1. はみだし系ライフの歩きかた
  2. Ep. 283 認知症について知りたい
2025-05-10 54:19

Ep. 283 認知症について知りたい

シーズン8最初のゲスト回ではトロントで高齢者介護施設にお勤めの二木泉さんにお越しいただき、

認知症について色々お話を伺いました。

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はみだし系ライフの歩きかた(はみライ)はプロデューサー・ホストのピアレス ゆかりが未譲渡のコーストセイリッシュ領域であるカナダブリティッシュコロンビア州ビクトリアで制作しています。

Summary

このエピソードでは、ニキ泉さんが認知症の基本的な知識と初期症状について詳しく説明します。彼女の専門知識を基に、認知症を引き起こすさまざまな病気や、認知機能の低下が生活に与える影響について深く掘り下げていきます。また、症状や診断の重要性、介護に関するアプローチについて話し合われています。さらに、日本とカナダの介護システムの違いや、家族外の人々への対応の仕方にも触れられています。エピソードでは、認知症の人との関わり方や家族の気持ち、介護職の視点が語られています。さらに、認知症を防ぐための日常生活の工夫や健康的な生活習慣についても紹介されています。認知症予防には心身の健康を保つことが重要であり、日々の生活に変化を持たせることが推奨されています。

ポッドキャストの始まり
周りが決めた道からはみ出して、自分だけの生き方をする人を応援するポッドキャスト、はみだし系ライフの歩きかた、ウォーカムトゥエピソード283。
みなさんこんにちは、ピアレスゆかりです。
シーズン8が始まって、そんなに間を空けないで次のエピソードを配信できそうと言っていましたが、結局また時間が空いてしまいましたね。
しかしい方にはお話ししていたんですが、11月から勤めていた非営利団体での仕事から、日本に行く直前の3月に予算のカットを理由にレイオフされたんですね。
レイオフされたのは全部で20人以上で、この団体の史上一番大規模なレイオフだったらしいんですが、まあ非営利団体っていうのは今どこも厳しそうですよね。
私はもともと日本に行く予定があったので、とりあえず仕事のことは考えずにバケーションを楽しもうと思って日本に行ってたんですが、
4月になってカナダに戻ってきて、しばらくしてこの同じ団体から連絡がありまして、この度めでたく再雇用されました。
今回の仕事ではうちの団体で提供している通訳翻訳部門っていうのを任されることになっているんですけれども、
私は一人での仕事の経験が長いので、もうフルタイムで会社で7時間仕事とかできないんですよね。
なので今パートタイムで仕事しています。もちろん長く仕事をする方がお金にはなるんですけれども、
私ねちょうど昨日50歳になったんですけれども、50歳にもなるとお金より大事なものっていうのがだんだんわかってくるじゃないですか。
しかもね私の場合、コミュニティでのボランティアとかポッドキャストとか仕事以外でも結構忙しいので、フルタイムで仕事してたら他のことが何にもできないんですよね。
というわけでポッドキャストの更新に少し時間がかかってしまいました。さて今週は今シーズン最初のゲスト回です。
今週のゲストはニキ泉さんです。私もねアラフィフ、アラウンドフィフティじゃなくて完全にフィフティーズに入ってしまったので、
介護とか老後のこととか健康とかが気になるトピックになってきてるんですね。
それで泉さんにはかなり前から認知症についていろいろお話を伺いたいと思っていました。
会話の中でも言ってますけれども今回はごくごく初歩的な内容で認知症って何というレベルの話なんですけれども、
もっと突っ込んで話を聞きたいという方は他の関連したトピックも考えていますのでぜひ感想を教えていただけると嬉しいです。
それでは泉さんとの会話を楽しみください。
ニキ泉の紹介
今週のゲストはニキ泉さんです。どうぞよろしくお願いします。
最初にまず簡単な自己紹介をお願いします。
はい、トロント在住のニキ泉と申します。
私は日本で介護福祉士の仕事をしていまして、11年ほど前にカナダに来たんですけれども、
現在は老人ホームでレクリエーションの仕事をしながら、トロント大学の博士課程に通って勉強をしています。
すごい、カナダに最初にいらっしゃったのは何年ぐらいですか?
2014年。
じゃあその時親子でいらっしゃったんですよね?
そうです。子供が小学生の子供2人と私で。
親子留学みたいな感じで。
そうですね。最初は私の大学院留学で来て、2年間で帰るつもりだったんですけど、
その後ポストグラジュエットワークパーミットをいただいたので、ちょっとカナダでも仕事してみようかなと思って、
日本の専門も介護でしたし、こちらで勉強したのもソーシャルワークだったので、
高齢者介護が専門なので、そういった仕事を探していましたら、たまたま日系の介護をする人、
レクリエーションをする人を探している団体というか施設があったので、そこに採用していただいて、今でも通っています。
多分名前出さない方がいいのかどうかわかんないんですけど、トロントにある日系の老人ホームっていう言い方であっているのかな?
