなるわけですね。
で、だからあの商店街だったところなんですけども、それはどうなっているのかなっていう、こういう感じになってくるわけですね。
「徳」の概念:陽徳と陰徳
でね、これはですね、これ何かというと、あのね、日本は古くから徳というですね、概念があるんですね。
で、その陽徳と陰徳っていうのがあるんですけども、陽徳っていうのは人に見える形での善行良い行いですね。
そこからですね、積み上がるものですね。寄付をしたり困っている人を助けたり地域のために働いたりとかね、見える場所での良い行いですね。
陰徳っていうのは誰にも見えない場所でやっている良いことなんですよ。
名前出さずに助けたり感謝されることなく誰かのために動いていたり、陰で動いていたり、見返り求めないで正しいことをし続けたり助け続けたりとか、そういうことですね。
で陰徳はですね、これ何て言われているかというと子孫までの貯金だって言われてですね、だからもう先代が誠実に商売をしてですね、
地域の人たちのまあいろんな困りごとだとか、そういう役に立ち続けたわけですね。
でこれは表に出ている部分もあれば表に出ていない部分もあって、黙々と徳を積み続けたわけですね。
でこの陰徳がですね、土地という形で残って子孫が豊かに暮らせる基盤になったということですね。
だから都市部の商業地も農地もですね、これ農地もそうですけども先代の陰徳があってこそその価値が守られてきたというふうに思うわけですよね。
土地の価値と先人の営み
そう考えるとさ、あの土地の価値なんつうのはですね、地価だけで測れるものじゃないんですね。
坪いくらだとかそういったですね、ものだけではなくてですね、やっぱりこの先人先代ご先祖様がですね、
流してきた汗だとか、そこの土地で暮らしていた営みですね、こういったものが全部含まれているんだということなんですね。
陰徳の貯金:尽きる条件
でこれなんですけどね、先祖の徳というのはですね、永遠に続くのかと言うと、これ違うんですよね、どっかで切れるんですよ。
切れるんです。徳は貯金に似ているものなんで、どれほど大きな貯金もですね、使い続けていればさ、
使い続けて入金なかったらさ、いつかゼロになっちゃうでしょ。それと一緒なんですよ。
だから先代がいくら積み上げた、因徳を積み上げたとしてもですね、子孫が何にも積まずに引き出し続ければですね、いつかその徳というのは尽きちゃうんですね。
徳が切れちゃうっていうのはですね、なんかね、僕ね3つあるなと思ってるんですけども、1個目はですね、やっぱりもらうだけになるときですね。
先代が地域に与え続けたものをですね、子孫は何にも与えずに受け取るだけになったときですね、土地の恩恵を受けながら地域に何も還元してないだとか、先代が築いた信頼を食いつぶしながらですね、自分はなんか信頼を埋まないとか、こういう積まないとかね、こういう状態が続くとですね、徳の貯金というのは確実に減っていくなと思うわけですね。
2個目はですね、先代が積んできた徳に反する行いですね。これをやったときですね、先代が誠実に商売をして積み上げた徳は、子孫が詐欺まがいの商売をやったり、人を傷つける行為をしたりだとか、嘘ついたとか、嘘ついてですね、騙したとか、こういうので一気に崩れたりとか無くなりますね。徳の貯金がもうパパパンとマイナスになるんですね。
だから昔から家が絶えるって言葉があるわけですね。繁栄していた家がある代で突然傾くんですよね。だから多くの場合、その代にですね、それまでの徳に反する行いがあったと、こういうふうにも伝えられてきたんですね。
で、3つ目はですね、ただ存在するだけになっちゃったときです。何にもしてないわけじゃないんですよ。でも何も積んでないってことですね。普通に生きてるだけでは徳は積まれないんですよ。
誰かのために見返り求めないでちゃんと動くだとか、陰で動くとか、人知れず何かをやるとか、こういう行為があって初めて因徳っていうのは積まれていくんですね。
だからただ存在するだけの時間っていうのは、徳の貯金に対してプラスでもマイナスでもないわけですね。
しかし時代が変わり、地下が変動して社会が変わる中でですね、何も積まない状態っていうのは、実は相対的に見ると減ってることと同じになってくんですよね。
商売人と陰徳の積み重ね
商売人はね、だからどうなのかと言うと毎日お客さんと向き合って地域のために働いたりとか、誠実に商売続けたりとかしてる人は意識してるかどうかにかからず、ちゃんと因徳を積んでるんですよ。
誰かの役に立った誰かが助かったっていう事実がですね、見えない形でですね、蓄積されていくんですよね。
この蓄積が長い年月かけて商売の自力になったりとか、子孫にちゃんと渡せるバトンみたいな感じになってくるわけですね。
自分の商売はどうなんですかね。
今都心なんかテナントばっかりですけどね。
もしですね、地盤というのがですね、仙台がですよ、ご商売されてた場所で今でもやってるという風な場合はですね、
その徳の上に立ってるんですよね。
その徳にですね、自分なりに何かを足していってるか、もしくは引き出してるだけになってないかっていうね、今日はそういうお話でございました。
エンディング
ということで本日も最後まで聞いていただき誠にありがとうございます。
また明日お会いしましょう。
それではバイバイ。