あってます。実はトロントには日系の老人ホームっていう単体のものはなくて、
モミジヘルスケアササイティっていうのもあるんですけど、あれはアシスティットリビングになるので、一応住宅ケアがついている住宅になるんですね。
そこではケアがたくさん必要になってくると、ご自分でケアの介護士さんをつければ住み続けることは可能なんですが、
センターから提供されるケアっていうのは、寝たきりだったりとか認知症が進んでくると、そこでは住めなくなってしまうので、それで老人ホーム、ロングタイムケアホームです。
老人ホームっていうと、もう本当に長期で介護っていうかケアが必要な人のところの施設のこと、いわゆる老人ホームって言うんですよね。
そうです。24時間ケアがついていて。
アシスティットリビングって言うと、まだいろんなプロの専門家の人がいて、サポートを受けることはできるけど、基本自分は一人暮らしというか、自分のユニットお部屋があって、独立して皆さん住んでいるっていう感じですね。
その通りです。
なるほど、なるほど。いやもう本当ね、私今年50歳になるんですけど、多分この年になるとみんなあるあるだと思うんですけど、もちろん自分の将来のことを考え出す人も出てくるし、自分の周りの同年代の友達で、いろんな体に方が来るっていうか、そういうのもあるし、病気する人もいるし、だからそういうことを考え、
そういうことを考え出す年代じゃないですか。それと私も同年代の友達で、たくさん親御さんの介護をしている人もいる。パートナーが認知症を持っている人もいる。自分自身が認知症になりかけているという話も時々聞く。
だから本当にニキさんのエキスペティーズっていうか、経験がすごく豊富で、本当にソーシャルワークのこととか、介護のこととか、老人ケアとか、本当にたくさん聞きたいことがあるので、もしかしたら将来また違うトピックで来ていただくことはあると思うんですけど、とりあえず今回はレベル1みたいな感じで、認知症についていろいろお伺いしたいと思います。
認知症の理解
お伺いしたいなと思ったんですよね。私も認知症っていうのはほとんど今まで触れてこなかったし、家族にもそういう人はいなかったし、幸いうちもこの間日本帰ってきましたけど、母が元気だからまだまだ全然そういう心配はない。将来はわかんないですけど。なので、例えば家族にそういう人がいたとかのに比べると、なんか超初心者なわけですよね。
認知症というトピックに関しては。だけど、やっぱり去年、おととしぐらいにちょっとしたワークショップを受けたりとかして、こういうのって知っておくの大事だなとか、やっぱり知り合いのご両親とか、うちの義理の母もちょっと危ないかなっていうところなんで、この辺で聞いてみたいっていう人たくさんいるんじゃないかなと思って今日来ていただいたんですけど、
まずじゃあ最初に基本の基本的に、認知症って何ですかっていうところから教えていただきたいんですけど、大丈夫ですか。
はい、大丈夫です。
認知症っていうのは病気の名前ではなくて、様々な病気によって脳が、その神経細胞とかのそのものの動きが変化して、認知機能、例えば記憶力だったり判断力だったり、人とのコミュニケーション能力などが低下して、その生活に支障をきたした状態、その状態を認知症というふうに呼んでいます。
そうして認知症って呼んでるんですね。
なので、それが引き起こされる病気っていうのは色々あるんですけれども、例えば一番有名なのがアルツハイマー病とか、脳血管型認知症、その小さな脳梗塞のようなものが起こって血管が塞がることによって、他のところは症状は出ないんだけれども、少しずつ血管が詰まっていくというのが脳血管型認知症だったり、
あとはレビー症体型認知症なんていうものもあります。
レビー症のやつ私も聞いたことあるけど、具体的にどう違うのかよくわかってないんですけど、でもいろんな原因とか、その起こる症状とかがあって、でもその結果として起こる認知、英語でCognitionって言いますけど、その認知力が下がってくる。
生活に支障が出てくるとなると、認知症と一般的に呼んでるっていうことですか。
そうです。なので、例えば90歳のおじいさんおばあさんが少し物忘れが激しくなったなと思ったとしても、生活に支障がなくて、その症状が進行しないっていう場合には、認知症っていう名前は診断はつかないっていう可能性はあります。
なるほどね。その、私も昨日一昨日誰かとそういう話をしてたんだけど、その年が、みんな人間年をとっていくにつれて、その記憶力が下がってくるっていうのは普通なんでしょう。
はい、普通ですね。
それは何でなんですかね。
そうです。それはやっぱり脳、老化ですよね。体のいろんな部分が老化していくのと同じで、脳も老化していくので、新しいものを覚えたりとか、新しい情報を入れるのが苦手になってくる。
ただ、昔覚えたことは忘れなかったり、昔身につけた料理の方法とか、そういったことは忘れずに、あまり考えずにスムーズにできたりっていう、そういった特徴がありますよね。
へー、なるほど。そしたら、じゃあこう、認知症の、ごめんなさい、ちょっと話を戻すと、だからちょっと忘れ、物忘れがちょっと激しくなったからといって、認知症とは限らないってことですね。
限らないですね。
生活に支障がなければ、だって私とか、もう既に結果を忘れることあるし、特にやっぱりそれ、新しいことを覚えるのは難しいですよね。
あとその、新しい言語を学ぶとか、もう歳とったら無理とかよく言いますけど、まあ、うん、なるほど、なるほど。
ちなみに、よく言われるのが、例えば、ゆかりさん、今日の朝、朝ごはん食べましたか?
朝ごはん、食べました、一応。
はい。
一応。
はい。これを聞いて、例えば、朝ごはんを何に食べちゃったか忘れたけど、食べたのは覚えてる。
っていうのは、まあ、物忘れ。
なるほど。
でも、朝ごはんを食べたこと自体を忘れて、お腹が空いていないのに、お腹が空いたような気になってしまう。
そういったのが、認知症に近いっていうふうに、よく有名な言い方では言われます。
なるほど。いや、本当、次の質問はそれをまさに聞こうと思ったんですけど、認知症の初期症状みたいなのは、どういうことがあるんですかね?
初期症状は、大体、体験したことを一部忘れてしまったりだとか、物忘れっていうことなんですけれども、
例えば、認知症の症状として、例えばなんですけれども、普通の生活はできているんだけれども、ちょっと性格が怒りっぽくなってきたとか、
あとは、そうですね、同じことを何回も言う。
それ、さっきも聞いたよっていうことを何度も何度も言ったり、あとはですね、すごく普通に社会生活をしているんですけれども、お財布とか通帳とかを盗まれたんじゃないかっていうふうに思うとか、そういうふうに家族に相談する。
実は自分がどこかにしまったんだろうけど、そのしまった場所を忘れるんじゃなくて、誰かに盗まれたに違いないっていうふうに思い込むとか、あとは料理の味付けが変わって気づくっていう場合もあります。
なんかそれ聞いたことあるな。
お味噌汁がすごくしょっぱくなったりとか、あとは、やっぱり料理って結構手順がいろいろあるので、それが億劫になってきて、もうお料理とかを、家事とかをしたくなくなる。
今までずっとしてきたのに、急にもうお料理しなくなる。
私今笑っているのは何でかっていうと、今週、私は夫と2人で今週住んでるんですけど、うち子供が1週間おきに来たり来なかったりするんで、なんか昨日突然、もうご飯作りなくないって、私3日ぐらい続けて言ったんで、ちょっと一瞬やばいかなと思ったんですけど、なんで私ばっかりご飯作ってるわけって、この家ではっていう話を夫として、なんであなたは作らないのっていう話をしたので、ちょっと今ドキッとしたんですけれども。
そうか、じゃあその料理の味付けが濃くなってしまうっていうのは、面白いですね。なんでだろう。
そうですね、やっぱりね、認知症とか、まあお年をとってくると、暑さ、寒さ、あとは味、少し感じにくくなってくるんですよね。
感じにくくなるんだ、なるほど。
なので、すごく暑いのにセーターを着てるとか、そういったことが本当にあるんですよね。
それで気づかないうちに脱水になったりしてしまうとか、やっぱりね、少しその季節感にも疎くなってきますね。
なるほど、確かになんか、子供の時、お年寄りの人を見ていて、こんな暑いのにすごい上着を着ているとか、でもそれは多分その体温調節とかの話にもなってくるでしょうね、その年配の方はね。
はい、そうだと思います。
暑いのを感じなくって汗も出にくくなるとか、そういった体全体の機能として衰えが出てきますよね。
あとは、久しぶりにおうちに行った時に、ものがすごい増えていて、生理生トン好きだったお父さんお母さんが、ゴミがたまっているとか、同じようなものを何個も買い置きして、
冷蔵庫に食材が、同じような食材がたまっていくとか、あとはすごくファッションが好きだったのに、見出し並みに構わなくなったとか、そういった変化が見られる人もいますね。
特に日本はゴミ出しが難しいじゃないですか、この曜日にこの内容のものを朝この時間に出さなきゃいけない、そういうのがなかなか難しくなってくる。
そういうのって、レベル高いことじゃないですか、普通に生活してる大人でも結構難しかったりするでしょ、日本に住んでると、その区分けとか時間とか、マニコンはそのゴミ出しがすごい厳しいから、ちょっと時間遅れた後に出すっていうのはもう全然ダメで、怒られちゃったりするから。
それこそまさにその認知っていうか、そういうメンタルがきちっとしてないと、なかなかできない。
認知症の症状と診断
そうなんです。ただ、その認知症の症状として落ち込んだりとか塞ぎ込んだりとか、何をするにも億劫になるとか、人と会いたくなくなるっていうのもあるんですけど、別の病気でも、そういった欲打つ、打つっぽくなるって、それこそ打つ病だったりとか、向上性の病気だったりとか、そういったものもあるかもしれないので、
何が起こってるから認知症かどうかっていうのは、やっぱり病院の先生に相談して、きちんと診断を受けるっていうことを、なるべく早く、もし認知症かなと思ったら、なるべく早く診断を受けるということが大事かなと思いますね。
じゃあ、自分のことだったら、ちょっとこうなったら認知症疑った方がいいっていう時は、やっぱりその、最近物忘れが多いとか、そういう感じですか。
そうですね。やっぱり、自分が忘れたことに気づかなくて、周りから指摘される方もいますよね。約束してたのに、そのすっぽり、すっぽり抜けることって誰でもあるじゃないですか。
で、抜けたことに気づいて、忘れちゃったと言って連絡できるっていうのは、多分大丈夫なんだけど、今日約束してたよねって相手から言われる。で、その約束してたこと自体が思い出せない。
全く思い出せない。
で、目も見たら、実は入ってたとか、っていうことはありますね。
怖いな。なんかそういうこと自分でもやりそうだから、怖い。で、自分だったら、ちょっとお医者さんにアポ取ってってなるけど、やっぱりちょっと年配で、自分の親の世代とかだったら、なかなか行きたくないっていう人多いんじゃないですか。
多いと思います。
あの、やっぱりちょっと自分が変になっちゃったなって思ってる方って多いんですよね。
やっぱりそれを診断を受けるのは、すごく勇気がいることなので、ご家族が、例えば、認知症の専門医って精神内科だったりとか精神科だったりするんですけれども、まずは内科のかかりつけの先生に相談する。
とか、あと健康診断だよとか、1年に1回は健康診断として見に行こうねみたいな形で、周りが診断を促すっていうのは、いい方法じゃないかなと思います。
介護の準備と家族のサポート
そっか、ちょっとこの場を借りて私の相談になってしまって申し訳ないんですけど、うちは夫の母がアメリカにカリフォルニアに住んでるんですけど、一週間に1回くらい電話で喋ると、やっぱり家族の中で当たり前になっていることを全く忘れている。
例えば、うちの夫が結婚していることを忘れている。あの人、いつ結婚したの?って言われたりする。もう、やばいよねっていう話は夫としていて、でもそのお母さんは夫がいて、うちの夫のお父さんじゃないんですけど、再婚した相手の人と一緒に住んでいて、その相手の旦那さんはあんまり問題にしてないみたい。
っていうのは多分生活にまだ支障が出てないからなんですよ。ただ忘れがち。あと、たまに電話で喋ってもあんまり反応がなかったりとか、だから今日は多分言ってること全然届いてないなっていう時もやっぱりある。だから私たちとしても、いきなり施設に入れようよとかいう段階じゃなくて、そういう時ってどうすればいいんですかね。
そうですね。認知症ってゆっくり進むパターンもあるし、急激にもちろん進むパターンもあるんですけど、やっぱり感知はしないんですよね。なので先を見据えて少しずつ準備をしていくっていうことが大切なので、その準備の中にはやっぱりファミリーの中でのすり合わせみたいなことってすごく大事になってくるんですよ。
だから、もし今後ケアを受けるようになったら、どういうケアが受けたい?みたいな一般的な話として話をしておくっていうことも大事なんじゃないかなって思いますね。
今後年をもうちょっと重ねてきた場合に、なるべく家にいたいのか、もしくはカナダとかアメリカだったら、家を売ってそのリタイアメントホームみたいなのに入る人もすごく多いので、そういうふうにしたいのかとか、そういった話をなるべく自然な形でしておくといいかもしれないですね。
いやだって本当はね、もう完全にその認知がものすごく低下してしまった場合、もうなんかどうしようもないっていうか、その辺私も詳しくないですけど、国米だとやっぱりその嫌がってる人を無理やり施設に入れるってことはできないわけでしょ?
そうですね。なかなか難しいですよね。
日本はどうなのかわかんない。日本もできないですよね、たぶん。
そうですね。ご本人がやっぱりね、周りがなんとか説得してっていう形をとる場合が多いんですけど。
じゃあ、自分もしくは家族が認知症の疑いがある場合は、自分だったらね、自分だったらまず病院に行くと。家族の場合も一応そのホーム、ファミリードクターみたいな人に見てもらう。それは日本でもカナダでも同じような感じですか?
そうだと思います。最初はファミリードクターに行って、そこからやっぱり専門医に紹介をしてもらって、リファーをしてもらった上で、例えば必要があれば脳のCTを取ったりとか、MRIを取ったりとかっていうことができますので、なのでそこで症状を診断して。
で、今お薬もいろいろ出てきてるので、例えば初期症状に効く認知症の進行を抑えるお薬とかもあるので、それを飲むか飲まないか。あとは夜寝れなくなるっていう症状がある人もいるんですよね。
で、昼夜逆転してしまう。そういう人には睡眠導入剤を出してもらったりとか、あとは不安感がすごく強い人には抗鬱剤を出してもらったりとか、症状に合わせた薬を出してもらって、まずはファミリードクターに行って、その上で専門医にかかるっていう流れになると思います。
なるほど。そしたら、じゃあ家族がそういう認知症みたいになってしまって、何らかのケアが必要になった場合、いきなり施設にっていうパターンはそんなにないのかもしれないですよね。
できればこう、日本だったらケア、ホームケアの人に来てもらったりとか。
そうですね。訪問介護ですね。
訪問介護ですね。
ホームケアの人、オンタリオとBCと制度が違うし、日本もまた制度が違うんですけれど、そういう介護を受けるためには、やっぱり診断がついてないと、公的な介護、政府がお金を出してくれて、利用者は負担なしか、もしくは負担が、日本だと10%からマックスで30%の負担で受けられる介護があるんですね。
そういったものを受けるとなってくると、まず診断を受けて、その後、アセスメントを受けないといけないんですね。
家にアセスメントの人を呼んで来てもらって、それは政府を通してやるんですけれど、その人たちが例えばいろんな質問をしていくんですね。
どのぐらい自分でこれができますか?お金の計算ができますか?とか、歩けますか?とか、お風呂に一人で入れますか?といって、そこで日本はだいたい5段階。
医療介護1から5。で、1の人はこのぐらいの訪問介護をつけられますよとか、サービスに行けますよとか、いろんな介護サービスが準備されているので、それを組み合わせて使っていくっていう風になります。
なるほど。オンタリアとかだと、その自己負担率っていうのはどのぐらいなんですか?
オンタリアの場合、アセスメントを受けて必要であれば、自己負担はなしで受けられる。
ただ、その、やっぱり自己負担なしで受けられるのだと足りないっておっしゃる方がすごく多くて、足りないので自費で、それ以外のサービスを自費で来てもらってますっていう人もかなりいますね。
BCはどうなんですか?
BCも同じような感じだと思います。
なんか、だから私もほんと介護については全くの素人なので、ほんと自分がまだ経験していないので、今から多分勉強しないといけないことがいっぱいあるんですけど、
一般的にその日本の方がその介護のシステムっていうのはすごくいいっていうのを聞くんですけど、それは本当なんですか?
どうでしょうね、やっぱりね、介護を受ける人数がすごく、受けてる人数が多いので、
高齢者率がもう29%ぐらいですよね。だから国民の3分の1が65歳以上ということで、いろんなサービスがあるのは事実です。
ただ、すごく質がカナダの方が悪いかとか、日本の方が高いかって言ったら、必ずしもそうではなくて、
訪問介護だったりとか、認知症の知識だったりとか、あとはいろんな医療、医療と介護って連携しているので、
そういった医療サービスも、カナダでもすごくいいものがたくさんあるので、
ただそこに行き着くまでが結構難しいんですよね。やっぱり知らないとか、誰も教えてくれないから、いろんな人に電話をして、コーディネートをしてとか、
そこが一番ちょっと大変かなと思います。日本だと、ケアマネージャーさんという人をつけるのが大体一般的なんですね。
ケアマネージャーさんがついてくれると、地域にあるサービスを、こういったサービスがありますよとか、あなたの場合はこのぐらいのサービスをこの時間分使えますから、
エススイキンはデイサービスに行って、お風呂に入っちゃいましょうとか、その種類もすごくいろいろあるので、運動中心のデイサービスなのか、
もうちょっとアットホームなデイサービスなのか、その人の性格とか、好きなものに合わせて選べる、
地域社会の関わりと対応
そういう、選んでるっていう意味では、日本はすごく多いですね、サービスの量が。
ケアマネージャーさんっていうのは無料で使える制度なんですか?
そうですね。介護保険の中で、ケアマネージャーのサービスが入っているので、
これは、さっき言ったアセスメントを受けて、で、あなたは介護が必要ですよってなった人が、ケアマネージャーさんをつけられるっていう。
で、1割から3割負担。
なるほど、だから結局それはその介護専門のソーシャルワーカーみたいな感じでしょ?
そうですね。
なんかこういろいろ知識を持ってきて、ケースワーカーみたいな。
なるほど、すごいな、いいですね。
そうなんです。なので、遠隔介護。
子供さんはカナダとかアメリカにいて、日本に親御さんがいる場合には、本当にケアマネージャーさんと密に連絡を取って、最後の最後まで遠隔で介護をするっていう場合も結構ありますね。
遠隔介護っていうのもすごい今、私の場合でよく聞くキーワードなので、そのポッドキャストもそのうちやりたいと思ってますね。
ありがとうございます。
ニキさん、めちゃめちゃこの辺詳しいから。
でも、後で最後ちょっと紹介したいんですけど、ニキさんもそういう相談とかには乗っていただけるんですかね、ちょっと興味ある人がいたら。
もちろんもちろん。
後でウェブサイトを紹介しますので、お願いしたいです。
そしたらあともう一つ聞きたかったのは、例えば自分の家族の場合もありますけど、家族じゃない人でも、例えば友達の家族、友達のお父さんお母さんとかみたいな人で認知症の人がいる場合、
そういう人は相手にした時に気をつけておくべきこととかあります?
それすごくいい質問で、必ずしもやっぱり家族が気づけるわけじゃないので、
例えば認知症ってもう知っていれば、対応の仕方っていうのがその人に合わせ、その人の世界観に合わせていく。
例えばさっきもその話聞いたよっていうんじゃなくて、あ、そうなんだっていうのを、今初めて聞いたみたいな感じでリアクションしてあげるとか、そういったことができると思うんですけど、
その方が認知症かどうかわからないんだけれども、ちょっと言動が、あれなんかちょっと変だなってピンとくる場合ってあるじゃないですか、
そういった時にはやっぱりお友達同士、ちょっとお父さんお母さんとお母さん大丈夫?って、この間話した時にちょっと違和感があったんだけど、なんていうことを言える関係性になっておいて、報告し合うっていうのはすごくいいことかなって思います。
日本にご兄弟とかがいらっしゃる方とかは密に、ご兄弟とも連絡を取ったりとか、あとご近所の方が発見するっていうのもたまにあるんですよね。
やっぱりもう最近顔を見かけなくなって、お家訪問してくださったりとか、やっぱり地域の民生員の方がごみ出しがちょっとできなくなってる人を見つけてくれるとか、
だからそういうお近所関係、お友達関係を、なかなか親の友達関係って知らないじゃないですか。
そうですよね。
でも、そこを少し知っておいて連絡できる関係性になっておくっていうのもすごくいいなって。
そっか、それはいいですね。そっかそっか。
私もこの間帰国したときに、うちの母は幸いまだ全然元気で仕事もしてるんですけど、母の仲良くしてるお友達に会わせていただいたから、でも連絡先までもらってないんで、ちょっとそれいいかもしれないですね。
でもね、私の場合海外に住んでるから、やっぱり子供よりもね、もちろん自分の友達の方が、親の友達の方がしょっちゅう会ってるだろうし、なんかおかしいと思ったらすぐ気づける可能性はありますよね。
そうなんですよ。なので、なんかあったら私に連絡くださいみたいな感じで、連絡先を交換しておくのはすごくいいですよね。
なるほどね。そっかそっか。すごく参考になります。
あと私が1,2年前に受けたワークショップで、やっぱりすごい参考になったなと思ったのは、自分が認知症の人を介護しているときに、やっぱりそのご飯食べたのに食べてないっていうとか、本当ね、本当大変って聞くんですよね。
だから食べたじゃないって、だからそのもう推し問答をしないで、なんか気をそらせるといい。
はい、そうですね。
認知症との関わり方
なんか、お腹空いてるんだ、ちょっと今ご飯作ってるからみかんでも食べといてとか言ってみかんをあげるとか、そういうのって私も考えたこともなかったし、あとね、もう1つあったのは、認知症の人に声をかけるときは後ろから声をかけないで、
視界に入って手を振ったりとかして、なんとかさんってこんにちはっていう方がいいとか、やっぱりびっくりさせちゃうとよくないみたいな。
そうですね、一般的には年をとってくると耳もね、悪くなってくるっていうことがあるんですけど、結構ね、聴覚が過敏になってくる方もいらっしゃるんですよ、逆に。
なんか聞こえないと思って大声で後ろから声かけたらびっくりすると、そういったこともありますし、あとね、やっぱり物を忘れても感情ってすごく残っているので、その方の今の気持ちを大事にしてあげるっていうのがすごく大事で、
例えば、食べてないって言ったときに、食べてないからすごくなんか寂しいとか悲しいとかっていう気持ちはあるんですよね。
なので、食べてないんだ、ごめんねって言って、ちょっと他の、じゃあこれ食べててとかっていう気をそらしてあげるんだけれども、その食べてないっていう気持ちを肯定してあげるっていうのは大事ですね。
それなんかすごい難しそう、自分がその立場になったら。
そうですね、特に家族は、私なんかはやっぱり仕事としてやっているので、もう全然仕事モードになればいいんですけど、家族はそれが毎日続くとすごく大変だなと思うんですね。
すごい勉強になります。
ちょっと質問コーナーに行く前に、ニキさんに聞きたかったんですけど、ニキさんはその老人ケアっていうのを主に専門的に勉強されてるんですけど、それに興味が出た理由っていうかきっかけみたいなのはどこにあるんですか?
私はもともと介護をする側の人たちの研究をしたくて、介護福祉士の人とかヘルパーさんとか、介護してる人たちにお話を聞いていたんですね。
そうしたらだんだんとすごくその方たちの考え方だったりとか、介護自体が魅力的だなっていうふうに思って、私もやってみたいというか、その世界に入ってみたいなっていうふうに思って、
まず無資格で認知症専門のデイサービスでアルバイトをさせてもらって、そしたらやっぱり自分の中の高齢者に対する思いだったりとか、認知症っていうものに対する誤解だったりとか、そういったものがすごく変わったんですよね。
今は認知症になった方っていうのは、よく人格が変わってしまうとか壊れてしまうとかっていうふうに言われるんですけど、実はそうではなくて、社会性だったりとか周りに合わせなきゃいけないってしてきたものが少しずつ取れてきて、むしろその人の本質的に持っているものが出ていて、なんかすごく魅力的だなって思えたんですよ。
さらに、やっぱり私も若かったので、その方と関わっていると孫みたいな感じで可愛がってくれるんですよね。
なんかその関係性の中から私はすごく癒されてきたみたいな部分があって、認知症の方が忘れてくれるから私の失敗を忘れてくれるんですよね。
専門的な視点
なるほどね。
いつもじゃあ可愛がってもらって失敗は忘れてくれるという。
もうほんと育ててもらったみたいな感じで、未熟なスタッフとしていっぱい失敗もしてきたんだけれど、なんかその人たちの前に出るとそんなこと大したことじゃないみたいな、もっと長いスパンで自分の人生とか物事を見るっていうことを教えられた。
っていうことで、そこでハマっちゃったんです。
そこからもう、はや20年近くこの世界でですね。
なるほど、そっか。
まあでもそうですよね、特に日本とかやっぱり社会に合わせるためにいろんなルールとかあるし、それが年取っていくと、特に認知症とかになると外れていくっていうか。
なるほどね。
ご家族にとってはやっぱり忘れていってしまうご両親を見るとすごく寂しかったり悲しかったりすると思うんですけど、あんなにしっかりしていたお母さんがあって思うと思うんですけど、私たちスタッフは例えば90歳の方で、母が待ってるから帰りますってお家に帰ろうとするんですね。
あ、そうですかって。
じゃああなたはおいくつなんですかって言ったら、高校生ぐらいを生きてるんですよね。
なんかそういうのってすごく、その時代すごくいい時代だったのかなとか、お母さんと自分との関係性が深かったのかなとか、いろんなエピソードが起こされて、なんか素敵だなとかって思ってしまって。
そういったところも介護で認知症だからこそ見れるその人たちね。
確かに。
っていうのもあるじゃないですか。
なんかそういうなんか興味深い話なんか山のようにあるでしょ。
あります。もう一人一人。
認知症予防の生活習慣
うん、絶対あると思う。
はい。
すごいな。なんか話の種って言ったら失礼だけど、いやこと書かないっていうか、ね、当たり前だけどみんな一人一人違うストーリーがあるわけでしょ。
そうなんですよ。
すごい。
だから昔は問題行動っていう言葉を使って、例えば徘徊とか、外に出てしまうとか、それこそご飯食べたのに食べてないとか、そういったことを問題行動って言ってたんですけど、
それは別に問題ではなくて、その人にとって不快なことがあったとか何か理由があった行動なんで、やっぱり徘徊は別に散歩って言い換えれば、私たちも散歩してぐるぐる回るじゃないですか、意味なく。
認知症だから意味なくぐるぐる回ってるというよりは、その人が体力があるんだなとか、その人の運動が足りてないんじゃないかとか、一生ぐるぐる回ってみたりとか、ちょっと視点を変えることによって介護する側も楽になるっていうのはあると思いますね。
すごい。素晴らしいですね。ありがとうございます。
OK、じゃあ質問コーナーに入ります。これはみんなに聞いてる質問ですけど、これまでで直面した最も大きな試練は何でしたか?そしてそれをどうやって乗り越えましたか?
難しい質問ですよね。そうですね、最も難しい。カナダに来た時に、やっぱり日本では楽々にできたことが全然できないみたいな部分はありましたよね。
日本で大学院修士出てきたんですけど、カナダに来て、全然それも役に立たずに、また社会人だったんですけど、また学生をやった時に、今までの自分を手放すみたいな勇気と、あと人に頼っていくっていうことがすごく必要になったので、
そういった意味では、プライドを捨てるっていうか、今までやってきた自分、やっぱり人に助けてっていうのってすごい勇気が、私の場合言ったので、
それが言えるようになったし、それができることできるようになったら、すごく生きるのが楽になって、たぶんいろいろ手放していくっていうことですかね。
素晴らしい、いいですね。ありがとうございます。
じゃあ、今から10個質問しますので、あまり深く考えずに答えてください。
1番、飽きずに何度も見れる映画は何ですか?
飽きずに何度も見れる映画。
えーっと、トゥルーマンショーかな。
いいですね。私も好き好き。面白い。ありがとうございます。
じゃあ、2番、今何を読んでいますか?もしくは最後に読んだ本は。
今ね、ここにあります。今たまたま読んでるのが、革命前夜っていう小説を読んでいます。
誰の本ですか?
これはね、菅志信さんっていう人のフィクションなんですけど、これ面白いです。
結構新しい目なんですかね、最近の。
2018年に1番が出てて、2020年にデューサンズリーまで。
面白いですか?
面白いです。
じゃあ、覚えておこう。
昭和が終わった時の話で。
フィクションでしょ?
フィクションです。
ピアニストで、ドイツに、東ドイツかな、に留学してる人の話で。
まだちょっと読み始めたばっかりなので、どうなるかわかんないんですけど。
なるほど。ありがとうございます。
じゃあ、3番、座右の銘は何ですか?
座右の銘は、転んだら起きればいいだけ。
素晴らしい。いいですね。
7回も転んでも、何回転んでも、とりあえず起きればいいと。
いいですね、それを覚えておこう。
じゃあ、4番、何が怖いですか?怖いものはありますか?
怖いものは、火事が怖いです。
火事って、ファイアの火事ね。
たぶん、火事は私も怖いです。わかる。
じゃあ、5番、最後に泣いたのはいつですか?
最後に泣いたのは、アドレッセンスでした。
私ね、まだ見てないんですけど、ネットミックスのね。
見て、今のところ4エピソードで終わってるんですけど、最後のエピソード泣きました。
なんかもう、かなりメンタルに狂って聞いたので、ちょっと覚悟してみないと。
まだ見てないですけど、なるほど。ありがとうございます。
OK、じゃあ6番、無人島に島流しにされて、1つだけなんか持って行っていいって言われたら、何を持って行きますか?
えーとね、スマホとか船とかはダメです。無人島だから。
いやー、何かな、私はクリスチャンなので聖書を持って行きます。
おー、なるほどね。毎日バイブルスタディみたいな。
そうそう、いろんなとこ読んで。
なるほど、飽きない。
じゃあ7番、どんなことがあなたをもろく感じさせますか?
仲のいい人とか、近い人が感情的に動かされているのを見ると、すごくそれに影響されやすい。
それはなんか、いいことでも悪いことでも?
そうですね、いいことでも悪いことでも。
でも、悪いことで苦しんでいるのを見ると、すごくそこにエンパシーを感じているか、そこで影響されるのがあります。
うんうん、よくわかりました。
じゃあ8番、自分の力で変えられることが1つあるとしたら、何を変えますか?
特に今、これはすごく後悔しているとかっていうのはないんですけど、
この間車ぶつけちゃったので、
あら。
柱に、駐車場の柱に、しかもゆっくりとぶつかっていったんですよね。
ゆっくりと。
バックして行った時に前見てなくて、後ろばっかり見てて、前を見てちゃったので、
なんか、その時すごい後悔してて、それを直したいです。
よくわかりました。
じゃあ9番、今ハマっているものは何ですか?
豚肉とニンニクとキャベツの鍋。
鍋?
あ、でも豚肉とキャベツの鍋って私やったことないかもしれない。
めちゃめちゃ面白いです。
おいしいですよ。
ニンニク入れて、
鍋はカセットコールみたいなのやってるんですか?
それとも普通に台所で作って、
普通に台所で作って、多めに作って、何日も食べたりします。
なんで味付けするんですか、それは。
えっと、コンソメっていうか、なんていうんですか、
スープストックみたいなやつ。
スープストック、チキンのスープストックと、あとたまにバターを入れたり、
おいしそう。
そうですね、春雨を入れて、ちょっとラーメンみたいな感じで。
めっちゃおいしそう、それ気になる。
おいしいですよ。
私もやってみよう。
カナダでできる、しかもそんなに高くもない食材でできて、
簡単なメニューなので、よくやります。
ありがとうございます。
じゃあ最後の質問、今何に感謝していますか?
今日はお天気がすごく良かったので、春が来たことにすごく感謝してます。
なんかトロントこの間雪も降ったんでしょ?
先週降りました。
それで今週15度、16度なので。
差が激しいですね。
差が激しいです。
素晴らしい。
でも本当、私も結構天気に影響されるから、気分が。
うつまで行かなくても、やっぱり天気が良いと気分も上がるし、
上がりますね。
特にやっぱり春とかね、特に。
気分が悪い時は、もう天気のせいか、
寝不足か、
お疲れなので、よく食べてよく寝て、春を待つっていう。
素晴らしい。
いや、ほんとほんと、そんな感じですよ。
すごい、いや本当にね、参考になりました。
でも、今日は本当なんか触りだけっていう感じなので、
多分、おそらくまたお願いしてきていただくことがあるかもしれませんけど、
ニキさんに質問がある方は、
ウェブサイトのリンクを貼っておきますので、
皆さん、もしね、ちょっと相談してみたいみたいなことがあったら、
連絡してみてください。
今日は本当にありがとうございました。
とんでもないです。ありがとうございました。
今週のゲストはニキ・イズミさんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
さて、イズミさんとの会話いかがでしたか?
この会話が終わった後で、
大事なことを聞きそびれたなと思ったのが、
自分が認知症にならないためにはどうすればいいのかということです。
そこで後日、イズミさんに質問してみて、
返ってきた回答がこちらです。
認知症にならないためには、というのは難しいのですが、
楽しく健康に過ごすことが良いと言われています。
具体的には、人との会話や社交的な交流をする、
新しい趣味や言語などを学ぶ、
体を動かしたり、バランスの良い食事をするなど、
認知症予防の重要性
心身の健康を保つことが認知症予防に寄与すると言われています。
とのことです。
私は数年前にも一度、認知症に関するワークショップに参加したことがあるのですが、
その時も同じようなことを言われました。
毎日一人で同じことを繰り返すというのは、
認知症になりやすい生活習慣だそうで、
それよりも毎日できれば違うことをして、
趣味を持っていろんな人と話をすることが良いと言われました。
そういうふうに考えると、
ポッドキャストをやるというのは、いろんな人と話せるので良いかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
泉さんのウェブサイトは、このエピソードの詳細欄に載せていますので、
興味のある方はぜひ見てみてください。
ポジティブな気持ち
さて、それでは今週のポジティブです。
今週のポジティブは、あるあるですけど、
無事50歳の誕生日を迎えられて感謝ということですね。
ほんと年を取るのは、生きている人だけに認められた特権なので、
年を取っていくことができるということを嫌がらずに、
本当にありがたいなと感謝して生きていこうと思っています。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方は、プロデューサー・ホストのピアリスゆかりが、
未成都のコースト・セイリッシュ領域である、
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はみだいのレビューを書いていただけると嬉しいです。
さて、ここまで聞いてくださった方に、今週の内緒話を話します。
今週の内緒話は、今、新しいプロジェクトの助成金の申請書を書いているところです。
どんなプロジェクトなのかというのは、助成金が降りたらご報告しますので、お楽しみに。
というわけで、今週も黙らない女、黙らない人でいてくださいね。
余裕とバウンダリーを忘れずに。
54:19

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